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■32932 / inTopicNo.85)  『カントのヒント』
  
□投稿者/ pipit -(2023/09/09(Sat) 00:10:56)
    みなさまこんばんは。

    秋元康隆先生著『カントのヒント』読み終わりました。
    カント倫理学の考え方の基本が初学者でもわかりやすいように書かれていました。

    pipitの印象では、秋元先生は学者っぽくない普通の人の雰囲気の先生で、カント哲学の汎用性にも興味あるpipitとしては、そのような観点からしても、興味深いです。
    もしかしたら学界的には時には批判もされてきたかもですが、『打たれ強さ』で逞しく進まれてきたようです。

    次回作は、『(どうとでも取れるような言葉を並べた)カント自身、ならびに(表面的な整合性ばかりを取り繕うばかりで、実り多いカント倫理学を浮世離れした形でしか扱おうとしない)カント研究者も含めてバンバン批判します。』とのこと。(p188より引用)
    少々嵐の予感? (^◇^;)

    読みにくいカント倫理学の内容をなんとかわかりやすく伝えようとする熱意が感じられる本でした
    また何回か読み直したいです♪
    (^_^)
引用返信/返信 削除キー/
■32916 / inTopicNo.86)  時さんへ
□投稿者/ pipit -(2023/09/07(Thu) 17:35:24)
    時さん、こんばんは。

    No32909に返信(時さんの記事)
    > 書籍を注文されたのですね!私も表紙だけ注文しようかなぁ(笑)
    > メルカリででも探してみましょうかね^^
    >
    > 先日のpipitさんの、三段落ちのような
    >
    > >買おうかなー(*^◯^*)
    > >表紙のイラストもかわいいなー
    > >おでこひろいなー
    >
    > と、リンク先のカントの似顔絵が妙にリンクして、今朝も再度の大笑いが始まってしまいました。素晴らしい感性ですね^^
    >
    > もしかして、pipitさんは、あまり普段笑わない私に笑顔を与える天才ですかー?(笑)
    >
    > 読後感を楽しみにしていますね。<

    笑ってもらえるとこちらも嬉しくなります、ありがとうございます
    (*^ω^*)♪

    読後感また日記として投稿させていただきますね。
    今日は前より過ごしやすい一日でした。
    時さんも今日も一日おつかれさまでした!
引用返信/返信 削除キー/
■32909 / inTopicNo.87)  pipitさんへ
□投稿者/ 時 -(2023/09/07(Thu) 12:20:13)
    pipitさんへ。こんにちは。レスをありがとうございます。^^

    No32901に返信(pipitさんの記事)
    > 秋元康隆先生の本は気になりながらも読んだことなかったのですが、今回『カントのヒント』を注文して、気軽に読めそうな超入門編の雰囲気なので、本が届くのが楽しみです。
    > (#^.^#)

    書籍を注文されたのですね!私も表紙だけ注文しようかなぁ(笑)
    メルカリででも探してみましょうかね^^

    先日のpipitさんの、三段落ちのような

    >買おうかなー(*^◯^*)
    >表紙のイラストもかわいいなー
    >おでこひろいなー

    と、リンク先のカントの似顔絵が妙にリンクして、今朝も再度の大笑いが始まってしまいました。素晴らしい感性ですね^^

    もしかして、pipitさんは、あまり普段笑わない私に笑顔を与える天才ですかー?(笑)

    読後感を楽しみにしていますね。
引用返信/返信 削除キー/
■32901 / inTopicNo.88)  本を頼んだ日記
□投稿者/ pipit -(2023/09/07(Thu) 06:20:41)
    みなさまおはようございます。

    秋元康隆先生はドイツ在住のカント(特に倫理学)の研究者。
    新刊の宣伝をしようと、日本の両親に本の写真を頼んだのですが、、、

    https://twitter.com/akimotoyasutaka/status/1662756687378350081

    そのままその写真を使う先生が、おもしろいなーと思いました。

    秋元康隆先生の本は気になりながらも読んだことなかったのですが、今回『カントのヒント』を注文して、気軽に読めそうな超入門編の雰囲気なので、本が届くのが楽しみです。
    (#^.^#)
引用返信/返信 削除キー/
■32896 / inTopicNo.89)  時さんへ(^○^)
□投稿者/ pipit -(2023/09/06(Wed) 18:25:59)
    時さん、こんにちは
    お久しぶりです!

