□投稿者/ うましか -(2023/10/02(Mon) 23:21:56)
| 2023/10/02(Mon) 23:24:05 編集(投稿者)
pipitさん、こんばんはー
(=_=)ね、、眠いっす。。。
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T 超越論的原理論 第二部門 超越論的論理学 第一部 超越論的分析論 第一篇 概念の分析論 第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて
□全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き 第三節 (第十項) 純粋悟性概念またはカテゴリーについて
◆ それ故、この根源的な概念のためになお注意しておくべきことがある。 カテゴリーは、純粋悟性の真の基幹概念≠ニして、己の同じく純粋な派生的な概念≠も持っている。そうした派生的な概念は、超越論的哲学の完璧な体系においては断じて見落とされることはできないが、しかし私は、ここではもっぱら批判を試みているのであるから、そうした派生的な概念に関しては単に言及することで満足してよいであろう。
--- No.33658からの続き ---
◇ こうした純粋ではあるが派生的な悟性概念を、純粋悟性の準賓辞=i賓辞に対して)と名付けることを許されたい。
◇ 根源的で本源的な諸概念が得られるなら、派生的で従属的な諸概念は容易に付加されることができ、純粋悟性の系譜は完全に描きあげられる。
◇ しかし、ここでの私の問題は、この体系の完璧さにあるのではなく、一つの体系のための諸原理にあるに過ぎないので、私はこのような補足は別の仕事として取っておく。
◇ しかし、人が存在論の教科書を手に取り、例えば、原因性というカテゴリーには力、能動、受動という準賓辞を従属させ、相互性というカテゴリーには現在、抵抗という準賓辞を従属させ、様相の賓辞に、発生、消失、変化その他の準賓辞を従属させるなら、その目的は、かなり達成されるのである。
◇ 諸カテゴリーを純粋感性の諸様態modiと結合したり、或いはまたこれらの諸カテゴリー相互を結合したりすると、多数のア・プリオリで派生的な概念が生ずる。それら多数の派生的な概念に注意し、また可能なら完璧に明示することは、有用で、不愉快ではない骨折りではあるが、ここでは必ずしもやってみる必要の無いことであろう。
† 原佑訳上巻、p.226〜p.227参照。 † その他に、中山元訳2、p.76〜p.77、石川文康訳上巻、p.138を参照。 †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。 † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。 † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。 † ◆〜は原典における段落とします。
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Y−7 No.33016、Y−8 No.33658、Y−9 No.33668 Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849 Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302 X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639 X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874 W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529 V−1 No.29992、V−2 No.30063 U−1 No.29963 T−1 No.29833、T−2 No.29850
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第一部 No.29833,29850 第一篇 No.29963 第一章 No.29992,30063 第一節 No.30139,30154,30529 第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639 第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849,33016,33658,33668
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