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■2303 / inTopicNo.73)  上級国民?
  
□投稿者/ rest -(2020/01/26(Sun) 23:34:51)
    経済協力開発機構(OECD)の統計では、上位5%の富裕層が保有する資産の割合は、米国の68.1%に対し、ドイツが46.3%、フランスが37.3%、日本では27.7%だった(読売新聞2020年1月21日付)。アメリカでは完全に中間層が消滅している。関税自由化のグローバリズムの結果だろうか。コスト競争で非正規雇用の増加ということで人件費を安くおさえるしかなかったのだろうか。しかし各国とも条件は同じでなぜアメリカだけが突出して格差が拡がったのだろうか。アメリカ固有の原因と他の国と共通の原因があるはずだ。私は社会主義者ではないがこの格差はとても異常に思える。
    グローバリズムの行き着くところはカントのいう世界共和国であり、国境のない世界であるが、世界政府のない無秩序な世界ではない。関税ゼロということは国境のない世界に等しいのに資源は効率的に配分されながら、所得の配分が適正ではない。厚生経済学のテーマではあるが世界政府もなく自由化すれば格差は拡がるばかりだ。本当はグローバル化すれば世界政府のような調整機構が必要なのだ。
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■2288 / inTopicNo.74)  Re[24]: 予測と科学
□投稿者/ rest -(2020/01/20(Mon) 23:54:57)
    環境省の報告
    「英国イーストアングリア大学により設置された独立レビュー組織によるクライメートゲート事件レビュー結果の公表について」

      https://www.env.go.jp/press/12697.html
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■2284 / inTopicNo.75)  Re[23]: 予測と科学
□投稿者/ rest -(2020/01/20(Mon) 09:46:01)
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■2279 / inTopicNo.76)  Re[22]: 予測と科学
□投稿者/ rest -(2020/01/19(Sun) 22:32:17)
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■2274 / inTopicNo.77)  予測と科学
□投稿者/ rest -(2020/01/18(Sat) 09:42:49)
    2020/01/18(Sat) 09:44:19 編集(投稿者)

    クワインのモデルによればある仮説で予想をたてるが、その前提に様々な補助仮説が存在する。つまり予想がはずれてもその仮説がまちがっているとはいえない。補助仮説の段階で間違っている可能性があるので、予測のまちがいはその仮説の間違いとは断定できない。
    最悪の予測がはずれたとき、むしろ喜ぶべきことであって、仮説のまちがいと指摘することは科学的とはいえない。これがプラグマティズムの考え方です。
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■2269 / inTopicNo.78)  阪神大震災
□投稿者/ rest -(2020/01/17(Fri) 10:07:01)
    阪神大震災から今日で25年、私が思う最大の教訓は「自然は人間中心に造られていない」換言すれば「自然は人間中心に回っていない」ということです。
    むろんそれは認識面であって、実践面では自然と人間の調和が大事ということです。地球温暖化は自然現象ですすむ場合もありますが、人為的側面もあります。自然現象の場合はどうにもなりませんが、人為的側面は人間の責任で恢復しなくてはならないと思います。大気中の78%が窒素、酸素は21パーセントと少ないですけれども酸素はとても重要な役割をはたしています。量の少なさが役割と比例しているわけではありません。科学はあくまで仮説です。確定するまでは様々な対立が生じます。
    どれを選ぶかはどれが最悪を予想できるかが基準です。
    カントの超越論主観は表象としての自然世界を構成しますが、構成された表象世界の関係性は人間中心ではありません。自然現象は人間を襲うことがたびたびあります。表象が主観であっても人間中心には回らないのです。おそらく物自体の世界も人間中心ではないことの反映かもしれませんね。
    人間が都合のいい時期に人間が戻れるような過去が実在する、という人間のご都合主義も自然を人間中心に据えた考え方です。間違っていると思います。
    地球温暖化で二酸化炭素を除去しようという考え方は人間中心でしょうか。むしろ人間中心の考え方の反省に立って自然と調和していこうとする考え方ではないでしょうか。
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■2263 / inTopicNo.79)  プラグマティズム
□投稿者/ rest -(2020/01/16(Thu) 09:14:31)
    2020/01/28(Tue) 08:24:20 編集(投稿者)

    地球環境で世界はゆれていますけれども、ここでプラグマティズムの考え方を紹介したいと思います。カルナップは科学の客観性を保証するものとして仮説と実験結果とのあいだに1対1の対応があると唱えましたが、クワインは実験には多くの補助仮説が必要であり、実験結果の不一致はその仮説が間違っていたとはいえない、また多くの補助仮説のどれがまちがっていたのかも断定できない、したがって仮説のまちがいは実験では示し得ない、と唱えた。クワインは科学の客観性を否定し科学は単にわれわれの生活に有用な枠組みであると述べた。これが多くのアメリカ現代哲学者に共有されているプラグマティズムの考え方です。つまりすべての科学は仮説なんですね。単に有用というだけで支持されているだけで、いつ別の仮説にとってかわられるか分からないのです。
    地球温暖化で二酸化炭素かエルニーニョかでもめていますが、いずれも仮説に過ぎないというのがプラグマティズムです。実用性でいうなら最悪の予想をしたほうが支持されると思います。
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■2254 / inTopicNo.80)  Re[18]: 成人の日
□投稿者/ パニチェ -(2020/01/14(Tue) 19:00:23)
    No2253に返信(restさんの記事)

    > きょうは成人の日ということのようです。形式的にはとうの昔に成人になっていますが、実質的に成人(おとな)になれない自分を恥ずかしく思っています。
    > 私が思うにおとなとはバランスのとれた状態の人をいいます。何のバランスかといいますと、個性と共同性のバランスです。ものを見るときに個別的にみるのと類型的にみるのとのバランス感覚です。フロイト的にいえばエスとスーパーエゴの両者のバランスで苦労する自我の在り方です。超自我とは共同体的精神のことです。
    > だから次のことがいえます。このバランスがくずれるとたとえば共同体よりだと民族主義あるいはポピュリズム(大衆迎合主義)にかたよりがちであり、異質なものを排除する傾向が目立ちます。一歩まちがえば戦争です。もう一方の個性に傾けば多様な民族の尊重ということでグローバリズムに行き着きますけれども、ここでよくいわれるのは貧富の格差です。個を大事にするので能力差が大きく格差が拡がります。個にとどまらず、この格差は世代間に引き継がれます。つまり金持ちの子はずっと金持ち、貧乏人の子はずっと貧乏人となります。
    > 私のいうおとな、つまりバランスのとれたひとが増えるということは中間層が増えるということになります。今は中間層がやせおとろえ貧困化して金持ち、貧乏人と二極化しつつあります。そんななかで登場したのがトランプであり各国の様々なポピュリストなのです。結局世界全体がバランスが崩れてきているのです。
    > いまこそ世界全体がおとなになってほしいものですね。

    同意です。

    ニーチェ的には人間は群居動物と独居動物の両側面があるってことですね。
    人間の特権である個性をトップダウンかつ善悪二元論的なキリスト教道徳によって没個性化し、群居動物を通り超えて飼い慣らされた家畜つまり畜群のように仕立て上げることから批判対象としました。

    個人的には人間も社会も群居動物のもつ共存性と独居動物のもつ競争淘汰とのバランスが重要だと思います。
    こういうところは仏教の中道が優れているな、と。
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■2253 / inTopicNo.81)  成人の日
□投稿者/ rest -(2020/01/13(Mon) 09:28:42)
    2020/01/13(Mon) 10:44:45 編集(投稿者)



    きょうは成人の日ということのようです。形式的にはとうの昔に成人になっていますが、実質的に成人(おとな)になれない自分を恥ずかしく思っています。
    私が思うにおとなとはバランスのとれた状態の人をいいます。何のバランスかといいますと、個性と共同性のバランスです。ものを見るときに個別的にみるのと類型的にみるのとのバランス感覚です。フロイト的にいえばエスとスーパーエゴの両者のバランスで苦労する自我の在り方です。超自我とは共同体的精神のことです。
    だから次のことがいえます。このバランスがくずれるとたとえば共同体よりだと民族主義あるいはポピュリズム(大衆迎合主義)にかたよりがちであり、異質なものを排除する傾向が目立ちます。一歩まちがえば戦争です。もう一方の個性に傾けば多様な民族の尊重ということでグローバリズムに行き着きますけれども、ここでよくいわれるのは貧富の格差です。個を大事にするので能力差が大きく格差が拡がります。個にとどまらず、この格差は世代間に引き継がれます。つまり金持ちの子はずっと金持ち、貧乏人の子はずっと貧乏人となります。
    私のいうおとな、つまりバランスのとれたひとが増えるということは中間層が増えるということになります。今は中間層がやせおとろえ貧困化して金持ち、貧乏人と二極化しつつあります。そんななかで登場したのがトランプであり各国の様々なポピュリストなのです。結局世界全体がバランスが崩れてきているのです。
    いまこそ世界全体がおとなになってほしいものですね。
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■2247 / inTopicNo.82)  Re[16]: 謹賀新年
□投稿者/ rest -(2020/01/10(Fri) 09:04:08)
    エフニさん おけましておめでとうございます。ニークラも1年になりますか。
    ジャネーの法則というのがあって、少年の日は長く、老年の日はあっという間に暮れるという経験則をそう呼んでいますが、ほんとうにあっという間ですね。
    ところで「天動説」と「地球温暖化説」のアレゴリーの件ですが、私も意見があります。ふたつの学説があってどちらも甲乙つけがたい説得力があって反目しているとするとどちらを選ぶかというと、私は最悪の状態を予測するほうを選びます。最悪の状態に備えるためです。理論の正しい、間違いの問題ではないのです。わからないときは最悪にそなえるというのが一般市民の常識ではないでしょうか。
    フローラさん、エフニさん、申し訳ないけど私は若者たちの反乱を支持したいと思います。なにはともあれ今年もよろしくお願いします。
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■2238 / inTopicNo.83)  謹賀新年
□投稿者/ エフニ -(2020/01/09(Thu) 03:18:25)
    レストさん、新年明けましておめでとうございます。

    皆でニークラに来てから、二月で一年になるかと思います。

    早いですね。

    今年も宜しくお願いいたします。m(__)m
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■2217 / inTopicNo.84)  Re[15]: 国家財政の予測 2
□投稿者/ rest -(2020/01/07(Tue) 08:24:31)
    2020/01/07(Tue) 09:21:39 編集(投稿者)

    日本国民の金融資産は1800兆円であり、国家財政赤字であるところの国債残高は1000兆円となると余裕資金は1800-1000=800兆円ということになります。毎年の赤字が30兆円でそれを国債でまかなっているので800÷30=26年、つまりあと26年は赤字を補填できるということがわかります。26年後はどうなるかというと債務不履行となり国家財政を維持することができません。国民の金融資産は全部失われることになります。その前にインフレという形で実質的に資産価値が目減りしていって金融資産は全部失う可能性があります。たとえインフレがなくても最終的に債務不履行という形で金融資産を全部失うことになります。猶予期間は26年ということになります。

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