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■1855 / inTopicNo.13)  ちょっときゅうけい〜
  
□投稿者/ pipit -(2019/09/19(Thu) 23:08:27)
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■1852 / inTopicNo.14)   restさんへ
□投稿者/ pipit -(2019/09/19(Thu) 20:32:17)
    restさん、こんばんは\(^o^)/

    カントは、数学的思考をするとき、
    例え経験的に直観していても、思考者は、その経験直観とは別に、純粋直観上に素材を構成してる、と、考えてるようです。

    restさんは、頭の中だけで作図する。
    pipitが、ノートに書いて作図する。
    この時、2人は別々の経験してますよね。目に見えるものも違いますよね。
    それでもカントは、restさんも、pipitも、各個人の感性の形式である純粋直観(≠経験直観)上で概念を構成していて、
    2人の純粋直観上の三角形の特性は綺麗に等しく構成されるから、同じ答えを出せる、と考えてるのかと私は思いました。

    わかりやすいので、『プロレゴーメナ』でのカントの文章を引用します。

    (カントの文章)
    『さて、私たちは、すべての数学的認識が次のような点で固有であることに気づく。
    すなわち、数学的認識はその概念を、まえもって直観の中でそれもア・プリオリな直観の中で描き出さねばならない。
    したがって、数学的認識の概念がその中で描き出される直観は、経験的ではなく純粋直観である。
    そうした手段なくして数学的認識は一歩も進むことができない。
    だから、数学的認識の判断はいつでも直覚的である。
    他方、哲学は、たんなる概念に基づく論弁的な判断で満足できるのであり、その確然的な理説をたしかに直観によって説明できるものの、しかし直観から導出することはできないのである。』
    (Ak281、中公49、岩波66)
    『カント哲学の核心』御子柴善之先生著、p79より引用。

    『純粋理性批判』では、【超越論的方法論】の最初らへんに、数学についてのカントの考えが、いっぱい載ってました。

    ※※※※※※※※

    私は数学について全然知らないけど、
    カントの考え方は、現在の数学とは事情が合わないかもしれませんね。

    それでも、とても面白い考え方するなー、って感心してます。

    restさん、書き込みありがとうございます(*^◯^*)

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■1848 / inTopicNo.15)  Re[37]: restさんへ
□投稿者/ rest -(2019/09/19(Thu) 00:40:44)
    pipitさん こんばんは。直観には経験的直観とアプリオリな直観とがありますね。五感から生じる表象を経験的直観としており、経験によらずイマジネーションだけで構成されたものをアプリオリな直観としているようですね。私はそれを内的経験と呼びたいと思います。外的経験に基づかない純粋な内的経験です。それをアプリオリとよんでいるわけです。直線は自然界に存在しますし、直線の折れ曲がって重なったものが三角形です。木々の枝が折れ曲がって三角形を構成することはあるでしょう。数学は経験的直観に基づくものと虚数のようなアプリオリな直観に基づくものとが混在しているように思います。
    さて三角形の内角の和は180度というのは一見してすぐにわかるものではなく、つまり経験的直観でわかるものではなく、理性によって操作してはじめて理解できるものです。自然界にはない概念構成をしてアプリオリに直観するのです。
    作図は人によります。作図なしで理解できる人と、作図しないと理解できない人がいるようですね。経験かアプリオリかどちらか一方に統一するのは無理のように思います。
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■1847 / inTopicNo.16)  restさんへ
□投稿者/ pipit -(2019/09/18(Wed) 14:30:01)
    restさんありがとうございます。
    カントワールド理解のために一緒に実験してくださいませんか?

    restさんは、

    >内角の和が外角に等しいというのは辺ABに平行な直線で点Cを通る平行線で証明できます。内角Aの錯角と、内角Bの同位角から外角が導き出され、内角Cとの和が180度の直線になるのです。<

    これを、作図なしで、理解しますか?



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■1845 / inTopicNo.17)  Re[35]: アプリオリについて
□投稿者/ rest -(2019/09/18(Wed) 10:49:05)
    三角形の内角の和は180度というのは、直観的にわかるものではなく、つまり感性的に理解できるものではなく、理性的証明によって理解できるものです。たとえば僊BCの内角Aと内角Bの和は外角に等しいという、ことを使えばすぐに証明できます。内角の和が外角に等しいというのは辺ABに平行な直線で点Cを通る平行線で証明できます。内角Aの錯角と、内角Bの同位角から外角が導き出され、内角Cとの和が180度の直線になるのです。このように演繹的に証明する方法と実測を繰り返すことによる帰納法的証明があります。帰納法は経験的な方法ですね。
    直線や三角形など数学の概念がアプリオリか経験的かそれを考案した人の発想が経験によるのかそうでないのか、というところでしょうか。たとえば虚数ですがこれは実体がありません。つまり経験がないということですから、アプリオリな概念ということになります。しかし直線や三角形は自然界にも存在しますから十分に経験によるものではないでしょうか。月や太陽は円形ですし、地平線も直線ですし、そういう経験から生じた概念ではないでしょうか。
    時間をアプリオリな概念といいますが、これも祖先のだれかが太陽の位置移動をみて時刻を考案し、その間を時間と定義したのではないかと考えています。つまり最初は経験的なものでしたが、代を重ねるごとに、受け継がれ子孫からみると生まれる前からあったのでアプリオリな認識になっていったのではないか、と考えています。
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■1844 / inTopicNo.18)  読書籠り部屋D
□投稿者/ pipit -(2019/09/18(Wed) 08:54:16)
    Cの続き、のD

    私には、情報工学的に(?)考えたら、Cで書いてること、わかりやすいです。

    センサーで感知したものを、ある画面上に位置づけして表示するシステムがあるとします。
    センサーで何を感知してるのか、私たちが認識できるのは、画面を通じてです。

    この時、個々の感知表示の画面、が、【経験】とします。

    この【経験】には、センサーが関与してます。
    センサーで感受したことを原因の一つとして画面に表示されたものが、
    個々の感知表示の画面だからです。

    この時、画面に表示する形式、は、経験そのものではありません。
    経験より前に、そうなることはわかっている、というものです。
    (情報工学的に言えば、センサーで感受したものをある形での認識に変換するためにプログラミングされているものです。)

    カントは、この、形式を、経験に対比して「純粋直観」と言ってるのかな、と、
    思っています。(細くには、正確には、違うかもだけど、大まかなイメージとして)

    そして、例えば数学は、この形式(純粋直観)を源泉として構築されている【学】
    だといっているのかと思いました。

    私たちが感性により得る経験、その経験を成り立たせるための形式、
    その形式を使用して構築してるのが、例えば数学だと。

    だから、数学はアプリオリ(経験に先立つ)な学問であり、
    知性を使用できる人間なら同じ答えが成り立つ、としてるのかと。

    あ〜、タイムリミットです!
    最後らへん、焦って書いたけど、そのまま投稿します。

    いってきまーす (^O^)/
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■1843 / inTopicNo.19)  読書籠り部屋C
□投稿者/ pipit -(2019/09/17(Tue) 23:50:16)
    No.1797,1799,1806

    籠りたない〜〜〜


    でも、いつまでたっても進めないから、がんばろう

    『カント入門講義』冨田恭彦先生
    p259〜

    構成とは、概念に対する直観をアプリオリに描き出すこと。

    どこに描く?

    純粋直観としての空間に描き出すって言ってるんだと思います。

    カントは、空間のことを、空虚な概念って言ってるわけじゃなく、

    直観、って言ってるので、

    空間、を、直に感じてる、としてると今の所思っています。(現象として)


    レイヤー、って伝わりにくいかな、

    レイヤーに三角形を描き出すんだね。と、自分ではイメージします。

    純粋直観としてのレイヤーに、心の中で描くイメージです。

    もし、ノートに三角形書くと、その時、その三角形を見てるとき、経験直観ですよね?

