(現在 過去ログ2 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 親記事をトピックトップへ ]

このトピックに書きこむ

レス数の限度を超えたのでレスできません。

(レス数限度:100 現在のレス数:100) → [トピックの新規作成]
■16830 / inTopicNo.73)  まさか、、精神の核〇((;゚Д゚)?!
  
□投稿者/ うましか -(2021/09/26(Sun) 22:05:02)
    2021/09/26(Sun) 22:06:04 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー

    昨夜はじめてみた鬼滅の付け焼刃なタイトルですみません(;´・ω・)


    演繹論沼に埋まっているモンスターは"Bewuβtsein ueberhaupt"(consciousness in general, 意識一般)なんですね。

    教えていただいてありがとうございましたm(__)m


     
    ( `ー´)ノ 沼で呼吸 壱の型 !、、、もうやめます。


    それではー
引用返信/返信 削除キー/
■16829 / inTopicNo.74)  Re[7]: Bewuβtsein uberhaupt意識一般
□投稿者/ pipit -(2021/09/26(Sun) 22:04:42)
    > カントにあっては自己意識は表象に向かう表象であるから、対象意識(感性的直観)を前提する。<

    ここ、おもしろいね。
引用返信/返信 削除キー/
■16828 / inTopicNo.75)  Re[6]: Bewuβtsein uberhaupt意識一般
□投稿者/ pipit -(2021/09/26(Sun) 22:03:52)
    難しくて掴めないのですが、
    読んで、ん?と思ったところを引用していきます。

    カント事典p196『自己意識』より抜粋引用
    『経験は直観の多様を悟性がカテゴリーに従って綜合的に統一することによって成り立つが、それが可能となるためには、表象が「私の」表象であり、表象が与えられる場としての意識が時間の中で同一的でなければならない。これを保証するのが純粋統覚である。デカルトが純粋自己意識を対象意識に先行させたのに対し、カントにあっては自己意識は表象に向かう表象であるから、対象意識(感性的直観)を前提する。また、デカルトやフィヒテが自己意識において自己認識がなされるとしたのに対し、カントは自己意識と自己認識を峻別し、超越論的主体(自我)はそもそも不可知であるとする。その論拠は次の通り(略)』
引用返信/返信 削除キー/
■16821 / inTopicNo.76)  Bewuβtsein uberhaupt意識一般
□投稿者/ pipit -(2021/09/26(Sun) 18:38:32)
    君の名は
    @(・●・)@ Bewuβtsein uberhaupt
    (カント事典では、日訳「意識一般」)
    ※ uberhauptの最初のuのマークは入力できていません。

    いろんな解釈があると思うのですが、演繹論に出てくる「Bewuβtsein uberhaupt」という単語について、カントの文意を考えたいです。

    今のわたしには、概念の意味するところが、よくわかりません。

    参考箇所は
    中山元先生訳本では第二巻p135(独自番号155、B143あたり)
    御子柴善之先生の解説本ではp212.213
    カント事典ではp15

    上記部分を引用などして考えていきたいと思ってます。

    該当箇所の一例※文字化け訂正せずに投稿しますm(_ _)m
    https://www.gutenberg.org/cache/epub/6343/pg6343.html.utf8
    (原文)
    Also ist alles Mannigfaltige, sofern es in Einer empirischen Anschauung gegeben ist, in Ansehung einer der logischen Funktionen zu urteilen bestimmt, durch die es n&#228;mlich zu einem Bewu&#223;tsein &#252;berhaupt gebracht wird.

    (原文のスマホ英訳)
    So everything diverse, if it is given in an empirical view, is determined to judge one of the logical functions by which it is brought to consciousness at all.

