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No33016,33658,33668,33776,33825,33829,34795, の記事


■33016 / )  超越論的分析論Y−7
□投稿者/ うましか -(2023/09/11(Mon) 23:48:58)
    2023/09/12(Tue) 07:52:47 編集(投稿者)
    2023/09/11(Mon) 23:49:39 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー

    ここのところ、カント先輩も『実践理性批判』や『実用的見地における人間学』で語った、"Solipsismus"沼にはまっておりました〜(;´・ω・)

    いろいろとネット上の情報をひろって調べていましたが、『岩波哲学・思想事典』p.1671〜p.1672の「利己主義(egoism)」の解説(川本隆史による)で、ようやくちょっとスッキリしてきました〜(/・ω・)/

    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十項) 純粋悟性概念またはカテゴリーについて

    ◆このように、直観一般の諸対象とア・プリオリに関わる純粋悟性概念が、先の判断表〔*1〕のうちで全ての可能的な判断における論理的機能が数えあげられたのと、まさに同じだけ生ずることになる。
    なぜなら、悟性は前述の諸機能によって完全に尽くされており、悟性の能力もそれによって全面的に測られているからである。私たちはこれらの諸概念を、アリストテレスにならってカテゴリー≠ニ名付けようと思うが、それは、私たちの意図が、たとえその遂行においてはアリストテレスの意図とは甚だしく異なっているにせよ、元をただせば、彼〔アリストテレス〕の意図と確かに同じものであるからである。

    *1 判断表
    1 判断の量=kQuantitaet der Urteile.〕
    ・全称判断 〔Allgemeine〕 〔すべてのAはBである〕 
    ・特称判断 〔Besondere〕 〔あるAはBである〕
    ・単称判断 〔Einzelne〕  〔ある一つのAはBである〕

    2 〔判断の〕質=kQualitaet.〕
    ・肯定判断 〔Bejahende〕 〔AはBである〕
    ・否定判断 〔Verneinende〕 〔AはBでない〕
    ・無限判断 〔Unendliche〕 〔Aは非Bである〕

    3 〔判断の〕関係=kRelation.〕
    ・定言判断 〔Kategorische〕 〔AはBである〕
    ・仮言判断 〔Hypothetische〕 〔もしAがBなら、CはDである〕
    ・選言判断 〔Disjunktive〕 〔Aは、BであるかCであるかDであるかのいずれかである〕

    4 〔判断の〕様相=kModalitaet.〕
    ・蓋然的判断〔Problematische〕 〔AはBかもしれない〕
    ・実然的判断〔Assertorische〕 〔AはBである〕
    ・確然的判断〔Apodiktische〕 〔AはBでなくてはならない〕


    ◆ カテゴリー表〔Tafel der Kategorien〕
    1 量〔Der Quantitaet:〕
    ・単一性〔Einheit〕
    ・数多性〔Vielheit〕
    ・全体性〔Allheit.〕

    2 質〔Der Qualitaet:〕
    ・実在性〔Realitaet〕
    ・否定性〔Negation〕
    ・制限性〔Limitation.〕

    3 関係〔Der Relation:〕
    ・内属〔der Inhaerenz〕≠ニ自体存在〔Subsistenz〕 (実体と偶有性 substantia et accidens)
    ・原因性〔der Kausalitaet〕≠ニ依存性〔Dependenz〕 (原因と結果〔Ursache und Wirkung〕)
    ・相互性〔der Gemeinschaft〕=@(能動的なものと受動的なものとの間の相互作用〔Wechselwirkung zwischen dem Handelnden und Leidenden〕)

    4 様相〔Der Modalitaet:〕
    ・可能性〔Moeglichkeit〕=|不可能性〔Unmoeglichkeit〕
    ・現存在〔Dasein〕=|非存在〔Nichtsein〕
    ・必然性〔Notwendigkeit〕=|偶然性〔Zufalligkeit〕

