| 『カントとオートポイエーシス』山下和也先生、p39より引用 『したがって観察者の視点からだけでは、そもそもオートポイエーシス論を語ることは不可能であり、どうしてもシステムそのものにとっての視点と、そこからの直接知が必要となる。 特に、観察者の視点に現れるものと、システムそのものにとっての視点から捉えられるものの間に変換関係が一切存在しないので、この区別は決定的なのである。』
今の時点での感想ですが、 オートポイエーシス論としては、物はあるという前提で、物質と非物質の二元論で、ものごとを捉えていく理論なのかなーと思いました。
山下和也先生的には、 『オートポイエーシス論は自然科学の枠からはみ出すものではない。』p6 なんですね。 _φ(・_・ フムフムー
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