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■25453 / inTopicNo.61)  Re[5]: 分類
  
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2022/08/09(Tue) 19:59:45)
    ■25443 、pipitさま、
    カントのから離れちゃうみたいだけえど、ちょっと書いちゃうね。

    >何で種類を分類してるんやろうね<
    <種類>を分類する、っていうのよくわかんないけど、
    「人種」って言うのも一種の分類よね。
    白色人種、黄色人種、黒色人種、も肌の色によって種別してる「分類」の仕方じゃん。

    >分類も(人間にとっては)大変そうだね<
    わたし、そう思ってない。
    ”人間”は、世界を”理解するため”に、まず世界を「分類する」っていう作業をしてるんだと思う。

    人間の分類作業に、たとえば、
    「男性と女性」っていうのあるよね。
    これって、単に身体的特徴、凸凹があるかないか、卵子があるか精子があるか、みたいなんじゃない?

    「区別」ってあるよね。
    これって、「分類」の別名だと、わたし見てる。

    あ、ついでに、
    No25433でわたしのいいたいこと、ちょっと抜けてた。
    〔「カラスは黒い」ではない〕っていう否定、
    「カラスは黒い」は肯定だから、
    〔「カラスは黒い」ではない〕は、
    肯定の否定とも言えるのかもね。




引用返信/返信 削除キー/
■25446 / inTopicNo.62)  うましかメモ(´-`).。oO
□投稿者/ うましか -(2022/08/09(Tue) 01:02:37)
    pipitさん、こんばんはー

    『三段論法 四格の誤った煩雑さ − マギスター・イマヌエル・カントによる証明』(1762年)

    https://korpora.zim.uni-duisburg-essen.de/Kant/aa02/045.html

    *******

    論理学は(も)まったく分かりませんので、資料調査にとどめておきます
    (;´・ω・)



    (/・ω・)/ 沼


引用返信/返信 削除キー/
■25443 / inTopicNo.63)  Re[10]: 「論理学」
□投稿者/ pipit -(2022/08/08(Mon) 23:14:56)
    悪魔ちゃん、こんばんは!
    悪魔ちゃん、論理的なこと、実は好きなん??

    No25433に返信(悪魔ちゃんさんの記事)
    > お邪魔しま〜す、pipitさま、
    >
    > No25408の、
    > >カントはまず、論理学者の【判断の定義】に納得できない、と述べます<
    > につてなんだけど、
    >
    > 「判断」には、肯定と否定で見るって言うのあるみたいね。
    > (a)〔○○である〕は肯定の判断
    > (b)〔○○ではない〕は否定の判断
    > っていうことかな。
    >
    > 「論理学(導出学)」では「否定」っていうの問題みたい。
    >
    > たとえば、「○○」に「カラスは黒い」を入れて、
    > (a-1)肯定的判断では〔「カラスは黒い」である〕
    > (b-2)否定的判断では〔「カラスは黒い」ではない〕
    > ってなるよね、
    > でも、(b-2)からは「白いカラス」は導き出されないよね。
    > 黄色とか青色とか…みたいに、ひょっとしたら黒以外の色のカラスがいるかもしれないのね。
    > 「論理学」では〔○○ではない〕(=論理学での否定)では〔○○ではない〕以上のとは言わないことにしてるみたいよ。〔「カラスは黒い」ではない〕以上のことはいわない、っていうこと。
    >
    > 〔「カラスは黒い」ではない〕からは〔白いカラスが存在する〕は導き出せない、ってうことかな。
    >
    > わたし、カラスって黒いっていうイメージなんだけど、実際、白いカラスって存在するみたい。科学者?では「突然変異」でその説明してるみたいだけど、
    > じゃあ、「カラス」ってなあに?ってなるのね。

    白いカラス、私も見たことないなぁ
    何で種類を分類してるんやろうね。

    昆虫なんかは、いろんな種類がいっぱいあって、分類も(人間にとっては)大変そうだね。

引用返信/返信 削除キー/
■25442 / inTopicNo.64)  Re[9]: 「すべて」と「存在する」
□投稿者/ pipit -(2022/08/08(Mon) 23:09:52)
    おくたがわさん、こんばんは!

