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■12075 / inTopicNo.49)  Re[29]: 第二版序文
  
□投稿者/ pipit -(2021/04/21(Wed) 23:45:39)
    おもしろく感じたのは、

    理性による理論的認識は
    determine the conception of the object―which must be supplied extraneously
    外から与えられた対象の概念を規定する、(感性が外から与えられるからそう表現したのかな?)
     
    理性による実践的認識は、
    establish its reality
    対象を現実化する

    という対比です。

    『何を知り得るか?』ー理性の理論的認識ー『純粋理性批判』
    『何を行為するべきか?』ー理性の実践的認識ー『実践理性批判』
    という構図を思いました。

    、、、にしても、演繹論わからない!!!

    少しずつ読み直します(*_*)
引用返信/返信 削除キー/
■12077 / inTopicNo.50)  Re[30]: 第二版序文
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/04/22(Thu) 12:41:28)
    は〜い、こんちわわ〜、Pipitさん

    論じます(`・ω・´)b

    人間に自由意志があるかどうか。

    最近の私の脳みその歯車が元に戻ったようで、
    この自由意志、直感と組み合わせて論じたいと思います。

    私は信念は輪廻するという持論を持っていますが、
    ビリヤードで例えると、ビリヤードの球を転がし穴に落ちす、
    この行為を直感としています。

    この球は、あの穴に落ちるであろう…、そうこれが直感。
    直感が当たる人は、落ちる先の穴を見ているわけです。
    こうなると、自由意志はないですよね?

    人もウィルスも、所詮は物理の法則なのか?となりますが
    この先の未来、量子PCが大塔していきますが、
    この量子学、物理の法則には従いません。

    シュレディンガーの猫の実験で、その箱を開け観測しなければ、
    その猫が生きているか、死んでいるかはわかりません。
    ってことは、直感は外れるという事です。

    箱を見て、直感で、猫は生きていると思っても、
    蓋をあけたら、死んでいた。
    蓋を開ける前に、死んでいるという直感も無視できない事になります。

    こうなると、自由意志はあるとしか言えないです。
800×400 => 600×300

20160608-eye.jpg
/109KB
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■12080 / inTopicNo.51)  マジモンさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/04/22(Thu) 16:41:40)
    はい、こんにちは〜、マジモンさん(^_^)

    古典力学は、決定論に支配される世界の在り方(としての描き方)の一つだけど、
    量子力学は、非決定論に支配される世界としての在り方(としての描き方)の一つ、

    ということをNo.12077でマジモンさんはおっしゃってるのでしょうか??

    そして、
    決定論の支配下では自由意志は居場所を持ち得ないが、
    非決定論の支配下では自由意志の居場所が確保されてる、

    ということをおっしゃってるのでしょうか??

    そして、現代の科学は量子力学にシフトするので、
    わたしたちは自由意志のある世界として生きていけばいい、とおっしゃっているのでしょうか?

    誤解してたらすみませんm(_ _)m
引用返信/返信 削除キー/
■12081 / inTopicNo.52)  カント
□投稿者/ pipit -(2021/04/22(Thu) 16:50:54)
    ちなみに、カントは
    自由意志あります派、だと、私は思ってます。

    まだよく知らないけど、

    決定論と非決定論の二重説で、あります派にしてるような?


引用返信/返信 削除キー/
■12082 / inTopicNo.53)  Re[33]: カント
□投稿者/ pipit -(2021/04/22(Thu) 17:08:04)
    No12081に返信(pipitさんの記事)
    > ちなみに、カントは
    > 自由意志あります派、だと、私は思ってます。
    >
    > まだよく知らないけど、
    >
    > 決定論と非決定論の二重説で、あります派にしてるような?
    >
    >

    う〜ん、こんな↑単純ではなく、もっともっと複雑そうです (^^;

    『リバタリアニズムと自由意志否定論の両立論へ向けて――カントによる総合』
    山口尚さん

    https://note.com/free_will/n/n6bb69d57b8a2
引用返信/返信 削除キー/
■12084 / inTopicNo.54)  Re[34]: カント
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/04/22(Thu) 18:39:01)
    pipitさま、
    ■12073の、
    >Now these sciences, ‥‥<
    の「sciences」って、わたし「科学」って訳しちゃうんだけど、
    これじゃだめ?


