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■3763 / inTopicNo.73)  ブラームシアン
  
□投稿者/ knowing itself -(2020/07/10(Fri) 12:48:29)
    田秋さん、floraさん、こんにちは。

    > 今はソンゴキアンですが学生の頃は一応シャーロキアンでした。

    孫悟キアンということですか?漫画やアニメで触れたくらいで、奥深いことは何も知りません。

    ところでfloraさんは、ブラームスの交響曲4番はお好きですか?かのカラヤンは膨大なレパートリーを誇っていましたが、その中でも十八番といえるものの一つが、ブラームスの交響曲、特に1番だとする人は少なくないですね。確かに圧倒的だと思います。カラヤンはブラームシアンにしてワグネリアンといったところもあるのかもしれません。

    ヴィオラ出身のジュリーニはブラームシアンですね。
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■3751 / inTopicNo.74)  Re[23]: この日のプログラム
□投稿者/ 田秋 -(2020/07/10(Fri) 07:01:50)
    2020/07/10(Fri) 07:44:36 編集(投稿者)
    2020/07/10(Fri) 07:44:04 編集(投稿者)

    おはようございます、floreaさん

    ベアリング・グールドの全集は、ただの全集ではなく、様々なシャーロキアンの論文を引用、紹介し、作品の年代配列、個々の作品の考証、検証をしています。この全集は全部で10巻あるのですが(写真最下段)、殆ど一気に読んでしまいました。例えばドイルの矛盾を指摘するにしても、そこにはシャーロキアンの深い愛情を常に感じます。

    ベアリング・グールドの赤髪組合の年代設定にも深い考察があるのですが、それをここで紹介するにはかなりの量になるので控えます。ただ自分自身で、自分の説はレアで、殆どの研究家は1890年説を採用していることを告白しています。

    今はソンゴキアンですが学生の頃は一応シャーロキアンでした。転向したのは、シャーロキアンは世界中にいてその研究も行き届いていて、僕が入り込む余地がないように思えたからです。

    P.S.聞き忘れていました。お庭の写真、英国のおうちのですか?

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■3746 / inTopicNo.75)  Re[22]: この日のプログラム
□投稿者/ flora -(2020/07/09(Thu) 21:08:39)
    ドイツ公演のカタログ(添付)
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■3745 / inTopicNo.76)  Re[21]: この日のプログラム
□投稿者/ flora -(2020/07/09(Thu) 21:07:37)
    2020/07/09(Thu) 21:16:29 編集(投稿者)

    田秋ベイカー街不正規隊隊長、こんにちは〜
    >
    > そうそう、この画面を一所懸命読んだのです。
    > 下の4行、朝(こちらの)は1行目は読めませんでした。が、今思いついたのですが、Piano Accompanimentですかね?

    はい、必死に拡大してみました。そうだと思います^^
    > その次がplayed by
    > PERCY TILLING
    > これだと辻褄は合いますね。

    はい。OKだと思います〜


    > 一番下の行は手袋に隠れている単語はわかりません。見えている最初の単語はA・・・、of M・・・に見えます。Academy of Musicかな???そうするとRoyal Academy of musicは1822年設立ですから可能性はありますね。

    私もそう思います。
    >
    > ホームズがワトソンをコンサートに誘った時「〜プログラムにドイツの曲がかなりあってね。」とありますが、4曲中、バッハだけで、あとはサラサーテです。この辺り、GRANADAホームズ研究班はどういう判断をしたんでしょうね。

    原作にはドイツの曲が多いという風になっていますよね。
    サラサーテは1888 年の5月と6月にセント・ジェームスホールでコンサートをしたようですね。 (添付)
    が、1886年11月1日にドイツのタルムシュタットでコンサートをしていたんですね。(そのプラグラムは(別に添付します)
    指揮者: W. de Haan.  ヴァイオリン:サラサーテ

    1.シューベルト:「未完成交響曲」
    2.メンデルスゾーン:『バイオリンコンチェルト』
    3.ブラームス:『大学祝典序曲』
    4.サラサーテ:『ツィゴイネルワイゼン』
    5.ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』
    6.サラサーテ:『ムイニエラ』

    =========
    もしこの1886年のドイツ演奏のプラグラムと1888年のロンドンの演奏が同じだったなら、「ドイツの曲が多い」というホームズの発言はあっていることにありますよね。グラナダTVはプログラムに関してはちょっとポカをしたかも〜、ですね。

    >
    > ベアリング・グールド著のシャーロック・ホームズ全集では、彼の分析によると「赤髪組合」の起こった時期は1887年10月29日〜30日となっているのです。本文中に1890年4月27日という日付が書かれているにもかかわらずです!
    > ベアリング・グールド、持ってますか?

