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あ!オートポイエーシス論で出てくる『攪乱』という言葉は?と思いましたので、検索したら、
ht tp://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slogos/archive/21/akahori1997.pdf
構造的カップ'ノングとセカンド・オーダーの観察 -いかにして社会システムを「観察」するか- 赤堀三郎 さん
の論文が読めて、その中から攪乱についての説明のごく一部を引用します。
抜粋引用 『「生物とその環境との、相互作用の結果とし ての変化は、攪乱する動因によってひきおこさ れるものではあるが、それを決定するのはシステムの構造だ。おなじことが、環境についても いえる。[環境のほうから見れば]生物は指令を出すものではなく、攪乱を引き起こすものな のだ」(Maturana&Varela[1984=1987:64],括 弧内は訳者)』 引用終了
ここらへんが、オートポイエーシス論では入力・出力という概念は使わない、というあたりなんだろうなと思いました。
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