    (原文のJ. M. D. Meiklejohnさんの英訳)
    All the manifold, therefore, in so far as it is given in one empirical intuition, is determined in relation to one of the logical functions of judgement, by means of which it is brought into union in one consciousness.
    https://www.gutenberg.org/files/4280/4280-h/4280-h.htm#chap47

引用返信/返信 削除キー/
■16795 / inTopicNo.77)  うましかさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/09/25(Sat) 20:22:54)
    うましかさん、こんばんはー(*^▽^*)

    No16786に返信(うましかさんの記事)
    > こわい(;゚Д゚)、、、けど、見てみたいですっ!!<

    うましかさんは、ご存知だったのかなー
    わたし、そういえば一回、ん?とおもってたけど、そのまま忘れてたことを、、、
    また、後で、御子柴善之先生の解説本から引用しますね!

    :(;゙゚'ω゚'): ア、アナタ、ダレデスカー。。。。。@(・●・)@



    > ところで私は、カント沼で自然観察する「カント二世」さんと出会いましたー
    >
    > 、、、なんとこの方は15歳でカントを本格的に研究し始めたらしいです。
    >
    >
    > 不良か! (;゚Д゚)
    >
    >
    >
    > この方は最近沼で見かけた程度でしたが、まさか15歳からとはね。<

    ユクスキュルさんのことかな??

    15歳、、、不良ですね うん。


    > いまどきの15歳他↓
    >
    > https://sailing-day.xyz/archives/3945
    >
    >
    > (;゚Д゚)
    >
    >
    > それではー <

    軟弱pipit的には、おうちでぬくぬくと本読みたいですー
    平和はありがたいですー

    思えば、平穏な時を過ごせるというのは、ものすごく幸運なことかもしれないなー、と、思いました。

    うましかさんの勉強姿、いつも励みになります!
    (o^^o)

    また明日以降かもだけど、@(・●・)@の姿を覗いてみます!!
    o(・x・)/

引用返信/返信 削除キー/
■16786 / inTopicNo.78)  演繹論沼に埋まるモンスター(;゚Д゚)
□投稿者/ うましか -(2021/09/25(Sat) 17:56:07)
    こわい(;゚Д゚)、、、けど、見てみたいですっ!!




    ところで私は、カント沼で自然観察する「カント二世」さんと出会いましたー

    、、、なんとこの方は15歳でカントを本格的に研究し始めたらしいです。


    不良か! (;゚Д゚)



    この方は最近沼で見かけた程度でしたが、まさか15歳からとはね。


    いまどきの15歳他↓

    https://sailing-day.xyz/archives/3945


    (;゚Д゚)


    それではー

引用返信/返信 削除キー/
■16783 / inTopicNo.79)  超越論的感性論 第一項:U−2
□投稿者/ うましか -(2021/09/25(Sat) 17:02:43)
    続きです(・ω・)ノ

    *******

    ◆私は、感覚に属するものがそこでは何ひとつとして見いだされない全ての表象を(超越論的な意味において)純粋な≠ニ名づける〔nenne〕。そうすると、感性的な直観一般の純粋な形式は、心のうちでア・プリオリに見いだされるであろうが、現象の全ての多様なものは、この純粋な形式のうちで、或る種の関係において直観されるのである。感性のこの純粋な形式はそれ自身も純粋な直観≠ニ呼ばれる〔heissen〕だろう。それで、私が物体の表象から、悟性が物体について思考する、たとえば実体、力、分割可能性などを分離し、同様に、物体のうち感覚に属するもの、たとえば不可入性、硬さ、色などを分離しても、こうした経験的な直観のうちからなお或るものが、すなわち拡がりと形態が、私に残存する。これらの拡がりと形態は純粋な直観に属するのであって、この純粋な直観は、ア・プリオリに、感官ないしは感覚の現実の対象がなくとも、感性の単なる形式として心のうちに生ずるのである。

