| 中山先生段落137部分(『純粋理性批判2』カント、中山元先生訳、p104-)B125-
『第一四項 カテゴリーから超越論的な根拠づけへの移行』
感想 アプリオリな概念が、経験的客体と関わりを持ち、その関わりの正当性の恒常性を主張するためには、 アプリオリな概念が、客体の条件に組み込まれていることを証明すればよい。
この場合、実際に、アプリオリな概念と経験的客体が関与している例を提示することでは、根拠づけにならず、ただ状況の説明だけになり、偶然性を超えられない。
↓おもしろいと思ったカントの訳文(中山元先生訳、中山段落139) 『そして知性はこれらの概念のおかげで、経験そのものを、みずから作りだしているのではないかということには、思いも及ばなかったのである(経験においてこそ、知性の対象そのものがみいだされるのである)。』 引用終了
おやすみなさーい(( _ _ ))..zzzZZ
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