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■20199 / inTopicNo.1)  Re[91]: 私の社会哲学試論
  
□投稿者/ rest -(2021/12/31(Fri) 21:12:27)
    2021/12/31(Fri) 21:16:51 編集(投稿者)

     人口が減り、需要が飽和している段階でプロセスイノベーションでは労働人口を減らして付加価値生産性を高めるという悪循環に陥るので、それを断つにはプロダクトイノベーションしかない。すべての商品の需要が飽和しても独創的な新商品が産まれれば既存の需要に上乗せして新需要が誕生することになる。このように新しい経済成長が可能となる。

     ニーチェクラブの皆さん、よいお年を。来年こそ創造性の息吹あふれる年になりますように。
引用返信/返信 削除キー/
■20184 / inTopicNo.2)  Re[90]: 私の社会哲学試論
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/12/31(Fri) 15:35:22)
    No20182に返信(restさんの記事)
    >  レスありがとう。巷間でいわれていることですが、なぜアメリカでGAFAなど創造的革新企業が誕生し、日本では出てこないのか、ということです。
    >  結論からいえば過度な共同体による個性の抑圧が原因ではないかということです。いわゆる同調圧力が強すぎる社会的システムになっていること。

    社会面で考察するとそうなるかもしれません。

    私は政治面の問題かと思います。
    優秀な人材が国外へ流出しているのが原因です。


    >  プロダクトイノベーションとはシリコンバレーのベンチャー企業に代表されるような独創的で高い技術のもとに革新的な新商品を開発することですが、日本は欧米の物まね製品ばかり生産している。明治以来の変わらぬ気風でしょうか。
    >  企業の内部留保が480兆円あるそうですが、企業が生み出した付加価値をため込んでばかりでプロダクトイノベーションへの投資には回ってこない。新型コロナのワクチン開発でも出遅れていますが、同調圧力が強すぎることが影響しているのではないでしょうか。もっと多様性を重視する環境づくりが必要だと思います。強すぎる共同体的思考からの脱却こそ時代の要請ではないかということです。

    プロダクションイノベーションをしても、
    強国にその技術が金で奪われるのが現状です。

    日本は、FIFAワールドカップのヨーロッパ勢のようになるでしょうね。
    つまり観光国家でしょうか…。
    ドイツ(独)、フランス(仏)、イタリア(伊)、オランダ(蘭)…、日本
    つまらない田舎のような国になるでしょう。

    しかし、日本ほどアメリカと中国に挟まれた国はないと思います。
    日本企業に、ぞくぞくと中国人が営業しにきにています。
引用返信/返信 削除キー/
■20182 / inTopicNo.3)  Re[89]: 私の社会哲学試論
□投稿者/ rest -(2021/12/31(Fri) 11:56:39)
     レスありがとう。巷間でいわれていることですが、なぜアメリカでGAFAなど創造的革新企業が誕生し、日本では出てこないのか、ということです。
     結論からいえば過度な共同体による個性の抑圧が原因ではないかということです。いわゆる同調圧力が強すぎる社会的システムになっていること。
     プロダクトイノベーションとはシリコンバレーのベンチャー企業に代表されるような独創的で高い技術のもとに革新的な新商品を開発することですが、日本は欧米の物まね製品ばかり生産している。明治以来の変わらぬ気風でしょうか。
     企業の内部留保が480兆円あるそうですが、企業が生み出した付加価値をため込んでばかりでプロダクトイノベーションへの投資には回ってこない。新型コロナのワクチン開発でも出遅れていますが、同調圧力が強すぎることが影響しているのではないでしょうか。もっと多様性を重視する環境づくりが必要だと思います。強すぎる共同体的思考からの脱却こそ時代の要請ではないかということです。
引用返信/返信 削除キー/
■20170 / inTopicNo.4)  Re[88]: 私の社会哲学試論
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/12/31(Fri) 00:48:17)
    夜分の投稿、失礼します、rest様。