    No25430
    > 特称命題は存在命題とも呼ばれる
    > 『とあるカラスが黒い』ということは『(少なくとも一羽は)黒いカラスが存在する』ということと同じなので。<

    知りませんでしたΣ(・□・;)

    それで悪魔ちゃんが、「存在する」って言葉を話題にしてたのかなー


    > 全称命題の否定は、存在命題になります
    > 『「すべてのカラスは黒い」ということはない』 ⇔『黒くないカラスがいる・あるカラスは黒くない』
    > 存在命題の否定は全称命題になります。
    > 『「黒いカラスがいる・あるカラスは黒い」ということはない』 ⇔『すべてのカラスは[黒くない]』
    >
    > 以上は「全称」を否定したり「特称」を否定することになっています。
    >
    >
    > 以上の「全称命題の否定」とは別に「全称否定命題」という言葉が出てきました
    > 「すべてのカラスは[白くない]」
    > 主語の部分が全称で述語部分が否定形の命題を指すと思われます。
    > この場合は「全称」を否定しているのではなく、「白い」を否定しているもの。ゆえに「全称命題」には違いない。
    >
    > 特称否定命題も同じく
    > 「あるカラスは[白くない]」 
    > これは「白くないカラスが存在する」と同義。特称部分は否定していない。
    >
    > そういえば、さっきの全称命題の否定は特称否定命題に、特称命題の否定は全称否定命題になってる。。
    >
    > ************
    >
    > 今回話題になっている直接推論
    > 「すべてのカラスは黒い」⇒「あるカラスは黒い・黒いカラスが存在する」
    > 全カラスが黒いことが真なら当然、黒いカラスが存在することも真になるので、他の前提を加えないで(直接)導ける
    >
    > pipitさんの紹介からすると 「限定換位・減量換位」という種類の直接推論であるもよう。
    > 「全部」から「とある・少なくとも一羽以上」を導くので、量を減らしているということでしょう。
    >
    > 上記例では、逆方向の
    > 「黒いカラスが存在する」から「すべてのカラスが存在する」を導くことはできない。
    >
    > が、両方向を導けるものもある
    >
    >>「ある男性は水泳選手である」から「ある水泳選手は男性である」を導いたり(単純換位)
    >
    > この場合「ある水泳選手は男性である」から「ある男性は水泳選手である」を導ける
    > これはどちらも「水泳選手であり男性である人物が存在する」「ある人物は水泳選手であり男性である」ということ。
    > 別な例で、
    > 「ガブリエルは不死である」⇔「ある不死なるものはガブリエルである」
    > これも前者から後者、後者から前者と双方向に導ける。

    なんとなく(集合)とかのイメージ湧きます。

    論理、難しいけど、おもしろそうです。けど、やっぱり、ややこしそうかなー(^^;;
引用返信/返信 削除キー/
■25433 / inTopicNo.65)  Re[9]: 「論理学」
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2022/08/08(Mon) 20:43:56)
    お邪魔しま〜す、pipitさま、

    No25408の、
    >カントはまず、論理学者の【判断の定義】に納得できない、と述べます<
    につてなんだけど、

    「判断」には、肯定と否定で見るって言うのあるみたいね。
    (a)〔○○である〕は肯定の判断
    (b)〔○○ではない〕は否定の判断
    っていうことかな。

    「論理学(導出学)」では「否定」っていうの問題みたい。

    たとえば、「○○」に「カラスは黒い」を入れて、
    (a-1)肯定的判断では〔「カラスは黒い」である〕
    (b-2)否定的判断では〔「カラスは黒い」ではない〕
    ってなるよね、
    でも、(b-2)からは「白いカラス」は導き出されないよね。
    黄色とか青色とか…みたいに、ひょっとしたら黒以外の色のカラスがいるかもしれないのね。
    「論理学」では〔○○ではない〕(=論理学での否定)では〔○○ではない〕以上のとは言わないことにしてるみたいよ。〔「カラスは黒い」ではない〕以上のことはいわない、っていうこと。

    〔「カラスは黒い」ではない〕からは〔白いカラスが存在する〕は導き出せない、ってうことかな。

    わたし、カラスって黒いっていうイメージなんだけど、実際、白いカラスって存在するみたい。科学者?では「突然変異」でその説明してるみたいだけど、
    じゃあ、「カラス」ってなあに?ってなるのね。















引用返信/返信 削除キー/
■25430 / inTopicNo.66)  Re[8]: 「すべて」と「存在する」
□投稿者/ おくたがわ -(2022/08/08(Mon) 19:02:55)
    こんばんは
    今回の話で全称・特称出てるし、アイドル悪魔ちゃんも「すべて」と「存在する」という題で投稿しているので、ちょっと書きます。知ってる人には役に立たず、知らない人には面白くない投稿。
    それと「直接推論」


    全称命題
    「すべてのカラスは黒い」
    「すべての天使は不死である」
    特称命題
    「あるカラスは黒い」
    「ある天使は不死である」

    特称命題は存在命題とも呼ばれる
    『とあるカラスが黒い』ということは『(少なくとも一羽は)黒いカラスが存在する』ということと同じなので。

    「あるカラスは黒い」-「黒いカラスが存在する」
    「ある天使は不死である」-「不死である天使が存在する」
    右と左は言葉による表現の仕方が違うだけで、どれも特称命題(=存在命題)

    *****
    全称命題の否定は、存在命題になります
    『「すべてのカラスは黒い」ということはない』 ⇔『黒くないカラスがいる・あるカラスは黒くない』
    存在命題の否定は全称命題になります。
    『「黒いカラスがいる・あるカラスは黒い」ということはない』 ⇔『すべてのカラスは[黒くない]』

    以上は「全称」を否定したり「特称」を否定することになっています。


    以上の「全称命題の否定」とは別に「全称否定命題」という言葉が出てきました
    「すべてのカラスは[白くない]」
    主語の部分が全称で述語部分が否定形の命題を指すと思われます。
    この場合は「全称」を否定しているのではなく、「白い」を否定しているもの。ゆえに「全称命題」には違いない。

    特称否定命題も同じく
    「あるカラスは[白くない]」 
    これは「白くないカラスが存在する」と同義。特称部分は否定していない。

    そういえば、さっきの全称命題の否定は特称否定命題に、特称命題の否定は全称否定命題になってる。。

    ************

    今回話題になっている直接推論
    「すべてのカラスは黒い」⇒「あるカラスは黒い・黒いカラスが存在する」
    全カラスが黒いことが真なら当然、黒いカラスが存在することも真になるので、他の前提を加えないで(直接)導ける

    pipitさんの紹介からすると 「限定換位・減量換位」という種類の直接推論であるもよう。
    「全部」から「とある・少なくとも一羽以上」を導くので、量を減らしているということでしょう。

    上記例では、逆方向の
    「黒いカラスが存在する」から「すべてのカラスが存在する」を導くことはできない。

    が、両方向を導けるものもある

    > 「ある男性は水泳選手である」から「ある水泳選手は男性である」を導いたり(単純換位)

    この場合「ある水泳選手は男性である」から「ある男性は水泳選手である」を導ける
    これはどちらも「水泳選手であり男性である人物が存在する」「ある人物は水泳選手であり男性である」ということ。
    別な例で、
    「ガブリエルは不死である」⇔「ある不死なるものはガブリエルである」
    これも前者から後者、後者から前者と双方向に導ける。
引用返信/返信 削除キー/
■25427 / inTopicNo.67)  おくたがわさんへ
□投稿者/ pipit -(2022/08/08(Mon) 16:15:43)
    No25423
    おくたがわさん、こんにちは!
    この箇所、けっこうおもしろいですよね(*^ω^*)

    でも、、、

    >しかしカントは、その19通りについても第一格のものさえあれば他は直接推論で導出できると主張しているんじゃないかなぁ。
    上記リンクの具体例にあたってみればいいのですが、今は根気がないので遠慮…<

    私も同じような気分でしたー (^◇^;)

    なんとなく、妥当例は第一格の妥当な形式に換言?できるんじゃないかと、、、

    でも、、、カントやから、、、、

    カントの文章って、いいかげんやら厳密やら、さっぱりわからんから、、

    ひどいですよね (T . T)ヌマ


引用返信/返信 削除キー/
■25423 / inTopicNo.68)  Re[9]: pipitさんへ
□投稿者/ おくたがわ -(2022/08/08(Mon) 08:12:13)
    No25420に返信(pipitさんの記事)
    おはようございます!

    > 『三段論法の形式の妥当性についての具体的な検証作業の進め方とは?デカルトの方法的懐疑に基づく網羅的アプローチ』
    >
    > https://information-station.xyz/7688.html
    >
    > 抜粋引用開始
    > 『前回の記事で書いたように、三段論法の形式は、三段論法のうちに含まれている大概念(P)・小概念(S)・媒概念(M)という三つの概念の配置のあり方と、
    > 大前提・小前提・結論というそれぞれの命題における全称肯定命題(A)・特称肯定命題(I)・全称否定命題(E)・特称否定命題(O)という四通りずつの命題形式の区分のあり方に基づいて、
    > 全部で256通りの格式へと分類することができると考えられることになります。』
    > 抜粋引用終了

    全称・特称のそれぞれに肯定・否定があるので -- 2×2=4
    大前提・小前提・結論のそれぞれに上の4種がありうるので、4の3乗 -- 64
    これらそれぞれに4つの格(中概念の位置の組み合わせ4とおり)があるので 64×4=256

    計算合いました!!

    カントが退屈とか飽き飽きするとまで訳せる形容詞を使ったとすれば、4格だけでなく、上の分類まで視野に入れていたのかな。

    > とあり、他ページなどを読むに、
    > どうもその256通りを網羅的に検証して、
    > 前提が真で結論も真のパターンを24通り選び出してるみたいです。

    自動的に判断する方法はない、と。

    > 『24種類の妥当な三段論法の形式のまとめとそれぞれの格式を用いた推論の具体例』
    >
    > https://information-station.xyz/7736.html
    >
    > ===============
    > カントの時代はどうだったのか私にはわかりませんが、
    >
    > 『三段論法の格式覚え歌(Barbara, Celarent, Darii, Ferio…)におけるラテン語の19個の単語と19通りの推論形式との対応関係』
    >
    > https://information-station.xyz/7742.html
    >
    > には、
    > 抜粋引用開始※()はpipitの挿入
    > 『前回まとめたように、前提が真であれば結論も必然的に真となる妥当な三段論法の形式には、全部で256通りの形式的に可能な三段論法の格式のうち、
    > 以下に記した24通りの格式が該当することになります。
    > 第一格AAA式、(第一格AAI式)、第一格AII式、&#8232;第一格EAE式、(第一格EAO式)、第一格EIO式、
    > 第二格AEE式、(第二格AEO式)、第二格AOO式、&#8232;第二格EAE式、(第二格EAO式)、第二格EIO式、
    > 第三格AAI式、 第三格AII式、第三格IAI式、&#8232;第三格EAO式、第三格EIO式、第三格OAO式、
    > 第四格AAI式、第四格AEE式、(第四格AEO式)、&#8232;第四格IAI式、第四格EAO式、第四格EIO式
    > そして、上記の24通りの格式のうち、
    > 直前に位置する格式に大小対当(全称命題が真ならば特称命題も真となる関係)を適用する直接推論によって比較的に簡単に導出できる5つの格式を除いた全部で19通りの三段論法の形式は、
    > 中世のスコラ哲学におけるような伝統的な論理学の教程においては、正しい演繹的推論を行うためにしっかり覚えておくことが必要な推論の形式であるとみなされていて、
    > 当時のヨーロッパでは、こうした19通りの三段論法の形式をすべて暗記するためのラテン語の覚え歌のようなものも広く流布していました。』
    > 抜粋引用終了
    >
    > とありました。
    >
    > ===============

