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■12300 / inTopicNo.85)  第2バチカン公会議
  
□投稿者/ toll -(2021/05/01(Sat) 09:27:35)


    愛満開 様 おはようございます


    No12294に返信(愛満開さんの記事)
    > tollさんこんばんは。
    >
    >>カトリックさんの問題みたいですからね
    >>何百年ぶりかの公会議が開かれて
    >>現在に則した教義になればいいのかもしれませんね
    >
    > 第2バチカン公会議は、なかなか大変だったみたいですね。
    > Wikipediaに出ていましたが、何か、聖書を解釈することの難しさを感じます。




    カトリックの公会議は20世紀に開かれていたのですね
    あははは
    どうぞ私の無知を笑って下さいませ
    てっきり何百年も開かれてなくて
    中世辺りの信条のままでいたのかと思ってました^^


    第二バチカン公会議は1962〜1965年に開催されたのですね
    大変には大変でしょうね
    世界各国そのまた各地からの召集となれば、、、
    沢山のエピソードもありそうですし^^
    映画にもなっているかもしれませんね

    開催理由がコレ↓でしょ
    俄然 興味が湧きました^^
    気付かせて下さいまして ありがとうございました


    ーーーWiki よりーーー
    1959年1月25日、教皇ヨハネ23世はサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂附属のベネディクト派修道院をふらりと訪れ、17人の枢機卿の前で突然、公会議を召集することを告げた。この教皇自身が下した決断は長い熟考の結果ではなく「予期しないところにふと訪れた春の木々の芽生えのように生まれた[2]」。
    この突然の公会議開催の発表は大きい混乱を引き起こした[3]

    ーーー中略ーーー

    このような流れの中で、つなぎの老教皇とみなされていたヨハネ23世が公会議の召集を発表したことは、カトリック教会と全世界にとって驚きと同時に大きな期待を持って迎えられた。
引用返信/返信 削除キー/
■12302 / inTopicNo.86)  バロン司教
□投稿者/ toll -(2021/05/01(Sat) 09:56:56)

    横レス 失礼します


    No12295に返信(愛満開さんの記事)
    > knowing itselfさん こんばんは
    >
    > >>特に最後の「私達はその神の子羊に顔と顔を合わせて会えるのです。その神の子羊は、私達を愛し、私たちが永遠に天にてご臨在を楽しむことができるようにと、ご自分を犠牲にされたのです。」
    > >>
    > >>というところが、イエス様の十字架の贖罪の意味が読み取れるようで大変分かりやすかったです。
    >>
    >>https://youtu.be/5l-Lv9tGQwI
    >>
    >>最後の方で、三位一体の神の喩えとして、神が鏡に映る自分自身の完璧な像を見ていることを挙げています。神が鏡をみて愛のため息をもらす。神が父で、像が子=イエス、愛のため息が聖霊です。天とは、この三位一体の神の交わりのど真ん中に招き入れられることだと思います。パウロに限らず、そこしかゴールはないでしょう。
    >>
    >>天とは何処かという問いを別にしても、バロン司教のこの動画は三位一体の説明として秀逸だと思います。
    >
    > なるほど、ありがとうございます。
    >
    > 神様はお一人だが、唯一の神でありながら父と子と聖霊でもあり父と子と聖霊は、永遠に愛し合っているということでしょうか。
    >
    > 神様は、愛に出会うために他の相手を必要としない。神様は完全だから、私たち人間とか被造物を全然必要としないのでしょう。
    >
    > 神様が宇宙万物を創られたのは、それを必要とされたからではなく、父と子と聖霊の愛が溢れ出て、三位一体以外の相手を創ろうとされたからかもしれません。
    >
    > そして、その相手である人間も愛のために創られたと言えると思います。
    >
    > 「神はその一人子をお与えになるほど、世を愛された」。
    >
    > 人間の本当の充実というか完成は愛のうちにあるのであり、実際、経験でも、人間は深く愛し愛される時こそ、本当の特別な喜びを感じます。
    >
    > それは、人間存在の目的をそこで達しているということの表れですが、それは人間どうしの愛だけではなく、神様ご自身、父と子と聖霊が愛し合って、その交わりの中へ人間を招き入れようとされているのだと思います。
    >
    > そう考えてみると、これは凄いことだと思う。親しい友達のグループ仲間に入れてもらって、皆と同じように親しく交わるのは大きな喜び。
    >
    > でも人間どうしがそうだったら、神様ご自身の交わりに招き入れられるというのは、なんという素晴らしいことでしょう。私たちの理解だけではなく、想像をはるかに超えることだと思います。
    >
    > その意味では、聖ヨハネが言っている「神は愛である」というのは、人間を捉えるためにも重要なこと。愛である神様に創られた人間は、愛のために創られたのですから。




