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■11780 / inTopicNo.13)  Re[78]: 植物分類
  
□投稿者/ 田秋 -(2021/04/09(Fri) 08:24:43)
    floraさん、アドバイスありがとうございます。植物の分類のドメインはカテゴリーの概念、「最も基本的な区分」の《基本的》の例として取り上げました。

    ドメインはインターネットの世界では住所みたいな意味があり、細かい区分に思いますが、domainを調べてみると領土とか領域とかけっこう広い概念も載ってました。

    仰る通りカテゴリーを箱と捉えるのは良い方法だと思います。カテゴリーは物の《性質》を区分するのに使うのでしょうね。ですから植物の分類を例に取ったのは良くなかったと思います。
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■11779 / inTopicNo.14)  Re[77]: 植物分類
□投稿者/ flora -(2021/04/09(Fri) 02:34:55)
    悪魔ちゃん、田秋さん、横失礼します。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%88%86%E9%A1%9E

    >これはウィキペディアの生物の分類です。ここに分類階級の表があります。
    >一番大きい括りが《ドメイン》で一番細かいものが《種》ですが、悪魔ちゃんのいう「これ以上分けることができないものをカテゴリー」とすると《種》がカテゴリーになります。

    二名法(属名+種名)で表記されることが多いのですが、分類上は《種》(species)の下に《亜種》(sub-species, ssp.), その下に《変種》(verietas、var.) そして《品種》(forma, f.)があるんです。ですから厳密にいえばこれ以上分けられない(分類できない)ものが《種》ではないんです。なお植物学の《品種》と園芸学の《品種》(園芸品種、cultivar, cv.)はまた別のものです。

    >ボクは《ドメイン》がカテゴリーだと思うのですが、如何?

    私的には《ドメイン》とか《カテゴリー》等は、仕分けをする「箱」のようなものですね。

    ドメインと言えばインターネットでは「住所」または「所属する場所」のような意味で使われていたような気がしますが、どうでしょうか? 

    お邪魔いたしました。

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■11778 / inTopicNo.15)  移調
□投稿者/ 田秋 -(2021/04/08(Thu) 23:18:33)
    2021/04/08(Thu) 23:23:23 編集(投稿者)

    こんばんは、悪魔ちゃん

    メルロポンティは部分の総和が全体にはならないということをメロディの移調によって説明しているのですね?

    譜例は童謡《蝶々》の最初の2小節をハ長調とト長調(3小節目から)で表しています。それぞれに音符6個があります。部分というのがこの音符で全体というのが《蝶々》という曲だとします。ハ長調とト長調の《蝶々》には共通の音符は1個もありません。しかし人はどちらも(移調しても)「この曲は蝶々だ」と認識します。ということは部分(各音符)が全体(蝶々)の唯一無二の構成要素ではないということになります。

    上の推論が正しいとすると部分の総和が全体になることの否定ではなく、部分の総和が全体になる方法は1種類ではないないという証明になりますね?そうするとこの推論はメルロポンティの意図とは違ってるのかな?

    経験から言うと、音楽においては「全体≧部分の総和」になると思います。


825×183 => 600×133

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■11775 / inTopicNo.16)  Re[81]: ふと
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/08(Thu) 19:02:47)
    【身を落ち着ける】ところ

    ん〜ん、そこ、問題ね。

    でも、そんなとこあるのかしら?
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■11774 / inTopicNo.17)  Re[80]: ♪
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/08(Thu) 18:32:38)
    ■11773のつづきね