    プロダクトイノベーションの件に関しては、非常に難しいと感じます。
    仮に、私マジモンがプロダクトイノベーションのMethodを知っているとしても、
    このニークラに文書化して書く事はないと思います。

    これに関しては個人のアイディアの領域になり、
    その個人にしかできないかな。『 町興し 』に近いですよね。
引用返信/返信 削除キー/
■20156 / inTopicNo.5)  Re[87]: 私の社会哲学試論
□投稿者/ rest -(2021/12/29(Wed) 09:43:40)
    No20135に返信(restさんの記事)
    > 2021/12/26(Sun) 20:13:29 編集(投稿者)
    >
    > ■No20104に返信(restさんの記事)
    >> プロセスイノベーションとプロダクトイノベーションがある。前者は生産性を高めるための技術革新であり、後者は独創性のある商品を生み出す技術革新である。1990年代以降前者が主流を占め、後者は蔑ろにされてきた。高度経済成長時代もそうであったが、生産性を高めるには企業内共同体の結束が優先され、それが教育政策にも反映され協調性を重視するようになった。共同体は個性を嫌うので独創性は必然的に育たなくなった。失われた20年の停滞の原因はそれではないのか。
    >> 生産性を高め、コストを下げるために、人件費を減らすための非正規雇用を増やして賃金を低く抑えて、消費水準を停滞させた。
    >> 人を人件費というコストと考えるか、独創性を産み出す投資と考えるか、が分岐点だ。プロダクトイノベーションは新たに市場を創造するので社会全体が豊かになる。
    >> 最近のデジタル化はプロセスイノベーションのみを追求しているように思える。生産性を高めて人件費のコストカットに結び付くと悲惨な停滞が続くことになる。
    >
    >  生産性とは生産するために投入する要素(人件費、設備、原材料)の量に対して、どれくらいの生産物が算出されたのかを測定する指標。
    >  生産性=アウトプット(産出量)÷インプット(投入量)
    >
    >  広い意味での生産性は上記の通りだが、狭い意味での生産性は2種類ある。物的生産性と付加価値生産性。前者は省略して後者を説明したい。
    >  付加価値とは利潤+賃金のことだ。原材料などを加工して新しく生み出した価値という意味だ。付加価値生産性とは労働者1人当たり産み出した付加価値であり、同じ付加価値で労働者の数を減らしていけば1人当たりの付加価値生産性は上昇する。だから企業は機械化して人減らしをはかる。正社員は簡単に解雇はできないので、雇用の調整弁として非正規雇用に切り替える。賃金は低くおさえて利潤部分の付加価値を上昇させることができる。このように付加価値生産性の上昇は利潤部分の付加価値を増加させる。まさにプロセスイノベーションは付加価値生産性の上昇に寄与している。
    >  このままでいいのか。「合成の誤謬」というのがある。個別の企業にとって良いことが社会全体にとって良くないということを示している。すなわち非正規雇用が増えれば賃金水準が低下するので婚姻が減りその結果人口も減り、社会保障も成り立たなくなる。売上全体が伸びず従って付加価値全体が伸びない状況になる。いわゆる需要の低迷による飽和状態だ。長期停滞の原因がそこにあるかもしれない。
    >  打開策としてプロダクトイノベーションがあると考えている。

    G7(主要7カ国)で生産性が最下位の日本というが、日本以外の国は人口が伸びている。アメリカの人口増加率は年0.66%(2010年より6.6%増、1949万人増加)、ドイツで2011〜2017年、6年で3%増加、フランスでは年1.9%増加、イギリスで年平均0.61%増加しているが、日本は年マイナス0.39%減少だ。他の国は人口が増加しているので労働者を減らさなくても売り上げ、付加価値が伸びるが人口減の日本は売上、すなわち付加価値は伸びない。無理して付加価値生産性を高めようとすれば機械化の技術革新をして労働者を減らすしかない。そして非正規労働者に切り替える。雇用は不安定になり、社会全体の消費水準は停滞して、悪循環に陥る。
     経済成長で自然成長率というのがある。完全雇用を保証する成長率という意味であり、労働人口増加率+技術進歩率(労働生産性上昇率)であらわされる。一人当たりの労働生産性が上昇しても労働人口が減っていけば経済成長は停滞する。これがちょうど今の日本の状況ではないか。
     プロセスイノベーションでは社会問題を大きくするので、ひとつの打開策の糸口としてプロダクトイノベーションがある。
引用返信/返信 削除キー/
■20135 / inTopicNo.6)  Re[86]: 私の社会哲学試論
□投稿者/ rest -(2021/12/26(Sun) 11:47:27)
    2021/12/26(Sun) 20:13:29 編集(投稿者)

    No20104に返信(restさんの記事)
    > プロセスイノベーションとプロダクトイノベーションがある。前者は生産性を高めるための技術革新であり、後者は独創性のある商品を生み出す技術革新である。1990年代以降前者が主流を占め、後者は蔑ろにされてきた。高度経済成長時代もそうであったが、生産性を高めるには企業内共同体の結束が優先され、それが教育政策にも反映され協調性を重視するようになった。共同体は個性を嫌うので独創性は必然的に育たなくなった。失われた20年の停滞の原因はそれではないのか。
    >  生産性を高め、コストを下げるために、人件費を減らすための非正規雇用を増やして賃金を低く抑えて、消費水準を停滞させた。
    >  人を人件費というコストと考えるか、独創性を産み出す投資と考えるか、が分岐点だ。プロダクトイノベーションは新たに市場を創造するので社会全体が豊かになる。
    >  最近のデジタル化はプロセスイノベーションのみを追求しているように思える。生産性を高めて人件費のコストカットに結び付くと悲惨な停滞が続くことになる。

     生産性とは生産するために投入する要素(人件費、設備、原材料)の量に対して、どれくらいの生産物が算出されたのかを測定する指標。
     生産性=アウトプット(産出量)÷インプット(投入量)

     広い意味での生産性は上記の通りだが、狭い意味での生産性は2種類ある。物的生産性と付加価値生産性。前者は省略して後者を説明したい。
     付加価値とは利潤+賃金のことだ。原材料などを加工して新しく生み出した価値という意味だ。付加価値生産性とは労働者1人当たり産み出した付加価値であり、同じ付加価値で労働者の数を減らしていけば1人当たりの付加価値生産性は上昇する。だから企業は機械化して人減らしをはかる。正社員は簡単に解雇はできないので、雇用の調整弁として非正規雇用に切り替える。賃金は低くおさえて利潤部分の付加価値を上昇させることができる。このように付加価値生産性の上昇は利潤部分の付加価値を増加させる。まさにプロセスイノベーションは付加価値生産性の上昇に寄与している。
     このままでいいのか。「合成の誤謬」というのがある。個別の企業にとって良いことが社会全体にとって良くないということを示している。すなわち非正規雇用が増えれば賃金水準が低下するので婚姻が減りその結果人口も減り、社会保障も成り立たなくなる。売上全体が伸びず従って付加価値全体が伸びない状況になる。いわゆる需要の低迷による飽和状態だ。長期停滞の原因がそこにあるかもしれない。
     打開策としてプロダクトイノベーションがあると考えている。
引用返信/返信 削除キー/
■20104 / inTopicNo.7)  Re[85]: 私の社会哲学試論
□投稿者/ rest -(2021/12/25(Sat) 11:16:37)
    プロセスイノベーションとプロダクトイノベーションがある。前者は生産性を高めるための技術革新であり、後者は独創性のある商品を生み出す技術革新である。1990年代以降前者が主流を占め、後者は蔑ろにされてきた。高度経済成長時代もそうであったが、生産性を高めるには企業内共同体の結束が優先され、それが教育政策にも反映され協調性を重視するようになった。共同体は個性を嫌うので独創性は必然的に育たなくなった。失われた20年の停滞の原因はそれではないのか。
     生産性を高め、コストを下げるために、人件費を減らすための非正規雇用を増やして賃金を低く抑えて、消費水準を停滞させた。
     人を人件費というコストと考えるか、独創性を産み出す投資と考えるか、が分岐点だ。プロダクトイノベーションは新たに市場を創造するので社会全体が豊かになる。
     最近のデジタル化はプロセスイノベーションのみを追求しているように思える。生産性を高めて人件費のコストカットに結び付くと悲惨な停滞が続くことになる。
引用返信/返信 削除キー/
■20012 / inTopicNo.8)  Re[84]: 私の社会哲学試論
□投稿者/ rest -(2021/12/18(Sat) 21:40:38)
    No19883に返信(restさんの記事)
    > 少しふりかえって私の社会哲学をまとめてみたい。
    >  テンニースの社会理論においてはゲマインシャフトとゲゼルシャフトに大きく分けられる。
    >  ゲマインシャフトは村落共同体の在り方で私なりに解釈すると類的結合で示され、地縁共同体、血縁共同体など共通な要素が結合してできた類的共同体といえる。次に私の新しい考えを付け加えると、類的結合は同時に個性的対立を生じさせる。たとえば地縁共同体においてはよそ者は排除の対象となる。共同体は異質な者をパージする傾向がある。個性的対立とは個性が違えば対立することである。議論においても意見が違うと対立し、同じ意見だと親和的になる。これも共同体的思考である。言語が共同体の約束事として共通性を重んじることから言語的思考は共同体的にならざるを得ない側面がある。そのほか異民族間の紛争も民族共同体のもつ異質性のパージが根本要因のようだ。社会秩序は共同体のルールであるが類的行為として秩序が保たれており、ルールに違反するものは異質な個性として排除される。「類的結合は同時に個性的対立」という命題が成立すると考える。
    >  ゲゼルシャフトは都市型社会いわゆる市場社会を意味する。利益社会であり、出発点は物々交換に由来する。貨幣経済に移る前の社会を俯瞰してみると、異質な商品の交換であり、同質の商品を扱う者同士では対立が生じる。そこから一つの結論が導かれる。「個性的結合は同時に類的対立」という命題だ。これは貨幣経済になっても受け継がれるものだ。異業種では親和的だが同業種では価格競争がみられるからだ。著作権や特許権でもそうだが似た作品を嫌うという傾向もある。
    >  精神分析的にみると超自我は共同体的意識や類的意識から構成されており、ルールから逸脱する個性に対し懲罰的である。反対にイドは個性的意識であり、異性に融和的であるが同性には対立的という特徴をもっている。
    >  自我は中間的性格をもち、超自我とイドの両者を認めて調和を図る働きがある。
    > 以上簡単に私の社会哲学をまとめたみた。

    生態系に応用してみると、次のことがわかってくる。生物の多くは同種の群れを成して生活している共同体である。「類的結合は同時に個性的対立」という命題が成立するので異種の生物とは対立緊張関係になる。なかには共生する例外もあるがたいていは対立関係にある。食物連鎖というのが異種間の対立を象徴している。
     生殖期というのは逆に「個性的結合は同時に類的対立」という命題が成立し、異性との親和的な関係が同時に同性との対立を生む。ふたつの命題というか原理が相俟って生態系はできているのではないか。
引用返信/返信 削除キー/
■19883 / inTopicNo.9)  私の社会哲学試論
□投稿者/ rest -(2021/12/12(Sun) 01:03:04)
    少しふりかえって私の社会哲学をまとめてみたい。
     テンニースの社会理論においてはゲマインシャフトとゲゼルシャフトに大きく分けられる。
     ゲマインシャフトは村落共同体の在り方で私なりに解釈すると類的結合で示され、地縁共同体、血縁共同体など共通な要素が結合してできた類的共同体といえる。次に私の新しい考えを付け加えると、類的結合は同時に個性的対立を生じさせる。たとえば地縁共同体においてはよそ者は排除の対象となる。共同体は異質な者をパージする傾向がある。個性的対立とは個性が違えば対立することである。議論においても意見が違うと対立し、同じ意見だと親和的になる。これも共同体的思考である。言語が共同体の約束事として共通性を重んじることから言語的思考は共同体的にならざるを得ない側面がある。そのほか異民族間の紛争も民族共同体のもつ異質性のパージが根本要因のようだ。社会秩序は共同体のルールであるが類的行為として秩序が保たれており、ルールに違反するものは異質な個性として排除される。「類的結合は同時に個性的対立」という命題が成立すると考える。
     ゲゼルシャフトは都市型社会いわゆる市場社会を意味する。利益社会であり、出発点は物々交換に由来する。貨幣経済に移る前の社会を俯瞰してみると、異質な商品の交換であり、同質の商品を扱う者同士では対立が生じる。そこから一つの結論が導かれる。「個性的結合は同時に類的対立」という命題だ。これは貨幣経済になっても受け継がれるものだ。異業種では親和的だが同業種では価格競争がみられるからだ。著作権や特許権でもそうだが似た作品を嫌うという傾向もある。
     精神分析的にみると超自我は共同体的意識や類的意識から構成されており、ルールから逸脱する個性に対し懲罰的である。反対にイドは個性的意識であり、異性に融和的であるが同性には対立的という特徴をもっている。
     自我は中間的性格をもち、超自我とイドの両者を認めて調和を図る働きがある。
    以上簡単に私の社会哲学をまとめたみた。
引用返信/返信 削除キー/
■19676 / inTopicNo.10)  Re[82]: ワクチン接種 異物混入 調査報告
□投稿者/ rest -(2021/12/04(Sat) 22:00:49)
    No18870に返信(restさんの記事)
    > 心筋炎で4人死亡。心筋炎はワクチンの副反応として知られている。共同通信によれば厚労省は米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、男性4人が心筋炎を発症し死亡したと12日報告した。うち2人は20代男性で、若い男性へのモデルナ接種をめぐっては、心臓の筋肉に炎症が起こる心筋炎などが出る割合が比較的高いとして、厚労省が注意を呼び掛けている。厚労省は因果関係は不明としているが、ワクチン接種を政策としてかかげているので厚労省自体が利害相反の関係にある。したがって単純に因果関係が不明というのは信じる訳にはいかない。心筋炎が副反応なのは明白だ。
    >
    >  https://news.yahoo.co.jp/articles/c1dfd314c26c9d0707cbc35e1f2e5368cb87815f

    国は新型コロナワクチンによる健康被害を補償すると発表した。これで明確に国は利益相反の関係になったといえる。厚生労働省は心筋炎や心膜炎の症状について通常の注意喚起から「重大な副反応」に警戒度を引き上げた。接種後死亡例で心筋炎による死者が4人いる。因果関係が不明という段階で補償はどうなるのだろうか。
     重大な副反応と認めながら、死者が出ると因果関係が不明と言い出すのも、都合の悪い情報は隠すという利益相反者の性質からくるものだろう。たぶん補償はしない方向だ。
引用返信/返信 削除キー/
■19173 / inTopicNo.11)  「似非比類なき先言の<私>」批判
□投稿者/ パニチェ -(2021/11/21(Sun) 08:03:56)
    おはようございます、restさん。レスありがとうございます。

    No19171に返信(restさんの記事)
    > パニチェさん 更新ありがとうございます。ゆっくりしたペースですが、なるべく深く思索したものをお届けしたいと思っています。

    どういたしまして。楽しみにしています。

    > パニチェさんとザビビのフクロウさんの議論がうまくかみ合わないように見えますが、ひとこと私の感想を述べさせてください。

    はい。以下の返信は(restさんには言うまでもありませんが、念のため)ウィトゲンシュタインが論考で示した形而上学的主体(哲学的自我)がどのようなものであったかについてはウィトゲンシュタイン論となり別議論になりますので横に置きます。

    > あくまで感想でしかありませんが、ザビビのフクロウさんの示されている哲学的主体としての「私」は普遍的な言語でできた自己で、誰にでも共通する自己、いわゆる共同体的自己ではないかと推測されますし、それは共同体意識や超自我を構成する基礎単位ではないかと思います。

    はい。万人に共通する潜在的な自我意識みたいなものだと思います。

    > それに対しパニチェさんの<私>は言語化できない、すなわち普遍化あるいは共通化できない自己、換言すれば唯一無二の個性ではないか、と考えています。普遍的な言語では語れないということで問題があるのですが、あくまで推測です。唯一無二の個性として推測しています。そこで共同体意識と個性の対立というか衝突が生じているように見えるのです。私はどちらも大切なものだと思いますが。

    その通りです。この返信ちょっと驚きました。これまでニークラに投稿したメンバーで(断言はできませんが)おそらく6人目ではないかと思います、ある程度「比類なき先言の<私>」について理解を示した人は。
    共同体意識も個性(個別性)も共に大切なものであるということには同意します。

    あえて少し補足させていただきますと。。。
    言語というのはコミュニケーションツールとしての役割が大というか、ほとんどなので、どうしても言葉で表現すると(どのような言い回しや表現であろうとも)万人に共通するような対象となってしまい、元のものからは変質してしまいます。言語化できない理由は言語の原理的な機能によるものだと考えています。

    少し細かいですが個性といのはgoo辞書では「個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。個人性。パーソナリティー。」となっているので無色透明ではあるが個別性そのものである「比類なき先言の<私>」の表現としては違和感があります。個別性と表現した方が(いずれにしても的確な表現はできませんが)違和感の度合いは減ります。

    あと「かみ合わないように見える」「共同体意識と個性の対立というか衝突が生じている」ついては少し異論がありまして。。。

    まずパニチェ(私という言い方は紛らわしくなるので、自分のことを名前で表記します)は「比類なき先言の<私>」については100%理解していますし(理解という言葉も違和感がありますが、今ここにあることが分かっています)、restさんが述べる共同体的自己やザビビのふくろう氏がウィトゲンシュタイン解釈として述べている「論考での私」も理解しているつもりです。

    パニチェからすれば「かみ合っていない」「衝突が生じている」というよりも、ザビビのふくろう氏が確認もせずにのっけから「比類なき先言の<私>」を全く理解していないにもかかわらず、理解しているかのような前提で批判的な(反論的な)投稿をし、これをパニチェが指摘したにもかかわらず、ザビビのふくろう氏は自身の無理解を認めることもなく(パニチェからすれば)強弁や詭弁を繰り返しているたために衝突となっているというのが現時点でのパニチェの見解です。

    一番最初に返信した以下(No18159)
    >> 何が言いたいのかというと、上記のザビビのふくろうさんの反論はウィトゲンシュタインと永井哲学とパニチェが探究しているテーマが混在しており、これを混同した上での反論や批判、つまり藁人形論法になっているということです。

    簡単に言うとパニチェが言っている「比類なき先言の<私>」はパニチェは100%知っているので、ザビビのふくろう氏が述べている「先言の〈私〉」は「比類なき先言の<私>」を全く理解していない「似非比類なき先言の<私>」でしかないということが分っているということです。

引用返信/返信 削除キー/
■18870 / inTopicNo.12)  Re[81]: ワクチン接種 異物混入 調査報告
□投稿者/ rest -(2021/11/14(Sun) 21:25:48)
    心筋炎で4人死亡。心筋炎はワクチンの副反応として知られている。共同通信によれば厚労省は米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、男性4人が心筋炎を発症し死亡したと12日報告した。うち2人は20代男性で、若い男性へのモデルナ接種をめぐっては、心臓の筋肉に炎症が起こる心筋炎などが出る割合が比較的高いとして、厚労省が注意を呼び掛けている。厚労省は因果関係は不明としているが、ワクチン接種を政策としてかかげているので厚労省自体が利害相反の関係にある。したがって単純に因果関係が不明というのは信じる訳にはいかない。心筋炎が副反応なのは明白だ。

     https://news.yahoo.co.jp/articles/c1dfd314c26c9d0707cbc35e1f2e5368cb87815f
引用返信/返信 削除キー/

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