    憶え歌という発想! 面白そう。

    >>直前に位置する格式に大小対当(全称命題が真ならば特称命題も真となる関係)を適用する直接推論によって比較的に簡単に導出できる5つの格式を除いた<
    >
    > の5つの格式とは、pipitが↑引用で挿入した()の格式で、例えば(第一格AAI式)は、直前の格式・第一格AAA式の結論部分が直接推論により真なる別バージョンが導出されていることかなと思いました。


    > 抜粋引用開始
    > 『(1) 第一格AAA式&#8232;大前提:すべての哺乳類は動物である。=真&#8232;小前提:すべての人間は哺乳類である。=真&#8232; 結論:ゆえに、すべての人間は動物である。=真
    > (2) 第一格AAI式&#8232;大前提:すべての哺乳類は動物である。=真&#8232;小前提:すべての人間は哺乳類である。=真&#8232; 結論:ゆえに、ある人間は動物である。=真』

    これで見ると Aは全称の肯定 Iが特称の肯定、それで結論部だけがそういう風に違っていることが表現できるのですね。面白い。
    4種類のアルファベット3個並べて4の3乗とおり×格4=256の形式が表現できるのですね。

    上記例のAがIに変わるの以外に 結論部のEがOに変わるのも『大小対当(全称命題が真ならば特称命題も真となる関係)を適用する直接推論』であると。
    ここでリンク参照 
    全称肯定命題(A)・特称肯定命題(I)・全称否定命題(E)・特称否定命題(O)

    すると
    全称否定命題とは主語の部分が全称で述語が否定形のことか… 全称命題の否定ではなく。

    全称否定「すべてのクジラは[魚類でない]」(=魚類であるようなクジラはいない) ⇒特称否定「あるクジラは[魚類でない]」

    (ちなみに全称命題の否定になると
    「[すべてのクジラが魚類である]ということはない」=魚類でないようなクジラもいる
    話が全然違ってきます。)

    まさにpipitさんがお考えのように
    『直前の格式の結論部分が直接推論により真なる別バージョンが導出されている』ものが五つで、それは暗記しなくても導けるので除外したのでしょうね。


    憶え歌も見ました。考え方面白い。


    > https://information-station.xyz/7736.html
    >
    >
    > >全部で19通りの三段論法の形式は、
    > 中世のスコラ哲学におけるような伝統的な論理学の教程においては、正しい演繹的推論を行うためにしっかり覚えておくことが必要な推論の形式であるとみなされていて、<
    >
    > 妥当性のある形式を使い、神様の存在証明などを試みていたのかな?と想像しました。

    しかしカントは、その19通りについても第一格のものさえあれば他は直接推論で導出できると主張しているんじゃないかなぁ。
    上記リンクの具体例にあたってみればいいのですが、今は根気がないので遠慮…

    > ===============
    >
    > まあ、なんにしろ、カントの不親切な書き方で、たくさんの読者が困惑してる気がしますね
    > (ー ー;)
    >
    > いろいろとても勉強になります!ありがとうございます(*^▽^*)

    こちらこそ、とても勉強になるし面白いです。適切なフォローや情報紹介ありがとうございます!
引用返信/返信 削除キー/
■25420 / inTopicNo.69)  おくたがわさんへ
□投稿者/ pipit -(2022/08/08(Mon) 00:05:23)
    2022/08/08(Mon) 00:23:09 編集(投稿者)
    2022/08/08(Mon) 00:10:45 編集(投稿者)
    2022/08/08(Mon) 00:07:57 編集(投稿者)

    おくたがわさん、こんばんは!

