(現在 過去ログ2 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■12001 / inTopicNo.37) 　Re[20]: カテゴリーについての注
  ▼■
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 15:03:14)
    No.11999
    『The former, as we see, has no correlates; these are only to be found in the second class. 』


    ■No12000に返信(pipitさんの記事)
    > 直観の対象、のみをターゲットとして、数学的カテゴリーで分別する。
    > この時、比較対象は思考のテーブルに参考資料としては呼び出されてないけど、
    >
    > その直観対象を、力学的にダイナミックに動的につかまえようとするには、
    > 少なくともカントは、二つの対象がいると思ったんかな。
    >
    > パラパラ漫画で言えば、少なくとも2枚必要とするということ。
    >
    >
引用返信/返信 削除キー/
■12003 / inTopicNo.38) 　カテゴリーについての注
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 15:13:11)
    カテゴリー表の四つの部門は、それぞれに３つのカテゴリーがあるが、
    区分は二分法が一般的だが、
    このカテゴリーでは、3番目のカテゴリーが、1番目と2番目を結合させたもの（コンビネーション）となっている。

    II. The number of the categories in each class is always the same, namely, three―a fact which also demands some
    consideration, because in all other cases division a priori through conceptions is necessarily dichotomy. It is to be added, that the third category in each triad always arises from the combination of the second with the first.

引用返信/返信 削除キー/
■12005 / inTopicNo.39) 　Re[22]: カテゴリーについての注
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 15:53:36)
    （pipitの感想）
    単一性と数多性をコンビネーションさせる知性の働きから成る、全体性という量の分別。
    実在性と否定性をコンビネーションさせる知性の働きから成る、制限性という質の分別。
    実体と偶有、と、原因と結果、をコンビネーションさせる知性の働きから成る、相互性という関係の分別
    可能と不可能、と、現実存在と非存在、をコンビネーションさせる知性の働きから成る、必然性と偶然性という分別。

    正反合、につながらないでもないような考え方ですよね、ちょっとおもしろく感じます(^_^)

    Thus totality is nothing else but plurality contemplated as unity; limitation is merely reality conjoined with negation; community is the causality of a substance, reciprocally determining, and determined by other substances; and finally, necessity is nothing but existence, which is given through the possibility itself.

    ■No12003に返信(pipitさんの記事)
    > カテゴリー表の四つの部門は、それぞれに３つのカテゴリーがあるが、
    > 区分は二分法が一般的だが、
    > このカテゴリーでは、3番目のカテゴリーが、1番目と2番目を結合させたもの（コンビネーション）となっている。

引用返信/返信 削除キー/
■12006 / inTopicNo.40) 　Re[20]: カテゴリーについての注
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 16:58:58)
    違うかもやけど、
    記憶、を、カントは想像力によってつくられた像、としたのかもやね。

    まあ、細かすぎていやになるかもぉ
    おもしろいかもやけどぉ　　

    (~_~;)



    ■No12000に返信(pipitさんの記事)
    > 直観の対象、のみをターゲットとして、数学的カテゴリーで分別する。
    > この時、比較対象は思考のテーブルに参考資料としては呼び出されてないけど、
    >
    > その直観対象を、力学的にダイナミックに動的につかまえようとするには、
    > 少なくともカントは、二つの対象がいると思ったんかな。
    >
    > パラパラ漫画で言えば、少なくとも2枚必要とするということ。
    >
    >
引用返信/返信 削除キー/
■12022 / inTopicNo.41) 　超越論的演繹！
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 23:20:42)
    さぁ、いよいよ、純粋悟性概念の超越論的演繹の箇所に足を踏み入れますよ〜

    ゾーっ　((((；ﾟДﾟ)))))))

    まずは、この文脈での演繹の説明から、と思ったら、禁止ワード引っかかっちゃったなぁ
    少しずつ投稿してみます。

    Teachers of jurisprudence, when speaking of rights and claims,

    法学の先生が、権利や権限について語る場合
引用返信/返信 削除キー/
■12023 / inTopicNo.42) 　Re[22]: 超越論的演繹！
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 23:26:45)
    distinguish in a cause the question of right (quid juris) from the question of fact (quid facti),