    --- No.16741からの続き ---

    ◇感性のア・プリオリな全ての原理についての学〔Wissenschaft〕を、私は超越論的感性論〔transzendentale Aesthetik〕≠ニ名づける。そのような学は、それゆえ超越論的原理論の第一部門をなす〔ausmacht〕が、純粋な思考〔reinen Denkens〕の諸原理を含み、超越論的論理学〔transzendentale Logik〕と名づけられる部門と対立する〔im Gegensatz〕。

    ◇それゆえ超越論的感性論において、私たちは第一に感性を孤立化させるであろうが、それは経験的な直観以外の何ものかを残存せしめないため、悟性が己の概念を通じてその際思考する全てのものを私たちが分離することによってである。

    ◇第二に、私たちはこの経験的な直観からさらに感覚に属する全てのものを分離するが、それは純粋な直観、つまり現象の単なる形式以外の何ものをも残存させないためである。このものこそ感性がア・プリオリに提供し得る唯一のものである。

    ◇この研究の場合には、ア・プリオリな認識の原理としての感性的な直観の二つの純粋な形式、すなわち空間〔Raum〕と時間〔Zeit〕とかあることが分かるであろうが、私は今やこの空間と時間の吟味にたずさわるであろう。


    →原佑訳上巻、p.147〜p.148参照(※翻訳は参照するが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません (;´・ω・))。◆〜は原典における段落とします。
    →今後、文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします(後に訂正、削除、修正等することがあります。)。また≠ナ囲まれた言葉は文中で強調されたものとします。


    *******

    U−1 No.16741
    T−1 No.16440、T−2 No.16454、T−3 No.16495
引用返信/返信 削除キー/
■16743 / inTopicNo.80)  Re[4]: 超越論的感性論 第一項:U−1
□投稿者/ pipit -(2021/09/25(Sat) 07:14:28)
    うましかさん、おはようございます!

    No.16741
    感性論の読解、おつかれさまです♪

    わたしは今、楽しく遊ぼうと思っていた演繹論沼に、モンスター埋まっていたのを見つけた気分になってます。。。。:(;゙゚'ω゚'):

    が、がんばってみますー (((o(*゚▽゚*)o)))
    o(・x・)/
引用返信/返信 削除キー/
■16741 / inTopicNo.81)  超越論的感性論 第一項:U−1
□投稿者/ うましか -(2021/09/25(Sat) 02:45:42)
    2021/09/25(Sat) 10:12:40 編集(投稿者)

    pipitさん、皆さん、こんばんはー

    *******

    ◆ たとえどのような仕方で、またどのような手段によって認識〔Erkenntnis〕が対象〔Gegenstaende〕と連関するにせよ、認識がそれを通じて対象と直接的に連関し、また手段としての全ての思考がそれを目標にして追い求めるものは直観〔Anschauung〕≠ナある。しかしこの直観は、私たちに対象が与えられる限りにおいて生ずるものである。だが、このことはこれまた、少なくとも私たち人間には、その対象が心〔Gemuat〕を或る種の仕方で触発する〔affiziere〕ことによってのみ可能である。私たちが対象によって触発される仕方によって、表象を得る性能(受容性)を、感性〔Sinnlichkeit〕≠ニ呼ぶ。それゆえ、感性を介して私たちには対象が与えられ=Aだから感性のみが私たちに直観≠提供する。しかし悟性をよって対象は思考され=Aだから悟性から概念〔Begriffe〕≠ェ生ずる。しかし、すべての思考は、まっすぐに(直接的に)であろうと、回り道して(間接的に)であろうと、或る種の徴表〔Merkmale〕を介して、結局は直観と、したがって、私たちにあっては、感性と連関せざるを得ない。というのは私たちは別の仕方ではいかなる対象も与えられ得ないからである。私たちが或る対象によって触発される限り、その対象が表象能力へと働きかけた結果は感覚〔Empfindung〕≠ナある。感覚を通じて、その対象と連関するそのような直観を経験的〔empirisch〕≠ニ呼ぶ。経験的な直観〔empirischen Anschauung〕の、規定されていない対象を現象〔Erscheinung〕≠ニ呼ぶ。