    ◆さて、これは、綜合の全ての根源に純粋な諸概念を明示したものであり、そうした純粋概念を悟性は自分自身のうちにア・プリオリに含んでおり、このためだけからでも悟性は純粋な悟性である。つまり、悟性はこうした純粋概念によってのみ、直観の多様なものについて或るものを理解し得るのである。換言すれば、直観の〔対象である〕客観を思考し得るのである。

    --- No32849からの続き ---

    ◇ この〔カテゴリーの〕区分は、一つの共通的な原理、すなわち判断する能力(これは思考する能力と同じものである)に基づいて、体系的に作り出されており、行き当たりばったりに純粋な概念を運を天にまかせて探し出して成立したものではなく、

    ◇ そのような探し方による純粋な概念の完全な列挙については、人は決して確信を持ち得ないが、それというのも、その列挙が完全なものかどうかは帰納によって推論する他はなく、何故いったい悟性に内在しているのが、まさしくこれらの諸概念であって他の概念でないのかは、帰納によっては決して洞察されないということを考慮しないからである。

    ◇ こうした根本概念を探し出すことは、アリストテレス≠フような明敏な人にふさわしい計画であった。しかし、彼はいかなる原理も持っていなかったので、そうした根本概念を行き当たりばったりにかき集めて、それらをはじめ10個探し出し、それをカテゴリー〔Kategorien〕 (賓辞〔Praedikamente〕)と名付けた。その後、アリストテレスは〔そうした根本概念を〕さらに5個発見したと信じ、それらを後賓辞〔Postpraedikamente〕と呼び付け加えた。

    ◇ しかしながら、アリストテレスの表は依然として欠陥を残したままであった。その上、純粋感性のいくつかの様態modi、(時間quando、場所ubi、位置situs、同じく前時prius、同時simul)、また一つの経験的な様態(運動motus)も、またそのうちには見いだされるが、これらは悟性のこの系図の内には全く見出されてはならないものであり、或いはまた、いくつかの派生的な概念(能動actio、受動passio)もまた、根源的な概念のうちにいっしょに数え入れられているとともに、根源的な概念のいくつかは全面的に欠けているのである。


    † 原佑訳上巻、p.224〜p.225参照。
    † その他に、中山元訳2、p.74〜p.75、石川文康訳上巻、p.137を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Y−7 No.33016
    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016

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■33658 / )  超越論的分析論Y−8
□投稿者/ うましか -(2023/10/01(Sun) 22:26:35)
    2023/10/01(Sun) 22:27:25 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー

    やっぱカント先輩って変●だなーとしみじみおもいます。

    ナニをくどくど言ってるのか全然わからない( ノД`)シクシク…

    永井均もわからないけど、永井のくどさを変●の所業とは感じない

    この違いはいったいなんなのか。。。(。´・ω・)?謎沼

    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十項) 純粋悟性概念またはカテゴリーについて

    ■ 判 断 表 ■

    1 判断の量=kQuantitaet der Urteile.〕
    ・全称判断 〔Allgemeine〕 〔すべてのAはBである〕 
    ・特称判断 〔Besondere〕 〔あるAはBである〕
    ・単称判断 〔Einzelne〕  〔ある一つのAはBである〕

    2 〔判断の〕質=kQualitaet.〕
    ・肯定判断 〔Bejahende〕 〔AはBである〕
    ・否定判断 〔Verneinende〕 〔AはBでない〕
    ・無限判断 〔Unendliche〕 〔Aは非Bである〕

    3 〔判断の〕関係=kRelation.〕
    ・定言判断 〔Kategorische〕 〔AはBである〕
    ・仮言判断 〔Hypothetische〕 〔もしAがBなら、CはDである〕
    ・選言判断 〔Disjunktive〕 〔Aは、BであるかCであるかDであるかのいずれかである〕

    4 〔判断の〕様相=kModalitaet.〕
    ・蓋然的判断〔Problematische〕 〔AはBかもしれない〕
    ・実然的判断〔Assertorische〕 〔AはBである〕
    ・確然的判断〔Apodiktische〕 〔AはBでなくてはならない〕

