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■16440 / inTopicNo.25)  超越論的感性論 第一項:T−1 
  
□投稿者/ うましか -(2021/09/18(Sat) 13:55:01)
    T 超越論的原理論 〔Der Transzendentalen Elementarlehre〕

    第一部門 超越論的感性論 〔Erster Teil  Die Transzendentale Aesthetik〕
     第一項 〔§1〕

    ◇たとえどのような仕方で、またどのような手段によって認識〔Erkenntnis〕が対象〔Gegenstaende〕と連関するにせよ、認識がそれを通じて対象と直接的に連関し、また手段としての全ての思考〔alles Denken〕がそれを目標にして追い求めるものは直観〔Anschauung〕≠ナある。

     ※1 認識は対象と連関する。
     ※2 認識は直観を通じて対象と直接に連関する。
     ※3 認識が対象に連関する際の手段としての思考が目標として追求するのは直観。

    ◇しかしこの直観は、私たちに対象が与えられる限りにおいて生ずるものである。だが、このことはこれまた、少なくとも私たち人間には、その対象が心〔Gemuat〕を或る種の仕方で触発する〔affiziere〕ことによってのみ可能である。

     ※4 直観は、対象が私たちに与えられると生ずる。
     ※5 ↑は対象が心を触発することによってのみ可能。
     ※6 はじめに対象ありき?対象無しでは思考、認識はじまらない?
     ※7 心〔the mind〕は、対象と独立して存在し、それに触発される。


    →原佑訳上巻、p.145参照(※翻訳は参照するが、◇〜は原文・訳文の通りではありません (;´・ω・))。今後、文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします(後に訂正、削除、修正等することがあります。)。また≠ナ囲まれた言葉は文中で強調されたものとします。
引用返信/返信 削除キー/
■16439 / inTopicNo.26)  Re[19]: ハエに(も)Umweltあり(・∀・)
□投稿者/ pipit -(2021/09/18(Sat) 13:41:17)
    No16409に返信(うましかさんの記事)
    > pipitさん、こんばんはー
    >
    > ユクスキュル、ご存じですか?<

    うましかさん、こんにちは!
    ユクスキュルさん、わたしははじめてお名前知ったと思うのですが、とても有名な方みたいですね。

    自分でも検索してみました。
    =========
    https://www.hondafoundation.jp/data_files/view/311
    本田財団レポート No.111
    「環境と環世界」
    総合地球環境学研究所所長
    日高 敏隆先生
    ==========
    https://note.com/jinbun001/n/nc4cf9e816783
    客観的世界の崩落~ユクスキュル『生物から見た世界』
    ばる|専業読書家(人文学) さん
    ===========

    なんだか『感性論』につながりそうな予感ですねー

    わたし、環世界の説明とか読んでる時に、頭にオートポイエーシスっという言葉が脳裏に浮かぶんですよね。

    沼かもだけど、、、、おもしろそう、、、

    ばるさんの記事内にあった、
    おそらくユクスキュルさんの『生物から見た世界』という著書からの引用文だと思うんだけど↓

    >みずからにこの事実をしっかり突きつけてみてはじめてわれわれは、われわれの世界にも一人一人を包みこんでいるシャボン玉があることを認識する。そうすると、わが隣人もみなシャボン玉に包まれているのが見えてくるだろう。それらのシャボン玉は主観的な知覚記号から作られているのだから、何の摩擦もなく接しあっている。主体から独立した空間というものはけっしてない。それにもかかわらず、すべてを包括する世界空間というフィクションにこだわるとすれば、それはただこの言い古された 譬え話を使ったほうが互いに話が通じやすいからにほかならない。<

    めちゃ楽しそうな世界観だなあ
    (●´ω`●)

    No.16432
    やったーーー!!
    うましかさんの『感性論』読解記事もすごく楽しみにしてます!

