(現在 過去ログ2 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 親記事をトピックトップへ ]

このトピックに書きこむ

レス数の限度を超えたのでレスできません。

(レス数限度:100 現在のレス数:100) → [トピックの新規作成]
■11687 / inTopicNo.37)  総合・synthesis
  
□投稿者/ pipit -(2021/04/02(Fri) 22:55:54)
    2021/04/02(Fri) 23:17:00 編集(投稿者)

    中山元先生訳第二巻p68〜
    B103あたり〜
    禁止英単語含まれているかな〜と思う部分を削除していきます。
    予想は早めに当たるのか、最後まで削ってしまうところまではずれていくのか、どうなるかな〜(^^;→→→まあまあはやめに当たりました〜投稿します(o^^o)♪

    By the word synthesis, in its most general signification, I understand the process of joining different representations to each other and of comprehending their diversity in one cognition.

    (総合とは、さまざまな異なる表象を互いに結びつけ、その多様を一つの認識として把握するプロセスとも理解できる。)

    (略)

    (英訳消)

    (多様の総合は、認識を作成するために、最初に必要なものである。)

    (略)

    (英訳消)

    (知識の起源を調査しようと思うなら、まず最初にこの総合という働きに注目しなくてはならない。)

    Synthesis, generally speaking, is, as we shall afterwards see, the mere operation of the imagination―

    (後で見ていくが、総合とはイマジネーション(構想力・想像力)のはたらきである。)

    (英訳消)

    (想像力は、盲目的ではあるが不可欠な、魂の機能であり、)

    without which we should have no cognition whatever,

    (その機能なしには、わたしたちは何の認識も得られないはずだが)

    but of the working of which we are seldom even conscious.

    (私たちはその働きを意識することは滅多にない。)

    But to reduce this synthesis to conceptions is a function of the understanding,

    (しかしながら想像力によるこの総合を、概念にもたらすのが、知性の機能なのだ。)


    ========
    (感想)

    感性により与えられた多様なものをとりあえず結合させるのが、【想像力】による総合。

    そして、その想像力による総合を、概念にもたらすのが、【知性】の働き。

    と言ってるのかなーと思いました。

    知性が、総合を概念にもたらす、と、中山元先生の訳も参考にして(もたらす、と訳されています)日訳したのですが、J. M. D. Meiklejohnさんは【reduce this synthesis to conceptions 】というように、reduceという単語で該当部分を英訳されていて、
    まだわからないのですが、もしかしたら、総合したものを概念化する、ということかなと思ったりもしています。???
    ここらへんのとこも、なんとなく、わからないながらオートポイエーシスを思い浮かべてしまいます。???


    あ、そういえば、カントはここでは、総合は想像力といいながらも、けっこうあやふやにふらふらと
    思考力が結局手をまわしてたかも〜とかになる可能性もあるかもですが、
    そこら辺も含めて読み進めたいと思います。
引用返信/返信 削除キー/
■11680 / inTopicNo.38)  判断表→カテゴリー表
□投稿者/ pipit -(2021/04/01(Thu) 21:51:50)
    判断表からのカテゴリー表、が、わかるようでわからない感じもするのですが、
    とりあえず、カテゴリー表を投稿します。

    日本語は、中山元先生訳、英語はJ. M. D. Meiklejohnさん訳のものです。
    ※投稿禁止英単語が含まれていると思われるものは削除してます。

    1.量( Of Quantity)

    単一性(Unity)

    数多性(Plurality)

    全体性(Totality)  

    ========

    2.質( Of Quality)

    実在性(Reality)

    否定性(Negation)

    制限性(Limitation)

    ========

    3.関係(Of Relation)

    付属性と自存性(Of Inherence and Subsistence)
    (実体と偶有性) (substantia et accidens)

    因果性と依存性( Of Causality and Dependence)
    (原因と結果) (cause and effect)

    相互性(Of Community)
    (能動的なものと受動的なものの相互作用)

    ========

    様相(Of Modality)

    可能と不可能(Possibility―Impossibility)

    現実存在と非存在(Existence―Non-existence)

    必然性と偶然性(Necessity―Contingence)




引用返信/返信 削除キー/
■11677 / inTopicNo.39)  マジモンさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/04/01(Thu) 17:27:48)
    マジモンさん、こんにちは〜

    少なくとも思考による判断は、時間が必要なんじゃないかと、わたしも思っています。
引用返信/返信 削除キー/
■11676 / inTopicNo.40)  Re[59]: 分別と無分別
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/04/01(Thu) 07:42:42)
    No11673に返信(pipitさんの記事)
    > それは善である。
    > それは悪である。
    > は、それ、が、善の下に配置されること。
    > それ、が、悪の下に配置されること。
    > 悪と善の分けを決めて、
    > それを善に配置した人にとっては、
    > それは悪ではない、という判断は成立するのだろうか。
    > 善悪の分けが無いとき、、、
    > 我、無我の分けがないとき、、、
    > 主客の分けがないとき、、、
    > どんな世界か想像できないなぁ

    はい、おはようございます、Pipitさん

    この文章を読んで思った事は、

    判断ってのは、時間が関わっていると思います。
    さらに飛躍すると、死人に判断能力は無いという事です。

    では、死刑判決をうけた死刑囚が、死刑執行までの時間に、善悪の判断はあるのだろうか?という事になります。
引用返信/返信 削除キー/
■11675 / inTopicNo.41)  否定的判断
□投稿者/ pipit -(2021/03/31(Wed) 22:14:30)
    コトバンクさんで『否定的判断』を見てみました。

