| ■23851、みのりさん、ありがと。
でも、わたしにはよくわかんなかった。 「車」のも。ごめんね。
ウィットちゃんが「色」を持ち出してるんで、ちょっと気になって、つい書いちゃったんのね。
2・0232は、〈対象は無色である〉、2・0231は、(世界のあり方は)〈諸対象の配列によってはじめて構成される〉ってわたし見たのね。で、ここに「色」を挿入して、 (世界のあり方は)〈諸対象の配列によってはじめて有色(色が構成される)となる〉 って、わたしして見たんだけど、これってホントかしら?ってね。
ウィットちゃんの言う「無色」っていうのどんな色? 色が無い? 無な色?それとも、真っ暗、っていうこと? 対象は真っ暗である? 真っ暗の配列は、やっぱ、真っ暗じゃないの?
ウィットちゃんは、「色」について考えたことがあるのかしら?
『論考』のわたしのちょっと書かせてもらっちゃうね。
1世界は成立していることがらの総体である。 よね。
〈成立していないことがら〉は世界のなかに入れてないっていうふうにわたしには見れるんだけど。 たとえば「植民地」これ過去には成立していたけれど、現在は成立してないんじゃないかしら。あと、現在では成立してないけどこれから起こる未来の可能性っていうのもあるんじゃないかしら?過去に経験したことがないようなことが現在いろいろ起こってるじゃん。この未来っていうのは予想不可能に近いと思うんだけど、そして現在成立してないことがらではあるにしても、これも現在に存在してるんじゃないかしら? 過去・現在・未来が共存してるのが世界ってわたし見てる。
こう思ってるわたしは、『論考』の「世界」っていうの、とっても狭い気がしてる。
1という、こういう思考からしか世界を見ることしかできなかった『論考』は、 7語りえぬものについては、沈黙せねばならない。 ってなっちゃたんじゃないかしら。
『論考』のも、わたしも読んでいろいろ考えてはいるから、ついながながとお喋りしちゃったみたい、ごめん。
ウィットちゃん、少しは白猫さまを見習えばよかったのにね。
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