    ■ カテゴリー表 ■

    1 量〔Der Quantitaet:〕
    ・単一性〔Einheit〕
    ・数多性〔Vielheit〕
    ・全体性〔Allheit.〕

    2 質〔Der Qualitaet:〕
    ・実在性〔Realitaet〕
    ・否定性〔Negation〕
    ・制限性〔Limitation.〕

    3 関係〔Der Relation:〕
    ・内属〔der Inhaerenz〕≠ニ自体存在〔Subsistenz〕 (実体と偶有性 substantia et accidens)
    ・原因性〔der Kausalitaet〕≠ニ依存性〔Dependenz〕 (原因と結果〔Ursache und Wirkung〕)
    ・相互性〔der Gemeinschaft〕=@(能動的なものと受動的なものとの間の相互作用〔Wechselwirkung zwischen dem Handelnden und Leidenden〕)

    4 様相〔Der Modalitaet:〕
    ・可能性〔Moeglichkeit〕=|不可能性〔Unmoeglichkeit〕
    ・現存在〔Dasein〕=|非存在〔Nichtsein〕
    ・必然性〔Notwendigkeit〕=|偶然性〔Zufalligkeit〕

    ◆ さて、これ〔カテゴリー〕は、綜合の全ての根源に純粋な諸概念を明示したものであり、そうした純粋な概念を悟性は自分自身のうちにア・プリオリに含んでおり、このためだけからでも悟性は純粋な悟性である。つまり、悟性はこうした純粋な概念によってのみ、直観の多様なものについて或るものを理解し得るのである。換言すれば、直観の〔対象である〕客観を思考し得るのである。
    この〔カテゴリーの〕区分は、一つの共通的な原理、すなわち判断する能力(これは思考する能力と同じものである)に基づいて、体系的に作り出されており、行き当たりばったりに純粋な概念を運を天にまかせて探し出して成立したものではなく、そのような探し方による純粋な概念の完全な列挙については、人は決して確信を持ち得ない。というのも、その列挙が完全なものかどうかは帰納によって推論する他はなく、何故悟性に内在するのが、まさしくこれらの諸概念であって他の概念でないのかは、帰納によっては決して洞察されないということを考慮しないからである。
    こうした根本概念を探し出すことは、アリストテレス≠フような明敏な人にふさわしい計画であった。しかし、彼はいかなる原理も持っていなかったので、そうした根本概念を行き当たりばったりにかき集めて、それらをはじめ10個探し出し、それをカテゴリー〔Kategorien〕 (賓辞〔Praedikamente〕)と名付けた。その後、アリストテレスは〔そうした根本概念を〕さらに5個発見したと信じ、それらを後賓辞〔Postpraedikamente〕と呼び付け加えた。
    しかしながら、アリストテレスの表は依然として欠陥を残したままであった。その上、純粋感性のいくつかの様態modi、(時間quando、場所ubi、位置situs、同じく前時prius、同時simul)、また一つの経験的な様態(運動motus)も、またそのうちには見いだされるが、これらは悟性のこの系図の内には全く見出されてはならないものであり、或いはまた、いくつかの派生的な概念(能動actio、受動passio)もまた、根源的な概念のうちにいっしょに数え入れられているとともに、根源的な概念のいくつかは全面的に欠けているのである。

    --- No. 32849,33016からの続き ---

    ◆ それ故、この根源的な概念のためになお注意しておくべきことがある。
    カテゴリーは、純粋悟性の真の基幹概念≠ニして、己の同じく純粋な派生的な概念≠も持っている。そうした派生的な概念は、超越論的哲学の完璧な体系においては断じて見落とされることはできないが、しかし私は、ここではもっぱら批判を試みているのであるから、そうした派生的な概念に関しては単に言及することで満足してよいであろう。

    ◇ こうした純粋ではあるが派生的な悟性概念を、純粋悟性の準賓辞(賓辞に対して)と名付けることを許されたい。


    † 原佑訳上巻、p.226参照。
    † その他に、中山元訳2、p.76、石川文康訳上巻、p.138を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Y−7 No.33016、Y−8 No.33658
    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016,33658