    > いざ超越論的感性論の沼にまいる
    (・ω・)ノ<

    o(・x・)/ どうぞご無事を !!!
    わたくしもすぐはまりにいきまーす (=^▽^)σ
引用返信/返信 削除キー/
■16432 / inTopicNo.27)  いざ超越論的感性論の沼にまいる(・ω・)ノ
□投稿者/ うましか -(2021/09/18(Sat) 11:31:56)
    pipitさん、皆さん、おはようございます。

    私うましかはカント『純粋理性批判』の「超越論的感性論」にチャレンジしたいとおもいます。

    お世話になっている原佑訳の目次(上、p.12〜p.13)を引用しますと、

    T超越論的原理論

    第一部門 超越論的感性論
     第一項

    第一節 空間について
     第二項 空間概念の形而上学論究
     第三項 空間概念の超越論的論究
     □□□ 前述の諸概念からの結論

    第二節 時間について
     第四項 時間概念の形而上学的論究
     第五項 時間概念の超越論的論究
     第六項 これらの諸概念からの結論
     第七項 解明
     第八項 超越論的感性論のための一般的注解
     □□□ 超越論的感性論の結び

    となります。(※□□□は私による挿入。項の文頭を揃えるためのもので、それ以上の意味はありません。)原佑訳上巻では、p.145〜p.189となります。

    この後は、「第二部門 超越論的論理学」と続きます。

引用返信/返信 削除キー/
■16421 / inTopicNo.28)  Re[18]: 風に吹かれてます
□投稿者/ おくたがわ -(2021/09/18(Sat) 00:51:31)
    No16391に返信(pipitさんの記事)
    > 2021/09/17(Fri) 19:42:11 編集(投稿者)

    > わたしは、西研さんの簡易な解説本『100分de名著 ツァラトゥストラ』は持っているのですが、ニーチェさんの本自体はもっていなく、読んでいないんです。

    そうでしたら、趣旨が分かるよう前後をもう少し引用しますね。たぶん明日(か明後日)。

    > ニーチェさんは深そうですねぇ。

    なんか、市場のハエの一節だけで色々と発見がある文章があって、これは長く残るだけのことはあるわ、と思いました。

    > ニーチェさん、垣間見える文章が大迫力なので、ちょっと怖いなぁとσ(^_^;)

    印象的にはそうですが、なんか、もしかしたら……お茶目なところがあるのではないかと、感じ始めていたり…いなかったり…いたり

引用返信/返信 削除キー/
■16409 / inTopicNo.29)  ハエに(も)Umweltあり(・∀・)
□投稿者/ うましか -(2021/09/17(Fri) 22:29:36)
    pipitさん、こんばんはー

    ユクスキュル、ご存じですか?


    下の論文によればユクスキュルの思想形成にはカントの影響があるらしいですねー

    //ritsumeikeizai.koj.jp/koj_pdfs/43509.pdf

    (アタマにhttp:をつけてください。)



    こんなのもありましたー

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/bigaku/69/2/69_80/_article/-char/ja



引用返信/返信 削除キー/
■16391 / inTopicNo.30)  風に吹かれてます
□投稿者/ pipit -(2021/09/17(Fri) 19:15:07)
    2021/09/17(Fri) 19:42:11 編集(投稿者)

    No.16373
    > 最近話題になっていた市場のハエの中の一節 pipitさんは既読だと思いますが
    『急激な者たちを避けて、きみの安全のうちへもどれ。市場でのみ「肯定か? それとも否定か?」という問いに襲われるのだ。
    すべての深い泉にとって、体験は緩慢である。何が自分の深みに落ちこんだかを知るまでに、泉は長らく待たなくてはならないのだ。』<

    引用ありがとうございます!
    わたしは、西研さんの簡易な解説本『100分de名著 ツァラトゥストラ』は持っているのですが、ニーチェさんの本自体はもっていなく、読んでいないんです。
    ニーチェさんは深そうですねぇ。

    ニーチェさん、垣間見える文章が大迫力なので、ちょっと怖いなぁとσ(^_^;)
    軟弱タイプのpipitは、ビュンビュン吹く風に、ちゃんと追い払われてまふー

    =3=3=3 =3=3=3 =3=3=3 =3=3=3 =3=3=3_(┐「ε:)_ きょーーーーん
引用返信/返信 削除キー/
■16388 / inTopicNo.31)  おくたがわさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/09/17(Fri) 18:17:40)
    おくたがわさん、こんにちは!

    No16373
    > 2回目の予約が今朝取れたようです。1回目が何事もなかったので不安なくなった様子です。以前気乗りがしないようだったとき、説得するの大変かと思いましたが、ともかく自分が先に打ったのが良かったようで。<

    順調でよかったです!(*^▽^*)♪♪♪


    >>ちなみに、緊張からか、接種後に失神寸前になってしまった次男も、その後の副反応自体はおそらく全然軽い方だったと思うので、2回目も受けるつもりのようです。
    >
    > 良かった。
    > 医療者が副反応ではないと説明してくれたのですよね。
    > そいうとき納得できるような説明があることがとても大事のように思います。
    > ワクチンへの不安・緊張やあるいはまったくの偶然で起きた症状を副作用だと思ってしまうこともあり得るでしょうから。
    > ご存じかもしれませんが、HPVワクチンではそういうケースが多数あったと見られています。
    > ワクチンに限らず、きちんコミュニケーションとれる先生(医療者)がいること大事。←自分の経験も入ってます。<

    次男の元へいくと、The お医者様 みたいなお医者様が出てきて、あらかじめ説明用に用意されていたボードや、次男の血圧や脈数の経過などの実数値を交えながら、淡々と事実を並べていく感じで(判断への押し付け圧力を感じない、誤魔化されていない印象)説明してくれました。
    ボードは、アナフィラシキーの場合、血管迷走神経反射の場合、など6パターンくらいの判断表で、それを見せながら、全部あてはまる症状パターンが血管迷走神経反射です、今回はこれだと思います、みたいな説明を受けた記憶があります。

    事前にしっかり会議や様々なシミレーションなどを行ってたのかなという印象を受けました。
    本当に頭が下がります。m(_ _)m


    > ワクチンはとりわけ難しそう。集団免疫とか言いだすと。個人の自由と集団の福祉の関係。
    > 自粛警察みたいな、お前はなんでワクチン打たないんだ? みたいなことにならないように。
    >
    >>楽観的ぬるま湯世界が好きな私としては、接種と非接種の絶妙なミックスバランスにより、奇跡的に良い方向に向かう、、、、あらら、よかったねー、みたいな。。。
    >
    > 最近話題になっていた市場のハエの中の一節 pipitさんは既読だと思いますが
    >
    > 『急激な者たちを避けて、きみの安全のうちへもどれ。市場でのみ「肯定か? それとも否定か?」という問いに襲われるのだ。
    > すべての深い泉にとって、体験は緩慢である。何が自分の深みに落ちこんだかを知るまでに、泉は長らく待たなくてはならないのだ。』
    >
    > pipitさんは深い泉です。
    > 私は、市場の急激な者になっていたことを、pipitさんの投稿を読んで思い至りました。ありがとうございます。<

    いえ、私はめちゃあさはかですσ(^_^;)
    家人には、『出た!根拠のない「大丈夫」』、と言われます。

    、、、思い出すのは、私が接種したとき、接種後に体調変化ないか否かを会場で見守る方(看護師さんかな?)が「うちには首をしめても接種を受けないヤツがいるので」とおっしゃってて、(二人の間で和やかな雰囲気になったので、その会話も冗談ぽく、だったのですけど)、わたしはびっくりして何言えばわからなくなって、「おつかれさまです」と深々とお辞儀して出てきたのだけど、

    「受ける受けないは本人の自由ですからね(^_^)」ってニコっと言えればよかったな、って、帰ってから思いました。
    だんなさんか子供かわからないけど、多分、接種会場の仕事をするその方としては、後ろめたい気持ちがその方にあったんじゃないかな、って。

    何がいいのか、わたしにはわからないのですが、
    いろんなことが結果オーライになると、いいな、と願っています。

    おくたがわさんも周りの方も、みーんなも、日々是好日でありますように!!
    p(^_^)q♪♪♪

引用返信/返信 削除キー/
■16373 / inTopicNo.32)  Re[15]: 深い泉
□投稿者/ おくたがわ -(2021/09/17(Fri) 00:08:46)
    No16330に返信(pipitさんの記事)
    こんばんは。

    > 本当によかったです!!おつかれさまです(*^▽^*)
    > 1回目軽いと、2回目への不安も少し和らぐ気がしますね。
    > 2回目も軽ーくありますように♪おくたがわさんがついてくれてるからきっと安心で大丈夫!!v(^ν^)v

    2回目の予約が今朝取れたようです。1回目が何事もなかったので不安なくなった様子です。以前気乗りがしないようだったとき、説得するの大変かと思いましたが、ともかく自分が先に打ったのが良かったようで。

    > ちなみに、緊張からか、接種後に失神寸前になってしまった次男も、その後の副反応自体はおそらく全然軽い方だったと思うので、2回目も受けるつもりのようです。

    良かった。
    医療者が副反応ではないと説明してくれたのですよね。
    そいうとき納得できるような説明があることがとても大事のように思います。
    ワクチンへの不安・緊張やあるいはまったくの偶然で起きた症状を副作用だと思ってしまうこともあり得るでしょうから。
    ご存じかもしれませんが、HPVワクチンではそういうケースが多数あったと見られています。
    ワクチンに限らず、きちんコミュニケーションとれる先生(医療者)がいること大事。←自分の経験も入ってます。

