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■20249 / inTopicNo.37)  3ページの間に。。。
  
□投稿者/ pipit -(2022/01/02(Sun) 22:59:17)
    2022/01/02(Sun) 23:00:20 編集(投稿者)

    『カントとオートポイエーシス』山下和也先生著、晃洋書房、
    p8、9、10に出てくる基本概念
    @コード
    A構造的ドリフト
    B構造変動
    Cメタモルフォーゼ
    D環境
    E相互浸透
    F攪乱
    G構造的カップリング
    Hカップリング・システム

    まず、出てくる概念名を抜き出しました。
    説明を、一つずつ考えながら読んでみようと思っています。

引用返信/返信 削除キー/
■20242 / inTopicNo.38)  Re[18]: 日記
□投稿者/ pipit -(2022/01/02(Sun) 11:23:06)
    渇愛???により、物事は動いてる???

引用返信/返信 削除キー/
■20241 / inTopicNo.39)  Re[17]: 日記
□投稿者/ pipit -(2022/01/02(Sun) 11:20:06)
    例えばアメーバが、対象を
    食べ物か食べ物でないかを知る、って、

    アメーバの身体が区別してる、って

    身体が、判断してる、って。。。



    衝突、で、そこで何が起きてるのだろう。。。
引用返信/返信 削除キー/
■20240 / inTopicNo.40)  日記
□投稿者/ pipit -(2022/01/02(Sun) 11:04:04)
    2022/01/02(Sun) 11:10:15 編集(投稿者)

    No20239
    >『言葉』にもし、論理(物事の見方)というものが詰まってるとみれば、
    例えば、
    ある事象を『原因』と見る論理思考と、
    ある事象を『衝突』と見る論理思考と、
    みてる事象(眼識や耳識)が同じでも、事象に当てはめる『言葉』に論理が乗せられていれば、
    その『言葉』を契機に、言語の使用者の【見方】が、、、世界を捉える論理が、、、
    変化することもあるのかも<

    世界、を、どう捉えるか、もありますよね。

    言葉と同時に生じるものを世界と捉えるかどうか

    オートポイエーシス論の山下先生の記述を思い出しました。

    『(略)オートポイエーシス、自己創出という事態は操作的閉鎖によるシステムの実現を指すのであって、システムによる構成素や構造の産出を言うのではない。
    なぜ自己創出かと言うと、このシステムは実現に際し、自身以外の何者によって作られるのでもないからである。
    操作的閉鎖は結局、産出プロセス・ネットワークの連鎖の仕方だけによって成立する。
    もちろん、そこにはさまざまな要因が影響しているが、そのうちのどれが操作的閉鎖を起こしたかを特定することはできない。
    システムの実現を説明できるのは、操作的閉鎖が起きたという事実だけなのである。
    そして操作的閉鎖は、それによってシステムとなるネットワークの連鎖の形状のみによって決まる。
    操作的閉鎖に先立ってシステムは存在していないが、逆に言えば操作的閉鎖とシステムの実現は同時なので、操作的閉鎖によってシステムが実現すると言っても、システムが操作的に閉鎖して自身を実現すると言っても同じことである。
    (略)』
    『カントとオートポイエーシス』山下和也先生著、p7より引用

    上記が、発生についての記述とすれば、
    逆の消失についても同じかもですね。

    操作的閉鎖が破られるとシステムも同時に消失する。


引用返信/返信 削除キー/
■20239 / inTopicNo.41)  A論的『構造』の勉強と。今朝の日記と。
□投稿者/ pipit -(2022/01/02(Sun) 10:35:51)
    No20236

    >『ネットワークの閉鎖により構成素が作る一つのまとまりが「システムの構造」である。』
    『カントとオートポイエーシス』山下和也先生著、晃洋書房、p5より引用終了<

    山下先生は以下のように述べてられます。
    引用開始
    『オートポイエーシス・システムのわかりやすい例として、細胞システムが挙げられる。
    無論、これは生物を形作っている細胞そのものではない。
    細胞は無数の高分子化学物質から成るが、これらを産出する化学反応群は細胞自身との連関においてある。
    さらに、これらの化学反応群は、一つの高分子の生成が次の高分子を産出する化学反応を引き起こすという仕方で連鎖し、非常に複雑なネットワークを作っているはずである。
    (略)
    この、細胞を形成する高分子を産出する化学反応群が作るネットワーク状連鎖の循環する閉域が、すなわち細胞システムに他ならない。
    (略)
    ネットワークによって産出され細胞を構成する高分子が構成素であり、細胞は細胞システムの構造である。』
    同本p7、8より引用終了。

    山下先生の定義の中での『構成素』や『構造』が、pipitの内では、前よりはクリアに
    なってきたかな
    (*^▽^*)ホッ

    ※※※※※※※※※※

    今朝思ってたことを。

    新しい理論を知るということは、
    現実に対する見方を変える契機になることもあるかもしれないな、と、思いました。

    『言葉』にもし、論理(物事の見方)というものが詰まってるとみれば、

    例えば、
    ある事象を『原因』と見る論理思考と、
    ある事象を『衝突』と見る論理思考と、

    みてる事象(眼識や耳識)が同じでも、事象に当てはめる『言葉』に論理が乗せられていれば、
    その『言葉』を契機に、言語の使用者の【見方】が、、、世界を捉える論理が、、、
    変化することもあるのかも、と、

    うましかさんに教えていただいたウィトゲンシュタインさんの『衝突』についての記述や、オートポイエーシス論についてを勉強していることなどを契機に、わたしの内にそのような感想が浮かびました。

    パラダイムシフト、という言葉が、なんか頭に浮かびます。

引用返信/返信 削除キー/
■20236 / inTopicNo.42)  オートポイエーシス。。。
□投稿者/ pipit -(2022/01/01(Sat) 21:09:44)
    みなさま、こんばんは (^ω^)

    No20203 の続き 
    『カントとオートポイエーシス』山下和也先生著、晃洋書房、p5よりpipitの解釈。

    ★オートポイエーシス論での注意点★
    @システムと構造は違う。
     →システムによって産出される構成素や構造はシステムにさえ属していない。(が、システムと構造は不可分)

    Aシステムは働きから成るので、空間規定できるような実体ではない。(が、実在する)

    Bオートポイエーシスシステムは理論モデルではなく、現実に存在してるシステムに見出す型。(だが、構成素や構造と同じ空間には存在していない。位相的と呼ばれるのはこのため。)

    Cシステムは閉鎖して自己完結しているが、決して自足ではない。(産出される構成素の元になるものはシステム自身ではないから。)

    ===========
    pipitの感想
    ちょっと
    『構造』が気になったんです。
    物理的なもの一辺倒なのかどうか。

    山下先生は、
    No20203
    >ネットワークの閉鎖により構成素が作る一つのまとまりが「システムの構造」である。』
    『カントとオートポイエーシス』山下和也先生著、晃洋書房、p5より引用終了<

    構成素が、多分、物理的なものとpipitは思ってるので、最初は『構造』も構成素と同じく物理的なものを指して使われてる用語と思ってたのですが、いろいろ読んでるうちに、ん?と思い、ちょっと確かめたいな、と、

    と、マトゥラーナさんとバレーラさんの
    『知恵の樹』菅啓次郎さん訳、p058を読み返してみました。
    引用します。
    『組織と構造
    (略)
    構造とは、ある特定の単体をじっさいに構成しその組織を現実のものとしている、構成要素と関係の全体をさす。(略)』
    引用終了

    とあり、

    組織としての関係性を、物理的に体現してるものが『構造』なのかな、と、思いました。

    例えば、
    『椅子』の組織を仮に、
    【椅子の基本的な形態は、座面とそれを支持する脚および背もたれからなる。】
    ※コトバンクさんより抜粋引用
    と定義すると、

    椅子の構造とは、
    『上記の関係性を現実に表してみせている、関係性と物理的なもの含めてのひとまとまり』
    のことを指してるのかな、と、思いました。

    物理的なものは、木であったり、鉄であったり、定義の関係性は崩さないままでも変更可能ですね。

    ふむふむ、
    しかし、、、疲れる!!(いろんな概念設定がpipitにはややこしいです( ; ; ))