    【音楽の演奏家の例は、習慣というものが、思惟にも客観的身体に宿るのではなく、世界の媒介者としての体に宿るということを、いっそう明らかにする。周知の如く、練達のオルガン奏者は、今まで使ったことがないオルガン、つまり鍵盤の数が彼の常用のものより多かったり少なかったり、音栓の配置が違っていたりするオルガンでも、使いこなすことができる。予定の演奏ができるようになるためには、一時間も練習すれば十分である。こんな短時間の訓練では、新しい条件反射が既成の機構に置き換えられるとは考えられない。もっとも両者がそれぞれのシステムを形づくり、変化が全体的である場合は別である。だがこういう場合には、反応が楽器の全体的把握によって媒介されているのだから、われわれは機械論にとどまっていることはできない。しからばオルガン奏者はオルガンを分析するのだと、つまり、音栓、ペダル、鍵盤、ならびに空間におけるそれらの相互の関係に関する表象をつくり保存するのだと、われわれはいうだろうか。しかし演奏会に先だち短時間試奏する間、彼はイスにすわりペダルを踏み、音栓をひっぱり彼のからだで楽器の寸法をとり、方向や大きさを自己に統合し、家に落ち着くように楽器のなかに身を落ち着けるのである。それぞれの音栓やペダルについて彼が学ぶことは、客観的空間における位置ではない。彼はそれらを彼の「記憶」に委ねようというのではない。試奏の間も演奏の間と同様、音栓、ペダル、鍵盤は、彼にとって、しかじかの情緒的、ないし音楽的な値の能力でしかなく、それらの位置にもこの値が世界のなかに現れる場所にほかならない。総譜のなかに示された楽曲の音楽的本質と、オルガンの周囲に実際に響きわたる音楽との間に、きわめて直接的な関係が打ち建てられ、その結果オルガン奏者の身体と楽器とは、もはやこの関係の通過する場所にすぎなくなる。今後は音楽がそれ自身によって存在し、他のあらゆるものは音楽をとおして初めて存在する、ということになる。ここには音栓の場所に関する「追憶」などの入る余地はない。そしてオルガン奏者が演奏するのは客観的空間においてではない。ほんとうに、試奏の最中の彼の動作は祝聖の身振りなのである。この動作は感情のヴェクトルを張り渡し、情緒の泉を発見し、預言者の身振りが聖域(templum)(訳注45)を区画するように、表出(expressif)空間を創造するのである。】(MP-12)

    (訳注45)預言者の身振りが聖域(templum)を区画する、という文は一見分かりにくいが、「預言者」の語源はaugure(鳥占師)。聖域(templum)とは、鳥占いの観測区域。つまり鳥占師の魔術的仕種によって一定区間が聖別され、未来を予兆する空間となること。

    わたし楽器演奏できないから、ここらへんほんとなのかよくわかんない。

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■11773 / inTopicNo.18)  Re[79]: ♪
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/08(Thu) 18:27:32)
    ■11765、田秋さん、ありがと♪

    メルポンは音楽を例に出してる。
    そこのところ探してました。書き写して見ます。

    【‥‥われわれが事実に迫られて抱くにいたったゲシュタルトの概念は、物理的系の概念と同じように定義されていた。つまり、全体から切りはなされた各部分に当てはまるような法則はいっさいありえず、また各ヴェクトルの大きさや方向は他のすべてのヴェクトルによって決定されるといった〈平衡状態ないし一定した変化の状態にある諸力の全体〉として、それは定義されていたのである。したがってゲシュタルトにおいては、各局所的変化は、諸力の関係の一定性を保証すべき「力の再配分」となってあらわれるのであり、そして物理的実在としての系とは、この内的循環にほかならないのである。そしてこの系が、そのなかに区別さうる諸部分から組み立てられていうのではないことは、ちょうどメロディがつねに移調可能であって、それのそのつどの表現である個々の特殊な音符からなるのではないのと同様である。‥‥】(MC-11)

    「移調可能性」っていうのは音楽のからきてるみたい。

    演奏家についても書いてあるところがあったので次に。

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■11765 / inTopicNo.19)  Re[78]: カテゴリー
□投稿者/ 田秋 -(2021/04/07(Wed) 22:21:11)
    ボクは悪魔ちゃんのこと、見た目よりずっと純で真面目だと見てる。

    応援してまっせ〜




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■11764 / inTopicNo.20)  Re[77]: カテゴリー
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/07(Wed) 20:54:38)
    田秋さん、こんばんわー。

    >「知ることを欲する」っていう意味ではず〜っとwantは無くなっていません。<
    失礼しました。
    >知識欲の矛先は限定的になってきています<
    ん〜ん、《減ってる》じゃなくて、《深くなってる》っていうことね。

    生物学の分類は田秋さんが紹介してくれたのと同じものを見てた。ありがと。

    >ボクは《ドメイン》がカテゴリーだと思うのですが、如何?<
    わたしもそう思ってま〜す。
    「これ以上に分けることができない」っていう「分け」っていうのわたし「分類」って見てるのね。わたし「分類」っていうの〈さまざまな物事を、共通性によって括りまとめ、同じものとして見て、分けること〉ってしてるんだけど、ようするに〈さまざまな個々を何かの基準(ふつう、似てる要素で、って言われてるもたいだけど)によって集めちゃう〉っていうことだと見てる。もうこれ以上集めまとめて分類することができないっていうのが、「これ以上に分けることができない」の意味って見てる。
    だからね。

