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■10996 / inTopicNo.97)  悪魔ちゃんへ
  
□投稿者/ pipit -(2021/02/13(Sat) 17:30:56)
    こんばんは〜

    No10995に返信(悪魔ちゃんさんの記事)
    > カントって、語のともとの意味(概念)を自分なりに変えちゃう、のかも?<

    うん。なんかそういう傾向あるように思えるね。あんまり好き勝手に言葉使われたら、わかりにくくなっちゃうよね。(*_*)

    > たとえばね、
    > 中島義道さんは「現象・仮象」と題して書いてるんだけど、そのなかで、〔ドイツ語における「現象」(Erscheinug)には「真」という意味が含まれておらず、また「仮象」(Schein)も「仮」という意味を特に担っていない。“Erscheinug”も“Schein”も「現れ」であって、ここに真偽ないし正誤の問題はもともと入っていない。〕って言ってて、カントは〔仮象を「誤った現れ」という意味に限定した。それは「錯覚」とほぼ同義であり、広く主観的にそう見える(思われる)ものを客観的だと誤って判断するときに生ずるものである。仮象には経験的仮象と超越論的仮象がある。〕ってして、〔カントにおいては積極的に経験内の「真の現れ」という意味を受け持つことになる〕ということのようです。
    > このように。
    >
    > あ、わたしのは真偽善悪っていう判断の手前で話してるからそう眼で見てね。
    > ん〜、アプリオリをアリストテレス由来の意味「より先なるもの」としてるから、
    > 〈○○より先なるもの〉の○○に真偽善悪を入れて真偽善悪アプリオリでね。
    >
    > カントの「現象学」はErscheinug。現象学の「現象」はphenomenon。違うものを見ている、ってわたしすることにしてるよ。<

    うん。その方がいいかんじがするね。


    > No10972は何度も読んでるんだけど、よくわかんなかったのね、
    > だからここに来てるのよ。
    >
    > 他にもあるから、またここに来させてもらいま〜す。<

    長い引用ありがとうね。勉強になる予感してるよ。

    カントに関連あってもなくても、書き込みはお好きなようにいつでもどうぞ〜♪(^ ^)

    いつもありがとう!

引用返信/返信 削除キー/
■10995 / inTopicNo.98)  Re[3]: pipitさまへ
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/13(Sat) 16:49:04)
    カントって、語のともとの意味(概念)を自分なりに変えちゃう、のかも?

    たとえばね、
    中島義道さんは「現象・仮象」と題して書いてるんだけど、そのなかで、〔ドイツ語における「現象」(Erscheinug)には「真」という意味が含まれておらず、また「仮象」(Schein)も「仮」という意味を特に担っていない。“Erscheinug”も“Schein”も「現れ」であって、ここに真偽ないし正誤の問題はもともと入っていない。〕って言ってて、カントは〔仮象を「誤った現れ」という意味に限定した。それは「錯覚」とほぼ同義であり、広く主観的にそう見える(思われる)ものを客観的だと誤って判断するときに生ずるものである。仮象には経験的仮象と超越論的仮象がある。〕ってして、〔カントにおいては積極的に経験内の「真の現れ」という意味を受け持つことになる〕ということのようです。
    このように。

    あ、わたしのは真偽善悪っていう判断の手前で話してるからそう眼で見てね。
    ん〜、アプリオリをアリストテレス由来の意味「より先なるもの」としてるから、
    〈○○より先なるもの〉の○○に真偽善悪を入れて真偽善悪アプリオリでね。

    カントの「現象学」はErscheinug。現象学の「現象」はphenomenon。違うものを見ている、ってわたしすることにしてるよ。

    No10972は何度も読んでるんだけど、よくわかんなかったのね、
    だからここに来てるのよ。

    他にもあるから、またここに来させてもらいま〜す。







引用返信/返信 削除キー/
■10981 / inTopicNo.99)  悪魔ちゃんへ
□投稿者/ pipit -(2021/02/12(Fri) 21:05:46)
    No10972

    >カントの「アプリオリ」っていうのはなんとなくわかったんだけど、「超越論的」っていうの、何言ってるかほとんどわかんない。
    わたしが読んだ中島義道さんの超越論的のを書きうつして見ます。
    少し長いけど
    〔超越論的transzendental 
    この言葉は、スコラ哲学において、「一」「有」「善」「美」などアリストテレスのカテゴリーの区別を超えるあり方を表す言葉“transcendentalia”に由来する。それが、カントにおいて“transzendent”という言葉との関連において、豊かな内実をもって展開されることになった。だが、カント以降この言葉を使用しながら、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルを経てとりわけフッサールさらにアペール、ブプナーなどが本来の意味を単純化・平板化してしまった。ここでは、カントの原意に沿って述べてゆく。〕<

    ********

    (上文の短縮)
    超越論的transzendental は、“transcendentalia”に由来する。
    それ(transzendental)が、カントにおいて“transzendent”という言葉との関連において、豊かな内実をもって展開されることになった。
    ここでは、カントの原意に沿って述べてゆく。



    (pipit感想)
    これは、カントが従来とは違う意味で『transzendental』という言葉を使用した、ということを言ってるのかな?と思ったよ。
    (まだ、先をきちんと読まなくてはわからないけど)

    (参考記事)
    コトバンクの『超越論的』より抜粋引用
    『本来「超越」に由来する語で、中世のスコラ哲学では、「一」とか「真」とか「善」は、個々の述語やカテゴリーを超えた超越論的概念transzendentaliaとされ、ドゥンス・スコトゥスはそのなかでも「存在」がもっとも普遍的で根源的な超越論的概念であるとした。
     ところで、「超越論的」という語にそれまでとまったく異なった特殊な意義を与えたのがカントであって、カントは、経験的事物の認識ではなくて、そうした事物の認識を可能にする条件についての認識を超越論的とよび、経験の対象とはならない理念についての思弁的な超越的(もしくは超絶的transzendent)認識から区別した。
    (略)』

    コトバンクさんの記事で、今はややこしくなりそうなとこは略したよ。

    頭から読解してみようと思ってるので、よかったら一緒に読んでみてね。(もちろんいやなら読まなくていいよ〜)

    今日はとりあえずここで終わるね。
    おつかれさま!
    おやすみ〜(^O^) ☆彡

引用返信/返信 削除キー/
■10979 / inTopicNo.100)  パニチェさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/02/12(Fri) 20:47:46)
    ありがとうございます!

    ちょっとずつでもがんばりたい(進化したい)です o(^o^)o

    おつかれさまです(o^^o)
引用返信/返信 削除キー/
■10971 / inTopicNo.101)  純粋理性批判を読んでみる。19
□投稿者/ パニチェ -(2021/02/12(Fri) 12:42:59)
    2021/02/12(Fri) 12:43:54 編集(投稿者)

    トピ主:pipitさん

    引き続きよろしくお願いします。

引用返信/返信 削除キー/

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