    英語が判らない私のために訳を載せて頂き
    ありがとうございました
    再生スピードを落として
    英語の字幕を見ても
    想像すら出来ない内容です
    ご厚意に感謝いたします

引用返信/返信 削除キー/
■12305 / inTopicNo.87)  Re[26]: バロン司教
□投稿者/ toll -(2021/05/01(Sat) 10:09:31)

    バロン司教について調べても
    あまり出てこないですね
    英語で検索すれば もっと沢山出て来るかもしれませんが
    内容が読めないので^^諦めました

    最先端を行く人との印象を受けましたが
    カトリック内部からは
    革新派 と捉えられているようですね
    現場主義的な様子で好印象です^^

    こんなのがありました
    引用させて頂きます

    最近の会議での評判でしょうか?



    ーー引用ーー

    (マイケル・J・マットによるまえがき)
    2020年8月
    大司教様、
    おそらく、あなたはこの件を興味深く思われることでしょう。ご存知のように、ロバート・バロン司教は米国で最悪の司教でないのは確かです。私は過去に彼のいくつかの講演から恩恵を受けてきましたので、彼の誠実さに疑問を投げかけたくはありません。しかし、彼が最近投稿した第二バチカン公会議についての捉え方には、ここで詳細に述べているように、多くのレベルで問題があると感じています。
    このイニシアティブが開始されたことが、この同じテーマに関するあなた自身の最近の手紙の数々と何らかの関係があったかどうか私にはわかりません。しかしこのイニシアティブは、第二バチカン公会議の悲惨で、また拘束力に欠ける様々な新奇性に対する伝統的なカトリックの抵抗に対して、(それを中傷するとは言えないまでも)、それを不適切なものとさせようとする見え透いた試みのように、私には見えるのです。
    バロン司教と「Word on Fire」【米ロサンゼルス大司教区の補佐司教である同司教を支援するメディア使徒職やそのウェブサイトのこと】のチームが行う主張に対するあなたの反応を私はぜひ知りたいと思います。もしそれを読者の皆さんにもご紹介することをお望みでしたら、喜んで公開させていただきます。あなたに天主の祝福がありますように、マリア様があなたを守られますように。
    王たるキリストにおいて
    マイケル・J・マット

    ttps://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/a321e61efb5363291e9c2c802ff235e4




    「Word on Fire Ministries」(人々を信仰に立ち戻させるためにメディアを活用しようとする”メディア使徒職”の組織)の創設者、福音宣教の現代的な形として科学技術の活用を主唱する米国での先覚者として広く知られたロバート・バロン司教によるものだった。彼は、若者たちにもっと合うように教会の護教学、信仰教育を刷新するよう提唱。現在の信仰教育のプログラムが”反知性的”なっていることを嘆き、新たな護教学−”上位下達”でなく”下位上達”の形をとる−の必要を指摘。「私たちの司牧活動に、傲慢に改宗させるやり方が合わないのは、はっきりしていると思いたい。同じようにはっきりしていると思いたいのは、知的で、敬意をこめた、(その地の)文化を大切にした、信仰についての説明(私たちの中にある希望に理由を与えるような)が確かに、切実に求められている、ということです」

    ttps://catholic-i.net/bachikan/・全体会議2日目:性的虐待、lgbt、移民・難民な/

引用返信/返信 削除キー/
■12306 / inTopicNo.88)  勿忘草さん
□投稿者/ toll -(2021/05/01(Sat) 10:49:46)


