| 初版と第二版で微妙に違うところもありそうですが、 まずは、初版を読んで考えてみます。
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理性を〈考える能力性〉ととらえるとすると、 純粋・理性・批判、は、経験が混ざらない領域で・人間が考える能力を・批判(吟味)する。
この批判行為の道具にするべく、ある学の理念が生み出される。 その理念とは、《対象一般についての人間のアプリオリな諸概念を認識しようとする認識》という学問。
対象一般とは、イチゴ、や、犬、月、などの個別物ではなく、認識対象一般のこと、とすると、 【[人間が、認識対象一般に対して、経験より前に関係を結ぶ諸概念]を認識しようとする】内容の学問。 それが、【超越論的】学問。
間違ってるかもしれませんが、とりあえずこのように初版序論の一部を読んで考えました。
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