    No25416
    おくたがわさんの投稿を読んで、各例などをちゃんと論理的に考えてみたいなと思ったものの、まだ全然考えられてないのですが、
    TANTANさんのページに、

    『三段論法の形式の妥当性についての具体的な検証作業の進め方とは?デカルトの方法的懐疑に基づく網羅的アプローチ』

    https://information-station.xyz/7688.html

    抜粋引用開始
    『前回の記事で書いたように、三段論法の形式は、三段論法のうちに含まれている大概念(P)・小概念(S)・媒概念(M)という三つの概念の配置のあり方と、
    大前提・小前提・結論というそれぞれの命題における全称肯定命題(A)・特称肯定命題(I)・全称否定命題(E)・特称否定命題(O)という四通りずつの命題形式の区分のあり方に基づいて、
    全部で256通りの格式へと分類することができると考えられることになります。』
    抜粋引用終了

    とあり、他ページなどを読むに、
    どうもその256通りを網羅的に検証して、
    前提が真で結論も真のパターンを24通り選び出してるみたいです。

    『24種類の妥当な三段論法の形式のまとめとそれぞれの格式を用いた推論の具体例』

    https://information-station.xyz/7736.html

    ===============
    カントの時代はどうだったのか私にはわかりませんが、

    『三段論法の格式覚え歌(Barbara, Celarent, Darii, Ferio…)におけるラテン語の19個の単語と19通りの推論形式との対応関係』

    https://information-station.xyz/7742.html

    には、
    抜粋引用開始※()はpipitの挿入
    『前回まとめたように、前提が真であれば結論も必然的に真となる妥当な三段論法の形式には、全部で256通りの形式的に可能な三段論法の格式のうち、
    以下に記した24通りの格式が該当することになります。
    第一格AAA式、(第一格AAI式)、第一格AII式、&#8232;第一格EAE式、(第一格EAO式)、第一格EIO式、
    第二格AEE式、(第二格AEO式)、第二格AOO式、&#8232;第二格EAE式、(第二格EAO式)、第二格EIO式、
    第三格AAI式、 第三格AII式、第三格IAI式、&#8232;第三格EAO式、第三格EIO式、第三格OAO式、
    第四格AAI式、第四格AEE式、(第四格AEO式)、&#8232;第四格IAI式、第四格EAO式、第四格EIO式
    そして、上記の24通りの格式のうち、
    直前に位置する格式に大小対当(全称命題が真ならば特称命題も真となる関係)を適用する直接推論によって比較的に簡単に導出できる5つの格式を除いた全部で19通りの三段論法の形式は、
    中世のスコラ哲学におけるような伝統的な論理学の教程においては、正しい演繹的推論を行うためにしっかり覚えておくことが必要な推論の形式であるとみなされていて、
    当時のヨーロッパでは、こうした19通りの三段論法の形式をすべて暗記するためのラテン語の覚え歌のようなものも広く流布していました。』
    抜粋引用終了

    とありました。

    ===============

    > 直前に位置する格式に大小対当(全称命題が真ならば特称命題も真となる関係)を適用する直接推論によって比較的に簡単に導出できる5つの格式を除いた<

    の5つの格式とは、pipitが↑引用で挿入した()の格式で、例えば(第一格AAI式)は、直前の格式・第一格AAA式の結論部分が直接推論により真なる別バージョンが導出されていることかなと思いました。

    抜粋引用開始
    『(1) 第一格AAA式&#8232;大前提:すべての哺乳類は動物である。=真&#8232;小前提:すべての人間は哺乳類である。=真&#8232; 結論:ゆえに、すべての人間は動物である。=真
    (2) 第一格AAI式&#8232;大前提:すべての哺乳類は動物である。=真&#8232;小前提:すべての人間は哺乳類である。=真&#8232; 結論:ゆえに、ある人間は動物である。=真』

    https://information-station.xyz/7736.html


    >全部で19通りの三段論法の形式は、
    中世のスコラ哲学におけるような伝統的な論理学の教程においては、正しい演繹的推論を行うためにしっかり覚えておくことが必要な推論の形式であるとみなされていて、<

