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■11259 / inTopicNo.85)  Re[12]: ハイデガー抜粋のわたしのまとめ
  
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/28(Sun) 17:52:15)
    (HS)の抜粋から、わたしのまとめで〜す。

    「現象phenomenon」の意味には、二つあって、一つは、〈おのれをおのれ自身に即して示すこと〉〈おのれを示す当のもの〉〈あらわなもの〉。もう一つは「仮象」という意味。そして、【われわれは、「現象」という名称を、述語的には、ファイノメノンの積極的で根源的な意義に割り当て、現象の欠性的変様としての仮象から現象を区別する。】。

    「仮象」っていうのは【そのように見えるもの、「見せかけのもの」】っていうこと。
    中島義道さんが言ってた〔仮象という概念に「真」に対する「偽」という意味合いは含まれてない〕とか〔真偽以前の〕っていう意味合いとして見て置く。カントのように「誤った現れ=錯覚」という意味での、ではなものとして。

    「現象学Phenomenologie」は、〈おのれを示す当のものを、そのものがおのれをおのれ自身のほうから示すとおりに、おのれ自身の方から見えるようにさせるということ〉。

    「現象(おのれを示す当のもの)」が、現れには、「秘匿」「隠蔽」「埋没」「変装」している場合がある、っていうこと。

    こういうのは取り入れることにしたけど、ハイデガーのほかのはわたし興味ない。


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■11258 / inTopicNo.86)  Re[11]: 「現象学の予備知識」の追加
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/28(Sun) 17:10:51)
    (HS)の「現象学の予備知識」で書いてあったところの抜粋を追加しときます。

    【…「現象学」はその研究対象を名指しているのでもなければ、また、現象学というこの名称はその研究の事象内容を性格づけているのでもない。現象学というこの語は、この学において論ぜられるべき当のものを、いかに提示し取り扱うかということに関して解明するだけである。…】

    【…現象学は、存在論の主題になるべき当のものへと近づく通路の様式であり、また、その当のものを証示しつつ規定する様式である。存在論は現象学としてのみ可能である。現象の現象学的概念は、おのれを示すものとして、存在者の存在、この存在の意味、この存在の諸変様や諸生態を指している。だが、おのれを示すことは、気ままにおのれを示すことではなく、まして現れるといといったようなことでもない。存在者の存在は。「現われない」或るものがその「背後に」なをひかえているようなものでは、断じてありえないのである。現象学の現象の「背後に」は、本質上、他の何ものもひかえてはいないが、現象になるべき当のものが秘匿されているということなら、たしかにありうる。しかも、現象が差しあたってたいてい与えられてはいないという、まさにこの理由で、現象学が必要になるのである。隠蔽性は「現象」の反対概念なのである。…】

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■11257 / inTopicNo.87)  Re[10]: わたしが読んでる本
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/28(Sun) 17:07:37)
    これらの本、>No1255を読んで、現象学のわたしの、っていう間主観的(相互主観的)なお話し。

    "ひとまず"読み終えてるのは、MCとFDだけ。ほかのは途中で、何度も読み返してるところ。そのなかで、わたしに浮かんできたことを表現して見る、っていうのがわたしのここでの。フッサールのやハイデガーのはメルポンから絡まって読んでいて、メルポンのをわたしにわかるようにするために。わたしのばあいメルポンのに触発されて、かな。

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■11255 / inTopicNo.88)  Re[9]: わたしが読んでる本
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/28(Sun) 16:57:24)
    「イチゴ」については後でまたお喋りするとして。ちょっとここでわたしが現象学にかんして読んでる訳本を書きだしてそれに記号をつけておきます。いちいち著者名や本の題名を書くのめんどだから。

    Maurice Merleau-Ponty

    『行動の構造』La STRUCTURE DU COMPORTEMENT 1942年
    (滝浦静雄・木田元訳)---(MC)

    『知覚の現象学』Phenomenologie de la Perception 1945年
    (中島盛夫訳) -------(MP)
    (Phenomenologieのeの上のちょんは省略してます)

    『見えるものと見えないもの』LE VISIBLE ET L’INVISIBLE 1964年
    (滝浦静雄・木田元訳) ----(MV)

    Edmund Husserl

    『デカルト的省察』CARTESIANISCHE MEDITATIONEN  1931年
     (浜渦辰二訳)-----(FD)

    Martin Heidegger

    『ハイデガー 存在と時間 T』
     (原佑・渡邊二郎訳) ------(HS)

    MCの「comportment」なんだけど、英和辞典では「ふるまい、態度」ってなってる。
    心理学では「行動」の意味を、言語・行為・表情・しぐさ・生理的変化などとしているようです。こういう意味で、「行動」でもいいと思うんだけど、「振る舞い」とか「身振り」と見た方がわたしにとってはわかりやすい気がしてる。そして、メルポンも【言葉は正真正銘の身振りである】(MP)って言ってる。

    FDがいつごろ書かれたのか、この訳本の解説に、
    〔フッサールは一時期この『デカルト的省察』を自分の「主著」と、さらには「ライフワーク」とすら考えていたほどであったが、本書が出版に至った経緯は単純なものではない。初めに出版されたのは、1931年、パリのコラン社がフランス語訳としてであり、フッサールが71歳の時であった。しかも、1929年に書き上げた原稿が2年後にやっと出版された時、フッサールはすでにこのフランス語版に不満を感じていた。もともと1929年にすでに予告していたドイツ語版の出版も延び延びになり、ドイツ国内の読者の関心を合わせた改訂を考えて推敲を重ねていった。‥‥〕とあるので、ひとまず1931年としておく。

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■11248 / inTopicNo.89)  Re[8]: 月
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/27(Sat) 21:42:48)
    あら、ほんと。

    澄んだお月さま、っていう感じ。
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■11245 / inTopicNo.90)  Re[7]: イチゴ
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/27(Sat) 21:30:00)
    pipitさまへ
    「イチゴのショートケーキ」と「イチゴ」は、わたしのなかで分け方がちがうのね。前者は文化的存在、後者は自然的存在に属してるってしてる。
    「イチゴのショートケーキ」って書くの長いし、後者の意味での「イチゴ」で話をすすめていい?
    これって、わたしのなかで、カントのいう「物自体」に通じてる。
    で、これからは「イチゴ」で書いてくね。

    ■11241
    「イチゴが示すもの、は、人間と犬では、色とか違うの?」
    たぶん違うと思う。人間と犬は身体的仕組みが違うんじゃない?眼球の仕組みや色絵をコードするが違うと思う。こういうのは科学者にまかせるとして。イチゴが示す当のものは、イチゴ自身にしかわからないと思う。


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■11243 / inTopicNo.91)  
□投稿者/ pipit -(2021/02/27(Sat) 21:13:22)
    今、洗濯物取り入れに外出てたらすごくきれいなまん丸お月さん出ててん。

    それでね、思ったん。

    万有引力の反対みたいでおもしろいな!! って。

    存在が存在に、はい、こんにちは、って押しかけて現れる。

    すごくおもしろいな、って。

    悪魔ちゃんが言ってくれてること、まったく誤解ばっかりしてたら、ごめんね。

    いつも、ほんと、ありがとう
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■11242 / inTopicNo.92)  Re[4]: pipitさまへ
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/27(Sat) 21:06:26)
    pipitさま、わたし思ってるのね。

    哲学に関するいわゆる学者さんたちって、なんか、メルポンの言う「上空飛行の思想」みたいな感じするのね。メルポンは「上空飛行の思想」を嫌ってるの。わたしもそう。でも、それが役に立つとか立たないとかそういうプラグマティズム的なんじゃなくてね。

    pipitさまが前にわたしがもちだした「イチゴのショートケーキ」を覚えてくれてたのは意外で、実はわたしうれしかった。わたしが日々生活してる具体的なこと、これと哲学を結びつけようとすること(pipitさまのはちがうかもしれないけど?)、こういうの、わたしもそうだと思ってる。

    こういうところにいちばん近いのが現象学のだと思ってる。

    メルポンは【地の上に図を描いたら、それを再び地に戻して見る】こと、って言ってる。哲学に関する学者さんたちは、地の上に図を描くだけ、のようにわたしには思えてる。

    だから、「イチゴ」(わたしイチゴのショートケーキっていうの長いから短くしてイチゴにしたんだけど)は、わたしにとって、おもしろいフィロソフィアのテーマだって思ってる。


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■11241 / inTopicNo.93)  Re[6]: イチゴのショートケーキ
□投稿者/ pipit -(2021/02/27(Sat) 21:00:53)
    イチゴのショートケーキが示すもの、は、人間と犬では、色とか違うの?

    わかんない?
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■11240 / inTopicNo.94)  イチゴのショートケーキ
□投稿者/ pipit -(2021/02/27(Sat) 20:59:07)
    No11237に返信(悪魔ちゃんさんの記事)
    >
    > あら、pipitさま、なんか通じた感じ〜なのかな?
    >
    > わたしの、現象学的眼から見た
    > 「イチゴのショートケーキは、イチゴのショートケーキを示す当のものが、イチゴのショートケーキ自身のほうから示すとおりに、私が見ている」っていうの。<


    イチゴのショートケーキを示す当のもの、って、イチゴのショートケーキ自身のこと?
    それとも何か違うもの?



    > これ、■11235でpipitさまが見たような、
    > 「イチゴのショートケーキが、悪魔ちゃんに示したものを、悪魔ちゃんが見てる、という意味?」に近い感じの。
    >
    > pipitさまは、A/B/Cって三者で見たみたいだけど、でもわたしのは違うのね。あくまでも「イチゴのショートケーキ」(A)と「私」(B)との間の関係を話してるんで、(C)は登場させてないよ。<

    イチゴのショートケーキは、悪魔ちゃんの内に、イチゴのショートケーキ自身が示すものを現す、という関係なの?
引用返信/返信 削除キー/
■11238 / inTopicNo.95)  概念 
□投稿者/ pipit -(2021/02/27(Sat) 20:40:57)
    返信ありがとう。

    悪魔ちゃん
    > pipitさまが「イチゴのショートケーキ」って書いたことによって、わたしの内にイチゴのショートケーキはわたしのうちに存在するようになる。わたしの記憶の中から、概念として表象されて存在する、って思ってる。<
    って書いてたやん?

    pipitの「倒れたイチゴのショートケーキ」という言葉の書き込み読んだ時、悪魔ちゃんの内に、倒れたイチゴのショートケーキは存在するのか否か、気になってん。

    どっちなんかな?って。

引用返信/返信 削除キー/
■11237 / inTopicNo.96)  Re[3]: What do you Want to do? 2
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/02/27(Sat) 20:35:06)

    あら、pipitさま、なんか通じた感じ〜なのかな?

    わたしの、現象学的眼から見た
    「イチゴのショートケーキは、イチゴのショートケーキを示す当のものが、イチゴのショートケーキ自身のほうから示すとおりに、私が見ている」っていうの。

    これ、■11235でpipitさまが見たような、
    「イチゴのショートケーキが、悪魔ちゃんに示したものを、悪魔ちゃんが見てる、という意味?」に近い感じの。

    pipitさまは、A/B/Cって三者で見たみたいだけど、でもわたしのは違うのね。あくまでも「イチゴのショートケーキ」(A)と「私」(B)との間の関係を話してるんで、(C)は登場させてないよ。


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