    震度5 の揺れ 被害のないようにと願います

引用返信/返信 削除キー/
■12312 / inTopicNo.89)  「なぜ私たちは神を信じるのか」
□投稿者/ knowing itself -(2021/05/01(Sat) 17:41:31)
    YouTubeの翻訳機能を使っても、おかしな訳に変換されることがほとんどです

    バロン司教の動画には日本人が翻訳して字幕をつけたのがいくつかあります。そちらは比較的まとも。

    https://youtu.be/qP2rLgrBtTI
引用返信/返信 削除キー/
■12337 / inTopicNo.90)  Re[25]: 第三の天
□投稿者/ knowing itself -(2021/05/02(Sun) 15:51:25)
    愛満開さん こんにちは


    >>https://youtu.be/5l-Lv9tGQwI

    > 神様はお一人だが、唯一の神でありながら父と子と聖霊でもあり父と子と聖霊は、永遠に愛し合っているということでしょうか。
    >
    > 神様は、愛に出会うために他の相手を必要としない。神様は完全だから、私たち人間とか被造物を全然必要としないのでしょう。
    >
    > 神様が宇宙万物を創られたのは、それを必要とされたからではなく、父と子と聖霊の愛が溢れ出て、三位一体以外の相手を創ろうとされたからかもしれません。
    >
    > そして、その相手である人間も愛のために創られたと言えると思います。
    >
    > 「神はその一人子をお与えになるほど、世を愛された」。
    >
    > 人間の本当の充実というか完成は愛のうちにあるのであり、実際、経験でも、人間は深く愛し愛される時こそ、本当の特別な喜びを感じます。
    >
    > それは、人間存在の目的をそこで達しているということの表れですが、それは人間どうしの愛だけではなく、神様ご自身、父と子と聖霊が愛し合って、その交わりの中へ人間を招き入れようとされているのだと思います。
    >
    > そう考えてみると、これは凄いことだと思う。親しい友達のグループ仲間に入れてもらって、皆と同じように親しく交わるのは大きな喜び。
    >
    > でも人間どうしがそうだったら、神様ご自身の交わりに招き入れられるというのは、なんという素晴らしいことでしょう。私たちの理解だけではなく、想像をはるかに超えることだと思います。
    >
    > その意味では、聖ヨハネが言っている「神は愛である」というのは、人間を捉えるためにも重要なこと。愛である神様に創られた人間は、愛のために創られたのですから。


    バロン司教は動画の中で、岩や植物から始めて、生物、人間のあらゆるコミュケーション、素粒子からマクロの宇宙まで、すべてのものが、みごとなコミユニケイティングとイメージメイキングであって、自らをコミユニケーティングしている。それは究極のコミユニケーティングとイメージメイキングである神を映し出しているのだと。神自らのコミユニケーティングが三位一体の神、それはまさに愛そのものだと。

引用返信/返信 削除キー/
■12338 / inTopicNo.91)  Re[26]: 第三の天
□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/02(Sun) 20:19:37)
    knowing itselfさんこんばんは。

    いつになったらまた元通りの生活に戻れるか、残念ながら元通りの生活は戻ってこない、私はそう感じています。
    それでも、否、だからこそ、三位一体の神の愛を信じて生きていくことが大切なのではないかなと思っています。

    > バロン司教は動画の中で、岩や植物から始めて、生物、人間のあらゆるコミュケーション、素粒子からマクロの宇宙まで、すべてのものが、みごとなコミユニケイティングとイメージメイキングであって、自らをコミユニケーティングしている。それは究極のコミユニケーティングとイメージメイキングである神を映し出しているのだと。神自らのコミユニケーティングが三位一体の神、それはまさに愛そのものだと。

    御解説ありがとうございます。
    そうですね、今は、愛の神を信じる力が求められているように感じます。
引用返信/返信 削除キー/
■12344 / inTopicNo.92)  神の愛
□投稿者/ toll -(2021/05/03(Mon) 08:19:01)


