| 田秋さんお久しぶり。
私にはトピの私有意識はまったくなくて、パナチェさんの好意にも関わらず放置していた方に問題があるのかと。 私が書き込んでいないときに、誰がどのような書き込みをしても私の方ではまったくかまいません。
「死は存在しない」の「物質と意識」については、p293から294にかけて記述がありますね。
物質の意識といっても、人間や他の生物のような意識より遥かに単純で原始的な意識を、著書は想定しているのだと思います。
「陽子」と「電子」が結びついて「水素」を形成するということは、「陽子」と「電子」が互いに相手を認識し、引き合い、結びつくという意味で、「最も原初的な意識の形態」であると言える。(同書p294)
素粒子レベルで、相手を特定しあい、結びつく作用、それだけのことを意識の最もシンプルな原初形態とみているのではないでしょうか。この「意識」が自己組織化し、複雑化し、生物の発達段階に応じた「意識」として進化させてきた、と。
|