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■35818 / inTopicNo.13)  自由
  
□投稿者/ akaimi -(2023/12/25(Mon) 17:25:13)
    奴隷階級出身のストア学派哲学者エピクテトスは、

    自分の力ではどうすることもできない、変えられないものに心を向けないで自分にできることを努めていくことにより精神的な自由が実現できる、というようなことを言ってたそうです。
    意訳になっちゃってると思うので、およそのところとみてくださいね。

    とても説得力があるなぁ、エピクテトスの言葉。

    やはり、エピクテトスの言葉や哲学について書かれた本を買って読んでみよう。
引用返信/返信 削除キー/
■35840 / inTopicNo.14)  Re[13]: 自由
□投稿者/ akaimi -(2023/12/26(Tue) 11:33:24)
    No35818に返信(akaimiさんの記事)
    > 奴隷階級出身のストア学派哲学者エピクテトスは、
    >
    > 自分の力ではどうすることもできない、変えられないものに心を向けないで自分にできることを努めていくことにより精神的な自由が実現できる、というようなことを言ってたそうです。
    > 意訳になっちゃってると思うので、およそのところとみてくださいね。
    >
    > とても説得力があるなぁ、エピクテトスの言葉。
    >
    > やはり、エピクテトスの言葉や哲学について書かれた本を買って読んでみよう。

    エピクテトスについての本は、自己啓発書風のものも何冊か出されています。

    今回は、岩波新書の、ストア学派入門も兼ねていると思われるエピクテトスの本を注文しました。

    書籍で読みある程度のところを知れたらいいなと思います。

引用返信/返信 削除キー/
■35889 / inTopicNo.15)  国際捕鯨委員会
□投稿者/ akaimi -(2023/12/29(Fri) 10:18:02)
    2023/12/29(Fri) 12:32:53 編集(投稿者)



    パニチェさんのトピに出ていたIWCとは何だろうと調べた。
    国際捕鯨委員会なんですね。
    これを日本は脱退済だということ。

    反捕鯨国も多く加盟する同委員会ではあったけれど、加盟中は日本は多額の資金を入れていた、しかし日本の脱退により同委員会は資金不足となった、ということのようですね。

    賢い哺乳類の鯨を取るのは残酷だという理由で捕鯨を禁止する国があるということは聞いたことがありましたが、他国(日本)にまで禁止を呼びかけるとなると話はまた違ってくると思う。
    (絶滅するほどまで取るのでなければ。)

    国連に資金を出してる金額も日本は常任理事国になれてないのに3位、というの、私も今、調べました。
    軍事力を持たない認定なので、お金だけは出してもなれないということみたい。

    このあたりについてもいろいろ知ってみたいな。

引用返信/返信 削除キー/
■35963 / inTopicNo.16)  新年のあいさつ
□投稿者/ マジカルモンキー -(2024/01/01(Mon) 14:34:23)
    新年明けましてあめでとうございます。
    皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げ、
    新年の挨拶と致します。
引用返信/返信 削除キー/
■35966 / inTopicNo.17)  Re[16]: 新年のあいさつ
□投稿者/ akaimi -(2024/01/01(Mon) 17:25:02)
    No35963に返信(マジカルモンキーさんの記事)
    > 新年明けましてあめでとうございます。
    > 皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げ、
    > 新年の挨拶と致します。

    あら、マジモンさん。
    明けましておめでとー。

    やけにかしこまって、
    トピ間違えて投稿したんではないのね?(;^ω^)

    良い年になりますように。
引用返信/返信 削除キー/
■35970 / inTopicNo.18)  Re[17]: 新年のあいさつ
□投稿者/ マジカルモンキー -(2024/01/01(Mon) 18:21:22)
    No35966に返信(akaimiさんの記事)
    > ■No35963に返信(マジカルモンキーさんの記事)
    >>新年明けましてあめでとうございます。
    >>皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げ、
    >>新年の挨拶と致します。
    >
    > あら、マジモンさん。
    > 明けましておめでとー。
    >
    > やけにかしこまって、
    > トピ間違えて投稿したんではないのね?(;^ω^)
    >
    > 良い年になりますように。


    akaimiさんって北陸じゃなかったかい?
    地震大丈夫でしたか?
引用返信/返信 削除キー/
■35972 / inTopicNo.19)  地震
□投稿者/ akaimi -(2024/01/01(Mon) 19:39:47)
    No35970に返信(マジカルモンキーさんの記事)

    > akaimiさんって北陸じゃなかったかい?
    > 地震大丈夫でしたか?

