■10513 / inTopicNo.74) |
Re[27]: J.J.Johnson
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□投稿者/ rest -(2021/01/13(Wed) 20:00:54)
| 2021/01/13(Wed) 20:16:37 編集(投稿者) 2021/01/13(Wed) 20:04:51 編集(投稿者)
■No10485に返信(restさんの記事) > J.J.Johnson Quintet - BAGS'GROOVE > > > https://www.youtube.com/watch?v=VwvH-YyWeEo > > > 完全競争市場における供給曲線の合成の誤謬について。 > 企業が所与の価格Pのもとに最大利潤になるように生産量決めると、 > π=PQ-TC > (π:利潤 P:価格 Q:生産量 TC:総費用) > 最大利潤は > dπ/dQ = P - dTC/dQ = 0 > P = dTC/dQ > dTC/dQ = MC (MC:限界費用) > P = MC > 右上がりの限界費用曲線が個別供給曲線となる。 > 個別企業の供給曲線を社会全体の企業と合成したものが、社会全体の供給曲線であるとする。これが通説である。 > > Gという商品が100円でA社が1000個供給し、B社は500個供給している。消費者の競争で価格が150円と100円が混在しているとすると、150円が1200個、100円が300個になった。消費者は限定された供給量をめぐって競争しているのであるから、少ない供給側は安い価格よりも高い価格を選択するので高い価格を呈示する消費者に供給量は増え、安い価格を呈示する消費者には供給量は減る。これが個別供給曲線である。しかし全体の供給量は一定である。個別供給曲線の合計は同じ形の右上がり曲線となるとする考えは「合成の誤謬」であるといえるのではないか。
追記。最大利潤条件と同様に費用最小化条件というのがある。 費用の最小化条件というのは等量曲線と等費用線の接点Eで達成される。
Q=f(L,K)………………(1)
TC=wL + rK…………………(2)
(Q:生産量 L:労働 K:資本 TC:総費用 w:賃金 r:利子 )
ラグランジュ未定乗数法により
F=f(L,K) + λ(TC −wL - rK)…………(3)
∂F/∂L = ∂Q/∂L −λw=0……………………(4)
∂F/∂K = ∂Q/∂K - λr=0……………………(5)
(4)、(5)より
λ=∂Q/∂L./w=∂Q/∂K./r
これを加重限界生産力均等の法則という。これも通説である。
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