引用返信/返信 削除キー/
■12088 / inTopicNo.55)  Re[14]: 翻訳本
□投稿者/ 四月馬鹿 -(2021/04/22(Thu) 20:00:25)
    こんばんは。pipitさん。
    おじゃまします。

    私の手元にあるのは買ったばかりの原佑訳の3冊(平凡社ライブラリー)です。

    *********

    さて動画メモ続き。

    カント『純粋理性批判』の中心テーマである「アプリオリな総合判断はいかにして可能か?」という問いを考える。動画では、この問いにある「アプリオリ」、「総合判断」という二つの言葉についてそれらの対義語(「アポステリオリ」「分析判断」)とともに解説される。

    総合判断は、「AはBである」という文において、主語の概念Aに述語の概念Bがふくまれていないことがわかる判断であり、「7+5=12」(「7+5」は「12」である)のように、AとBが合体して新たな意味が生まれる判断。これに対しAにBがふくまれる判断を分析判断とよぶ。

    アプリオリは「先なるもの」という意味。何かを知る場合、観察や経験を通して知られるのではなく(カントのいう「経験によらない」=「純粋」)、数学的な推論や証明を通して知られるものをカントはアプリオリな知識とよび、経験によって知られるもの、すなわちアポステリオリ(「後なるもの」)な知識と区別する。

    アプリオリ−アポステリオリ、総合判断−分析判断という4つの言葉をそれぞれ組み合わせると次の4つの判断ができあがる。
           アプリオリ       アポステリオリ
    分析  アプリオリな分析判断   アポステリオリな分析判断
    総合  アプリオリな総合判断   アポステリオリな総合判断

    これらにあてはまるものをあげると、
           アプリオリ       アポステリオリ
    分析  アプリオリな分析判断  アポステリオリな分析判断
        ・合理論            ・×(判断とは認められず)
    総合  アプリオリな総合判断  アポステリオリな総合判断
        ・純粋数学           ・経験論
        ・純粋自然科学
        ・形而上学

    カントにとって、純粋数学、純粋自然科学、形而上学は「アプリオリな総合判断」に基づく。この判断はいかにして可能かという問いに答えたのが『純粋理性批判』。この<純粋理性批判>とは「純粋理性」=「経験に頼らないアプリオリな総合判断をする能力」について徹底的に吟味して考えてみるという試み。純粋理性の可能性を知ることで純粋数学や純粋自然科学、形而上学の可能性を知ることができる。これはつまり、人間の知ることができるものの限界がわかるということ。以上が『純粋理性批判』の序論。



    13分超えた、やっと半分か〜
引用返信/返信 削除キー/
■12091 / inTopicNo.56)  Re[32]: マジモンさんへ
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/04/22(Thu) 21:03:44)
    No12080に返信(pipitさんの記事)
    > はい、こんにちは〜、マジモンさん(^_^)
    > そして、
    > 決定論の支配下では自由意志は居場所を持ち得ないが、
    > 非決定論の支配下では自由意志の居場所が確保されてる、
    >
    > ということをおっしゃってるのでしょうか??

    > そして、現代の科学は量子力学にシフトするので、
    > わたしたちは自由意志のある世界として生きていけばいい、とおっしゃっているのでしょうか?

    こんばちわ、Pipitさん

    感想です。(´Д`)

    私自身、言葉が弱いんだなと思いましたね。
    決定論と非決定論…、
    居場所が確保されているというより〜、シュレディンガーの猫は事実ですね。

    自由意志の世界で生きていかなければならないとは思いますが
    実の所、私は既に量子力学的思考で金儲けをしています。
    私のようなタイプの金の亡者は結構いると思います。
    しかし、これに関しては、訓練が必要と感じます。
引用返信/返信 削除キー/
■12096 / inTopicNo.57)  悪魔ちゃんへ
□投稿者/ pipit -(2021/04/22(Thu) 23:21:32)
    悪魔ちゃん、こんばんは!(^o^)/
    No12084に返信
    > pipitさま、
    > ■12073の、
    > >Now these sciences, ‥‥<
    > の「sciences」って、わたし「科学」って訳しちゃうんだけど、
    > これじゃだめ?<

    カントの原文見てみたら、『学』は、『Wissenschaften』という単語を使ってるのかな?って感じだったよ。

    それで、悪魔ちゃんの思う『科学』と、カントの使った『Wissenschaften』が、同じ意味合いかどうかは、私にはわからないです。ごめんねm(_ _)m

    コトバンクさんに『Wissenschaften』の項目があったよ。引用するね。


    Wissenschaft

    世界大百科事典内のWissenschaftの言及

    【科学】より

    …ヨーロッパ語としてはフランス語に取り入れられたのが早く,17世紀初期に英語としても定着した。ドイツ語ではこれにWissenschaftという訳語を当てた。したがって,フランス語圏,英語圏,ドイツ語圏,さらには時代によってもその意味内容は微妙にくい違う。…

    【社会科学】より

    …科学という語の最もゆるやかな(したがって広い)規定はこれを学問一般と同一視する用法で,自然科学,社会科学,人文科学をすべて科学と呼ぶ用法はそれにあたる。ドイツ語のWissenschaftという語はしばしばそのような使われ方をし,この場合には人文科学の中に含まれる形而上学や文献学Philologieや思想史history of ideas,Geistesgeschichteなどもすべて科学の名で呼ばれることになる。科学の語をこのようなゆるい意味に用いるときは,社会科学を科学と呼ぶことに問題を生ずる余地はないが,社会科学が方法的に自然科学から強いインパクトを受けつづけてきた事実を考えると,社会科学における〈科学〉の意味をもっと厳格に解するべきだとする意見がでてくる可能性がある。…