    > ニュースになるのは、基本的には、怖い事案ですもんね。
    > バイアスのないデータを公平に提供してもらって、本人が選ぶ、というのができればいいのかもしれませんね。バイアスのない、ということはとても難しいあり方かもしれませんね。
    >
    > 個人的には、何が良い結果になるかわからないんだから(懐疑主義、、、)
    > ワクチン問題で分断されることがなければいいな、と、思っています。
    > お互いの選択の理解と尊重ができたらいいな、って。

    ワクチンはとりわけ難しそう。集団免疫とか言いだすと。個人の自由と集団の福祉の関係。
    自粛警察みたいな、お前はなんでワクチン打たないんだ? みたいなことにならないように。

    > 楽観的ぬるま湯世界が好きな私としては、接種と非接種の絶妙なミックスバランスにより、奇跡的に良い方向に向かう、、、、あらら、よかったねー、みたいな。。。

    最近話題になっていた市場のハエの中の一節 pipitさんは既読だと思いますが

    『急激な者たちを避けて、きみの安全のうちへもどれ。市場でのみ「肯定か? それとも否定か?」という問いに襲われるのだ。
    すべての深い泉にとって、体験は緩慢である。何が自分の深みに落ちこんだかを知るまでに、泉は長らく待たなくてはならないのだ。』

    pipitさんは深い泉です。
    私は、市場の急激な者になっていたことを、pipitさんの投稿を読んで思い至りました。ありがとうございます。

引用返信/返信 削除キー/
■16349 / inTopicNo.33)  Re[33]: 第一八項
□投稿者/ pipit -(2021/09/16(Thu) 06:59:08)
    > 私は日本人である。
    私は女性である。
    私は◯◯県に住んでいる。
    私は◯◯市出身だ。<

    たまたまいろんな条件の重なりによって、このような色付けされた経験をしてる、ってことかな
引用返信/返信 削除キー/
■16348 / inTopicNo.34)  Re[32]: 第一八項
□投稿者/ pipit -(2021/09/16(Thu) 06:52:57)
    私は日本人である。
    私は女性である。
    私は◯◯県に住んでいる。
    私は◯◯市出身だ。

    このような、私が、経験したことを統一することによって生じる『私』は、偶然的な条件による必然性も普遍性もない統一としての『私』ってことかな。

    無我、を思い出しました。

    カント文の解釈として、全然間違ってたらすみませんm(_ _)m

    > Whether I can be empirically conscious of the manifold as coexistent or as successive, depends upon circumstances, or empirical conditions.
    Hence the empirical unity of consciousness by means of association of representations, itself relates to a phenomenal world and is wholly contingent.

    わたしがこの多様を、共存的なものとして、あるいは継続的なものとして経験的に自覚できるかは、状況または経験的条件による。
    したがって、表象の連想による意識の経験的統一は、それ自体が現象的な世界に関わり、全く偶然的なものである。<

    具体的経験的規定内容は、いつだって変わるし、いつだって変えれる
    いろんな条件があるし、自分が変えれるところもあるし、他人の力で変わるところもある
    自分への概念づけ表象でも変わる、
    今の色の付いた私が固定的絶対的普遍的私というわけではない、
    意識の主観的統一(わたしは、◯◯)とは、自らの内側に規定された偶然的なもの、と、カント文は言ってるのかな、
    などと思ったけど、間違えてたらすみません。
    また先を読もうと思います。今朝思いついたこと書きました。

    意識の主観的統一についての別箇所
    > the subjective unity of consciousness, which is a determination of the internal sense, by means of which the said manifold in intuition is given empirically to be so united.<

引用返信/返信 削除キー/
■16346 / inTopicNo.35)  Re[31]: 第一八項
□投稿者/ pipit -(2021/09/15(Wed) 22:51:43)
    イクラはとても美味しい味です。

    という判断には、普遍性と必然性がない、ということかな?違うかな?
引用返信/返信 削除キー/
■16345 / inTopicNo.36)  Re[30]: 第一八項
□投稿者/ pipit -(2021/09/15(Wed) 22:47:28)
    No16344に返信(pipitさんの記事)
    > 経験的な統一は、偶然に左右される、主観的な統一、ということかなぁ
    >

    カント的には、必然性、普遍性を、経験的統一では提供できない、ということかなあ??
引用返信/返信 削除キー/

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