    ◆ 現象において、私は、感覚に対応するものを現象の実質〔Materie〕と名づけるが、現象の多様なものが或る種の関係において秩序づけられ得るようにするようなものを、私は現象の形式〔Form〕と名づける。諸感覚がそのうちのみ秩序づけられ、よって或る種の形式において配置され得るものは、それ自身これまた感覚ではあり得ないから、私たちにはなるほど全ての現象の実質はア・ポステリオリにのみ与えられてはいるが、しかし全ての現象の形式はことごとく心のうちにア・プリオリに感覚のために既に用意されていなければならず、だから全ての感覚とは別個に考察され得るのでなければならない。

    --- No.16495 からの続き ---

    ◇私は、感覚に属するものがそこでは何ひとつとして見いだされない全ての表象を(超越論的な意味において〔im transzendentalen Verstande*1 〕)純粋な〔rein〕≠ニ呼ぶ。そうすると、感性的な直観一般〔sinnlicher Anschauung ueberhaupt〕の純粋な形式〔rein Form〕は、心のうちでア・プリオリに見いだされるであろうが、現象の全ての多様なものは、この純粋な形式のうちで、或る種の関係において直観されるのである。感性のこの純粋な形式はそれ自身も純粋な直観〔reine Anschauung〕≠ニ呼ばれるだろう。

     *1 この"Verstand"は、ここでは意味(sense)と訳される。

    ◇それで、私が物体の表象から、悟性が物体について思考する、たとえば実体〔Substanz〕、力〔Kraft〕、分割可能性〔Teilbarkeit〕などを分離し、同様に、物体のうち感覚に属するもの、たとえば不可入性〔Undurchdringlichkeit〕、硬さ〔Haerte〕、色〔Farbe〕などを分離しても、こうした経験的な直観のうちからなお或るものが、すなわち拡がりと形態が、私に残存する。これらの拡がりと形態は純粋な直観に属するのであって、この純粋な直観は、ア・プリオリに、感官〔Sinne〕ないしは感覚の現実の対象がなくとも、感性の単なる形式として心のうちに生ずるのである。


    →原佑訳上巻、p.146〜p.147参照(※翻訳は参照するが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません (;´・ω・))。◆〜は原典における段落とします。
    →今後、文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします(後に訂正、削除、修正等することがあります。)。また≠ナ囲まれた言葉は文中で強調されたものとします。


    *******

    T−1 No.16440、T−2 No.16454、T−3 No.16495
引用返信/返信 削除キー/
■16730 / inTopicNo.82)  カント沼
□投稿者/ pipit -(2021/09/24(Fri) 21:06:05)
    No16729に返信(マジカルモンキーさんの記事)
    > Pipitさん
    >
    > なるほど、翻訳使うのは賢いです。
    > カントがかなり好きですね。

    はいー σ(^_^;)
引用返信/返信 削除キー/
■16729 / inTopicNo.83)  Re[10]: 客観
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/09/24(Fri) 20:58:32)
    Pipitさん

    なるほど、翻訳使うのは賢いです。
    カントがかなり好きですね。
引用返信/返信 削除キー/
■16727 / inTopicNo.84)  Re[9]: 客観
□投稿者/ pipit -(2021/09/24(Fri) 20:52:26)
    No16720に返信(pipitさんの記事)
    > 『客観的世界を経験するとはどういうことか &#8212;『純粋理性批判』第二類推についての考察&#8212;』
    > 岩井拓朗 さん
    >
    > /philosophy-japan.org/wpdata/wp-content/uploads/2016/05/b0c506bdaa5854a7f66c074cbfee5018.pdf
    >
    > 簡単にいかないなー
    >
    > この論文参考になるかも。。。さっと目を通したくらいでしかないから、後で読み直してみよう


    このリンク先は日本語でーす
引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -