| なぜ人を殺してはいけないのか、というお題がヤフーの時にある方から出されたことがありました。
その時、私が考えたのは、 自他ともに苦しむことになるから、だったと思います。
今も同じ答えになるかな。 う〜ん。。なんら進歩してないってことか。。(;'∀')
でも・・自分としては熟考してもこの答えに集約されるんだよね。
まず自分について。 ・良心の呵責に苦しむかもしれない。 ・良心の呵責など一切感じないとしても、逮捕され収監されたら苦しむだろう。 ・世間から殺人者というレッテルを貼られ、出所後も苦しむかもしれない。
自分以外について。 ・殺害された人の多大なる苦痛がある。 ・家族などの親しい人々の苦痛も多大。 ・世間の人々への精神的な恐怖が場合によっては予想されるし、実際にそうしたことはある。
人間は崇高な生物のはずだから殺人はしてはいけない、 理性的に生きなければならないのが人間だから、 こうした理念的な答えというのもあるのかもしれないけれど、 現実に即して考えるとやはり、「自他ともに苦しむから」という答えになるな。
話は変わるけど、『哲学カフェ』という小川仁志さんの本を持ってたんです。 これを読み返しておもしろそうなところに触れてみようかな、次回。
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