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■13389 / inTopicNo.97)  カント沼番外地:第一版序論
  
□投稿者/ うましか -(2021/05/29(Sat) 22:43:59)
    No.13004 うましか
    No.13011 うましか
    No.13055 pipitさん
    No.13240 うましか

    *******

    ◇ 経験Erfahrungは、私たちの悟性Verstandが、感性的感覚sinnlicher Empfindungenの生まの素材を加工することによって産み出す最初の産物である。

    ◇ それにもかかわらず、経験は、私たちの悟性がそこに制限される唯一の分野ではとうていありえない。

    ◇ 経験は、現に存在するものの何であるかを私たちに告げるが、そのものが必然的に存在せざるをえず、そうであって別様であってはならないことを告げはしない。

    →原佑訳上巻、p.77〜78参照

    ※ 「知覚 Wahrnehmung」という術語は、どうも、序論(第一版、第二版)には出てこないようだ。
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■13384 / inTopicNo.98)  Re[2]: pipitさん、こんばんは〜
□投稿者/ うましか -(2021/05/29(Sat) 20:06:15)
    No.13278 pipitさん

    *******

    >高峯一愚先生訳の純粋理性批判を図書館で借りてきましたが、
    うましかさんが精読しようとしている箇所についての先生による注釈が
    うましかさんや私にも参考になるかも、と、思いました。
    >また明日以降に引用しようと思っています。

    ありがとうございます!
    よろしくお願いいたしますm(__)m

    >カントの文章がわからないとき、少なくとも2つの可能性がありますよね。
    >@私が理解できていない。
    >Aカント先生の文章に整合性がない。

    私の場合、現状間違いなく@なので、Aがカントのせいなのか、自分の誤読のせいなのかと問われると、まずは後者の可能性を考えます。

    >信じてるのかなー

    くりかえしになりますが、私の場合、カントの文章を理解しようとする際、さしあたっては、先ず自分の誤読ではないかと疑ってみます。でもそれはカントの主張が「正しい」と信じることとは違うように思います。

    まあ私はカントは好きでも嫌いでもないしな〜
    哲学史上、壮大な「わけのわからんこと」の建築を作りあげたドイツのおっさんの一人だという「認識」はもっていますが。

    このドイツのおっさんめ!!
引用返信/返信 削除キー/
■13383 / inTopicNo.99)  pipitさん、こんばんは〜
□投稿者/ うましか -(2021/05/29(Sat) 19:28:11)
    No.13240 うましか
    No.13277 pipitさん

    *******

    >『認識』という言葉の指すもの、が、難しいですよね。

    そうなんですよね!(´;ω;`)ウゥゥ

    「経験(する)」も「認識(する)」もつい日本語の文脈から考えてしまうのです。でも、考えてみれば、この手の日本語もそもそもは輸入された外国語の翻訳なのかなー知らないけど^^;

    >手元に、『語源から哲学がわかる事典』山口裕之先生著.日本実業出版社
    という本があります。
    >哲学の対象となる「知恵」が、およそ「学問」と呼ばれるものの全域にわたっていることを見た。つまり、哲学の対象となるのは、学問的に正しい知識なのである。この「正しい知識」のことを、英語ではknowledge、ギリシア語では「エピステーメー(略)」と呼ぶ。
    >この言葉は、哲学用語としては「認識」と訳された。なので、哲学の文献で「認識」という言葉が出てくれば「学問的に正しい知識」という意味であり、「認識する」といえば「正しく知る」という意味である。

    おお!(;゚Д゚)

    知恵 ⇔ 学問的に正しい知識 → エピステーメー、knowledge → 認識

    ということですかね。

    >ギリシア語のエピステーメーは、ラテン語ではscientiaと訳された。これがscienceの語源である

    scire(知る)ってことですかね。

    >もしうましかさんがご興味があれば、引用しますので、おっしゃってくださいね(^_^)v

    では、お言葉にあまえて…よろしくお願いいたします! m(__)m


    >経験とは、経験的な認識のこと、すなわち知覚によって客体を規定する認識のことである。だから経験とは知覚の総合であるが、この総合は知覚そのもののうちに含まれているものではなく、知覚された多様なものの総合的な統一を、一つの意識のうちに含んでいるのである。この総合的な統一が、感覚能力による客体の認識の本質であり、(たんに直観や感覚能力による感覚ではなく)経験の本質である。

    うーん、、、噛めば噛むほど、、、わかりません(´;ω;`)ウゥゥ

    経験=経験的な認識
      =知覚によって客体を規定する認識
      =知覚の総合
      ={知覚された多様なもの}の総合的な統一

    ???(・・?

    ああ、沼にしずむ〜


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■13324 / inTopicNo.100)  パニチェさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/05/28(Fri) 21:33:28)
    いつもありがとうございます!
    よろしくお願いします(^_^)
引用返信/返信 削除キー/
■13322 / inTopicNo.101)  純粋理性批判を読んでみる。23
□投稿者/ パニチェ -(2021/05/28(Fri) 21:28:18)
    トピ主:pipitさん


    よろしくお願いします。

引用返信/返信 削除キー/

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