    No32893
    > 最初こちらのトピを開いた瞬間、ん?秋元康が、カントを?と思いましたが、秋元康隆という先生だったのですね^^<

    おぉ、途中まで秋元康さんそのまんまだ、言われて気づきました。

    > 次の瞬間、
    >
    >>買おうかなー(*^◯^*)
    >>表紙のイラストもかわいいなー
    >>おでこひろいなー
    >
    > の最後の「おでこひろいなー」の一文で、pipitワールドに引き込まれて、笑いが止まりません(笑)<

    時兄上に笑ってもらえて、やったね気分です
    (^_^)v♪♪


    > 雨の中、楽しい一時をありがとうございますー!<

    こちらこそ書き込みありがとうございます!
    すこしは涼しくなりそうですね。
    今年の夏はめちゃ暑くておつかれさまでした
    (o^^o)


引用返信/返信 削除キー/
■32893 / inTopicNo.90)  pipitさんへ^^
□投稿者/ 時 -(2023/09/06(Wed) 15:41:04)
    pipitさんへ。こんにちは。

    No32892に返信(pipitさんの記事)
    > 久しぶりに秋元康隆先生の名前を目にして、ネットで検索してみたら、、、なんと、こんな本↓ が出版されてるではないですか!(2023-06-08発売日)

    > 『人間関係の悩みがなくなる カントのヒント』
    > 秋元康隆先生著/ワニブックス 新書
    >
    > https://www.wani.co.jp/sp/event.php?id=7761

    > 買おうかなー(*^◯^*)
    > 表紙のイラストもかわいいなー
    > おでこひろいなー

    最初こちらのトピを開いた瞬間、ん?秋元康が、カントを?と思いましたが、秋元康隆という先生だったのですね^^

    次の瞬間、

    > 買おうかなー(*^◯^*)
    > 表紙のイラストもかわいいなー
    > おでこひろいなー

    の最後の「おでこひろいなー」の一文で、pipitワールドに引き込まれて、笑いが止まりません(笑)

    雨の中、楽しい一時をありがとうございますー!
引用返信/返信 削除キー/
■32892 / inTopicNo.91)  秋元康隆先生の新書が発売されてた日記
□投稿者/ pipit -(2023/09/06(Wed) 15:27:08)
    久しぶりに秋元康隆先生の名前を目にして、ネットで検索してみたら、、、なんと、こんな本↓ が出版されてるではないですか!(2023-06-08発売日)

    『人間関係の悩みがなくなる カントのヒント』
    秋元康隆先生著/ワニブックス 新書

    https://www.wani.co.jp/sp/event.php?id=7761

    買おうかなー(*^◯^*)
    表紙のイラストもかわいいなー
    おでこひろいなー
引用返信/返信 削除キー/
■32850 / inTopicNo.92)  Re[4]: 超越論的分析論Y−6
□投稿者/ pipit -(2023/09/04(Mon) 00:37:43)
    うましかさん、こんばんはー(^O^)

    No32849
    > ◇ このように、直観一般の諸対象とア・プリオリに関わる純粋悟性概念が、先の判断表〔*1〕のうちで全ての可能的な判断における論理的機能が数えあげられたのと、まさに同じだけ生ずることになる。
    >
    > *1 No.30542 を参照<

    No30542参照させていただきました!


    > ◇ なぜなら、悟性は前述の諸機能によって完全に尽くされており、悟性の能力もそれによって全面的に測られているからである。<


    > 思考は概念による認識である。しかし概念は、可能的な判断の述語として、まだ°K定されていない対象についての何らかの表象と連関する。<

    未規定対象の統一としての概念、ということは、逆に言えば、未規定対象の存在の条件がその概念となっているとも言える???

    > ◇ さて、これは、綜合の全ての根源に純粋な諸概念を明示したものであり、そうした純粋概念を悟性は自分自身のうちにア・プリオリに含んでおり、このためだけからでも悟性は純粋な悟性である。
    >
    > ◇ つまり、悟性はこうした純粋概念によってのみ、直観の多様なものについて或るものを理解し得るのである。換言すれば、直観の〔対象である〕客観を思考し得るのである。<

    (T . T)沼ー-

    うましかさん、カント沼おつかれさまです!

引用返信/返信 削除キー/
■32849 / inTopicNo.93)  超越論的分析論Y−6
□投稿者/ うましか -(2023/09/03(Sun) 22:06:59)
    2023/09/04(Mon) 20:03:09 編集(投稿者)
    2023/09/03(Sun) 22:09:03 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー(・∀・)

    まだまだ日中は暑い(´;ω;`)ウゥゥ

    でも夜は秋らしく虫がよく鳴くようになってきましたねー

    さて今年は読書の秋、、、にできるだろうか(´-`).。oO

    *******

    T 超越論的原理論
    第二部門 超越論的論理学
    第一部 超越論的分析論
    第一篇 概念の分析論
    第一章 全ての純粋悟性概念を発見する手引きについて

    □全ての純粋悟性概念を発見する超越論的な手引き
    第三節 (第十項) 純粋悟性概念またはカテゴリーについて

    ◆一つの判断における@l々な諸表象に統一を与えるこの同じ機能が、一つの直観における@l々な諸表象の単なる綜合にも統一を与えるが、この機能は、一般的に表現すれば、純粋悟性概念と呼ばれる。
    それ故、同一の悟性が、しかも、その悟性が概念において、分析的な統一を介し判断の論理的な形式を、それ〔悟性〕によって成就したのとまさに同じ働きを通じて、直観一般における多様なものの綜合的な統一を介し己の諸表象の内へと超越論的な内容をもたらすのであり、そのために、これらの諸表象は純粋悟性概念と呼ばれ、この純粋悟性概念はア・プリオリに客観に関わるのであるが、これは一般論理学の成し得ないことである。

    --- No.32507からの続き ---

    ◇ このように、直観一般の諸対象とア・プリオリに関わる純粋悟性概念が、先の判断表〔*1〕のうちで全ての可能的な判断における論理的機能が数えあげられたのと、まさに同じだけ生ずることになる。

    *1 No.30542 を参照

    ◇ なぜなら、悟性は前述の諸機能によって完全に尽くされており、悟性の能力もそれによって全面的に測られているからである。

    ◇ 私たちはこれらの諸概念を、アリストテレスにならってカテゴリー≠ニ名付けようと思うが、それは、私たちの意図が、たとえその遂行においてはアリストテレスの意図とは甚だしく異っているにせよ、元をただせば、彼〔アリストテレス〕の意図と確かに同じものであるからである。

    ◇ カテゴリー表〔Tafel der Kategorien〕
    1 量〔Der Quantitaet:〕
    ・単一性〔Einheit〕
    ・数多性〔Vielheit〕
    ・全体性〔Allheit.〕

    2 質〔Der Qualitaet:〕
    ・実在性〔Realitaet〕
    ・否定性〔Negation〕
    ・制限性〔Limitation.〕

    3 関係〔Der Relation:〕
    ・内属〔der Inhaerenz〕≠ニ自体存在〔Subsistenz〕 (実体と偶有性 substantia et accidens)
    ・原因性〔der Kausalitaet〕≠ニ依存性〔Dependenz〕 (原因と結果〔Ursache und Wirkung〕)
    ・相互性〔der Gemeinschaft〕=@(能動的なものと受動的なものとの間の相互作用〔Wechselwirkung zwischen dem Handelnden und Leidenden〕)

    4 様相〔Der Modalitaet:〕
    ・可能性〔Moeglichkeit〕=|不可能性〔Unmoeglichkeit〕
    ・現存在〔Dasein〕=|非存在〔Nichtsein〕
    ・必然性〔Notwendigkeit〕=|偶然性〔Zufalligkeit〕

    ◇ さて、これは、綜合の全ての根源に純粋な諸概念を明示したものであり、そうした純粋概念を悟性は自分自身のうちにア・プリオリに含んでおり、このためだけからでも悟性は純粋な悟性である。

    ◇ つまり、悟性はこうした純粋概念によってのみ、直観の多様なものについて或るものを理解し得るのである。換言すれば、直観の〔対象である〕客観を思考し得るのである。


    † 原佑訳上巻、p.223〜p.224参照。
    † その他に、中山元訳2、p.72〜p.74、石川文康訳上巻、p.135〜p.137を参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳はしますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Y−4 No.32398、Y−5 No.32507、Y−6 No.32849
    Y−1 No.31693、Y−2 No.32053、Y−3 No.32302
    X−4 No.30943、X−5 No.31146、X−6 No.31639
    X−1 No.30542、X−2 No.30550、X−3 No.30874
    W−1 No.30139、W−2 No.30154、W−3 No.30529
    V−1 No.29992、V−2 No.30063
    U−1 No.29963
    T−1 No.29833、T−2 No.29850

    *******

    第一部 No.29833,29850
    第一篇 No.29963
    第一章 No.29992,30063
    第一節 No.30139,30154,30529
    第二節 No.30542,30550,30874,30943,31146,31639
    第三節 No.31693,32053,32302,32398,32507,32849

引用返信/返信 削除キー/
■32846 / inTopicNo.94)  Re[5]: 純粋理性批判B162
□投稿者/ pipit -(2023/09/03(Sun) 15:28:22)
    No32845
    (英訳のpipit日訳)
    こうして、経験的な「把握(覚知)の総合」が、知的な、そしてアプリオリにカテゴリーに完全に含まれている「統覚(自己統合の意識)の総合」に必然的に対応(correspond)しなくてはならないことが証明される。
    それ(総合)は一つの同じ自発性であり、ここでは想像力(構想力)の名の下に、そこでは知性の名の下に、直観の多様を結合へともたらす。

    ========

    (pipit感想)
    証明される、と言われると私には強引に思えてしまうけど、、、

    とりあえず、想像してみるに、、、

    人間の想像力(構想力)で、感じた素材(まだ意味を持たされていない色や音や感触などの素材)を「対象物」としてまとめ上げるのが、「把握の総合」だとすると、、、

    その総合は、人間の自発性であり、カントにとっては自発性は知性の働きの特徴であり、、、

    知性は思考の能力とすると、思考の規則は、カテゴリーであるので、

    感じたものを対象にする想像力も、働く上では、思考の規則であるカテゴリーに合致して仕事するしかなく、

    結果的に、把握の総合は、カテゴリーに従う、、、ということは、感性で得た素材も、人間の認識になる時は、時間空間でさえもカテゴリーに従ったものとして直観されるに至る、、、かなぁ。

    また先を読んでみます _(:3 」∠)_


引用返信/返信 削除キー/
■32845 / inTopicNo.95)  Re[4]: 純粋理性批判B162
□投稿者/ pipit -(2023/09/03(Sun) 15:00:08)
    みなさまこんにちは。
    続き(B162についてのカントによる注釈)の原文のDeepL英訳です。

    * In this way it is proved that the synthesis of apprehension, which is empirical, must necessarily correspond to the synthesis of apperception, which is intellectual and entirely a priori contained in the category. It is one and the same spontaneity, which there, under the name of imagination, here of understanding, brings connection into the manifold of perception.

引用返信/返信 削除キー/
■32829 / inTopicNo.96)  うましかさんへ
□投稿者/ pipit -(2023/09/02(Sat) 23:32:19)
    No32827に返信(うましかさんの記事)
    > pipitさん、こんばんはー
    >
    >
    > 近日中にカント沼にもぐる予定です〜m(__)m
    >
    >
    >
    > 今後とも、よろしくお願いいたします(/・ω・)/

    うましかさん、こんばんは!

    うましかさんにすごーく感謝してますm(_ _)m

    どうぞよろしくお願いいたします!
引用返信/返信 削除キー/

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