    まだまだ定義とかが続きそうー(T ^ T)

引用返信/返信 削除キー/
■20231 / inTopicNo.43)  攪乱
□投稿者/ pipit -(2022/01/01(Sat) 10:21:01)
    No20207
    No20208

    あ!オートポイエーシス論で出てくる『攪乱』という言葉は?と思いましたので、検索したら、

    ht
    tp://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slogos/archive/21/akahori1997.pdf

    構造的カップ'ノングとセカンド・オーダーの観察 -いかにして社会システムを「観察」するか-
    赤堀三郎 さん

    の論文が読めて、その中から攪乱についての説明のごく一部を引用します。

    抜粋引用
    『「生物とその環境との、相互作用の結果とし ての変化は、攪乱する動因によってひきおこさ れるものではあるが、それを決定するのはシステムの構造だ。おなじことが、環境についても いえる。[環境のほうから見れば]生物は指令を出すものではなく、攪乱を引き起こすものな のだ」(Maturana&Varela[1984=1987:64],括
    弧内は訳者)』
    引用終了

    ここらへんが、オートポイエーシス論では入力・出力という概念は使わない、というあたりなんだろうなと思いました。





引用返信/返信 削除キー/
■20208 / inTopicNo.44)  日記
□投稿者/ pipit -(2022/01/01(Sat) 08:20:15)
    あ!

    お互いに影響する、を含めての「影響」は?

    例えば、作用・反作用は??(残念ながら物理全然わかりませぬー)
    ( ; ; )

    まあ、でも、全然変化なかったら、インパクトない、とも言うし

    言葉はその場その場でつくられるものの面もあるのかなー

    と思いました。
引用返信/返信 削除キー/
■20207 / inTopicNo.45)  新年あけましておめでとうございます
□投稿者/ pipit -(2022/01/01(Sat) 08:15:26)
    みなさま、新年あけましておめでとうございます
    (^_^)

    No20181
    >そのときわれわれは、衝突を原因として認識していたのであろうか。「原因」の代わりにいつも「衝突」と言われるような言語を考えよ。<
    →ウィトゲンシュタイン『原因と結果:哲学』、p.11〜p.12<

    ふと、pipitが昨日頭に浮かべてた、「接触」だと、一般的意味合いでは、物理的に触れてない場合には使えないかなぁどうかなぁ、と、[影響]という言葉はどうかな?と思ったのですが、

    影響だと、やはり、影響する、と、影響される、の関係をどちらかに固定しなくてはならなくなるかなぁと思い、場合によりますが、どちらの肩入れもしないならば、衝突というのが中立な言葉になるのかなぁ、どうかなぁ、と思いました。ん?衝突も触れてる??????

    むむ、ウィトさん新年2022年ではないですか。

    みなさま今年もよろしくお願いします!
引用返信/返信 削除キー/
■20204 / inTopicNo.46)  みなさまよいお年を!
□投稿者/ pipit -(2021/12/31(Fri) 23:44:47)
    2021/12/31(Fri) 23:48:18 編集(投稿者)

    No20180
    No20176

    > それで確認したら、やっぱり
    『第三項 空間の概念の超越論的な解明』での記述やった。。。
    ごめんなさい、カント先生。。。
    それで中山先生は、、、やっぱり補足けっこう入ってた(^◇^;)
    [イデア的な]観念性、と補足されてました。(中山先生独自段落052)
    また時間ができたら、引用するかも?<


    中山先生がいーっぱい[補足]されてます。
    カント先生は幸せ者にpipitには思えますよー

    『純粋理性批判1』カント、中山元先生訳、p91より引用
    [ ]は中山先生による補足。

    『だから[空間以外の]こうした主観的な像は、厳密な意味では[イデア的な]観念性をそなえていないのである。
    たとえば[主観的な像の実例をあげてみると]色彩、音色、暖かさの感覚は、人間の主観的な特性としての視覚、聴覚、触覚という感覚方式に属するものであり、[主観的な特性という意味では]空間の像と共通するものであるが、[空間とは異なり]観念性をもつものではない。
    こうした色彩、音色、暖かさの感覚は、たんなる感覚にすぎず、直観ではないために、そのものとしては客体を(少なくとも)アプリオリには認識させるものではないのである。』
    引用終了

    ニーチェクラブに書き込みさせていただいてるおかげで、とても勉強させていただいています。
    管理人のパニチェさん、本当にありがとうございます!