    北陸ではないですよ。

    こちらでも弱い揺れは感じました。
    遠い海からの揺れだというのはわかったんです。
    地震は大地震を含めかなり経験してるので自然にわかるようになってしまいました。

    被害がかなり出ているようで心配ですね。








引用返信/返信 削除キー/
■36122 / inTopicNo.20)  エピクテトス
□投稿者/ akaimi -(2024/01/10(Wed) 15:26:25)
    2024/01/10(Wed) 15:50:38 編集(投稿者)

    岩波新書『エピクテートス ―ストア哲学入門―』鹿野治助 著
    をやっと読み始めてます。
    生活のさまざまに追いかけられ、買ったもののなかなか読めずにいました。
    自分の時間として取れるうちの幾分かを本を読む時間とできたらいいなと、無理のない範囲でそうしていければと思っています。

    この本は第一刷発行が1977年とだいぶ以前の本で、私が購入したのは2021年の発行のものです。
    著者の鹿野さんというのは、1901年に生まれ1991年に亡くなられた方で、旧制高校時代にエピクテトス(著書では、エピクテートスとされています)に感銘を受けたそうで、私とは生きている年代は違っても同じ興味を偶然に持った先輩の書かれた本として読んでいきたいです。
    昔の方の文章なので読みにくいところもあるけど、そういうのを読むのもいいかな、と前向きに考えてみます。

    エピクテトスはAC50〜60年の間のあたりに、奴隷の母親から生まれ、ネロの護衛兵だったエバプロディートスに仕え、後に、ストア哲学者ルーフスのもとで学ぶことを許され、奴隷からも解放されます。
    足が不自由だったとされ、雇い主の虐待によるものとする一説、リューマチによるものという説があるそうですが、エピクテトスの語録が後にまとめられた後の本にはその原因については触れられていないそうです。
    (このあたりについては、同著p1〜p4に書かれています。)


    帯の文章を引用させていただいて今日は終了にします。

    -古代ローマに奴隷として生まれたエピクテートスは、数々の苦難にうちかち、ストア学派を代表する哲学者となった。
    この哲人の生き方と精神に共鳴した著者が、数十年の研究をもとに、論理学・自然学・倫理学から宗教・国家へと展開する彼の哲学を解明。
    いかに生くべきかを追求したその思想とストア哲学の意味を、現代に問う。-

引用返信/返信 削除キー/
■36258 / inTopicNo.21)   エピクテトス
□投稿者/ akaimi -(2024/01/23(Tue) 11:21:44)
    2024/01/23(Tue) 11:55:11 編集(投稿者)

    こなさないとならない用事が次々と出てきて、投稿、読書がままならずにいます。
    でも、エピクテトスについてもニーチェクラブもいつも心のどこかに気になってました。
    カメの歩みより遅いペースですが、少しずつしていきたいと思っていますので、どうぞ長い目で見てくださいね_(._.)_


    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%88%E3%82%B9

    『エピクテートス』鹿野治助 著を読んでいると『語録』というエピクテトスの言葉を集めたものらしい本についてが出てくるのですが、それが誰によって書かれたものなのかなどについて出てこないので、Wikipediaを使わせていただいて今日はそのあたり把握したいと思います。