    『否定的判断 名;(negative judgment の訳語) 伝統的形式論理学で、主辞の外延が賓辞の外延に包含されていないことを示す判断。たとえば「甲は乙ではない」のたぐい。記号論理学では命題pの否定、〜p で表わす。〔論理学(1916)〕』
引用返信/返信 削除キー/
■11673 / inTopicNo.42)  分別と無分別
□投稿者/ pipit -(2021/03/31(Wed) 22:04:18)
    それは善である。
    それは悪である。

    は、それ、が、善の下に配置されること。
    それ、が、悪の下に配置されること。


    悪と善の分けを決めて、
    それを善に配置した人にとっては、
    それは悪ではない、という判断は成立するのだろうか。

    善悪の分けが無いとき、、、

    我、無我の分けがないとき、、、

    主客の分けがないとき、、、

    どんな世界か想像できないなぁ
引用返信/返信 削除キー/
■11672 / inTopicNo.43)  Re[57]: AはBである
□投稿者/ pipit -(2021/03/31(Wed) 21:54:27)
    No11671に返信(悪魔ちゃんさんの記事)
    > ■11670
    > pipitさま、わたしね
    > >一般論理学における、AはBである。<
    > の、>論理学<を問題としてたの。
    >
    > 「論理学」って、わたし「哲学(フィロソフィア)」っていう全体の、そのなかのひとつの「科」、「科学」って見てる。<


    わたしはね、カントの考えてることが知りたいの。

    > で、その科っていう一つの「論理(科)学」では、そのなかで、それなりの「否定」の意味があるみたい。
    >
    > 「イチゴはブドウではない。」は、一つの「判断」なのかもしれないけど、
    > でも、これ「イチゴ」を「否定」してるんじゃないと思う。<

    イチゴという概念がブドウという概念の下に包摂されるのを否定してる判断を表現した文章だとわたしは思ってるよ。


    > >ライオンにとっては、イチゴは食べ物ではない。<
    > うんそうみたい。「それ」を「食物」とするのは〈食べる者〉によって異なるみたい。
    >
    > わたしが何言ってるのか分かんないと思ってるけど書いたやったよ〜。<

    AはBである。が、AとBが字が違うからオカシイと思ったんでしょ?

    だから、イチゴは食べ物である。を、字が違っても成立する判断の例として悪魔ちゃんに提示してみたんだよ。



引用返信/返信 削除キー/
■11671 / inTopicNo.44)  Re[56]: AはBである
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/03/31(Wed) 21:25:38)
    ■11670
    pipitさま、わたしね
    >一般論理学における、AはBである。<
    の、>論理学<を問題としてたの。

    「論理学」って、わたし「哲学(フィロソフィア)」っていう全体の、そのなかのひとつの「科」、「科学」って見てる。

    で、その科っていう一つの「論理(科)学」では、そのなかで、それなりの「否定」の意味があるみたい。

    「イチゴはブドウではない。」は、一つの「判断」なのかもしれないけど、
    でも、これ「イチゴ」を「否定」してるんじゃないと思う。

    >ライオンにとっては、イチゴは食べ物ではない。<
    うんそうみたい。「それ」を「食物」とするのは〈食べる者〉によって異なるみたい。

    わたしが何言ってるのか分かんないと思ってるけど書いたやったよ〜。


引用返信/返信 削除キー/
■11670 / inTopicNo.45)  Re[55]: AはBである
□投稿者/ pipit -(2021/03/31(Wed) 19:58:25)
    イチゴはブドウではない。

    も、否定的判断なんじゃない?
引用返信/返信 削除キー/
■11669 / inTopicNo.46)  Re[54]: AはBである
□投稿者/ pipit -(2021/03/31(Wed) 19:56:48)
    ライオンにとっては、イチゴは食べ物ではない。

    だと、AはBではない。で、否定的判断なんじゃない?
引用返信/返信 削除キー/
■11668 / inTopicNo.47)  Re[53]: AはBである
□投稿者/ pipit -(2021/03/31(Wed) 19:55:36)
    こんばんは〜

    イチゴは食べ物である。という判断の型とかが、AはBである。なんじゃない?

    Aはイチゴ、で、Bは食べ物。という概念。

    で、Aイチゴを、B食べ物という概念の下に包摂(?)させてる判断。かな?

    ちゃんとは知らんけど。(。-∀-)
引用返信/返信 削除キー/
■11667 / inTopicNo.48)  Re[52]: AはBである
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/03/31(Wed) 19:49:14)
    opipitさま、お邪魔しま〜す。

    ■11657の、
    >一般論理学における、AはBである。<
    なんだけど、なんかヘンじゃない? だってAとBは「字」が異なってるじゃん。

    「字」が違うんだから、たとえば、Aをイチゴってして、Bをぶどうってして、異なる「字」にして見るね。
    ってすると、
    「AはBである」は、「イチゴはぶどうである」ってなるんだけど、ねえ、これってヘンじゃない?

    ちなみに「AはAである」っていうのあるみたい。「トーロジー」っていうのかな?
    こういうのって、ただ口真似してるだけ。


引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -