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■23005 / inTopicNo.97)  Re[4]: 永遠平和のために
  
□投稿者/ みのり -(2022/05/02(Mon) 07:29:48)
    No22982に返信(パニチェさんの記事)
    > 2022/05/01(Sun) 12:43:55 編集(投稿者)

    パニチェさん、レスありがとうございます。

    > ■No22978に返信(みのりさんの記事)
    > >>そうなんですね。
    > >>全く他意はないのですが正直な感想を言えば上記のカントの文章も(pipitさんが引用していただいた文章も含めて)なんかピンとこないです。
    >>pipitさんが純理トピで引用してくださった詳しいのを拝見すると、「勇気を示すために戦争をすることが人間にはある」というように書かれていますね。
    >>う〜ん。。そうかな? と、ここについては私も感じます。
    >>勇気をマウントするためにさぁ戦争でもするかな〜、なんてことではなく、何かしら自分に具体的な利益(領有権、支配権など)を求めて戦争はしかけられると、考えるので。
    >
    > 同意です。結論だけ言えば煩悩のなせる業だと思います。

    おお、煩悩、そうですね。まさにその通りだと思います。

    >>カントが戦争が起きにくくなる制度を考えて本にまとめてくれた功績は大きいのだろうな、と思っています。
    >
    > 役に立ちそうですか。なんかのっけから違和感があるので興味がわかないのですが。。。^^;

    実存主義に分類される哲学とはまた違う興味です。
    戦争が起こらなくなるためには、人間が皆、定言命法で生きなければならない(絶対に無理ですし)、みたいなことをカントは言ってるのかな、とか漠然と考えてもいたら、そういう内容では全然なかったです。

    >>>>個人的には人間には肉食獣と草食獣の両面があるように競争淘汰(弱肉強食)と共存共栄の相反する本能が同居していると思っているんです。
    >>カントを離れて私の考えで書いてみますね。
    >>パニチェさんの書かれている内容については、個人間での差があるように思うのです。
    >>弱肉強食志向がとても強い人がいれば、共存共栄志向の強い人もいて。
    >>また、一人の人においても、時と場合によってこの志向は変化する場合があり、中にはどんな非常事態であっても共存共栄志向の人もいると思います。
    >>今、書いたのは、言動などとして表面に表れるものについてになるのかな。
    >
    > 同意です。私は煩悩という意味での“我”が強いか弱いかでその傾向が表れると考えています。

    ここも同意です。

    >>人間の本能(表面には表れにくいもの)としてのそれらはどうなのか?と考えると・・・
    >>快と不快の快を人間は求めるのが本能だと思っていて、弱肉強食志向はわかりやすい形での快志向で、共存共栄志向はちょっとわかりにくいけれど、やはり、快を求めるものから発生していると思うのです。
    >
    > 同意します。弱肉強食志向は闘争本能を満たすことで快だし、共存共栄は自己保存本能を満たすことで快なんだと思います。

    共存共栄志向もそうですね、好ましく思うものを守りたい、それが守られることが快だから、というところに究極では行きつくと思います。

    > 前者はタナトスで後者はエロスと結びつくかもしれません。

    タナトスとは、フロイトの言葉で、エロスと対になるのですね。
    これ、知りませんでした。
    エロスと対はアガペーしか。

    タナトスって、自己破壊衝動みたいなものなんですね。
    たしかに、リミッターがはずれまくっていて狂気を感じるような戦闘能力の異常に強いキャラは、自分の死などまったく恐れず、それゆえ強い設定な気がします。


    >>だからといって、人間というのは醜いものだみたいには思わないです。
    >
    > 私も同じなんですが私の場合は可愛さ余って憎さ100倍になる傾向もあるかな。。。(笑)

    おお、そうなんですね。^^

    >>現実を見たいという志向が、私(みのり)にとっては快だからなのかもしれません。
    >
    > 何が現実で、現実とは何かということはもの凄く興味があります。
    > 私にとっての自己探究が上記です。

    私も。なぜ私たちは宇宙と呼ばれてる空間にそもそもいるということになってるの?
    というのは、考えてもしかたないのに、たまに浮かんできます。

    自己探求に関連すると思うのですが、宗教全般(仏教も)、あれほど好きだった非二元にも関心がなくなってしまいました。
    自己探求も同じく。。 自分の内に興味が向かなくなった感じです。

    現代に近い哲学、それから、理系は恐ろしく苦手だけど科学。
    このあたりに興味が移ってます。
    機会があったら、このあたりでまたなにか教えていただけると嬉しいです。


    返信はお気遣いなくなさってくださいね。
引用返信/返信 削除キー/
■22982 / inTopicNo.98)  Re[3]: 永遠平和のために
□投稿者/ パニチェ -(2022/05/01(Sun) 10:01:14)
    2022/05/01(Sun) 12:43:55 編集(投稿者)

    おはようございます、みのりさん。
    レスありがとうございます。

    No22978に返信(みのりさんの記事)
    >>そうなんですね。
    >>全く他意はないのですが正直な感想を言えば上記のカントの文章も(pipitさんが引用していただいた文章も含めて)なんかピンとこないです。
    > pipitさんが純理トピで引用してくださった詳しいのを拝見すると、「勇気を示すために戦争をすることが人間にはある」というように書かれていますね。
    > う〜ん。。そうかな? と、ここについては私も感じます。
    > 勇気をマウントするためにさぁ戦争でもするかな〜、なんてことではなく、何かしら自分に具体的な利益(領有権、支配権など)を求めて戦争はしかけられると、考えるので。

    同意です。結論だけ言えば煩悩のなせる業だと思います。

    > カントが戦争が起きにくくなる制度を考えて本にまとめてくれた功績は大きいのだろうな、と思っています。

    役に立ちそうですか。なんかのっけから違和感があるので興味がわかないのですが。。。^^;

    > >>個人的には人間には肉食獣と草食獣の両面があるように競争淘汰(弱肉強食)と共存共栄の相反する本能が同居していると思っているんです。
    > カントを離れて私の考えで書いてみますね。
    > パニチェさんの書かれている内容については、個人間での差があるように思うのです。
    > 弱肉強食志向がとても強い人がいれば、共存共栄志向の強い人もいて。
    > また、一人の人においても、時と場合によってこの志向は変化する場合があり、中にはどんな非常事態であっても共存共栄志向の人もいると思います。
    > 今、書いたのは、言動などとして表面に表れるものについてになるのかな。

    同意です。私は煩悩という意味での“我”が強いか弱いかでその傾向が表れると考えています。

    > 人間の本能(表面には表れにくいもの)としてのそれらはどうなのか?と考えると・・・
    > 快と不快の快を人間は求めるのが本能だと思っていて、弱肉強食志向はわかりやすい形での快志向で、共存共栄志向はちょっとわかりにくいけれど、やはり、快を求めるものから発生していると思うのです。

    同意します。弱肉強食志向は闘争本能を満たすことで快だし、共存共栄は自己保存本能を満たすことで快なんだと思います。
    前者はタナトスで後者はエロスと結びつくかもしれません。

    > だからといって、人間というのは醜いものだみたいには思わないです。

    私も同じなんですが私の場合は可愛さ余って憎さ100倍になる傾向もあるかな。。。(笑)

    > 現実を見たいという志向が、私(みのり)にとっては快だからなのかもしれません。

    何が現実で、現実とは何かということはもの凄く興味があります。
    私にとっての自己探究が上記です。

引用返信/返信 削除キー/
■22978 / inTopicNo.99)  Re[2]: 永遠平和のために
□投稿者/ みのり -(2022/05/01(Sun) 08:32:02)
    No22974に返信(パニチェさんの記事)
    > 2022/04/30(Sat) 22:18:28 編集(投稿者)

    パニチェさん、レスありがとうございます。

    > ■No22973に返信(みのりさんの記事)
    >
    > >>カントは、晩年の著書『永遠平和のために』で、人間にとって永遠平和は自然状態ではなく、また、戦争を好む傾向が人間に生まれつき備わった特性のように思える、ということも述べているそうです。
    >>個人的には人間には肉食獣と草食獣の両面があるように競争淘汰(弱肉強食)と共存共栄の相反する本能が同居していると思っているんですが、カントが人間は生まつき戦争を好む特性が備わっていると考えた理由や根拠って何なんでしょうかねぇ〜。
    >
    >>・・・・・
    >>国債の発行によって戦争の遂行が容易になる場合には、権力者が戦争を好む傾向とあいまって(これは人間に生まれつきそなわっている特性のように思える)、永遠平和の実現のための大きな障害となるのである。
    >>・・・・・
    >>NHKブックス100分de名著『カント 永遠平和のために 悪を克服する哲学』
    >>萱野稔人 著 p36より引用
    >>この部分は、萱野さんが、カント『永遠平和のために』中山元 訳から引用したもの。
    >>ここに該当の文章はあるようです。
    >
    >>また、
    >>・・・・・
    >>しかし戦争そのものにはいかなる特別な動因も必要ではない。戦争はあたかも人間の本性に接ぎ木されたかのようである。
    >>・・・・・
    >>ともカントは書いているそうです。
    >>同書p37より引用。
    >>(ここ、pipitさんも悪魔ちゃん宛で引用してくれてますね。)
    >>萱野さんの本を読む限りでは、なぜ、人間は戦争を好む特性があるとカントは考えたのか、の根拠や理由については触れられてはいません。
    >>カントが道徳について書いた著作でも、「人間は悪に流されやすい傾向性がある」のように書かれている、というのを何かで読んだような気がします。
    >>でも、根拠や理由までは書かれていなかったように思うんです。
    >
    > そうなんですね。
    > 全く他意はないのですが正直な感想を言えば上記のカントの文章も(pipitさんが引用していただいた文章も含めて)なんかピンとこないです。

    pipitさんが純理トピで引用してくださった詳しいのを拝見すると、「勇気を示すために戦争をすることが人間にはある」というように書かれていますね。
    う〜ん。。そうかな? と、ここについては私も感じます。
    勇気をマウントするためにさぁ戦争でもするかな〜、なんてことではなく、何かしら自分に具体的な利益(領有権、支配権など)を求めて戦争はしかけられると、考えるので。

