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■22704 / inTopicNo.85)  日記
  
□投稿者/ pipit -(2022/04/21(Thu) 06:43:28)
    朝、思ったよ!

    私の世界、を、集合体と考えたとき、の
    集合体の構成要素?が、仏教では五蘊(色受想行識)であり、

    カントの純粋理性批判の場合は、認識論と存在論の微妙な関係が入り混じってるかもだけど、
    認識(or存在、実在)における、私の世界という集合体の構成要素?が、(感性、悟性、理性)ってどうかな?

    そんで、(  )が、現象!

    (  )  ではないもの ノン が、物自体 とか はどうかな?

    石川求先生の本、まだ全く読めてないよー
    (ノ_<)
引用返信/返信 削除キー/
■22698 / inTopicNo.86)  Re[3]: 超越論的感性論 第六項:Z−4
□投稿者/ pipit -(2022/04/21(Thu) 00:11:12)
    2022/04/21(Thu) 00:12:58 編集(投稿者)

    エイプリル うましかさん、こんばんはー
    (^○^)♪

    No22690

    Σ(・□・;) もしや、おもしろ箇所のとこな感じが。。。
    エイプリルうましかさんの書き込みを読ませていただいて、思うこと書かせていただきますね
    m(_ _)m

    > ---  No.22067 からの続き ---
    >
    > ◇ もし私たちが、私たち自身を内的に直観し、この直観を介して全ての外的直観をも表象力〔Vorstellungs-Kraft〕の内でとらえる私たちの@l式を捨象し〔abstrahieren〕、したがって、諸対象を、それらがそれ自体そのもので存在するとおりのものだと解すれば、時間は何ものでもない〔,so ist die Zeit nichts〕。<


    わかりそうでわからないカント言説
    (^_^;)


    > ◇時間は現象に関して客観的な妥当性を持つに過ぎない。<

    物自体に関するわけではない、ということかな?


    >というのは、 現象というものが既に、私たちが私たちの諸感官の諸対象〔Gegenstaende unsrer Sinne〕≠ニして想定する諸物に他ならないからである。<



    >しかし、私たちの直観の感性〔der Sinnlichkeit unsrer Anschaung〕が、したがって私たちに特有であるような表象様式〔Vorstellunsart〕が捨象され、諸物一般〔Dingen ueberhaupt〕≠ェ問題とされる場合には、時間は、もはや客観的ではなくなる。<

    感性的対象に付随する?時間しか、客観的(対・感性的対象)ではない、ということかなぁ。
    セット。

    あ!集合体の形式!
    (すみません、今仏教トピ関係でいろいろありまして…)


    > ◇それゆえ、時間はもっぱら私たちの(人間的な)直観(私たちの直観はいつでも感性的である。言い換えれば、私たちが対象によって触発される限り、そうである。) の一つの主観的な条件〔*1〕であり、だからそれ自体では主観を離れては何ものでもない。それにもかからず、時間は、全ての現象に関しては、したがって経験において私たちに現れ得る全ての物に関しても、必然的な仕方で客観的である。
    >
    >  *1 Bedingung 「制約」とする訳もある。<

    この段落なんかおもしろい匂い?が
    条件を、制約と捉えることも、わたしにはおもしろいです。


    > ◇私たちは、「全ての物は時間の内にある〔: alle Dinge sind in der Zeit〕」とは言い得ない。というのは、諸物一般という概念を問題とする場合、諸物の直観のあらゆる様式が捨象されるが、しかしこの直観は、時間がそのもとでの対象の表象に属する本来の条件であるからである。<

    諸物一般という概念、ってなにかなぁ
    「全ての物」を表すことが(含めることが)できる概念、ってことかな。
    時間は直観の形式で、直観の対象に属する。
     
    主観 と 客観

    時間は主観の形式。


    > ◇ところで、この条件が物という概念に付加され、「全ての物は現象(感性的直観の対象)として時間の内にある〔:alle Dinge, als Erscheinungen (Gegenstaende der sinnlichen Anschaung), sind in der Zeit〕」と言われるなら、この原則はその十分な客観的正当性〔seine gute objektive Richtigkeit〕とア・プリオリな普遍性〔Allgemeinheit a priori〕をもつのである。<

    物自体としての客体、と、現象としての客体、ふた通りの客体を思考することが可能で、
    現象としての客体はすべて、時間の内にある、ってことかなぁ。

    眠難いけど、カント哲学について、思考するの楽しいな♪
    エイプリルうましかさんのおかげです、ありがとうございます!


    > † 原佑訳上巻、p.165〜p.166参照。他に、石川文康訳上巻、有福孝岳訳も参照。
    > †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    > † 翻訳は参照しますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    > † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    > † ◆〜は原典における段落とします。
    >
    > *******
    >
    > Z−1 No.21262、Z−2 No.21969、Z−3 No.22067、Z−4 No.22690
    > Y−1 No.20986
    > X−4 No.20772
    > X−1 No.20568、X−2 No.20578、X−3 No.20699
    > W−10 No.20434
    > W−7 No.19817、W−8 No.20105、W−9 No.20168
    > W−4 No.19542、W−5 No.19668、W−6 No.19682
    > W−1 No.18802、W−2 No.19157、W−3 No.19216
    > V−7 No.18378、V−8 No.18764
    > V−4 No.17945、V−5 No.18058、V−6 No.18323
    > V−1 No.17515、V−2 No.17588、V−3 No.17841
    > U−1 No.16741、U−2 No.16783
    > T−1 No.16440、T−2 No.16454、T−3 No.16495
    >
    > *******
    >
    > 第一項 No.16440,16454,16495,16741,16783
    > 第二項 No.17515,17588,17841,17945,18058,18323,18378,18764
    > 第三項 No.18802,19157,19216,19542,19668,19682,19817,20105,20168,20434
    > 第四項 No.20568,20578,20699,20772
    > 第五項 No.20986
    > 第六項 No.21262,21969,22067,22690
    >

    おやすみなさい沼ー ☆彡
引用返信/返信 削除キー/
■22690 / inTopicNo.87)  超越論的感性論 第六項:Z−4
□投稿者/ エイプリル うましか -(2022/04/20(Wed) 20:45:39)
    2022/04/20(Wed) 23:49:05 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー

    お久しぶりのカント沼浴です(/・ω・)/パシャパシャ


    *******

    T 超越論的原理論
    第一部門 超越論的感性論

    第二節 時間について
     第六項 これらの概念からの結論

    ◆ c) 時間は全ての現象一般のア・プリオリな形式的な条件である。 全ての外的直観の純粋形式としての空間は、ア・プリオリな条件として、外的な諸現象にのみ制限されている。それに対して、全ての表象は、それらが外的な諸物を対象として持つにしても、或いは持たないにしても、それ自体そのもので心の規定として内的状態に属するが、しかしこの内的状態は、内的直観の形式的な条件、つまり時間に属するので、時間は全ての現象一般のア・プリオリな条件であり、しかも内的現象(私たちの魂〔unserer Seelen〕)の直接的な条件であるが、まさにこのことによって間接的には外的現象の条件でもある。もし私が、「全ての外的現象は空間の内にあるので空間の諸関係にしたがってア・プリオリに規定されている」とア・プリオリに言い得るならば、私は内的感官の原理に基づいて全く一般的にこう言い得る。「全ての現象一般、すなわち感官の全ての対象は時間の内にあり、よって時間の諸関係の内に必然的に立っている」と。

    ---  No.22067 からの続き ---

    ◇ もし私たちが、私たち自身を内的に直観し、この直観を介して全ての外的直観をも表象力〔Vorstellungs-Kraft〕の内でとらえる私たちの@l式を捨象し〔abstrahieren〕、したがって、諸対象を、それらがそれ自体そのもので存在するとおりのものだと解すれば、時間は何ものでもない〔,so ist die Zeit nichts〕。

    ◇時間は現象に関して客観的な妥当性を持つに過ぎない。というのは、 現象というものが既に、私たちが私たちの諸感官の諸対象〔Gegenstaende unsrer Sinne〕≠ニして想定する諸物に他ならないからである。しかし、私たちの直観の感性〔der Sinnlichkeit unsrer Anschaung〕が、したがって私たちに特有であるような表象様式〔Vorstellunsart〕が捨象され、諸物一般〔Dingen ueberhaupt〕≠ェ問題とされる場合には、時間は、もはや客観的ではなくなる。

    ◇それゆえ、時間はもっぱら私たちの(人間的な)直観(私たちの直観はいつでも感性的である。言い換えれば、私たちが対象によって触発される限り、そうである。) の一つの主観的な条件〔*1〕であり、だからそれ自体では主観を離れては何ものでもない。それにもかからず、時間は、全ての現象に関しては、したがって経験において私たちに現れ得る全ての物に関しても、必然的な仕方で客観的である。

     *1 Bedingung 「制約」とする訳もある。

    ◇私たちは、「全ての物は時間の内にある〔: alle Dinge sind in der Zeit〕」とは言い得ない。というのは、諸物一般という概念を問題とする場合、諸物の直観のあらゆる様式が捨象されるが、しかしこの直観は、時間がそのもとでの対象の表象に属する本来の条件であるからである。

    ◇ところで、この条件が物という概念に付加され、「全ての物は現象(感性的直観の対象)として時間の内にある〔:alle Dinge, als Erscheinungen (Gegenstaende der sinnlichen Anschaung), sind in der Zeit〕」と言われるなら、この原則はその十分な客観的正当性〔seine gute objektive Richtigkeit〕とア・プリオリな普遍性〔Allgemeinheit a priori〕をもつのである。