    それでも、、、、心の中で純粋直観に三角形書いてる、って、カントは言ってると思ってます。(まちがえてたらごめんなさい)

    ちょっとワープしますね。

    禅のお坊さまが習字で丸書いてるけど、その時、なんか微妙に現実に書いてるものと違うもの頭か心に書いてるのではないでしょうか??
    違うかな??
    詳しくないからわからないけど、あの丸で宇宙とか世界とか完全とか書いてるのかなー
    とか想像してますが、

    そんなかんじで、

    砂浜に歪んだ三角形書いたとしても、それは経験直観だけど、
    書くこととリンクして、自らの内に、純粋直観上に三角形書いてる
    って言ってるのかな、って、今の時点では思ってます。

    だから、私が作図しても、
    違う人が作図しても、
    純粋直観という仕様が共通なので、
    その作図から三角形の内角の和は180度って直観的に理解でき
    180度が、正解って合意し得る

    って言ってるのかな、って。

    とりあえず、冨田先生の文を少し引用しますm(_ _)m
    引用開始
    『心の中での(例えば)三角形のイメージ形成作業がどうして
    「概念に対応する直観をアプリオリに描き出す」という役割を担えるかというと、
    それは想像の作業であって感覚の場における作業ではなく、
    したがってそれは空間という純粋直観の枠組みの中での作業であって、
    いかなる経験にも依存していないからだということになります。
    (略)
    この「概念に対応する直観のアプリオリな描出」を行う想像力を、
    カントは「産出的想像力」と呼びます。
    これに対して、すでに経験されたものを再現する想像力を、
    「再生的想像力」と呼んでいます。』(p260より引用終了)

    次は、構成に関するカントの見解を別の角度から確認、だそうです
    p262〜


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■1839 / inTopicNo.20)  マインクラフト
□投稿者/ pipit -(2019/09/15(Sun) 20:23:53)
    わたしのあまり知らない別世界

    マインクラフトの世界

    ブロックで街を作ったり、生き物飼ったり、小麦育てたり
    動力作ったり

    作ってるのみてると、楽しそうだな〜

    https://youtu.be/ayl3UXKpH1g
引用返信/返信 削除キー/
■1824 / inTopicNo.21)  つぶやき日記
□投稿者/ pipit -(2019/09/15(Sun) 07:36:44)
    読書籠り部屋「アプリオリな総合判断はいかにして可能か」
    は、続けるつもりだけど、その前に、思いついたこと。
    勉強するうち修正可能性ありです。


    【三角形の内角の和は180度】
    この命題、
    三角形の内角の和、という概念の内に、
    180度という概念は含まれておらず、
    〈ホニャララ〉に依存して、180度が出てきた。

    っていうのが、カントの考え方の基本形だと思ってる。

    それで、〈ホニャララ〉が、何か、だけど、
    カントは、それを〈人間のアプリオリな純粋直観〉とした。

    でも〈ホニャララ〉が〈経験〉と考える人もいると私は思う。

    たとえば、
    最初の三角形という概念が、三角形という経験を把握した言葉で、その把握の内に、
    内角の和は180という現実的な性質が含まれてるので、
    この命題は分析判断って考えることもできるかも、って思おうと思ったら、思える気がする。
    この考え方は、5+7=12の命題が分析判断としたら、って、私が前に書いたときの考え方と同じですね。


    それでね、カントがなぜ、アプリオリな総合判断にこだわるか、って言ったら、
    数学が必然的と思ってたからでしょ?
    そして、経験は必然的ではないと思ってたからでしょ?
    ヒュームは、人間の判断は習慣としたのが、嫌だったんでしょ?

    それで今の段階で思ったことなんですけど、例えば、

    三角形の内角の和 は〈経験に依存して〉180度。
    経験に依存してることを、アポステリオリと言う言葉で示すとして、
    もし、冒頭命題が、【アポステリオリな】総合判断、と判断しても、
    カントの問いは有効なままなんじゃないかな、って。

    私の経験も中国人の経験もアフリカ人の経験も
    はたまた、300年近く前のプロイセンという王国に生まれたカントという人間の経験も、
    数学を理解できる能力が備わってその能力を開花させるなら、
    同じ経験が得られる、ということでしょう?
    【ユークリッド幾何学で言えば、三角形の内角の和は180度】、って。

    ユークリッド幾何学って限定入れるのズルい、とか、カントは言ってない、
    とか思うかもだけど、
    カントが言おうとしてるのは、結局そういうことでしょ?
    なぜ、三角形の内角の和が180度が必然となるのか、は、経験を成り立たせる条件として純粋直観を人間なら使ってるから、でしょ?