    カントが戦争が起きにくくなる制度を考えて本にまとめてくれた功績は大きいのだろうな、と思っています。

    >>個人的には人間には肉食獣と草食獣の両面があるように競争淘汰(弱肉強食)と共存共栄の相反する本能が同居していると思っているんです。

    カントを離れて私の考えで書いてみますね。
    パニチェさんの書かれている内容については、個人間での差があるように思うのです。
    弱肉強食志向がとても強い人がいれば、共存共栄志向の強い人もいて。
    また、一人の人においても、時と場合によってこの志向は変化する場合があり、中にはどんな非常事態であっても共存共栄志向の人もいると思います。
    今、書いたのは、言動などとして表面に表れるものについてになるのかな。

    人間の本能(表面には表れにくいもの)としてのそれらはどうなのか?と考えると・・・
    快と不快の快を人間は求めるのが本能だと思っていて、弱肉強食志向はわかりやすい形での快志向で、共存共栄志向はちょっとわかりにくいけれど、やはり、快を求めるものから発生していると思うのです。
    だからといって、人間というのは醜いものだみたいには思わないです。
    現実を見たいという志向が、私(みのり)にとっては快だからなのかもしれません。

引用返信/返信 削除キー/
■22974 / inTopicNo.100)  Re[63]: 永遠平和のために
□投稿者/ パニチェ -(2022/04/30(Sat) 22:13:34)
    2022/04/30(Sat) 22:18:28 編集(投稿者)

    こんばんは、みのりさん
    レスありがとうございます。

    No22973に返信(みのりさんの記事)

    >>カントは、晩年の著書『永遠平和のために』で、人間にとって永遠平和は自然状態ではなく、また、戦争を好む傾向が人間に生まれつき備わった特性のように思える、ということも述べているそうです。
    > 個人的には人間には肉食獣と草食獣の両面があるように競争淘汰(弱肉強食)と共存共栄の相反する本能が同居していると思っているんですが、カントが人間は生まつき戦争を好む特性が備わっていると考えた理由や根拠って何なんでしょうかねぇ〜。

    > ・・・・・
    > 国債の発行によって戦争の遂行が容易になる場合には、権力者が戦争を好む傾向とあいまって(これは人間に生まれつきそなわっている特性のように思える)、永遠平和の実現のための大きな障害となるのである。
    > ・・・・・
    > NHKブックス100分de名著『カント 永遠平和のために 悪を克服する哲学』
    > 萱野稔人 著 p36より引用
    > この部分は、萱野さんが、カント『永遠平和のために』中山元 訳から引用したもの。
    > ここに該当の文章はあるようです。

    > また、
    > ・・・・・
    > しかし戦争そのものにはいかなる特別な動因も必要ではない。戦争はあたかも人間の本性に接ぎ木されたかのようである。
    > ・・・・・
    > ともカントは書いているそうです。
    > 同書p37より引用。
    > (ここ、pipitさんも悪魔ちゃん宛で引用してくれてますね。)
    > 萱野さんの本を読む限りでは、なぜ、人間は戦争を好む特性があるとカントは考えたのか、の根拠や理由については触れられてはいません。
    > カントが道徳について書いた著作でも、「人間は悪に流されやすい傾向性がある」のように書かれている、というのを何かで読んだような気がします。
    > でも、根拠や理由までは書かれていなかったように思うんです。

    そうなんですね。
    全く他意はないのですが正直な感想を言えば上記のカントの文章も(pipitさんが引用していただいた文章も含めて)なんかピンとこないです。

    > 私の想像でしかないもので書いてみますね。
    > 人間は叡智界と現象界の両方に生きているけれど、人間に認識できるのは現象界でのものだけなので、人間がそのままを完全、完璧に認識することは不可能な叡智界的調和の生き方を遂行することはとても困難である、と> カントは考えたとか、そういうことなのかな、と。
    > 正確なことが書けなくてすみません。<(_ _)>

    いえ、全然大丈夫です。

    > 次回まとめてみようかな、と思っている萱野さんの著書の第三章のタイトルが、
    > 「人間の悪こそ平和の条件である」です。
    > なかなかおもしろそうです。

    ロムさせてもらいます。

    > 新しいトビ、ありがとうございました。^^

    どういたしまして。

引用返信/返信 削除キー/
■22946 / inTopicNo.101)  白猫様には敵わない 9
□投稿者/ パニチェ -(2022/04/29(Fri) 17:46:42)
    トピ主:みのりさん

    No12834のみのりさんの記事より

    五感を通して、感じ、考えたことを等身大の文章で綴っていく内容にしたいです。

    具体的には、日常で見聞したものから感じ考えたこと、本を読んでの感想(哲学に関する本も)、映画などの感想、世の中で起きていることについて感じ思うこと、


    よろしくお願いします。
引用返信/返信 削除キー/

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