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■31459
/ inTopicNo.49)
道徳的違反に対する怒り感情(;´・ω・)
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□投稿者/ うましか
-(2023/07/02(Sun) 19:43:01)
◇ 上原俊介, 中川知宏, 国佐勇輔, 岩淵絵里, 田村達, 森丈弓『道徳的違反に対する怒り感情 : 義憤を規定する状況要因の検討』, 2013年
・
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/28/3/28_KJ00008612300/_article/-char/ja/
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■31458
/ inTopicNo.50)
NEWS23「ぼくたちの戦争」(;´・ω・)
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□投稿者/ うましか
-(2023/07/02(Sun) 19:24:44)
2023/07/06(Thu) 04:41:52 編集(投稿者)
2023/07/02(Sun) 19:30:06 編集(投稿者)
>1997年8月15日、NEWS23の特別討論番組(生放送)で男子高校生が上記の問いを発した。〔No.31138(パニチェさん)〕
調べてみました。実際に出演していた方(当時学生)の記事もありました。
以下メモ書き(´-`).。oO
*******
番組の企画自体は終戦記念日にちなんだものだが、直前には当時14歳の人物による神戸連続児童殺傷事件があり、ゲストの識者がこの事件についてどう思うか高校生たちに投げたかけたところ、彼らの一人から「なぜ人を殺してはいけないのか分からない、教えてほしい」「自分は死刑になりなくないからという理由しか思い当たらない」といった発言があったというもの。
番組の企画は終戦記念日にちなんだ過去の戦争に対する(戦争を知らない世代に対する意味も込めての)振り返りと、今後戦争を起こさないための未来を若者と共に考えたいといった趣旨だったのかなと想像するが、その議論を根底で支える、戦争=殺人=根源的な悪といった思想が「高校生」の年代とさえ共有できていなかったという現実を、上の年代の識者たちが思い知ったということか。
私も随分昔「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いをみかけ、フーンとおもった記憶がある。当時おもったのが、上述の高校生と似て「"イケナイの?"と問われるなら、そりゃ社会秩序を維持するための法がいけないと禁じているからイケナイだろうよ」というごく単純なもの。
と同時に、世間では陰湿なイジメだの暴言暴力、傷害、殺人、戦争だのが現に起きているのだから、それらを(善いこととはおもわないにせよ)悪いことだと重くとらえられない人間がいてもおかしくはないな〜とおもった次第。
現に、あたかも、見つからなければ、言われなければ、捕まらなければ大抵のことをしてもヨイのだと言わんばかりの振る舞いをする人間が、私の周りにも少なからずいる。おまけにあなたのためだからと自らの悪事を正当化する人間だってめずらしくないのがこの世の中なのだから。
そう、私はこんなにもうん●な社会に生きているのだった(/・ω・)/
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■31271
/ inTopicNo.51)
Merleau-Pontyの倫理学?(´-`).。oO
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□投稿者/ うましか
-(2023/06/24(Sat) 23:34:08)
◇ 川崎唯史『メルロ=ポンティにおける道徳論の試み』,2018年
・
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rinrigakukenkyu/48/0/48_101/_article/-char/ja
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■31267
/ inTopicNo.52)
ありがとうございます! (・∀・)
▲
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□投稿者/ うましか
-(2023/06/24(Sat) 23:04:31)
田秋さん、こんばんは!
No.31264
>新装開店、おめでとうございます!
>新しい名前も「猪鹿蝶」を連想して験がよさそうです!
さすが、お見通しですね!(/・ω・)/
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■31264
/ inTopicNo.53)
祝!新装開店
▲
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■
□投稿者/ 田秋
-(2023/06/24(Sat) 22:44:45)
こんばんは、うましかさん
新装開店、おめでとうございます!
新しい名前も「猪鹿蝶」を連想して験がよさそうです!
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■31243
/ inTopicNo.54)
「ケアの倫理と道徳の相対主義」(;´・ω・)
▲
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□投稿者/ うましか
-(2023/06/24(Sat) 11:45:51)
◇ 有馬斉『ケアの倫理と道徳の相対主義 − 感情移入の経験は道徳判断を正当化するか』,2010年
・
http://seizon.kir.jp/2010/1002ah.htm
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■31237
/ inTopicNo.55)
新たな関心事を追加(;´・ω・)
▲
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□投稿者/ うましか
-(2023/06/24(Sat) 10:42:25)
■
No29993
に返信(うましかさんの記事)
> 以前書いたものをまたあげておきます(;´・ω・)
>
> *******
>
> ■28264 / inTopicNo.34) 今年もあとわずか(;´・ω・)
> ▲▼■
> □投稿者/ うましか -(2022/12/28(Wed) 01:01:44)
>
>
> 哲学にはさほど興味のない私うましかですが、消化試合の人生のうちなる残り火としては、まだこんなことに辛うじて関心があります。
>
> 他人の思想としては、
> ・カントの『純粋理性批判』
> ・ウィトゲンシュタインの哲学の初期から中期にかけて
>
> テーマとしては、
> ・独我論
> ・死生学
>
> こんなことを考え続けていたら、いつのまにか、うましかな人生は終わっているのかな(´-`).。oO
>
> まー他人からみて何が好いのか理解できないような趣味でも、あるだけ幸いだとおもいました。
>
>
> 【追記】
>
> ・最近では、カント先輩の「行為論」という切り口の可能性に関心が出てきました。
>
> ・あとは、読む気はしないが、なぜか気になる〈私〉の哲学(永井均)(´・ω・`)
>
>
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393324042.html
新たに関心が出てきたテーマとして、、、
・怒り
を付け加えておきます。アンガーマネジメント自体も考察対象。
あと、死生学への関心の一部として、Kuebler-RossとCicely Saunders について最近考えてる(´-`).。oO
もちろん、私のこの掲示板の利用目的のメインはカントの純理を読むことですが〜
(/・ω・)/沼
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■30971
/ inTopicNo.56)
田口茂 モナドと「窓」(;゚Д゚)|(゚Д゚;)
▲
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□投稿者/ うましか
-(2023/06/05(Mon) 00:55:08)
◇ 田口 茂『モナドと「窓」− フッサール相互主観性論への一視角 』,1997年
・
https://www.jstage.jst.go.jp/article/philosophy1952/1997/48/1997_48_278/_article/-char/ja/
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■30966
/ inTopicNo.57)
山口修二の超越論的論理学研究(;´・ω・)
▲
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□投稿者/ うましか
-(2023/06/05(Mon) 00:05:52)
◇ 山口修二『カント超越論的論理学の研究』,2005年
・
http://www.keisui.co.jp/cgi/kensaku.php
著者名に「山口修二」と記入し検索( ..)φ
(/・ω・)/
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■30815
/ inTopicNo.58)
うましか帖:チャーマーズ(;´・ω・)3
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□投稿者/ うましか
-(2023/05/24(Wed) 21:52:44)
◇ デイヴィッド・J・チャーマーズ『意識する心 − 脳と精神の根本理論を求めて』,2001年
https://www.hakuyo-sha.co.jp/science/
意識する心
>意識とは何か? なぜ脳から心が生まれるのか? コンピュータは意識をもてるのか? これまでのややこしい哲学を明快に整理し,意識と物質を一括して支配する驚くべき根本法則に迫る。<
*******
さいきん、あまりに忙しくてまともに読書できない(´;ω;`)ウゥゥ
カント先輩ごめんなさいm(__)m
自宅のトイレにチャーマーズの『リアリティ+ バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦』(
No.30193
)を置いてながめてますが、正直あまりワクワクしない、、ので、初心にかえり(。´・ω・)?『意識する心』をついに購入!
(/・ω・)/
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■30635
/ inTopicNo.59)
ナッジ(。´・ω・)?
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□投稿者/ うましか
-(2023/05/11(Thu) 21:09:46)
2023/05/11(Thu) 22:14:09 編集(投稿者)
◇ 那須耕介・橋本努 編著『ナッジ!? − 自由でおせっかいなリバタリアン・パターナリズム』,2020年
・
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b510211.html
>それは「支援」なのか「操作」なのか? 強制にも説得にも頼らない社会改革の新技術とその思想を、気鋭の論者たちが問いただす!
◇ 山根承子『ナッジする仕掛け』,2013年
・
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsai/28/4/28_596/_article/-char/ja/
山根によれば、「リバタリアン・パターナリズム」とはリバタリアニズムとパターナリズムという相反する二つのものを同時に含んだ考え方である。ではそれはどのようなものなのか。リバタリアリズムとは「人間は自身で正しい判断をし、それを実行することができる」と考えており、一方パターナリズムは「人間には意思決定を行う能力がない」と考えている。
要するに、山根によれば、「リバタリアニズムは放置しすぎだが、パターナリズムはお節介すぎる」。
そこで(山根の専門とする)行動経済学では「リバタリアン・パターナリズム」という立場を推奨するわけである。この考え方を提唱したリチャード・セイラーとキャス・サンスティーンによれば、それは「選択の余地を残しながらも, より良い方向に誘導する」ことを目指すものであり、日本語では「緩やかな介入主義」と訳されるとのこと。
*******
◇ D.A.ノーマン『誰のためのデザイン?増補・改訂版 − 認知科学者のデザイン原論 』,2015年
・
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455574.html
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■30600
/ inTopicNo.60)
田秋さんへ(;´・ω・)
▲
■
□投稿者/ うましか
-(2023/05/07(Sun) 22:56:03)
こんばんはー
No.30598
(田秋さん)
>行動変容をそっと促すナッジは、しばしば母ゾウが子ゾウを鼻でやさしく押し動かすようすに例えられる
>を読んで《そっ(口偏に卒)啄同機》を連想しました。
"ロ卒啄同機"(;´Д`A```
・
https://yoji.jitenon.jp/
より引用です。(※「そつ」はうましかが口卒と表記)
>そったくどうじ
>絶好の機会のこと。また、学ぶ者と指導者の呼吸がぴったり合うこと。
「口卒」は、雛(ひな)がかえろうとするとき、殻の中で泣く声のこと。
「啄」は、親鳥が卵の殻を外からつついて、雛が出てくるのを助けること。
禅宗で、弟子が悟りを開くまであと一歩というとき、師匠がすかさず指導して悟りを得られるようにすることをいう。
>出典『碧巌録』「一六」
*******
田秋さん、ありがとうございます!m(__)m
「母ゾウが子ゾウを鼻でやさしく押し動かすようす」は、この「行動変容」を促そうとする側のスタンスをさりげなく喩えているようにおもいます。的外れかもしれませんが、パターナリズムという語の意味の強さを打ち消し緩和するような、いわば「マターナリズム」。
ところで田秋さんご紹介の「そったくどうじ」
>親鳥が卵の殻を外からつついて、雛が出てくるのを助ける
これも母ゾウと子ゾウの関係とはまた違った味わいがありますね。
うましかは「殻」が気になります。
つつき過ぎてしまっては、、、いけない、、、けど、、、(;´Д`A ```
人間ってむずかしいです(/・ω・)/沼
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