    持っていません。私が持っているのはこの3巻セットです。重い〜〜
    ttp://tal.forum2.org/holmes

    ストランド誌への最初の発表が1891年8月号で、物語の〜〜冒頭に「去年の秋、私がホームズを訪れた時云々・・」とあるので、1890年ではないでしょうか〜?

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■3718 / inTopicNo.77)  Re[20]: この日のプログラム
□投稿者/ 田秋 -(2020/07/09(Thu) 16:30:33)
    2020/07/09(Thu) 16:34:23 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    そうそう、この画面を一所懸命読んだのです。
    下の4行、朝(こちらの)は1行目は読めませんでした。が、今思いついたのですが、Piano Accompanimentですかね?
    その次がplayed by
    PERCY TILLING
    これだと辻褄は合いますね。
    一番下の行は手袋に隠れている単語はわかりません。見えている最初の単語はA・・・、of M・・・に見えます。Academy of Musicかな???そうするとRoyal Academy of musicは1822年設立ですから可能性はありますね。

    ホームズがワトソンをコンサートに誘った時「〜プログラムにドイツの曲がかなりあってね。」とありますが、4曲中、バッハだけで、あとはサラサーテです。この辺り、GRANADAホームズ研究班はどういう判断をしたんでしょうね。

    ベアリング・グールド著のシャーロック・ホームズ全集では、彼の分析によると「赤髪組合」の起こった時期は1887年10月29日〜30日となっているのです。本文中に1890年4月27日という日付が書かれているにもかかわらずです!
    ベアリング・グールド、持ってますか?

    今晩、「赤い輪」見てみます。
引用返信/返信 削除キー/
■3715 / inTopicNo.78)  Re[19]: この日のプログラム
□投稿者/ flora -(2020/07/09(Thu) 15:40:11)
    No3700に返信(田秋さんの記事)
    > ホームズが聴きに行ったサラサーテのコンサートのプログラムは
    >
    > チゴイネルワイゼン サラサーテ
    >
    > パルティータ第3番 バッハ
    >
    > ノクターン第2番 変ホ長調 op9-2 ショパン=サラサーテ
    >
    > バスク奇想曲 サラサーテ
    >
    > 映像でホームズが聴いているのはバッハですね。
    >
    > (きっとGRANADA TVの綿密な調査でわかったんでしょうね^^)
    >
    > なおサラサーテを演じているのはBruce Dukovというバイオリニストでこんな演奏を見つけました。
    > https://www.youtube.com/watch?v=0MYjMnP2rV8&list=RD0MYjMnP2rV8&index=1

    田秋様、おはようございます!

    情報ありがとうございます^^ 調査してくださったのですか^^;

    Youtubeでもその画面を見つけましたので一応アップしておきますね
    26:40経過当たりから始まります

    https://www.youtube.com/watch?v=PTtiR9j-IQw

    Bruce Dukovさん、サラサーテに似せていますね!

    もうひとつコンサートに関わるエピソードは、『赤い輪』のようですね。事件解決後、コヴェントガーデンのオペラハウスにワーグナーを聞きに行ったようです〜。


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■3700 / inTopicNo.79)  この日のプログラム
□投稿者/ 田秋 -(2020/07/09(Thu) 06:59:43)
    ホームズが聴きに行ったサラサーテのコンサートのプログラムは

    チゴイネルワイゼン サラサーテ

    パルティータ第3番 バッハ

    ノクターン第2番 変ホ長調 op9-2 ショパン=サラサーテ

    バスク奇想曲 サラサーテ

    映像でホームズが聴いているのはバッハですね。

    (きっとGRANADA TVの綿密な調査でわかったんでしょうね^^)

    なおサラサーテを演じているのはBruce Dukovというバイオリニストでこんな演奏を見つけました。
    https://www.youtube.com/watch?v=0MYjMnP2rV8&list=RD0MYjMnP2rV8&index=1

