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■19668  超越論的感性論 第三項:W−5
□投稿者/ うましか -(2021/12/04(Sat) 17:55:55)
    2021/12/04(Sat) 17:56:59 編集(投稿者)

    pipitさん、こんばんはー

    私の作業はとても「読解」なんて言える代物ではありませんよー(´;ω;`)ウッ…

    今日も原佑訳の文に??、原典をみて↓( ノД`)↑(# ゚Д゚)、最後に全ては自分の力不足故と悲しみの淵に沈みました。



    轟沈沼〜(/・ω・)/

    *******

    ●前述の諸概念からの結論
    ◆ a) 空間が示して見せるのは、何らかの諸物自体〔Dinge an sich〕の性質、或いはそれらの相互関係における諸物自体では全然ない。言いかえれば、対象自身に付着していて直観のあらゆる主観的条件が捨象されても残るような、諸物自体の規定では全然ない。なぜなら、絶対的な規定も相対的な規定も、その規定が帰属すべき物の現存在に先立ち、したがってア・プリオリには直観され得ないからである。

    --- No.19542からの続き---

    ◇ b) 空間は、単なる外的な感官の全ての現象の形式、言いかえれば、私たちにはそのもとでのみ外的直観が可能であるような感性の主観的条件以外の何ものでもない。

    ◇ ところで、対象によって触発されるという主観の受容性は、必然的にこの客観のすべての直観に先行する。
    それゆえ、いかにして全ての現象のこの空間という形式が、全ての現実的な知覚に先立ち、したがってア・プリオリに心の内に与えられるのか、
    また、いかにしてこの形式が、全ての諸現象がそこで規定されざるを得ない一つの純粋な直観として、それらの諸対象の諸関係の諸原理を、全ての経験に先立ち含み得るのか
    が理解できるのである。

    ◇したがって私たちは、人間の立場からのみ、空間とか拡がりのあるもの等について語ることができる。

    ◇私たちが、その〔主観的条件の〕下でのみ、対象によって触発されるであろう外的直観を得ることができるという、そのような主観的条件から離れるならば、空間についての表象は全く意味が無い〔*1〕。

     *1 原典と照らしあわせ文意がよくわからなかったため、石川文康訳【上】p.82他を参考にした。



    † 原佑訳上巻、p.155〜p.156参照
    †≠ナ囲まれた言葉は、カントが『純粋理性批判』文中で強調したものです。
    † 翻訳は参照しますが、◇〜は私が便宜上用いた区分けであり文章は原文・訳文の通りではありません。
    † 文中〔〕内は私による挿入、*1、*2〜や、※1、※2〜は私の覚書とします。これらは後に訂正、削除、修正等することがあります。
    † ◆〜は原典における段落とします。

    *******

    W−4 No.19542、W−5 No.19668
    W−1 No.18802、W−2 No.19157、W−3 No.19216
    V−7 No.18378、V−8 No.18764
    V−4 No.17945、V−5 No.18058、V−6 No.18323
    V−1 No.17515、V−2 No.17588、V−3 No.17841
    U−1 No.16741、U−2 No.16783
    T−1 No.16440、T−2 No.16454、T−3 No.16495

    *******

    第一項 No.16440,16454,16495,16741,16783
    第二項 No.17515,17588,17841,17945,18058,18323,18378,18764
    第三項 No.18802,19157,19216,19542,19668
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