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■11599 / inTopicNo.61)  判断における知性の論理的な機能について
  
□投稿者/ pipit -(2021/03/27(Sat) 21:02:59)
    中山元先生訳本、第2巻p53
    B95あたり〜


    SECTION II. Of the Logical Function of the Understanding in Judgements.

    If we abstract all the content of a judgement, and consider only the intellectual form thereof, we find that the function of thought in a judgement can be brought under four heads, of which each contains three momenta.

    ========

    【the function of thought in a judgement】
    four heads

    判断における思考の[機能]には四つある。

    前にカントは[機能]について、

    By the word function
    I understand
    the unity of the act of arranging diverse representations
    under one common representation.

    さまざまな表象たちを、一つの共通な表象の下に秩序づける行為の統一作用
    を、機能という言葉の意味と捉えてる、と言っていました。

    ファンクションのところに、前に言ってた言葉を置き換えると、

    【[the unity of the act of arranging diverse representations under one common representation] of thought in a judgement】

    そして、↑【  】が、

    can be brought under four heads, of which each contains three momenta.

    ↑の、four heads の 4 とは、


    関係
    様相
    ですね。







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■11598 / inTopicNo.62)  Re[38]: 矢
□投稿者/ pipit -(2021/03/27(Sat) 19:00:45)
    No11597に返信(悪魔ちゃんさんの記事)
    > pipitさま、お邪魔しちゃうね。
    > 東光寺さんのを見て、ちょっと、わたしこの人の感性、ムカついっやったんで。
    >
    > バラの花を見て、「わーきれい!」って、おもわず茎を触ったら「痛い!」
    >
    > が、わたしの。
    >
    > 第一の矢は、
    > >何か物につまずいた時に「痛い!」と思う。美しい花を見て「きれい!」と思う。<
    > もうじぇんじぇんわたしのと順序(秩序)が違う。
    >
    > わたしね、はっきり言って、キリストやゴータマ=シダルタ(釈迦)っていう”人”のお教え、大嫌いなのね。
    >
    > だって、彼ら、ひとの感性を”無”視して、ひとを思考の世界で見ることしか問題としてしてないだもの。<


    ほ〜い、悪魔ちゃんの気持ち、了解です。

    わたしは、お釈迦さまが大好き!お釈迦さまの教えに出逢えて心底に幸せと思ってる。

    別にいいでしょ?悪魔ちゃんは、pipitにお釈迦さまの教えを嫌え、とは言ってないよね??

引用返信/返信 削除キー/
■11597 / inTopicNo.63)  Re[37]: 矢
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/03/27(Sat) 18:40:31)
    pipitさま、お邪魔しちゃうね。
    東光寺さんのを見て、ちょっと、わたしこの人の感性、ムカついっやったんで。

    バラの花を見て、「わーきれい!」って、おもわず茎を触ったら「痛い!」

    が、わたしの。

    第一の矢は、
    >何か物につまずいた時に「痛い!」と思う。美しい花を見て「きれい!」と思う。<
    もうじぇんじぇんわたしのと順序(秩序)が違う。

    わたしね、はっきり言って、キリストやゴータマ=シダルタ(釈迦)っていう”人”のお教え、大嫌いなのね。

    だって、彼ら、ひとの感性を”無”視して、ひとを思考の世界で見ることしか問題としてしてないだもの。





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■11594 / inTopicNo.64)  Re[36]: 矢
□投稿者/ pipit -(2021/03/27(Sat) 06:55:37)
引用返信/返信 削除キー/
■11593 / inTopicNo.65)  
□投稿者/ pipit -(2021/03/27(Sat) 06:48:47)
    No11587に返信(pipitさんの記事)
    > A judgement, therefore, is the mediate cognition of an object, consequently the representation of a representation of it.
    >
    > 判断は、対象の間接的な認識であり、対象の表象の表象である。
    >
    > ========
    >
    > 外の対象があるとき一番目のrepresentationが生じるかも、で、
    >
    > 一番目のrepresentationがあるとき、二番目のrepresentationも生じるかも、ってことかな、
    >
    > と思いました。<

    仏教で馴染みのある喩えの言葉『矢』

    正確にはその意味するところは一致しないだろうけど、

    一の矢、ニの矢、三の矢、、、、

    というイメージが頭に?心に?浮かびました。
引用返信/返信 削除キー/
■11588 / inTopicNo.66)  Re[35]: 判断
□投稿者/ pipit -(2021/03/26(Fri) 22:34:18)
    No11587に返信(pipitさんの記事)

    判断は、例えば、二番目のrepresentationに一番目のrepresentationを統一させるファンクションのことだね。かな?
引用返信/返信 削除キー/
■11587 / inTopicNo.67)  判断
□投稿者/ pipit -(2021/03/26(Fri) 22:28:18)
    A judgement, therefore, is the mediate cognition of an object, consequently the representation of a representation of it.

