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■2216 / inTopicNo.85)  国家財政の予測
  
□投稿者/ rest -(2020/01/06(Mon) 08:44:09)
    遅ればせながら、謹賀新年、あけましておめでとうございます。これをいうのを忘れていました、すみません。皆さん今年もよろしくお願いします。平凡な人間の常識をうっかり忘れていました。重ね重ね申し訳ありません。

    さてさて今年の抱負はいいましたので、今年の予測といえば短期的すぎますのでもうちょっと長期的な予測のお話です。国家財政のお話です。国の累積赤字が1000兆を超えていますが、これすなわち国の借金が1000兆円超えているということです。実は国の財政赤字を補填している国債はほんとうに他人資本かという問題があります。国の所有者は国民なので自分の赤字を自己資本で穴埋めしている状態なのです。だから国債は借金ではなく自己資金なのです。見せかけ上借金の体裁をとっていますが実質は自己資金なのです。それで赤字を自己資本で補填していますのでいつかは底をつきます。国民の資産価値が大幅に目減りするのです。そうです、つまりインフレです。極端なインフレという形で資産を失うのです。日銀が財政ファイナンスというものを実質的に行っていますが、結局マネーサプライを多くするだけでインフレ要因をつくっています。低金利は資金需要がない状態の反映で実質不況なのでインフレ要因は抑えられていますが、ちょっとした引き金で不況下のインフレすなわちスタグフレーションが発生する可能性があります。財政赤字は国民の資産価値を引き下げるという形で終わるかもしれません。
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■2214 / inTopicNo.86)  Sleepy Lagoon
□投稿者/ rest -(2020/01/04(Sat) 22:13:33)
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■2213 / inTopicNo.87)  The Shadow Of Your Smile
□投稿者/ rest -(2020/01/04(Sat) 21:55:14)
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■2212 / inTopicNo.88)  Stan Getz - Corcovado
□投稿者/ rest -(2020/01/04(Sat) 21:43:29)
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■2211 / inTopicNo.89)  ねずみ年
□投稿者/ rest -(2020/01/04(Sat) 09:44:02)
    2020/01/04(Sat) 17:35:40 編集(投稿者)

    今年はねずみ年。きれいごといわずにいうとどぶねずみの年ということか。どんな汚い環境でも生きていけるすごい免疫力を持った存在。まあ逆境に強いということか。それにしても去年はひどい目にあった。汚泥を付けた小さな足跡を部屋のあちこちにみつけた。ある日、トイレでゴソゴソと音を立てているのが聞こえて駆けつけてみると大きなどぶねずみがいて目と目があった。突然ねずみは水洗トイレの中の排水口にはいりこんだ。消えた。考えた、いつもトイレの中の排水口から出入りしていたんだと。以来必ずトイレのふたの上におもしをのせることにした。やれやれ。
    やっかいもののねずみだがメリットがあるとすればどんな環境でも生きていけるしたたかな免疫力を持っていることに対していい意味で評価するぐらいか。
    東大生の6,7割が年収1000万以上の金持ちの子らしいがいい環境で育った成績優秀な子たちがひどい環境(逆境)に直面した時たちなおれるだけの免疫力をもっているのか気がかりだ。いい環境に育った恵まれた子が国の官僚になって国のかじ取りをまかせていいのか、逆風のすごい国際環境にあって果たして対応できるのか。
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■2210 / inTopicNo.90)  Theme From Taxi Driver
□投稿者/ rest -(2020/01/03(Fri) 00:23:25)
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■2209 / inTopicNo.91)  The Girl From Ipanema
□投稿者/ rest -(2020/01/02(Thu) 23:38:01)
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■2208 / inTopicNo.92)  2020年の抱負
□投稿者/ rest -(2020/01/02(Thu) 10:49:23)
    平凡だが偉大な日々。これが私のテーマ。自分を天才だと思っている人があまりにも多すぎるので、自分を天才という人は平凡な証拠。むしろ自分を平凡と思っている人のほうが希少価値だ。私の所感だが自分を特殊な天才と思い込む人ほど視野が狭くなると考えている。逆に平凡と考える人は広範な人々の心情が理解でき、ある意味普遍性に達しやすい。映画監督の小津安二郎の名作「東京物語」は平凡な日常を切り取ったものだが時代や場所をこえ世界中で評価されている。どちらかというと松尾芭蕉の俳句の世界とも通じるものがある世界観だ。何気ない日常が普遍性をもつのだ。

      Wes Montgomery - A Day In The Life

    https://www.youtube.com/watch?v=J_6_RzCNQyw
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■2200 / inTopicNo.93)  今年の反省点
□投稿者/ rest -(2019/12/31(Tue) 10:19:48)
    カントのいう唯一の空間が自由と繋がっているという点をうまく展開できなかったこと。A地点からB地点に移動するとき、自動車はB地点に着いたときにはかつてA地点にいた自動車は存在しない。現在進行形だから変化しながら過去の出来事は消滅していく。過去は消滅してどこにも実在しない、ということがうまく伝わらない。映像フィルムのように過去は実在していると考えている人々が少なからずいる。この人たちをうまく説得できないということが今年の反省点だ。
    唯一の空間なら未来も過去も実在しないと考えるのが普通だろう。未来が実在するなら現在に生きるわれわれには自由意志は存在しない。未来は決まっているからだ。唯一の空間説では未来の空間は実在しない。だからこそ現在において自由意志を獲得することができる。同様に過去の空間も実在しない。だからこそ過去因果論の過去の原因が実在しないので過去にとらわれずに自由に意志決定ができる。
    唯一の空間は永遠の現在の根拠だが自由意志の存在根拠もそこにある。
    しかし過去が実在せず消滅していくことに特別の思い入れがある。消滅していくことがとても切ないということである。哀愁がある。亡くなった人に二度とあえない切なさは耐えられるものではない。せめてもの思い出を残そうと生前にたくさんの写真や動画をとった。映像フィルムのように過去が実在すると考える人ならそこまではしないだろう。いずれタイムマシンが発明されて過去に戻れて亡くなった人に会えると思っているのだろう。私はタイムマシンで戻れる過去は実在しないと考えている。だからこそ切ないのだ。思い出としての過去を大切にしているのだ。消滅するからこそ惜しむのだ。
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■2196 / inTopicNo.94)  Re[5]: 公平性の原則
□投稿者/ rest -(2019/12/29(Sun) 00:13:09)
    慶応大の安藤寿康教授(行動遺伝学、教育心理学)によれば、空間性に関する知能テストでは遺伝要因が70%(論理的推論能力も同程度)であり、言語性に関する知能テストでは遺伝要因が14%と小さく、残り86%が環境要因だ。
    すべての分野に効いているという遺伝的要素は素養であり、それが発現するかどうかは環境に依存する部分も大きいともいう。
    「あるべきもの」「望ましい人間像」「優秀なもの」を一義的に決めてそれに向けて遺伝を抑制しようとする優生思想に対して多様な遺伝子をそのまま認めて共生可能にするために教育があると述べている。
    遺伝の結果不平等になったのに環境を整えても不幸になれば、それは自己責任でしょ、というのはひとつの優生思想。その前提にすべて遺伝ではなく環境によって決まるという考え方がある。
    遺伝決定論に対して私は遺伝子の変容の自由度を主張したい。進化するということは遺伝子の変化の自由度があることを意味している。突然変異であれ何であれ変容の自由度をもっている。源氏物語の内容は遺伝子にはない。遺伝子にはないところのものを意志によって学ぶのである。遺伝子の不公平性を意志によってのりこえるしかないのである。
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■2190 / inTopicNo.95)  Re[4]: 公平性の原則(例外)
□投稿者/ rest -(2019/12/23(Mon) 09:03:50)
    2019/12/25(Wed) 00:00:04 編集(投稿者)

    公平性の原則の例外として緊急性の原則がある。たとえば通常の交通における緊急自動車のようなものである。緊急性を要する場合は公平性の原則を除外して対応する。税制においても政策的緊急性が想定される場合は公平性の原則を除外する必要がある。東京一極集中と過疎化の問題は過疎地におけるスーパーや病院の減少によって生活や命の危険度が増すという緊急性が存在する。都会では地価の高騰や人口集中による交通渋滞などの過密化の弊害。労働市場において最低賃金の固定化(人口が集中する以前は高い賃金水準だが人口集中によって賃金水準が下がり、最低賃金で下方硬直性をもつようになる。それでも地方に比べれば高い水準)と様々な問題が浮上する。
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■2189 / inTopicNo.96)  公平性の原則
□投稿者/ rest -(2019/12/22(Sun) 22:26:24)
    2020年度から始まる大学入学共通テストで、英語民間試験の活用に続き記述式問題の導入も見送りが決まった。公平性の面で頓挫してしまった。しかし深い思考力や表現力を問うという姿勢はいままでの記憶力中心のやり方よりはるかに時代の求めるものであり改革の方向性は間違っていなかった。
    公平性について財政学における租税原則がある。それによると公平性には水平的公平性と垂直的公平性がある。一律平等に同じ人(あるいは同じ所得)に課税する水平的公平性と所得水準の違いによって税率が異なること、たとえば所得の高い人ほど税率が高くなる累進税率などの垂直的公平性がある。
    東京一極集中を防ぐため、東京に高い税率を課し、過疎地には低い税率を課すと同じ所得に同じ税率という水平的公平性の原則には反するけれども、垂直的公平性には反しない。なぜなら東京は所得水準が高く、過疎地では所得水準が低いからで、応能負担の原則の垂直的公平性には合致している。だから格差税率は有効なのだ。
    大学入試においても所得の高い家計の子は教育費支出は高く、所得の低い家計の子は教育費支出は低い。その辺も大学入試合格に反映している。すると垂直的公平性の視点から考えると合格者を成績順に決めるというのは垂直的公平性の原則に反する。合格者は所得水準を反映させるのも公平性の原則に合致している。
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