    権利の問題について、と、事実の問題について、を区別して論じる。
引用返信/返信 削除キー/
■12024 / inTopicNo.43) 　Re[23]: 超越論的演繹！
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 23:28:41)
    and while they demand proof of both,
    　
    両方についての証明を求めるが、
引用返信/返信 削除キー/
■12025 / inTopicNo.44) 　Re[24]: 超越論的演繹！
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 23:38:50)
    2021/04/18(Sun) 23:54:34 編集(投稿者)

    they give to the proof of the former, which goes to establish right or claim in law, the name of
    deduction

    法において、権利や権利要求（the question of right ・権利問題）
    を明らかにする証明を、演繹という。

引用返信/返信 削除キー/
■12026 / inTopicNo.45) 　Re[25]: 超越論的演繹！
□投稿者/ pipit -(2021/04/18(Sun) 23:46:12)
    ということで、この章のJ. M. D. Meiklejohnさんによる英訳タイトルは、

    CHAPTER II Of the Deduction of the Pure Conceptions of the Understanding.
    この箇所のカント原文の日訳
    中山元先生訳（第二章　純粋知性概念の根拠づけ［＝演繹］）
    御子柴善之先生訳（第二章　純粋悟性概念の演繹）



    SECTION I Of the Principles of a Transcendental Deduction in general.
    中山先生（超越論的な根拠づけ一般の原理について）
    御子柴先生（超越論的演繹一般の諸原理について）
引用返信/返信 削除キー/
■12040 / inTopicNo.46) 　Re[26]: 超越論的演繹！
□投稿者/ pipit -(2021/04/19(Mon) 22:06:39)
    難しい！！

    ちょっと、勉強し直しますm(_ _)m
引用返信/返信 削除キー/
■12073 / inTopicNo.47) 　第二版序文
□投稿者/ pipit -(2021/04/21(Wed) 23:37:57)
    2021/04/21(Wed) 23:47:13 編集(投稿者)

    形而上学的演繹と超越論的演繹の箇所の記述構造が理解できなくて、
    カントの思考回路が？？？とわからなくて、
    はじめに戻って、序文に目を通してるのですが、
    興味深く思う記述がありました。

    Now these sciences, if they can be termed rational at all, must contain elements of a priori cognition, and this cognition may stand in a twofold relation to its object. Either it may have to determine the conception of the object―which must be supplied extraneously, or it may have to establish its reality. The former is theoretical, the latter practical, rational cognition.


引用返信/返信 削除キー/
■12074 / inTopicNo.48) 　Re[28]: 第二版序文
□投稿者/ pipit -(2021/04/21(Wed) 23:38:18)
    2021/04/21(Wed) 23:54:24 編集(投稿者)

    ■No12073に返信(pipitさんの記事)
    > 形而上学的演繹と超越論的演繹の箇所の記述構造が理解できなくて、
    > カントの思考回路が？？？とわからなくて、
    > はじめに戻って、序文に目を通してるのですが、
    > 興味深く思う記述がありました。
    >
    > Now these sciences, if they can be termed rational at all, must contain elements of a priori cognition, and this cognition may stand in a twofold relation to its object. Either it may have to determine the conception of the object―which must be supplied extraneously, or it may have to establish its reality. The former is theoretical, the latter practical, rational cognition.

    誤読してるかもなんですけど、
    アプリオリな認識を含んだ理性の学は、対象に対して二つの関わり方があって、
    一つは、外から与えられた対象の認識を規定する、理性の理論的な認識、
    もう一つは、対象そのものを作成する、理性の実践的な認識、
    といってるのかなと思いました。
引用返信/返信 削除キー/
＜前の12件 | 次の12件＞

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>

[このトピックに返信]
Mode/　 Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -