■29561 / inTopicNo.70) |
カント先輩と二辺からなる直線図形の謎
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□投稿者/ うましか -(2023/02/11(Sat) 21:20:55)
| 2023/02/11(Sat) 21:41:21 編集(投稿者)
pipitさん、こんばんはー
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No.29212,29395,29409,29442
> A220/B268の先のほう、A224/B271に、三角形の可能性について言及されている箇所がありますよね。まだちゃんと読んではないのですが、これはA220/B268と同じ「4 経験的思考一般の要請」中の記述です。 > > ここから何か得られるものはあるかなー(;´・ω・)? > > 宇都宮芳明監訳上巻ではp.311にあります。「二直線に囲まれた図形」(A220/B268)はp.309ですね。 > > ちなみに宇都宮監訳のA291/ B348では、同じく「二直線に囲まれた図形」と訳されています(p.373)。 > > 沼が沼を呼ぶ・・・(;゚Д゚)(゚Д゚; ) > >
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有福孝岳訳のA291/ B348(p.387)をチェック(;´・ω・)
>自己矛盾する概念の対象は無である。なぜなら、その概念が無であるからであり、たとえば、二辺からなる直線図形のように、不可能なものだからである。(nihil negativum 否定無)<
有福訳によれば、二辺からなる直線図形〔die geradlinige Figur von zwei Seiten〕が不可能だとカントは述べているように読めますが、
素朴に考えるならば、(そもそも)直線的な図形(たんに「直線」と言っちゃダメなの?(;´・ω・))には辺は存在しないということなのかな〜(゚Д゚;)
まだまだ計量クリアには遠いな。。。(´-ω-`)沼
https://www.youtube.com/watch?v=9IBkG8E4qYc&t=71s
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