    愛満開 様 おはようございます

    横レス失礼します


    No12338に返信(愛満開さんの記事)
    > knowing itselfさんこんばんは。
    >
    > いつになったらまた元通りの生活に戻れるか、残念ながら元通りの生活は戻ってこない、私はそう感じています。
    > それでも、否、だからこそ、三位一体の神の愛を信じて生きていくことが大切なのではないかなと思っています。
    >
    >>バロン司教は動画の中で、岩や植物から始めて、生物、人間のあらゆるコミュケーション、素粒子からマクロの宇宙まで、すべてのものが、みごとなコミユニケイティングとイメージメイキングであって、自らをコミユニケーティングしている。それは究極のコミユニケーティングとイメージメイキングである神を映し出しているのだと。神自らのコミユニケーティングが三位一体の神、それはまさに愛そのものだと。
    >
    > 御解説ありがとうございます。
    > そうですね、今は、愛の神を信じる力が求められているように感じます。



    クリスチャンさん同士で頷け合う場所が持たれて
    良かったですね
    三位一体は判りませんが
    神の愛は地球上全てに注がれていて安心ですね
    宇宙までは想像の域にはありませんが
    身近かなところ、、、
    愛満開 様の愛する御家族、教会の兄弟姉妹の皆さん、友人、、、
    神様の愛の中にある人の中で安心して居られるのも心強いですよね

    信仰と関係なくですみません^^
引用返信/返信 削除キー/
■12345 / inTopicNo.93)  礼拝
□投稿者/ toll -(2021/05/03(Mon) 08:52:09)
    No12338に返信(愛満開さんの記事)
    > knowing itselfさんこんばんは。
    >
    > いつになったらまた元通りの生活に戻れるか、残念ながら元通りの生活は戻ってこない、私はそう感じています。


    昨日は日曜礼拝に行かれたのですか
    先般
    東京都港区(だと思うけど)の根津にある福音教会では
    「ご自由にどうぞ」と書いてたので
    入ってお祈りしてきたという人がいました

    今時のキリスト教教会もオンラインでしょうか
    Zoom を導入とかもあるようですね
    昨日はどんな説教があったのでしょうか
    差し支えなければ お話し頂ければ嬉しいのですが
    無理にというのではないのでスルーで大丈夫ですよ

    いい一日にでありますように

引用返信/返信 削除キー/
■12355 / inTopicNo.94)  Re[28]: 礼拝
□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/03(Mon) 19:49:55)
    tollさんこんばんは。

    礼拝では、信仰と行いのどちらが救いになるのかというものでした。

    救いについて、パウロは、信仰によってのみ義と認められるのだと言っていますが(エペソ人への手紙2:8−9)、ヤコブは、信仰と行いによって義と認められると言っているので対立した意見のように見えます。

    ある人はパウロ派の信仰のみ、ある人はヤコブ派の行いだけと両極端に分かれているようにも見えます。

    ただ、信仰が無くて行いだけで救われるのなら信仰の意味もないのでしょうけど。

    YouTubeに良い解説がありましたので上げておきます。

    https://www.youtube.com/watch?v=guwLGq3oXm8&t=7s

    心に本当の信仰があれば、自然に木に実がなるように、行いは自然と現れる。

    なので、信仰のみか行いなのかというものではなく、信仰があれば自然と行いがついてくると言う事です。

    神は前もって準備してくださった善い行いをするために、人間を造られたのです。

    そして、わたしたちがそのような善い行いをするのは自然なことなのですね。
    (エフェソの信徒への手紙第2章10節)

    ですから、これは一つの、心に信仰を持って告白をした人の信仰となります。そう、本当の信仰です。

引用返信/返信 削除キー/
■12396 / inTopicNo.95)  パウロの教えか、ヤコブの教えか
□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/05(Wed) 12:59:19)
    調べていたところ、次のようなサイトがありました。

    https://www.youtube.com/watch?v=ctsNdNoLzic

    ttp://seishonyumon.com/movie/6113/

    「信仰+行いの救い」が正しいと思っているなら、その人はまだ救われていません。なぜなら、神のことばを疑っているからです。神を信用しないことが、罪の根源です。
    人は、信仰のみによって救われます。
    これが、キリスト教を他の宗教から別つ最大の特徴です。