    判断は、対象の間接的な認識であり、対象の表象の表象である。

    ========

    外の対象があるとき一番目のrepresentationが生じるかも、で、

    一番目のrepresentationがあるとき、二番目のrepresentationも生じるかも、ってことかな、

    と思いました。
引用返信/返信 削除キー/
■11586 / inTopicNo.68)  Re[33]: 直観と概念
□投稿者/ pipit -(2021/03/26(Fri) 22:19:43)
    概念は、分別的統一作用だから、 

    直観された質料を、概念によって、分別して統一させていく。



引用返信/返信 削除キー/
■11585 / inTopicNo.69)  直観と概念
□投稿者/ pipit -(2021/03/26(Fri) 22:16:32)
    見られたもの、を、便宜的に『色』と、表現したとき、

    直観とは、『色』『音』『香り』『味』『感触』の像が観えること。

    この像は、なんらかの外の対象(物自体)からの働きかけを受けて、受動的に現れてる、と、カントは考えてるのかと。

    (ここらへんも研究者さんたちの解釈は錯綜してるかもですけど。とりあえず、物自体に触発されて直観像が生じてる、と考えていると、捉えてみます)

    直観、は、外の対象(物自体)を直接観てるわけではないですが、直接的に関係性を結んでる。

    人間に生まれる表象の中で、直接的な関係で生じるのはこの直観だけで、
    あとは、この直観に対しての像を、直観に対して概念として関係づける、か、概念に対してさらに別の概念を関係づけるか。

引用返信/返信 削除キー/
■11584 / inTopicNo.70)  Re[31]: 概念
□投稿者/ pipit -(2021/03/26(Fri) 21:57:38)
    うーん、難しい。
    中山元先生訳本では第2巻p50
    B94あたり

    ・表象のなかでは、直観は対象に直接関わる。
    ・直観以外の表象は、対象に直接関わらない。
    ・概念は、対象に直接関わらない、直観か概念に関わる。対象に間接的に関わる。

    整理し直します。

    表象には、直観と概念があります。
    直観は対象に触発されて生じた像なので、対象と直接的な関係性を持ちます。
    これを対象との関係において一次的に生じる像と表現すると、
    その一次的な表象に対する、二次的な表象が概念であり、その概念に対する像は三次的な表象となるかと思っています。

    一次的な表象が、哲学では『質料』と呼ばれるものではないかと今のところ思っています。

    J. M. D. Meiklejohnさんによるカントの文章の英訳↓

    As no representation, except an intuition, relates immediately to its object,

    a conception
    but only to some other representation thereof,

    be that an intuition or itself a conception.

    A judgement, therefore, is the mediate cognition of an object, consequently the representation of a representation of it.
引用返信/返信 削除キー/
■11579 / inTopicNo.71)  概念
□投稿者/ pipit -(2021/03/26(Fri) 07:08:06)
    Now, the understanding cannot make any other use of these conceptions than to judge by means of them.

    知性はこれらの概念をただ判断のために使用することしかできない。


    、、、分別のためのゴミ箱は、目的にかなうように使うなら、空ボトルたちの分別のために設置されているものだね。
引用返信/返信 削除キー/
■11577 / inTopicNo.72)  思考と分別と判断と統一と
□投稿者/ pipit -(2021/03/26(Fri) 06:59:47)
    No11576に返信(pipitさんの記事)
    > 分別、が、やっぱりわたしにはわかりやすく感じる。
    >
    > ビン、缶、ペットボトルの3種類のゴミ箱があるとする。
    >
    > 飲み物容器を分別することは、それぞれの容器を三種に統一すること。
    >
    > その分別の力、が、思考の働きみたいなもんかな。違うかもやけど

    ↑ 判断・judgements とも言えるよね?

    触発があるとき直観が生じる。機能があるとき概念が生じる。
    機能という言葉で意味するのは、さまざまな表象を一つの共通の表象の下に手配(アレンジ)する行為の統一化への働き、みたいな意味の文章??↓
    All intuitions, as sensuous, depend on affections; conceptions, therefore, upon functions. By the word function I understand the unity of the act of arranging diverse representations under one common representation.

    (感想)
    手配する行為、を、思考ととらえてるのかな?



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