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Re[67]: つれづれなるままに
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/03/19(Tue) 19:56:58)
| No36838 のつづき No36016の (f)の『投影』なんだけど、 No36590(p84)で見たように、 (f-@)〔刺激対象を知覚する際に、個体の興味、欲求、期待などの影響を受けて、それにそうように知覚が生じる〕 ってわたししてるんだけど、ほかにもコトバンクに、
(f-A)〔心理学,精神医学の用語。無意識の作用による自我の防衛機制の一つ。投影ともいう。自分自身の資質,欲求,感情等を認められない,あるいは認めたくないときに,それらのものが自分のものではなく,他の人や物にあるかのように感じとる作用。〕(改訂新版 世界大百科事典 より)
(f-B)〔精神分析理論の一概念。自我の防衛機制の一つで,自分の全人格に受け入れがたい自己の衝動や感情を外部の対象に帰する機制をいう。病的な投射は恐怖症や統合失調症(精神分裂病)の妄想(もうそう)等によくみられる。〕(百科事典マイペディア より)
ってある。いずれにしても、「投影(投射)」って意識のことについてよね。
これらのなかから、 (f-@) 個体の興味、欲求、期待 (f-A) 自分自身の資質,欲求,感情等 (f-B) 自己の衝動や感情 を見て、わたしこういうのを、〈自〉(意識の原初的自然な“固有の”領域)、ってして見たらどうかしら、って。 〔個体〕〔自分自身〕〔自己〕を、〔〈自〉〕ってして、 〔興味、欲求、期待〕〔資質,欲求,感情等〕〔自己の衝動や感情〕を、簡単に〔〈欲望〉や〈情〉〕ってして、 (f-A)〈自〉の〈欲望〉や〈情〉 ってし見て、こういうのから、わたし、〈欲望や情〉を〈自〉のなかに位置づけて見たのね。
前に、〈情〉と〈想像〉の関係で、 No36016の (h)『感情とは、対象を志向し、それを疑似−現前させる方法のこと』 (k)『想像的なものの源泉が情緒にある』 から、 No36681(p91)で、 (A-h)〈情-すること〉(情の作用)には、 ・@〈するもの-情〉は、〈知覚-されたもの〉を参照にして、〈情-されたもの〉を発動する。 ・A〈するもの-情〉は、携えている〈想像〉の〈疑似−現前させる〉働きを使って、〈情-されたもの〉に志向して対処している。 の二つがある、ってして見たんだけど、Aをちょっと変えて、 ・A〈自〉のうちにある〈情〉は、携えている〈想像〉の〈疑似−現前させる〉働きを使って、〈自〉に発生した〈情-されたもの〉に対処している。 ってして見た。 わたし、〈自〉のうちにあるのは〈情〉だけじゃなく〈欲望〉も入れたから、 ・B〈自〉のうちに発生した〈欲望や情〉に対して、〈想像〉の〈疑似−現前させる〉働きがかかわっている。 ってして見ようかな、とも思ってる。
でね、 (f-@)〔刺激対象を知覚する際に、個体の興味、欲求、期待などの影響を受けて、それにそうように知覚が生じる〕 をわたしの言葉を使って言うと、 (f-A)わたしの外にある「現前(現在)する現実的なもの」(「対象」/「もの(それ)」)が知覚される際に、〈自〉の〈欲望や情〉に添うように〈知覚-されたもの〉が生じる。 ってなった。 なんかこう見ると No36191の (w)〔知覚対象は単なる現前ではなくつねに付帯現前なのである〕に似てくる感じ。
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