    人は、信仰のみによって救われます。との解説でした。

    つまり、信仰が無くて行いだけでは救われないと言う事でしょうか。
    これだと、 knowing itselfさんに解説していただいたバロン司教の説明とも違ってくるように思います。

    >第2バチカン公会議ではキリスト教を信仰していない、キリスト教の外でも、救われる可能性を認めたということです。無神論者も救われうる。良心や善意思をもって真摯に生きた場合ですが。

    無神論者でも救われるというのは、言い過ぎにしか聞こえません。
    これは、キリスト教が布教されていない地域ではという条件付けなのでしょうか。
    なにかバロン司教も胡散臭い感じがしてしまいます。
引用返信/返信 削除キー/
■12397 / inTopicNo.96)  Re[29]: 礼拝
□投稿者/ toll -(2021/05/05(Wed) 13:00:03)


    愛満開 様 レスありがとうございます
    お返事遅くなりすみませんでした
    自粛の折
    細やかながら近場で遊んでました、、、大人しく^^



    No12355に返信(愛満開さんの記事)
    > tollさんこんばんは。
    >
    > 礼拝では、信仰と行いのどちらが救いになるのかというものでした。


    教えて下さり ありがとうございました


    > YouTubeに良い解説がありましたので上げておきます。
    >
    > https://www.youtube.com/watch?v=guwLGq3oXm8&t=7s


    日本でも
    こういう伝道の仕方もあるのですね
    参考にさせて頂きました



    > なので、信仰のみか行いなのかというものではなく、信仰があれば自然と行いがついてくると言う事です。
    >
    > 神は前もって準備してくださった善い行いをするために、人間を造られたのです。
    >
    > そして、わたしたちがそのような善い行いをするのは自然なことなのですね。
    > (エフェソの信徒への手紙第2章10節)
    >
    > ですから、これは一つの、心に信仰を持って告白をした人の信仰となります。そう、本当の信仰です。


    選ばれた人、、、という風に感じますが
    こういう事への信奉というのは普通なんでしょうか?




    ちょっとおベンキョしてみました
     
    クリスチャンさんの行いですから
    普通の道徳や規則とは違いますよね
    厳しいものかと?

    ルター主義?のプロテスタント系のようですから
    ルターの思想についてから調べてみました

    キリスト教内の「行い」というのは
    律法における「行い」かと思いますが
    ルターは
    「人が義とされるのは、律法の行いによるものではなく
 信仰によってのみ」と説いたそうですね



    ルターの思想 についての引用です

    ーー引用始めーー
    神の恵みはルターにとって圧倒的であり,一方的ですらある。人間の救いのために,人間がその意志においても,能力においても,実行においても,神と協力していささかなりとも貢献しうるといういっさいの可能性を拒否する。すなわち神の全能と全活動性の確認である。だから,どれほどキリスト教的にみえてもルターはエラスムスのキリスト教的人文主義を認めることはできなかった。人間の〈奴隷意志〉の主張は,神中心からの必然的な要請にほかならない。そして,神の恵みに相応じるのは,ただ信仰のみである。ルターによれば,信仰すらまず〈われわれのうちにおける神の働き〉であり,それゆえ〈神に対する固い信頼〉である。キリストの十字架による,神の救いの働きを神への感謝をもって受けいれ,受けとめることである。このようにして神中心の確立の中で,〈恵みのみ〉に〈信仰のみ〉が対応する。だがそれは決して,信仰者にとって安住坐臥や無為を意味しはしない。教会改革の実際においても,この信頼に徹したルターの日々をみてもこれはわかる。恵みに支えられ,動かされて,神から与えられた生の日々をこの世界の中で精いっぱい生きるキリスト者の生のありかたの積極的な示唆を,われわれはルターの信仰と神学の中に豊かに見いだすことができるであろう。
    ーー引用終わりーー

    こちらから引用しました
    ttps://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=1595
引用返信/返信 削除キー/

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