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■33668 / )   超越論的分析論Y−9
□投稿者/ うましか -(2023/10/02(Mon) 23:21:56)
    2023/10/02(Mon) 23:24:05 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー


    (=_=)ね、、眠いっす。。。


    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十項) 純粋悟性概念またはカテゴリーについて

    ◆ それ故、この根源的な概念のためになお注意しておくべきことがある。
    カテゴリーは、純粋悟性の真の基幹概念≠ニして、己の同じく純粋な派生的な概念≠も持っている。そうした派生的な概念は、超越論的哲学の完璧な体系においては断じて見落とされることはできないが、しかし私は、ここではもっぱら批判を試みているのであるから、そうした派生的な概念に関しては単に言及することで満足してよいであろう。

    --- No.33658からの続き ---

    ◇ こうした純粋ではあるが派生的な悟性概念を、純粋悟性の準賓辞=i賓辞に対して)と名付けることを許されたい。

    ◇ 根源的で本源的な諸概念が得られるなら、派生的で従属的な諸概念は容易に付加されることができ、純粋悟性の系譜は完全に描きあげられる。

    ◇ しかし、ここでの私の問題は、この体系の完璧さにあるのではなく、一つの体系のための諸原理にあるに過ぎないので、私はこのような補足は別の仕事として取っておく。

    ◇ しかし、人が存在論の教科書を手に取り、例えば、原因性というカテゴリーには力、能動、受動という準賓辞を従属させ、相互性というカテゴリーには現在、抵抗という準賓辞を従属させ、様相の賓辞に、発生、消失、変化その他の準賓辞を従属させるなら、その目的は、かなり達成されるのである。

    ◇ 諸カテゴリーを純粋感性の諸様態modiと結合したり、或いはまたこれらの諸カテゴリー相互を結合したりすると、多数のア・プリオリで派生的な概念が生ずる。それら多数の派生的な概念に注意し、また可能なら完璧に明示することは、有用で、不愉快ではない骨折りではあるが、ここでは必ずしもやってみる必要の無いことであろう。


    † 原佑訳上巻、p.226〜p.227参照。
    † その他に、中山元訳2、p.76〜p.77、石川文康訳上巻、p.138を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Y−7 No.33016、Y−8 No.33658、Y−9 No.33668
    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016,33658,33668

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■33776 / )  超越論的分析論Y−10
□投稿者/ うましか -(2023/10/07(Sat) 10:44:28)
    2023/10/07(Sat) 10:45:19 編集(投稿者)

    pipitさん、おはようございますー

    今朝は久しぶりの沼浴です(;´・ω・)

    秋〜(*‘∀‘)♪

    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十項) 純粋悟性概念またはカテゴリーについて

    ◆ こうした純粋ではあるが派生的な悟性概念を、純粋悟性の準賓辞=i賓辞に対して)と名付けることを許されたい。根源的で本源的な諸概念が得られるなら、派生的で従属的な諸概念は容易に付加されることができ、純粋悟性の系譜は完全に描きあげられる。しかし、ここでの私の問題は、この体系の完璧さにあるのではなく、一つの体系のための諸原理にあるに過ぎないので、私はこのような補足は別の仕事として取っておく。
    しかし、人が存在論の教科書を手に取り、例えば、原因性というカテゴリーには力、能動、受動という準賓辞を従属させ、相互性というカテゴリーには現在、抵抗という準賓辞を従属させ、様相の賓辞に、発生、消失、変化その他の準賓辞を従属させるなら、その目的は、かなり達成されるのである。
    諸カテゴリーを純粋感性の諸様態modiと結合したり、或いはまたこれらの諸カテゴリー相互を結合したりすると、多数のア・プリオリで派生的な概念が生ずる。それら多数の派生的な概念に注意し、また可能なら完璧に明示することは、有用で、不愉快ではない骨折りではあるが、ここでは必ずしもやってみる必要の無いことであろう。