    妥当性のある形式を使い、神様の存在証明などを試みていたのかな?と想像しました。

    ===============

    まあ、なんにしろ、カントの不親切な書き方で、たくさんの読者が困惑してる気がしますね
    (ー ー;)

    いろいろとても勉強になります!ありがとうございます(*^▽^*)


引用返信/返信 削除キー/
■25417 / inTopicNo.70)  Re[7]: 「すべて」と「存在する」
□投稿者/ おくたがわ -(2022/08/07(Sun) 23:09:21)
    2022/08/08(Mon) 18:57:06 編集(投稿者)

    No25414に返信(悪魔ちゃんさんの記事)
    > お邪魔しま〜す。
    >
    > 大前提:すべての科学者は学者である
    > 小前提:すべての物理学者は科学者である
    >  結論:すべての物理学者は学者である
    > これ、誤解を招くんじゃない?
    >
    > すべての科学者はすべて学者である
    > すべての物理学者はすべて科学者である
    > よって、すべての物理学者はすべて学者でる

    わからない

    科学者はすべて学者である
    物理学者はすべて科学者である
    よって、物理学者はすべて学者である

    はOK?


    > あるいは
    > 学者はすべて科学者である
    > すべて物理学は科学者である
    > よってすべての物理学者は学者である
    >
    > だったらわたしOK出しするけど。
    >
    > ほら、日本の「学者」は「科学者」っていうこととよ。

    わからん。

    編集追記
    よく考えてみたけど 上記はダメポ

    「学者はすべて科学者である」は、科学者の集合の中に学者の集合がすっぽり入っている。
    その場合、科学者である人が学者であるとは限らない。学者の集合の外側にまだ科学者がいる可能性がある(学者でない科学者)。
    よって 「すべての物理学者は学者だ」という結論は導けません。
    物理学者であり従って科学者である人で学者ではない人がいる可能性があるので。
引用返信/返信 削除キー/
■25416 / inTopicNo.71)  Re[12]: :B141の注釈部分
□投稿者/ おくたがわ -(2022/08/07(Sun) 22:53:39)
    No25412に返信(おくたがわさんの記事)
    > 一つだけ
    >
    > # introducing immediate conclusions (consequentiae immediatae) among the premises of
    >
    > 「前提の中にしのばせる」とちゃうやんけ 結論にしのばせてるやんけ
    > という疑問点はあるかもと思いますが
    > それはカントやから ということでダメ?

    今回の例で第一格と第四格は結論の主述が逆で大前提と小前提がそのまま入れ替わっていましたが、
    中概念の位置によって 2×2の4とおりなのであれば、前提のどちらかだけの主-術が入れ替わるケースがあるのでしょう。それが換位になっていて全体の論証が成り立っている場合、
    「前提の中に直接推論をしのばせる」になるのか、と気づきました。
    未だ具体的には確かめてません。
引用返信/返信 削除キー/
■25414 / inTopicNo.72)  Re[6]: 「すべて」と「存在する」
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2022/08/07(Sun) 21:16:19)
    お邪魔しま〜す。

    大前提:すべての科学者は学者である
    小前提:すべての物理学者は科学者である
     結論:すべての物理学者は学者である
    これ、誤解を招くんじゃない?

    すべての科学者はすべて学者である
    すべての物理学者はすべて科学者である
    よって、すべての物理学者はすべて学者でる

    あるいは
    学者はすべて科学者である
    すべて物理学は科学者である
    よってすべての物理学者は学者である

    だったらわたしOK出しするけど。

    ほら、日本の「学者」は「科学者」っていうこととよ。
引用返信/返信 削除キー/

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