| knowing itselfさんこんばんは。
今年から田の堀払いの会計になったので部落の用事が忙しく書き込みが遅れてすみませんでした。
それにしても、東方教会のこのような祈りがあったなんて、本当に博学ですね。 今度、試してみたいと思います。
題目というか念仏というか、それを繰り返し唱えることは、確かに効果があるように感じます。
ただ、最近、知ったのですが、創価学会が日蓮正宗から破門されたということです。当時の池田会長も日蓮正宗から信徒除名処分にされるといっても、 平成3年11月28日なので、もう約30年が経つのですが・・・。
まあ、我が家は曹洞宗で他の宗派の事なので、関係はないのですが、それでも、 このことを日蓮上人が聞いたらどんなにガッカリするかなと思います。
法華経の核となる教えは、一乗妙法、久遠本佛、菩薩行道だと言われています。
@一乗妙法とは、「全ての生命体は法華経という教えによって成仏できる」こと A久遠本仏とは、「釈尊の本体は、はるか昔に悟りを開き、はるか昔より人々を救済している久遠実成の本佛である」ということ B菩薩行道とは、利他業による「法華経を教え広めることが菩薩の最高の修行である」という教えです。
仏教は他の宗教とは大きく異なり、元々神への信仰という概念がありませんでした。 人間釈尊と釈尊の教え、釈尊の教団への帰依を重要とし、 人間を支配するような神、この世界の創造主としての神への信仰はなかったのです。 大乗仏教では、信じる対象を求め、キリスト教を真似て釈尊を神的存在へと昇格させ、信心するようになったとかならなかったとか。
このような大切な法華経を信仰していながら創価学会と日蓮正宗とが内部対立をしているなんて考えられません。
政治力を持ち、余り組織が大きくなり過ぎた弊害なのかなとも思います。
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