    † 原佑訳上巻、p.165〜p.166参照。他に、石川文康訳上巻、有福孝岳訳も参照。
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳は参照しますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    Z−1 No.21262、Z−2 No.21969、Z−3 No.22067、Z−4 No.22690
    Y−1 No.20986
    X−4 No.20772
    X−1 No.20568、X−2 No.20578、X−3 No.20699
    W−10 No.20434
    W−7 No.19817、W−8 No.20105、W−9 No.20168
    W−4 No.19542、W−5 No.19668、W−6 No.19682
    W−1 No.18802、W−2 No.19157、W−3 No.19216
    V−7 No.18378、V−8 No.18764
    V−4 No.17945、V−5 No.18058、V−6 No.18323
    V−1 No.17515、V−2 No.17588、V−3 No.17841
    U−1 No.16741、U−2 No.16783
    T−1 No.16440、T−2 No.16454、T−3 No.16495

    *******

    第一項 No.16440,16454,16495,16741,16783
    第二項 No.17515,17588,17841,17945,18058,18323,18378,18764
    第三項 No.18802,19157,19216,19542,19668,19682,19817,20105,20168,20434
    第四項 No.20568,20578,20699,20772
    第五項 No.20986
    第六項 No.21262,21969,22067,22690

引用返信/返信 削除キー/
■22683 / inTopicNo.88)  NO TITLE
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2022/04/20(Wed) 19:27:49)
    あれ?
    再び。
引用返信/返信 削除キー/
■22682 / inTopicNo.89)  Re[10]:
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2022/04/20(Wed) 19:26:11)
    ■22634
    >タイトルを空白で投稿すると 『NO TITLE』というタイトルが表示されるんだね!<
    あ、そうなのね。
    ためいしに。
引用返信/返信 削除キー/
■22679 / inTopicNo.90)  日記
□投稿者/ pipit -(2022/04/20(Wed) 12:53:09)
    塔晶夫先生の、身体の不調の原因がわかって、治してもらえて、体調よくなってほしいな。
引用返信/返信 削除キー/
■22634 / inTopicNo.91)  NO TITLE
□投稿者/ pipit -(2022/04/19(Tue) 06:18:00)
    あ!
    タイトルを空白で投稿すると 『NO TITLE』というタイトルが表示されるんだね!

    おもしろいですね (^_^)
引用返信/返信 削除キー/
■22633 / inTopicNo.92)  NO TITLE
□投稿者/ pipit -(2022/04/19(Tue) 06:16:16)
    ある意味では受動的に生じるシンプルなセンスデータを、能動的にどう流れさすか、が、悟性の機能なのかなぁ




引用返信/返信 削除キー/
■22632 / inTopicNo.93)  Re[6]: 純粋理性批判B133.134あたり
□投稿者/ pipit -(2022/04/19(Tue) 06:07:05)
    No22607に返信(pipitさんの記事)
    > No22593
    > >いろんな経験的現象から、当てはまる現象を特性などにより抽出して、一つの言語(or言語化可能な概念)の下に、思考的に位置づける。<
    >
    > ↑ これが、分析的統一 と、カントは言ってるのじゃないかなーと、思いました。
    >
    > この分析的統一 が 為されるためには、 総合的統一が先行して為されてなくてはならない、と、言ってるのではないかと、今のところ思いました。


    パソコンの表計算ソフト・エクセルで、
    特定のキーワードから抽出できる機能ありますよね。

    例えば名簿があって、住所の都道府県で、抽出できる。

    こういうのも、分析的統一なんじゃないかなと思いました。

    選択する都道府県に、各行が統一されてる。

    それでこういう分析により統一される作業ができるのは、ある一つのフィールドにデータとしてまとめられているから。
    ある一つのフィールドが統一先で、その事態が、総合的統一、と言えるありかたなんじゃないかな、と、今の時点では思いました。
引用返信/返信 削除キー/
■22609 / inTopicNo.94)  Re[7]: 純粋理性批判B133.134あたり
□投稿者/ pipit -(2022/04/18(Mon) 12:50:27)
    No22608に返信(pipitさんの記事)
    > 総合的統一 が 統覚のことなんだろうか ?

    「私は考える、、、」という意識 の場 となる 統覚 ?

    自己統合の意識 ?
引用返信/返信 削除キー/
■22608 / inTopicNo.95)  Re[6]: 純粋理性批判B133.134あたり
□投稿者/ pipit -(2022/04/18(Mon) 12:32:57)
    総合的統一 が 統覚のことなんだろうか ?
引用返信/返信 削除キー/
■22607 / inTopicNo.96)  Re[5]: 純粋理性批判B133.134あたり
□投稿者/ pipit -(2022/04/18(Mon) 12:15:56)
    No22593
    >いろんな経験的現象から、当てはまる現象を特性などにより抽出して、一つの言語(or言語化可能な概念)の下に、思考的に位置づける。<

    ↑ これが、分析的統一 と、カントは言ってるのじゃないかなーと、思いました。

    この分析的統一 が 為されるためには、 総合的統一が先行して為されてなくてはならない、と、言ってるのではないかと、今のところ思いました。
引用返信/返信 削除キー/

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