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■11675 / inTopicNo.61)  否定的判断
  
□投稿者/ pipit -(2021/03/31(Wed) 22:14:30)
    コトバンクさんで『否定的判断』を見てみました。

    『否定的判断 名;(negative judgment の訳語) 伝統的形式論理学で、主辞の外延が賓辞の外延に包含されていないことを示す判断。たとえば「甲は乙ではない」のたぐい。記号論理学では命題pの否定、〜p で表わす。〔論理学(1916)〕』
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■11676 / inTopicNo.62)  Re[59]: 分別と無分別
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/04/01(Thu) 07:42:42)
    No11673に返信(pipitさんの記事)
    > それは善である。
    > それは悪である。
    > は、それ、が、善の下に配置されること。
    > それ、が、悪の下に配置されること。
    > 悪と善の分けを決めて、
    > それを善に配置した人にとっては、
    > それは悪ではない、という判断は成立するのだろうか。
    > 善悪の分けが無いとき、、、
    > 我、無我の分けがないとき、、、
    > 主客の分けがないとき、、、
    > どんな世界か想像できないなぁ

    はい、おはようございます、Pipitさん

    この文章を読んで思った事は、

    判断ってのは、時間が関わっていると思います。
    さらに飛躍すると、死人に判断能力は無いという事です。

    では、死刑判決をうけた死刑囚が、死刑執行までの時間に、善悪の判断はあるのだろうか?という事になります。
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■11677 / inTopicNo.63)  マジモンさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/04/01(Thu) 17:27:48)
    マジモンさん、こんにちは〜

    少なくとも思考による判断は、時間が必要なんじゃないかと、わたしも思っています。
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■11680 / inTopicNo.64)  判断表→カテゴリー表
□投稿者/ pipit -(2021/04/01(Thu) 21:51:50)
    判断表からのカテゴリー表、が、わかるようでわからない感じもするのですが、
    とりあえず、カテゴリー表を投稿します。

    日本語は、中山元先生訳、英語はJ. M. D. Meiklejohnさん訳のものです。
    ※投稿禁止英単語が含まれていると思われるものは削除してます。

    1.量( Of Quantity)

    単一性(Unity)

    数多性(Plurality)

    全体性(Totality)  

    ========

    2.質( Of Quality)

    実在性(Reality)

    否定性(Negation)

    制限性(Limitation)

    ========

    3.関係(Of Relation)

    付属性と自存性(Of Inherence and Subsistence)
    (実体と偶有性) (substantia et accidens)

    因果性と依存性( Of Causality and Dependence)
    (原因と結果) (cause and effect)

    相互性(Of Community)
    (能動的なものと受動的なものの相互作用)

    ========

    様相(Of Modality)

    可能と不可能(Possibility―Impossibility)

    現実存在と非存在(Existence―Non-existence)

    必然性と偶然性(Necessity―Contingence)




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■11687 / inTopicNo.65)  総合・synthesis
□投稿者/ pipit -(2021/04/02(Fri) 22:55:54)
    2021/04/02(Fri) 23:17:00 編集(投稿者)

    中山元先生訳第二巻p68〜
    B103あたり〜
    禁止英単語含まれているかな〜と思う部分を削除していきます。
    予想は早めに当たるのか、最後まで削ってしまうところまではずれていくのか、どうなるかな〜(^^;→→→まあまあはやめに当たりました〜投稿します(o^^o)♪

    By the word synthesis, in its most general signification, I understand the process of joining different representations to each other and of comprehending their diversity in one cognition.

    (総合とは、さまざまな異なる表象を互いに結びつけ、その多様を一つの認識として把握するプロセスとも理解できる。)

    (略)

    (英訳消)

    (多様の総合は、認識を作成するために、最初に必要なものである。)

    (略)

    (英訳消)

    (知識の起源を調査しようと思うなら、まず最初にこの総合という働きに注目しなくてはならない。)

    Synthesis, generally speaking, is, as we shall afterwards see, the mere operation of the imagination―

    (後で見ていくが、総合とはイマジネーション(構想力・想像力)のはたらきである。)

    (英訳消)

    (想像力は、盲目的ではあるが不可欠な、魂の機能であり、)

    without which we should have no cognition whatever,

    (その機能なしには、わたしたちは何の認識も得られないはずだが)

    but of the working of which we are seldom even conscious.

    (私たちはその働きを意識することは滅多にない。)

    But to reduce this synthesis to conceptions is a function of the understanding,

    (しかしながら想像力によるこの総合を、概念にもたらすのが、知性の機能なのだ。)


    ========
    (感想)

    感性により与えられた多様なものをとりあえず結合させるのが、【想像力】による総合。

    そして、その想像力による総合を、概念にもたらすのが、【知性】の働き。

    と言ってるのかなーと思いました。

    知性が、総合を概念にもたらす、と、中山元先生の訳も参考にして(もたらす、と訳されています)日訳したのですが、J. M. D. Meiklejohnさんは【reduce this synthesis to conceptions 】というように、reduceという単語で該当部分を英訳されていて、
    まだわからないのですが、もしかしたら、総合したものを概念化する、ということかなと思ったりもしています。???
    ここらへんのとこも、なんとなく、わからないながらオートポイエーシスを思い浮かべてしまいます。???


    あ、そういえば、カントはここでは、総合は想像力といいながらも、けっこうあやふやにふらふらと
    思考力が結局手をまわしてたかも〜とかになる可能性もあるかもですが、
    そこら辺も含めて読み進めたいと思います。
引用返信/返信 削除キー/
■11689 / inTopicNo.66)  カオス
□投稿者/ pipit -(2021/04/02(Fri) 23:11:26)
    ここから、カテゴリーと直観の仲介をする図式など、

    ひえ〜〜〜と気が重くなるお勉強が盛りだくさんなのですが、

    逃げるかもですが、、、うーむ、気が重い。。。が、理解したい気もする。。

    ちなみに、図式は、多分時間がすごく関わってくるみたいですね。

    おもしろそうではあるけど、めんどくさそうでもあり、どうなるかなあ?

    あ、題名のカオスは、これから勉強しようと思ってる箇所を、
    カントは理路整然に書いてるのだろうけど、わたしの能力では、カオス(混沌)という言葉が脳裏に浮かんでしまいまして。。。。((((;゚Д゚)))))))
引用返信/返信 削除キー/
■11691 / inTopicNo.67)  Re[64]: カオス
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/04/02(Fri) 23:38:37)
    はい、こんばんわ、Pipitさん。
    展開が中々良いと感じますよ。
    統合力、判断力、想像力ですよね。
    これは人間が持っていなければいけない脳の力なんですが、
    もう一つあるんですよ。
    統合、判断、想像、そして、調整です。
引用返信/返信 削除キー/
■11692 / inTopicNo.68)  調整
□投稿者/ pipit -(2021/04/03(Sat) 00:04:39)
    マジモンさん、こんばんは〜

    調整は進化するためにすごく大切な要素になりそうだなぁと思いました。

    フィードバックという言葉を思いました。

    脳を柔軟に使えるといいなぁ
引用返信/返信 削除キー/
■11693 / inTopicNo.69)  pipitさん、はじめまして
□投稿者/ 四月馬鹿 -(2021/04/03(Sat) 10:18:31)
    カントの『純粋理性批判』に興味をもち、貴方の考察を楽しみに読ませてもらっています。正直ほとんど分からないですが、時間が空いた時に、pipitさんのじゃまにならない程度に投稿したいです。よろしくお願いいたします。


引用返信/返信 削除キー/
■11698 / inTopicNo.70)  四月馬鹿さん、はじめまして!
□投稿者/ pipit -(2021/04/03(Sat) 20:29:01)
    No.11693
    四月馬鹿さん、書き込み嬉しいです、ありがとうございます(o^^o)

    細々と『純粋理性批判』の読書にチャレンジしようとしてますが、なかなか、、、全然、、、進んでいませんf^_^;
    & 誤解ばかり書き込みしてたらすみませんm(_ _)m

    > 時間が空いた時に、pipitさんのじゃまにならない程度に投稿したいです。<

    どんな書き込みでも、メモ書きでも、きっと、とても楽しく読ませていただくと思います。
    気が向かれたら、ぜひ、書き込みくださいね〜(^O^)/
引用返信/返信 削除キー/
■11699 / inTopicNo.71)  気になったので調べてみました
□投稿者/ pipit -(2021/04/03(Sat) 20:49:45)
    No.11687
    >But to reduce this synthesis to conceptions is a function of the understanding,

    (しかしながら想像力によるこの総合を、概念にもたらすのが、知性の機能なのだ。)

    の原文が気になって、調べました。

    多分ですが、
    『Allein, diese Synthesis auf Begriffe zu bringen, das ist eine Funktion, die dem Verstande zukommt,』

    が該当箇所のカントの原文かな、と、思いました。

    Google翻訳でこの原文を日訳すると、
    『この統合を用語にまとめるために、それは理解に属する機能です』

    英訳では
    『Just to bring this synthesis to terms, that is a function that belongs to the understanding,』

    となりました。

    reduce という英単語の選択は、J. M. D. Meiklejohnさんの個性が出たところかもしれないですね。
    原語は、【bringen】で、英語では

    英語 bring (持って来る、持ってくる、持って行く、持っていく、持って帰る、齎す、携帯する)

    となるのかな?

引用返信/返信 削除キー/
■11703 / inTopicNo.72)  帰ってきたロシュフコーさんのYouTube
□投稿者/ pipit -(2021/04/03(Sat) 22:22:53)
    YouTube
    『【哲学】カントの純粋理性批判を割と詳しめに解説。』
    帰ってきたロシュフコー さん。
    https://youtu.be/YE7d-fFT72c

    25分くらいの動画ですが、とても勉強になりました!!
引用返信/返信 削除キー/

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