    いろいろな形で、有形無形で、ご縁していただいてるみなみなさま、ありがとうございます
    (*^▽^*)

    みなさまの新年がすばらしい一年となりますように
    来年もどうぞよろしくお願いいたします!
引用返信/返信 削除キー/
■20203 / inTopicNo.47)  年末オートポイエーシス日記
□投稿者/ pipit -(2021/12/31(Fri) 23:23:14)
    うぉー、間に合わないっ

    とりあえず再掲。。。
    もう一度山下先生の本を見返して、前に書いた投稿の再掲部分と意見が変わったものがあるかみてみようと思います。


    No19305
    >オートポイエーシス本沼は私にとっては無理沼なので、山下和也先生の著述を軸に考えていきたいです。

    山下和也先生『カントとオートポイエーシス』p5より、山下先生による定義
    「オートポイエーシス・システムとは、
    産出物が次の産出プロセスを作動させるという仕方で連鎖する産出プロセス群が作るネットワークの、
    循環的に作動して閉鎖した自己完結的閉域である。
    閉域形成に参与する産出物をシステムの構成素と呼ぶ」

    この定義文以前に、用語について説明されてます(p4)。pipitが意訳します。

    【産出】・・・変形と破壊を含み、何かを加工して別の何かにすること。

    【連鎖】・・・産出物(単or複数)によって新たな産出物(単or複数)が産出される。

    【閉域】・・・連鎖がどこから辿っても元の地点に戻れるように循環的に閉鎖されたときのネットワークの領域。

    【オートポイエーシス・システム】

    山下先生の文章の引用(p4)
    『これによりネットワーク全体は、その全ての産出プロセスがネットワーク内のどれかの産出プロセスの産出物によって作動させられるようになり、自己完結的に閉鎖し、一つの閉域を形成する。
    この閉域は、以上の成立原理からわかるように、その閉域自身以外のあらゆるものから隔絶され、しかも単独で、と言うのは、それ自身に属する以外の産出プロセスを必要とせず、作動を継続できるようになる。
    実は、この閉域がオートポイエーシス・システムに他ならない。』
    引用終了

    用語のpipitによる意訳を続けます(p5)

    【構成素】・・・ネットワークの連鎖に関与している産出物。

    ※※※※※※※※ <

    今のところ、意見の変更ありません。

    p5から、新しい箇所を抜粋引用します。

    『産出プロセスの連鎖が作るネットワークが循環を生じて自己完結的に閉鎖することを「操作的閉鎖」、(略)と読んでいる。
    操作的閉鎖によるシステムの成立を「システムの実現」、
    操作的閉鎖が継続し続け、オートポイエーシス・システムが存続し続けることを「オートポイエーシスの維持」と言う。
    オートポイエーシスの維持ができなくなれば、システムはその瞬間に消失する。
    ネットワークの閉鎖により構成素が作る一つのまとまりが「システムの構造」である。
    (略)
    この定義を満たすものは、産出プロセスや構成素が何であれ、すべてオートポイエーシス・システムである。』
    『カントとオートポイエーシス』山下和也先生著、晃洋書房、p5より引用終了

    このあと、注意すべきことへの言及があります。
    オートポイエーシスについては、また来年、注意点を見て行こうと思います。

引用返信/返信 削除キー/
■20191 / inTopicNo.48)  衝突日記
□投稿者/ pipit -(2021/12/31(Fri) 18:17:14)
    今は今の衝突を見ればいいのかな

    そこに『では、どうすれば?』を見る対象としての衝突が現前してる
引用返信/返信 削除キー/

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