| エフニ様、こんにちは
> よくカトリックは、キリストの肉とかキリストの血とか言って、それに擬したものを聖なるものとして飲食していますよね。 > > 福音書でイエス自身が言った言葉が由来なのですが、神の肉や血を飲食することの意味や根拠が不鮮明でした。 > > 実はこれ、ディオニュソス教の影響を受けたものなのです。 > > ギリシャの神々のなかで、唯一、死んで肉の復活をしたのがディオニュソスです。 > > 巨人族に殺され、食べられた神です。 > > ディオニュソスの肉と血は、巨人族に消化され血肉となりました。 > > 人間はこの巨人族の肢体から産まれたので、ディオニュソスの肉と血を受け継いでおります。 > > 神の聖性と、神を殺す巨人族の獣性を合わせ持っているのが人間なのです。 > > ディオニュソス信仰が行き渡ったギリシャで、「イエスは死んで、肉の復活を遂げた。イエスは神だ。」というペテロのファナティックな布教が受け入れられたのは、こういった事情です。
====== 本当ですね。どうもありがとうございます。
キリスト教の根本が実はほかの宗教/主義等からの借り物だったというのは とても興味があります^^
キリストの誕生日に関しても、古代ローマにあった一週間の冬至を祝う休日後の『不死の太陽』(dies solis invicti nati )の復活を祝うことからきているとの説もありますよね。誕生日に関しては新約等には記載がなく、古代ローマの著述家セクトゥス・ユリウス・アフリカヌスが起源221年に記したのが最初とかブリタニカには書いてありましたが、おそらくほかにもこの誕生日のもとになったストーリーというのはあるのでしょうね。
引き続きよろしくお願いいたします。
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