    《移調可能》って、わたしのじゃなくてメルロのなの。一応「ゲシュタルト」の意味をもなかにこれ入れとこって思ったのね。
    逆に《移調可能》、田秋さんに聞きたいところなのね。
    わたし音楽まったくダメだから。

    後でここらへんを書いてみよっかな。









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■11754 / inTopicNo.21)  前期高齢者です
□投稿者/ 田秋 -(2021/04/07(Wed) 07:33:06)
    2021/04/07(Wed) 16:32:34 編集(投稿者)

    悪魔ちゃん、おはよー。

    ボクは医療制度的には前期高齢者ですが、「知ることを欲する」っていう意味ではず〜っとwantは無くなっていません。ただ昔は何でも知りたかったけれど、自分の能力や残された時間を鑑み、知識欲の矛先は限定的になってきています。そういう意味では《無くなる》ではなく《減って》います。

    悪魔ちゃんが使っている《移調可能》というのは、例えばカラオケでオリジナルの曲が自分にはちょっと音が高いのでキーを半音下げて歌う、という感じ?半音下げてもそれは同じ曲だということ?物を大別するときに有効ですね。

    《カテゴリー》を悪魔ちゃんは「もうこれ以上に分けることができない、最も根本的・一般的基本概念」と規定しているけれど、前半部分の「これ以上に分けることができない」には違和感があります。
    何故かと言うとカテゴリーの概念には広がりが感じられ、その面積なり容積はまだ分割できるんじゃないの?と思うからです。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%88%86%E9%A1%9E
    これはウィキペディアの生物の分類です。ここに分類階級の表があります。
    一番大きい括りが《ドメイン》で一番細かいものが《種》ですが、悪魔ちゃんのいう「これ以上分けることができないものをカテゴリー」とすると《種》がカテゴリーになります。ボクは《ドメイン》がカテゴリーだと思うのですが、如何?

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■11749 / inTopicNo.22)  Re[75]: What do you want to do?
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/06(Tue) 21:38:34)
    あ、■11743の「want」っていうの、もうちょっと限ってて、「知ることを欲する」っていう意味で、っていうことでね。

    「want」っていうの、〈欲する〉とか〈○○したい〉ね。だから〈食べたい〉とか〈寝たい〉もわたし「want」に含まれてるから、ちょっと補足しとく。

    なんかふと思ったことなんだけど送信しちゃう。  

    ポチ。
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■11743 / inTopicNo.23)  Re[74]: What do you want to do?
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/06(Tue) 20:27:50)
    高齢者になると、「want」なくなっちゃうのかな?
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■11742 / inTopicNo.24)  Re[73]: 分類と分節
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/06(Tue) 19:05:21)
    「人」っていうので見て見るよ。

    「人」って、分類語よね。そこから〈分け〉て見る。
    「人を分類する」っていうのと「人を分節する」っていうの。
    わたしのうちでは〈分け〉の方向が違ってくるように見える。

    「人を分類する」っていうばあい、
    「人」を〈分類〉して見るよ。たとえば、〈性〉で分けて「女と男」(あ、いまは女と男の間の「と」も分類されているけど)とか、〈国〉で分けて「日本人・フランス人・アメリカ人・・・」とか、〈肌の色〉で分けて「白・黒・黄色・・・」とか、〈信仰〉で分けて「キリスト教徒・イスラム教徒・仏教徒・・・」か、・・・などなど、「人」の分けの方向がこっち方面になるんだと思う。こういうのっていろいろ問題が発生することあるみたい。たとえば「性的いやがらせ、男女同権」とか、「国の間での争い」とか、「人種差別」とか、「宗教間の争い」とか。
    あと、生物(科)学では、人(ヒト)は、「生物」っていう分類のなかで、〔(ドメイン)真核生物/(界)動物界/(門)脊索動物門/(網)哺乳類/(目)サル目/(科)ヒト科/(属)ヒト属/(種)Homo sapiens〕と“分類されたもの”となるみたいです。ちなみに「H.sapiens」っていうのは〔ラテン語で「賢い人間」の意味。現在人類が属する種の学名。ヒト属で現存する唯一の種。〕ってネットに書いてあった。  
    こういうのって、な〜んか鼻で笑っちゃうけど、まいいわ。


    「人を分節する」っていうばあい、
    「人」をゲシュタルト(統一的・全体的構造をもつ、移調可能な、一つの)と見て、たとえば、まず大きく分けて「身体と精神」に〈分節〉するとか、みたいな。ここでのわたしのここでの物語は、まずこっちの方からのね。

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