    --- No.33668からの続き ---

    ◇ 私はこれらの諸カテゴリーの定義を本書で定義づけたいと思うのだが、故意に省くこととする。後ほど私はこれらの諸概念を、私が論ずる方法論との連関において十分な程度まで分析するだろう。純粋理性の体系においては、そうした定義は当然私に要求され得ることであるに違いない。

    ◇しかし、本書の場合には、そうした定義は疑惑や攻撃を引き起こすことによって、その研究の要点を見失わせるだけのことであり、これらの疑惑や攻撃に答えることは、その本質的な意図からいくらかでも外れること無しに、確かに別の仕事へと振り向けられることができるのである。

    ◇ にもかかわらず、私がこの点について述べたわずかなことからも、なんとしても判然と明らかになるのは、そのために必要な全ての説明を伴った一つの完璧な辞典が可能であるのみならず、容易に感性され得るということである。

    ◇ 諸カテゴリーの区画は既に決定されている。必要なのは、その区画を充たすことだけであり、本書が示したような一つの体系的な位置づけは、それぞれの概念が属する特有の位置をやすやすと誤らせるようなことはないのと同時に、まだ空いている位置を容易に気づかしめるのである。


    † 原佑訳上巻、p.227参照。
    † その他に、中山元訳2、p.77〜p.78、石川文康訳上巻、p.138〜p.139を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Y−10 No.33776
    Y−7 No.33016、Y−8 No.33658、Y−9 No.33668
    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016,33658,33668,33776

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■33825 / )  超越論的分析論Z−1
□投稿者/ うましか -(2023/10/09(Mon) 12:30:44)
    2023/10/09(Mon) 12:31:28 編集(投稿者)

    pipitさん、こんにちはー

    世間は「スポーツの日」、、私うましかはまったり休日、どっぷり沼(゚Д゚;)?

    秋〜(*‘∀‘)♪

    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十一項) 

    ■ カテゴリー表 ■

    1 量〔Der Quantitaet:〕
     ・単一性〔Einheit〕
     ・数多性〔Vielheit〕
     ・全体性〔Allheit.〕

    2 質〔Der Qualitaet:〕
     ・実在性〔Realitaet〕
     ・否定性〔Negation〕
     ・制限性〔Limitation.〕

    3 関係〔Der Relation:〕
     ・内属〔der Inhaerenz〕≠ニ自体存在〔Subsistenz〕 
      (実体と偶有性 substantia et accidens)
     ・原因性〔der Kausalitaet〕≠ニ依存性〔Dependenz〕
      (原因と結果〔Ursache und Wirkung〕)
     ・相互性〔der Gemeinschaft〕
      (能動的なものと受動的なものとの間の相互作用〔Wechselwirkung zwischen dem Handelnden und Leidenden〕)

    4 様相〔Der Modalitaet:〕
     ・可能性〔Moeglichkeit〕=|不可能性〔Unmoeglichkeit〕
     ・現存在〔Dasein〕=|非存在〔Nichtsein〕
     ・必然性〔Notwendigkeit〕=|偶然性〔Zufalligkeit〕


    ◇ このカテゴリー表については、しかるべき考察が試みられ得るのであり、そのような考察はもしかすると全ての理性認識の学的形式について重大な結果をもたらすかもしれない。

    ◇ なぜならば、この〔カテゴリー〕表は、哲学の理論的な部門において、学全体を目論む計画≠、その学がア・プリオリな諸概念に基づく限り完璧に立案し、その学を数学的に一定の諸原理に従って区分する≠フに甚だしく有効であるどころか不可欠であることは、既に次のことから自ずと明白だからである。

    ◇ すなわち、それは、前述の表が、悟性の全ての基本概念どころか人間的悟性におけるそうした基本概念の体系の形式すら含んでおり、従って目論まれる思弁的学の全ての諸契機=Aいや、その上それらの諸契機の秩序≠ノ対してすら指示を与えるということに他ならない。このことについては私が他の著作〔*1〕で見本を示したとおりである。

     *1 『自然科学の形而上学的原理』(1786年)。 ちなみに『純粋理性批判』は1781年、第二版は1787年に出版されており、この第11項は、第二版で加筆されたもの。

    ◇ ここでは、これらの注解のいくつかを挙げておく。


    † 原佑訳上巻、p.228参照。
    † その他に、中山元訳2、p.79〜p.80、石川文康訳上巻、p.139を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Z−1 No.33825
    Y−10 No.33776
    Y−7 No.33016、Y−8 No.33658、Y−9 No.33668
    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016,33658,33668,33776,33825

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■33829 / )  超越論的分析論Z−2
□投稿者/ うましか -(2023/10/09(Mon) 16:26:41)
    2023/10/09(Mon) 16:28:12 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー

    どっぷりカント沼(/・ω・)/

    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十一項〔第二版,1787年〕) 

    ◆ このカテゴリー表については、しかるべき考察が試みられ得るのであり、そのような考察はもしかすると全ての理性認識の学的形式について重大な結果をもたらすかもしれない。
    なぜならば、この〔カテゴリー〕表は、哲学の理論的な部門において、学全体を目論む計画≠、その学がア・プリオリな諸概念に基づく限り完璧に立案し、その学を数学的に一定の諸原理に従って区分する≠フに甚だしく有効であるどころか不可欠であることは、既に次のことから自ずと明白だからである。
    すなわち、それは、前述の表が、悟性の全ての基本概念どころか人間的悟性におけるそうした基本概念の体系の形式すら含んでおり、従って目論まれる思弁的学の全ての諸契機=Aいや、その上それらの諸契機の秩序≠ノ対してすら指示を与えるということに他ならない。このことについては私が他の著作〔『自然科学の形而上学的原理』(1786年)〕で見本を示したとおりである。
    ここでは、これらの注解のいくつかを挙げておく。

    --- No.33825 からの続き ---

    ■ カテゴリー表 ■

    1 量〔Der Quantitaet:〕
     ・単一性〔Einheit〕
     ・数多性〔Vielheit〕
     ・全体性〔Allheit.〕

    2 質〔Der Qualitaet:〕
     ・実在性〔Realitaet〕
     ・否定性〔Negation〕
     ・制限性〔Limitation.〕

    3 関係〔Der Relation:〕
     ・内属〔der Inhaerenz〕≠ニ自体存在〔Subsistenz〕 
      (実体と偶有性 substantia et accidens)
     ・原因性〔der Kausalitaet〕≠ニ依存性〔Dependenz〕
      (原因と結果〔Ursache und Wirkung〕)
     ・相互性〔der Gemeinschaft〕
      (能動的なものと受動的なものとの間の相互作用〔Wechselwirkung zwischen dem Handelnden und Leidenden〕)

    4 様相〔Der Modalitaet:〕
     ・可能性〔Moeglichkeit〕=|不可能性〔Unmoeglichkeit〕
     ・現存在〔Dasein〕=|非存在〔Nichtsein〕
     ・必然性〔Notwendigkeit〕=|偶然性〔Zufalligkeit〕

    ◇ 第一の注解。この〔カテゴリー〕表は、悟性概念についての四つの部類を含んでいるおり、まずは二つに区分される。その第一区分〔「量」と「質」〕は直観(純粋直観ならびに経験的直観)の諸対象へと向けられている。第二区分〔「関係」と「様相」〕はこれらの諸対象の現存〔Existenz〕(これらの諸対象相互の連関における、さもなければ悟性との連関における)へと向けられている。

    ◇ 私は前者の部類を数学的<Jテゴリーの部類と名付け、後者の部類を力学的〔dynamischen〕<Jテゴリーの部類と名付ける。表で見られるように、前者〔数学的カテゴリー〕の部類は相関者〔Korrelate〕を持たず、相関者が見いだされるのは後者〔力学的カテゴリー〕の部類においてのみである。この相違はやはり、悟性の本性のうちに根拠を持っているに違いない。


    † 原佑訳上巻、p.228〜p.229参照。
    † その他に、中山元訳2、p.80〜p.81、石川文康訳上巻、p.140を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Z−1 No.33825、Z−2 No.33829
    Y−10 No.33776
    Y−7 No.33016、Y−8 No.33658、Y−9 No.33668
    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016,33658,33668,33776,33825,33829

