| pipitさん こんばんは
>「作意」(マナシカーラ) 『《作意》(さい)とは、心が対象に向かう働きです。 たとえば、大事な話をしていても、何か大きな音がしたら、心はすぐにそちらに向いてしまいます。 行動を起こさせる心の働きである《志》(し)と似ているように思われますが、異なるものです。ざっくり言うと、ジュースを見たとき、《志》は「飲みたいなあ」という心、《作意》は「じゃあ飲もう」という心です。一
ブッダの実践心理学第三巻にもそのように書いてありました。
チェータナーは何かをやりたがっていること。マナシカーラは、「じゃあやろう」ということ。 「ジュース飲みたいなあ」がチェータナー、「じゃあ飲もう」がマナシカーラという違いです。 飲もうとしなければ飲みませんし、飲みたいなあというエネルギーはチェータナーで、じゃあ飲もうという、行動に行くところがマナシカーラです。
同書p 51より引用
ジュースやコーヒー、ビールはたとえで、要するに、悪ではなく、善にマナシカーラを向けよと。
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