| No36316、 見直したら(2)ちょっと写し間違えしてた、直しとく。 (2)知覚は現にここに存在するものとして定立する。 です。 で、これに入る前に、 No36070の、わたしの、整えて見た。
「ノエシス」=作用 これを〈すること〉ってして、 「ノエマ」=対象 これを〈されるもの〉ってした。
〈するもの〉に、xとyがあるとするね。 それぞれ、〈するもの-x〉、〈するもの-y〉って表わして、 〈するもの-x〉が〈すること〉を、〈x-すること〉「作用/ノエシス」。(xの作用) 〈するもの-x〉に〈されたもの〉を、〈x-されたもの〉「内容」。(xの内容) 〈するもの-y〉が〈すること〉を、〈y-すること〉「作用/ノエシス」。(yの作用) 〈するもの-y〉に〈されたもの〉を、〈y-されたもの〉「内容」。(yの内容) ってする。 〈するもの-x〉を主体にして、 〈するもの-x〉に〈されるもの〉を、〈x-されるもの〉「対象」。 ってする。 そして、 〈x-されるもの〉を〈y-されたもの〉、ってして見るのね。 xの対象はyの内容、 っていうこと。
こういうふうに見ていくっていうこと。 ここんとこ図にして見たので、添付しま〜す。
No36289の(q,s)に、 a.〔表象されたものとしての表象内容と表象対象〕とを区別する。 b.〔表象には表象作用が、想像には想像作用が対応する〕。 c.〔作用−対象、あるいはノエマ−ノエシスの相関構造〕 ってあるけど、これてって現象学の「意識の志向性」のことなんだと思う。 感覚、知覚、記憶、想像、思考、こういうのって意識の働きによって区別して名がつけられたものよね。全部意識っていうこと。そして、それぞれに〈すること〉〈されるもの〉〈されたもの〉がある、っていうふうにわたし見たのね。
aを見て見ると、 〈x〉が〈表象〉ね。 〈するもの-表象〉がいて、 〈表象-されたもの〉が「内容」。 〈表象-されるもの〉が「対象」。 ってなる。 bを見て見ると、 〈x〉を〈表象〉、〈y〉を〈想像〉として見て、 〈するもの-表象〉にはその〈表象-すること〉「作用/ノエシス」があり、 〈するもの-想像〉にはその〈想像-すること〉「作用/ノエシス」がある。 ってなってなる。
「対象」っていうの、「意識の志向性」っていうことから見てるから正確には「志向的対象」っていうこと。
これからは、こういう見方で見てくことにする。
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