    【体系】より

    …近代ヨーロッパ哲学には,真の知は必ずその根拠を有し,したがってすべての知はその根拠づけの連関をたどって究極の根拠にまでさかのぼる一つの組織のうちにあり,知は必然的に〈体系知〉となるべきだ,という考え方があった。ドイツ観念論の時代にWissenschaft(学)という言葉,しかももっぱら単数形のこの言葉が愛用されたが,それはこの言葉がWissen(知)に集合を示す後綴‐schaftが付されており,〈組織化された知〉つまり〈体系知〉を指すのに好都合だったからである。この時代には,哲学はいっさいの断片的な知識を一つの体系知に組織するWissenschaftであるべきだと考えられていたのである。…

    ※「Wissenschaft」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

    出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 』



    カントの『純粋理性批判』のかなり最後の方に、この『学』についてのカントの考え方が記されてるみたい。

    光文社古典新訳文庫の中山元先生訳では、第7巻のp225(B860あたり)〜

    で、少しだけ中山先生の訳文を抜粋引用するね。

    『このような体系的な統一があってこそ、一般的な認識を初めて〈学〉に構築することができるのであり、』

    『体系とは、多様な認識が一つの理念のもとで統一されることを意味する。』

    『すべての部分は、この目的における統一にかかわるのであり、この目的理念においてたがいに関連しあう。』

    『だからこの全体的な体系はたんに集積されたものではなく、内的な構造をもつものである。』

    『これは動物の身体のようなものであり、成長するときに新たな肢体が追加されることはなく、[それぞれの肢体の]比率を変えずに、それぞれの肢体がその目的に合わせて、さらに強くなり、逞しくなるだけなのである。』

    『あらかじめ一つの理念を根拠とせずに、学を構築しようと試みた者はいない。しかし学が構築されてみると、そうした図式が、学を構築しようと試みた者の理念と一致していることは、さらに最初に示した定義と一致していることは、きわめて稀である。というのはこの理念は、理性のうちに萌芽のように存在するものであり、この萌芽においてはすべての部分はまだ十分に発達しないままに秘して蔵されていて、顕微鏡で調べてみても、見分けることができないほどに隠されているからだ。』

    『きわめて残念なことなのだが、わたしたちが学の理念を明るい光のうちで初めて眺めることができ、その学の全体を理性の目的にしたがって、建築術的に設計できるようになるまでは、長い時間がかかる。わたしたちは自分のうちにひそんだままになっている理念の指示に導かれて、関連のある多数の認識を断片的に寄せ集め、さらに長い時間をかけて、技術的に組み立てた後で、やっと建築術的に学を設計できるようになるものである』

    『わたしたちはここでは、自分の仕事、すなわち純粋理性に基づいて、すべての認識を設計するための建築術を構想するという仕事を完成することだけで満足しよう。』

    初めて目を通したかも。
    悪魔ちゃん、キッカケをありがとうね!
引用返信/返信 削除キー/
■12100 / inTopicNo.58)  四月馬鹿さんへ
□投稿者/ pipit -(2021/04/22(Thu) 23:35:28)
    No.12088
    四月馬鹿さん、こんばんは〜、おつかれさまです(^_^)

    > 私の手元にあるのは買ったばかりの原佑訳の3冊(平凡社ライブラリー)です。<


    教えていただいて嬉しいです!
    ちゃんと3冊揃えられたのですね!
    私と一緒〜、(私はまだ通読できてないけど)、中山先生本を最終巻まで買いました。
    (^_^)v

    ややこしすぎてイヤになるけど、わかりたい気持ちにもなる。。。
    し、私的には、すごく感動することもある

    やっかいだなぁと思う時もありますf^_^;

    まとめ作業おつかれさまです!おやすみなさーい☆彡
引用返信/返信 削除キー/
■12102 / inTopicNo.59)  マジモンさんへ
□投稿者/ pipit -(2021/04/22(Thu) 23:40:41)
    はい、こんばんわ、マジモンさん。


    > こんばちわ、Pipitさん
    >
    > 感想です。(´Д`)
    >
    > 私自身、言葉が弱いんだなと思いましたね。
    > 決定論と非決定論…、
    > 居場所が確保されているというより〜、シュレディンガーの猫は事実ですね。
    >
    > 自由意志の世界で生きていかなければならないとは思いますが
    > 実の所、私は既に量子力学的思考で金儲けをしています。
    > 私のようなタイプの金の亡者は結構いると思います。
    > しかし、これに関しては、訓練が必要と感じます。<

    非決定論で、自由意志で世界を切り開いていくのかな?

    お幸せにね (^_^)
引用返信/返信 削除キー/
■12107 / inTopicNo.60)  Pipitさんへ
□投稿者/ マジカルモンキー -(2021/04/23(Fri) 11:00:58)
    どうも、Pipitさんと歯車が合わないイメージがありますので、
    これにて、失礼します。
    私の方のトピには、ぜひ参加してください。
    ありがとうございました。

    お茶目なマジモンより
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