    ポイントは、なぜ、主観はバラバラなはずなのに、わたしたちは共通の知識を持てるのか、でしょ?

    その知識は経験から、と、いっても、なぜ、私とあなたで、同じ経験を得るのか、でしょ?

    だったら、カントがアプリオリな総合判断だ、としてる命題を、
    いや違うよ、
    その命題は@アポステリオリな総合判断だよ、または、
    Aアプリオリな分析判断だよ、と言っても、

    @は、その経験が知性あるもののうちでは共通の知識と出来得るのはなぜか
    Aは、分析判断となることを可能にした最初の概念設定が知性あるもののうちで共通になされ得るのはなぜか

    という問いは解決してないままだと思う。
    カントはその問いに、感性の形式としての空間と時間、
    知性の形式としての純粋知性概念、という考え方によって
    カント内では論的に解決したとしたんだと思ってる。

    それが現実として私にも有効なのか、あなたにも、あの人にも、有効なのか
    (わたしたちはアプリオリな純粋直観を現実に使用してるのか)
    は、、、私にはまだわからないなぁ。

    まあでも、おもしろいね。

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■1820 / inTopicNo.22)  つぶやき日記
□投稿者/ pipit -(2019/09/14(Sat) 00:07:44)
    べ、べんきょう、したくない。。。

    一行だけするかー

    p260

    あー、これ、繊細なとこやー (~_~;)

    ちゃんとべんきょう、するのは後回しにして、

    今考えてることだけ書こうっと。

    純粋直観、お絵かきソフトのレイヤー的に、私今考えてる。

    描くとき、レイヤーに描くでしょ?

    何も描いてないときもスタンバイしてる。

    論理的に先行、って表現になるのかなー

    カントの空間論としては、描かないとき、レイヤー単独で認識できるわけでなく、
    描くときに認識できる、やね。と、思ってる。

    間違えてるかもしれないから、また、べんきょう、してみよう。

    おやすみなさい ☆

    世界 ☆彡


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■1808 / inTopicNo.23)  Re[29]: 認識
□投稿者/ pipit -(2019/09/11(Wed) 14:17:07)
    wiki読んでみました。

    wiki【認識】より抜粋引用開始
    『認識(にんしき)は基本的には哲学の概念で、主体あるいは主観が対象を明確に把握することを言う。知識とほぼ同義の語であるが、日常語の知識と区別され、知識は主に認識によって得られた「成果」を意味するが、認識は成果のみならず、対象を把握するに至る「作用」を含む概念である[1]。』
    引用終わり


    そうかぁ、私が思うより、認識とはしっかりしたもののことを指してたんだなー

    私が面白かったのは、情報工学でいう認識、の、wiki文章

    引用開始
    『情報工学においては、外部から得られたデータをもとに、その中から意味のある対象を感覚器官で見たもの、聞いたものを意味づけする過程のことを認識と呼ぶ。例えば、画像データの中からヒトを見つけ出し、それがヒトであるというデータを生成するような技術のことであり、このように自然情報から対象を拾い出す処理は特にパターン認識と呼ばれる。パターン認識は生体認証、OCR、音声認識など様々な分野への応用が実用化されている。』
    引用終わり

    やっぱり、カントの認識論は、情報工学的な回路と相性いい気がするなー
    そんなことないかな ?

引用返信/返信 削除キー/
■1807 / inTopicNo.24)  認識
□投稿者/ pipit -(2019/09/11(Wed) 14:10:01)
    それか、

    私が、認識、の意味を広く取りすぎてるか、ですね
引用返信/返信 削除キー/

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