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No19305 の記事


■19305 / )   宿題的な。。。おーとぽいえーしすっ!
□投稿者/ pipit -(2021/11/24(Wed) 16:21:05)
    みなさまこんにちは!
    自分の中で、もう一つの宿題に思えてるものにとりかかりますつ 
    :(;゙゚'ω゚'):

    残・宿題↓
    No19155に返信(pipitさんの記事)
    > >今思いついてるアイデアは、例えば『旅館』という働きをオートポイエーシスシステムとして描くことです。
    > 全然アイデア倒れになるかもだけど、ちょっと考えてみたいと思ってます。<
    >
    > おおぅ、もう一つ、宿題発見。。。<

    オートポイエーシス本沼は私にとっては無理沼なので、山下和也先生の著述を軸に考えていきたいです。

    山下和也先生『カントとオートポイエーシス』p5より、山下先生による定義
    「オートポイエーシス・システムとは、
    産出物が次の産出プロセスを作動させるという仕方で連鎖する産出プロセス群が作るネットワークの、
    循環的に作動して閉鎖した自己完結的閉域である。
    閉域形成に参与する産出物をシステムの構成素と呼ぶ」

    この定義文以前に、用語について説明されてます(p4)。pipitが意訳します。

    【産出】・・・変形と破壊を含み、何かを加工して別の何かにすること。

    【連鎖】・・・産出物(単or複数)によって新たな産出物(単or複数)が産出される。

    【閉域】・・・連鎖がどこから辿っても元の地点に戻れるように循環的に閉鎖されたときのネットワークの領域。

    【オートポイエーシス・システム】

    山下先生の文章の引用(p4)
    『これによりネットワーク全体は、その全ての産出プロセスがネットワーク内のどれかの産出プロセスの産出物によって作動させられるようになり、自己完結的に閉鎖し、一つの閉域を形成する。
    この閉域は、以上の成立原理からわかるように、その閉域自身以外のあらゆるものから隔絶され、しかも単独で、と言うのは、それ自身に属する以外の産出プロセスを必要とせず、作動を継続できるようになる。
    実は、この閉域がオートポイエーシス・システムに他ならない。』
    引用終了

    用語のpipitによる意訳を続けます(p5)

    【構成素】・・・ネットワークの連鎖に関与している産出物。

    ※※※※※※※※

    以上お勉強して、最初の山下先生の定義に戻って、読んでみます。
    > < は、山下先生の引用文章、
    (o^^o)はpipitの感想です。

    >オートポイエーシス・システムとは、<

    (o^^o)『閉域』がオートポイエーシス・システムって山下先生書いてたね。

    >産出物が次の産出プロセスを作動させるという仕方で連鎖する産出プロセス群が作るネットワークの、<

    (o^^o)『構成素』がきっかけとなり、その『構成素』を加工・変形して新たな『構成素』を産出する作動を引き起こす、その連鎖が、

    >循環的に作動して閉鎖した自己完結的閉域である。<

    (o^^o)輪になって作動する、輪を単体と見る、自己完結的閉域であり、注意するべきは物質のことに言及してるのではなく『産出プロセスの閉域』に言及したものである。

    >閉域形成に参与する産出物をシステムの構成素と呼ぶ<

    (o^^o)ちょっと先取り、p6の山下先生の文章の引用
    (オートポイエーシス・システムは、)
    引用開始
    『構成素や構造と同じ空間には存在していない。』


    とりあえずここまでを投稿します。
    まだまだ、定義を読んでいく予定してます。
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