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■34795 / )  超越論的分析論Z−3
□投稿者/ うましか -(2023/10/28(Sat) 21:56:13)
    2023/10/28(Sat) 21:57:23 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー

    (/・ω・)/

    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十一項) 

    ◆ 第一の注解=Bこの〔カテゴリー〕表は、悟性概念についての四つの部類を含んでいるおり、まずは二つに区分される。その第一区分〔「量」と「質」〕は直観(純粋直観ならびに経験的直観)の諸対象へと向けられている。第二区分〔「関係」と「様相」〕はこれらの諸対象の現存〔Existenz〕(これらの諸対象相互の連関における、さもなければ悟性との連関における)へと向けられている。

    ◆私は前者の部類を数学的<Jテゴリーの部類と名付け、後者の部類を力学的〔dynamischen〕<Jテゴリーの部類と名付ける。表で見られるように、前者〔数学的カテゴリー〕の部類は相関者〔Korrelate〕を持たず、相関者が見いだされるのは後者〔力学的カテゴリー〕の部類においてのみである。この相違はやはり、悟性の本性のうちに根拠を持っているに違いない。

    --- No.33829 からの続き ---

    ■ カテゴリー表 ■

    1 量〔Der Quantitaet:〕
     ・単一性〔Einheit〕
     ・数多性〔Vielheit〕
     ・全体性〔Allheit.〕

    2 質〔Der Qualitaet:〕
     ・実在性〔Realitaet〕
     ・否定性〔Negation〕
     ・制限性〔Limitation.〕

    3 関係〔Der Relation:〕
     ・内属〔der Inhaerenz〕≠ニ自体存在〔Subsistenz〕 
      (実体と偶有性 substantia et accidens)

     ・原因性〔der Kausalitaet〕≠ニ依存性〔Dependenz〕
      (原因と結果〔Ursache und Wirkung〕)

     ・相互性〔der Gemeinschaft〕
      (能動的なものと受動的なものとの間の相互作用〔Wechselwirkung zwischen dem Handelnden und Leidenden〕)

    4 様相〔Der Modalitaet:〕
     ・可能性〔Moeglichkeit〕=@− 不可能性〔Unmoeglichkeit〕
     ・現存在〔Dasein〕=@   − 非存在 〔Nichtsein〕
     ・必然性〔Notwendigkeit〕 − 偶然性 〔Zufalligkeit〕


    ◇ 第二の注解=Bあらゆる部類のカテゴリーは、全て同数、つまり三つであるが、このことも同じく熟考を促すことである。というのも、一般に、概念による全てのア・プリオリな区分は二分法でなければならないからである。その上しかも、それぞれの部類の第三のカテゴリーはどこでも第一のものと第二のものとの結合から生ずるということが、付け加わる。

    ◇ というわけで、
    全体性〔Allheit〕 (総体性〔Totalitaet〕)は、単一性〔Einheit〕と見なされた数多性〔Vielheit〕以外の何ものでもなく、
    制限性〔Einschraenkung〕≠ヘ、否定性〔Negation〕と結合した実在性〔Realitaet〕以外の何ものでもなく、
    相互性〔Gemeinschaft〕≠ヘ、他の実体と相互に規定し合う実体〔Substanz in Bestimmung der andern wechselsetig〕の原因性〔Kausaltaet〕であり、
    最後に、
    必然性〔Notwendigkeit〕≠ヘ、可能性〔Moeglichkeit〕自身を通じて与えられている現存〔Existenz〕以外の何ものでもない。


    † 原佑訳上巻、p.229参照。
    † その他に、中山元訳2、p.81〜p.82、石川文康訳上巻、p.140を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Z−1 No.33825、Z−2 No.33829、Z−3 No.34795
    Y−10 No.33776
    Y−7 No.33016、Y−8 No.33658、Y−9 No.33668
    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016,33658,33668,33776,33825,33829,34795


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