| おはようございます、floraさん
今日も将棋の話題です。が、昨日のような指しての話ではありません。 羽生9段は昨年度29年間在籍し続けていたA級ブロックから陥落し、一つ下のB1クラスに在籍することになりました。そこでの第1局が昨日行われ羽生9段が勝利し、通算勝ち数を1500としました。2位が大山康晴永世名人の1433勝なので、もうずっと以前から単独1位で記録を更新中なのです。昨日切りのいい1500勝となったのでニュースになりました。
この記録には一つ頭に留め置くべきことがあります。というのは大山全盛時代には今ほど対局がなかったということです。今は8タイトルありますが、当時は5タイトルでした。ですからもし大山時代にも8タイトルあり対局数ももっと多かったら大山の勝ち数はもっと伸びているはずです。大山は69歳までA級に在籍しA級のまま亡くなりました。羽生9段は今53歳ですから単純に考えるとあと16年大山はA級に居続けたのです。
羽生9段にしろ大山永世名人にしろとんでもない大記録なのです。
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