引用返信/返信 削除キー/
■3699 / inTopicNo.80)  Re[17]: 赤毛組合
□投稿者/ 田秋 -(2020/07/09(Thu) 05:29:58)
    floraさま おはようございます。

    初めて聴きました。素晴らしい演奏ですね!
引用返信/返信 削除キー/
■3698 / inTopicNo.81)  赤毛組合
□投稿者/ flora -(2020/07/08(Wed) 23:39:54)
    皆様ご存じ、シャーロック・ホームズの短編集『シャーロック・ホームズの冒険』に収録されている短編ですが、ホームズが犯人を捕まえに銀行の金庫待ち伏せする前に、セント・ジェームス・ホールでサラサーテの演奏を聴きに行くんですよね。おそらく1891年にサラサーテはロンドンでコンサートをしていたのでしょう。

    挿入画はシドニー・パジェット、ホームズが演奏を聞き入っている様子がよくわかります。

    サラサーテ自身による『ツィゴイネルワイゼン』録音は1904年頃だそうです。

    https://www.youtube.com/watch?v=ABm7nMVyNh4
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引用返信/返信 削除キー/
■3695 / inTopicNo.82)  Re[15]: RE しばらくおまちください
□投稿者/ flora -(2020/07/08(Wed) 22:49:08)
    2020/07/08(Wed) 22:50:07 編集(投稿者)

    田秋様、こんにちは〜 どうも色々とありがとうございます。

    > >写真の正面にあった常緑樹は榊ですか?それとも花の咲く椿、もしくは山茶花でしょうか?
    > 棗奥、正面灯篭左の木は椿です。

    どうもありがとうございます〜。

    > >バイオリンの奏法には、イタリア式、フランス式、ドイツ式、そしてロシア式というのがあるそうですね。それぞれに大きな違いはあるのでしょうか?

    > 僕が言えるのは腕(肘)からかけるビブラートはドイツ式だということです。種類としてはその他手首からかける、指だけでかけるがありますが、どこ式なのか知りません。指だけのビブラートは僕はできません。手首と腕はどちらも使いますが、腕からの方が振幅が大きくなり、縮緬ビブラートになりにくいです。縮緬ビブラートというのは細かすぎて痙攣のように聞こえるビブラートです。ビオラは腕からの方が良いようです。ただ絶対ということはありません。
    >
    > 確かに昔は国によって奏法の違いというのはありました。今でも多少あるでしょうが、グローバル化が進み世界的に違いが無くなってきています。昔はフランス、ドイツ、ウィーンのオケの音色は違っていました。今は世界中のプレーヤーが世界中のオケに入って演奏しています。日フィルは一応ドイツスタイルということになっていましたが、今はどうでしょう。現在、トランペットにイタリア人、ティンパニとビオラにアメリカ人がいます。

    どうもありがとうございます。
    指揮者が海外の方ですと、ちょっと違った奏法を希望するということはありますでしょうか?

    > >京壁の薄抹茶色と赤の使い方が非常に素晴らしいですね!。ユリもそうでしたが、赤の使い方勉強になりました。

    > 褒めて頂くのはうれしいことですが、偶然その時に咲いている花を生けたまでのことで、壁の色に合わせるとか全然考えていません。

    実は私の実家も一部は日本家屋で、日本庭園もあり、部屋も京壁で、なんか懐かしい気がいたしました。それと個人的には「赤」は難しい色だなあと・・・それがうまく花瓶や壁の色にマッチなさっていたので、素敵だなあ〜と思いました。

    庭のユリの写真です。白です。
    赤いユリ、今度挑戦しようかな〜と・・・


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引用返信/返信 削除キー/
■3687 / inTopicNo.83)   RE しばらくおまちください
□投稿者/ 田秋 -(2020/07/08(Wed) 21:08:53)
    FLORAさま

    >写真の正面にあった常緑樹は榊ですか?それとも花の咲く椿、もしくは山茶花でしょうか?
    棗奥、正面灯篭左の木は椿です。

    >、イワヒバをグランドカバーのようにお使いになるのは、とても贅沢な感じがしました。
    イワヒバが勝手に広がったのです。

    >バイオリンの奏法には、イタリア式、フランス式、ドイツ式、そしてロシア式というのがあるそうですね。それぞれに大きな違いはあるのでしょうか?
    僕が言えるのは腕(肘)からかけるビブラートはドイツ式だということです。種類としてはその他手首からかける、指だけでかけるがありますが、どこ式なのか知りません。指だけのビブラートは僕はできません。手首と腕はどちらも使いますが、腕からの方が振幅が大きくなり、縮緬ビブラートになりにくいです。縮緬ビブラートというのは細かすぎて痙攣のように聞こえるビブラートです。ビオラは腕からの方が良いようです。ただ絶対ということはありません。

