| みなさまこんばんは(^○^) メビウス掲示板に投稿したものを投稿します。
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オプス・ポストゥムム(遺稿)についての情報を書いておきます。
まず一般的には、カントが老いのため思考能力や記憶力が衰えていく中で、最後まで完成させようと書き記していた遺稿著作とされているようです。 カントの最期は認知症的であったことや、編集者の加筆問題、順番組換え問題、批判哲学との内容的な整合性、などの事情から、この著作が「劇物」と呼ばれることもあるように、どう取り扱っていいのかわからない問題作と見る方も多かったのかもしれません。
ただ、この著作の見方(も)割れてるようで、
遺稿とは言え、中年時から死の前まで書き続けてきたものだ、という捉え方もあり、 また、カントの老衰は75歳くらいには顕著だったものの、73歳、74歳の時に出版や論文発表もしており、(ちなみに『永遠平和のために』初版出版は71歳) はじめからあの著作は問題外とする思い込みを排し、テクストそのものを見て、 批判哲学の内部に『オプス・ポストゥムム』を位置付けようと検討している学者さんもいるようです。
カント哲学は、本当にいつも解釈が様々に割れるようですね(^^;;
まあ、でも、内容的に「劇物」の可能性がある気が、私はしますよ。。。
衰退、なのか、 進化、なのか、 飛翔、なのか、、、超難しそ!!
というわけで、 次の投稿では、衰退と捉えてる派の黒崎先生の本から関連部分を引用するつもりしてます! (pipitは全然読んだことないくらいだから判断保留してます)
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以上です
暑くなってきてマスクいややな〜
もうコロナちゃん、第二波とかなく、いつのまにか平気になってたらいいのにな〜
そんな甘ないかな〜
甘かったらいいのにな〜
それぞれの苦しみが軽減されますように
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