    確かに昔は国によって奏法の違いというのはありました。今でも多少あるでしょうが、グローバル化が進み世界的に違いが無くなってきています。昔はフランス、ドイツ、ウィーンのオケの音色は違っていました。今は世界中のプレーヤーが世界中のオケに入って演奏しています。日フィルは一応ドイツスタイルということになっていましたが、今はどうでしょう。現在、トランペットにイタリア人、ティンパニとビオラにアメリカ人がいます。

    >京壁の薄抹茶色と赤の使い方が非常に素晴らしいですね!。ユリもそうでしたが、赤の使い方勉強になりました。
    褒めて頂くのはうれしいことですが、偶然その時に咲いている花を生けたまでのことで、壁の色に合わせるとか全然考えていません。

    >田秋さんの写真も飾られていますね!
    一緒に写っているは小林研一郎先生です。辞めるときに一緒に撮って頂きました。
引用返信/返信 削除キー/
■3667 / inTopicNo.84)  Re[13]: RE しばらくおまちください
□投稿者/ flora -(2020/07/08(Wed) 16:30:17)
    田秋さん、こんにちは〜

    >随分植物に詳しいですね。ひょっとしてそちら方面のお仕事ですか?

    はい、栽培植物の分類等に関わっています。

    >うちは古くて母から聞いたところによると一番古い部分は江戸の終わりとのことです。この庭も一番古い部類です。イワヒバは乾燥したときや寒いときはクルッと丸まります。因みにここは三重県です。

    そうだと思いました。石灯籠も庭石も歴史がありそうですもの。
    写真の正面にあった常緑樹は榊ですか?それとも花の咲く椿、もしくは山茶花でしょうか?
    お教えください。

    それと、イワヒバをグランドカバーのようにお使いになるのは、とても贅沢な感じがしました。江戸時代の古典園芸のひとつだったと・・・寒い地域ですと、鉢植えの水切りをしたり、暗室に置いたり大変のようですね。 ですから温かい地域だろうな〜と感じました。季節によって様相を変える日本庭園は日本の美学だと感じます。

    >レオポルドモーツァルトのご紹介の本は読んだことありません。そこに書かれている小指の形は現代の奏法と同じです。弓は移弦したり飛ばしたり(スピッカート)するので制御しなくてはいけません。右手の弓を持つ部分は車でいうサスペンションのような役割もあります。そのとき小指をそのように立てると微妙な変化を敏感に感知できます。ただ、チェロは現代の奏法でも小指は立てずに他の指の様にボウに被せるようにして演奏するので、小指を立てないと感知できないわけではないようです。

    奏法をお書きになられたので、ちょっと興味を持ちました。ネットでヒットしたのは、Giuseppe Tartini の『Treatise on Ornamentation』、 Francesco Geminiani の『 The Art of Playing Violin』そして Leopold Mozart の『Treatise on the Fundamental Principles of Violin Playing 』 でした。 

    モーツアルトの著作は英訳されて販売されているようです。 
    https://www.amazon.co.uk/dp/019318513X?tag=amz-mkt-chr-uk-21&ascsubtag=1ba00-01000-a0049-win10-other-nomod-uk000-pcomp-feature-scomp-wm-5&ref=aa_scomp

    >日フィルのバイオリンの同僚の友達に古楽器に詳しい人がいるとのことなので聞いてもらっています。

    そうですよね。私も日本の古い文献等、日本の仲間に調べてもらいます。

    これもネットで得た知識なのですが、バイオリンの奏法には、イタリア式、フランス式、ドイツ式、そしてロシア式というのがあるそうですね。それぞれに大きな違いはあるのでしょうか?

    >うちで咲いたグラジオラスです。

    京壁の薄抹茶色と赤の使い方が非常に素晴らしいですね!。ユリもそうでしたが、赤の使い方勉強になりました。^^ 田秋さんの写真も飾られていますね!

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