    ===
    著作
    エピクテトス自身は著作を残さなかったが、(後にアレクサンドロス3世の伝記などを著した)アッリアノスが若い頃エピクテトスの下で学んだとき[7]、エピクテトスが話すのを「できるだけそのままの言葉で」[8]書き留めたものが『語録』として広まった。また、アッリアノスは『語録』から要点をまとめたものも残しており、それは『提要(エンケイリディオン)』と呼ばれている[9]。日本語では、次の本に現存する『語録』[注釈 1]と『断片』(エピクテトスへの言及を集めたもの)と『提要』がまとめられている。
    ===Wikipediaより


    ・エピクテトスのもとで学んだアッリアノスが、エピクテトスの話したものをできるだけそのままの言葉で書き留めたものが『語録』。

    ・アッリアノスにより『語録』から要点をまとめられたものが『提要(エンケイリディオン)』。

    この二つはエピクテトス直接の著書ではなく、教え子アッリアノスの著書。

    ===Wikipediaより
    日本語訳
    エピクテートス 『人生談義』 鹿野治助訳、岩波文庫(上下)、1958年、復刊1978年ほか。
    『エピクテトス 語録 要録』 鹿野治助訳、中央公論新社〈中公クラシックス〉[注釈 2]、2017年。
    エピクテトス 『人生談義』 國方栄二訳、岩波文庫(上下)、2020年12月-2021年2月。新訳版
    ===

    鹿野さん、他の方による『人生談義』という本の訳書もあるようです。
    『人生談義』というのはエピクテトスの直接の著書なのか調べてみて、この投稿で補足を後でします。



    調べてみましたがこれについてははっきりしたことがわかりませんでした。
    検索すると『人生談義』 國方栄二訳、岩波文庫(上下)についてはたくさん出てきます。
    そして、エピクテトスの言葉をまとめたものだとされています。

    エピクテトス自身は著書を残さなかったとされていますし、おそらくこちらも違うのだろうと思います。(暫定的にそう理解しておこうと思います。)


引用返信/返信 削除キー/
■36284 / inTopicNo.22)  Re[21]: エピクテトス
□投稿者/ akaimi -(2024/01/25(Thu) 16:24:29)
    2024/01/25(Thu) 16:27:38 編集(投稿者)
    本に書かれている内容を取り違えて投稿していたので、訂正する意味で自己レスします。

    No36258に返信(akaimiさんの記事)
    > 2024/01/23(Tue) 11:55:11 編集(投稿者)

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%88%E3%82%B9
    >
    > 『エピクテートス』鹿野治助 著を読んでいると『語録』というエピクテトスの言葉を集めたものらしい本についてが出てくるのですが、それが誰によって書かれたものなのかなどについて出てこないので、Wikipediaを使わせていただいて今日はそのあたり把握したいと思います。


    ↑ ここに書いた『語録』はそもそも私の取違いで、本に度々出てくる書物名は『談義』です。
    そのままにしておくのはなんとも気持ち悪いので訂正します。


    > ===
    > 著作
    > エピクテトス自身は著作を残さなかったが、(後にアレクサンドロス3世の伝記などを著した)アッリアノスが若い頃エピクテトスの下で学んだとき[7]、エピクテトスが話すのを「できるだけそのままの言葉で」[8]書き留めたものが『語録』として広まった。また、アッリアノスは『語録』から要点をまとめたものも残しており、それは『提要(エンケイリディオン)』と呼ばれている[9]。日本語では、次の本に現存する『語録』[注釈 1]と『断片』(エピクテトスへの言及を集めたもの)と『提要』がまとめられている。
    > ===Wikipediaより
    >
    >
    > ・エピクテトスのもとで学んだアッリアノスが、エピクテトスの話したものをできるだけそのままの言葉で書き留めたものが『語録』。
    >
    > ・アッリアノスにより『語録』から要点をまとめられたものが『提要(エンケイリディオン)』。
    >
    > この二つはエピクテトス直接の著書ではなく、教え子アッリアノスの著書。


    Wikipediaに『語録』とあるのを見て、本では『談義』とあったものを取り違えて投稿したのだと思います。
    (よく確認しなかったための私の間違いです。)

    > ===Wikipediaより
    > 日本語訳
    > エピクテートス 『人生談義』 鹿野治助訳、岩波文庫(上下)、1958年、復刊1978年ほか。
    > 『エピクテトス 語録 要録』 鹿野治助訳、中央公論新社〈中公クラシックス〉[注釈 2]、2017年。
    > エピクテトス 『人生談義』 國方栄二訳、岩波文庫(上下)、2020年12月-2021年2月。新訳版
    > ===
    >
    > 鹿野さん、他の方による『人生談義』という本の訳書もあるようです。
    > 『人生談義』というのはエピクテトスの直接の著書なのか調べてみて、この投稿で補足を後でします。
    >
    > ↓
    >
    > 調べてみましたがこれについてははっきりしたことがわかりませんでした。
    > 検索すると『人生談義』 國方栄二訳、岩波文庫(上下)についてはたくさん出てきます。、
    > そして、エピクテトスの言葉をまとめたものだとされています。
    >
    > エピクテトス自身は著書を残さなかったとされていますし、おそらくこちらも違うのだろうと思います。(暫定的にそう理解しておこうと思います。)


    『語録』と『談義』。この二つがまったく同じ中身の書物のそれぞれ別な呼び名なのか否かは明確ではないのですが、同著に度々出てくるのは『談義』です。

    例えば、
    ===
    エピクテートスの話を出来るだけ話されたままの言葉で筆録した『談義』は、彼の哲学を伝える好個のものと言えよう。
    ===同著p16より

    と、あります。

    なので、『語録』というものについては忘れておいて『談義』の呼び方だけに自分の中で統一します。

    また、『談義』をアッリアノスは、自分の思い出のために書いておいたもので世に出すつもりはなかったのだけれど、いつの間にか世間に出回ってしまい、割り切れない気持ちだったので、『談義』から抜粋したり手短にまとめた『提要(エンケイリディオン)』も出した、ということが同著p19にあります。
引用返信/返信 削除キー/
■36430 / inTopicNo.23)  Re[22]: エピクテトス
□投稿者/ akaimi -(2024/02/05(Mon) 09:09:20)
    2024/02/05(Mon) 10:17:32 編集(投稿者)

    エピクテトスは後期ストア派の哲学者とされています。
    ストア派、名前は知ってはいましたが内容についての知識がないので、ストア派についてwikiで調べます。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E6%B4%BE

    ===
    ストア派(ストアは、希: Στωικισμός、英: Stoicism、ストイシズム)は、ヘレニズム哲学の一学派で、紀元前3世紀初めの古代ギリシャでゼノンによって始められた。

    自らに降りかかる苦難などの運命をいかに克服してゆくかを説く哲学を提唱した[1]。例えば、知者すなわち「道徳的・知的に完全」な人は、判断の誤りから生まれる破壊的な衝動などに苛まされることはない、と説いている[2]。
    ===wikiより

    ストア派の創始者と書かれているゼノン。
    このゼノンというのは、アキレスと亀など(パラドクス)のゼノンとは名前は同じでも別人だそうです。

    ===
    概要
    ストア派が関心を抱いていたのは、宇宙論的決定論と人間の自由意思との関係や、自然と一致する意志(プロハイレーシスと呼ばれる)を維持することが道徳的なことであるという教説である。このため、ストア派は自らの哲学を生活の方法として表し、個々人の哲学を最もよく示すものは発言内容よりも行動内容であると考えた[3]。

    ルキウス・アンナエウス・セネカやエピクテトスのような後期ストア派は、「徳は幸福により十全となる」という信念から、知者は不幸に動じないと主張した。この思想は「ストア的静寂」というフレーズが意味するところに近い。だが、知者は真に自由とされ、あらゆる道徳的腐敗は等しく悪徳であるという「過激倫理的な」ストア派の思想を含意しない[2]。

    ヘレニズム時代以降の古代ギリシア・ローマの時代においてはアカデメイア学派、逍遥学派、エピクロス派と並んで四大学派とされていた。創始以降、ストア派の思想は古代ギリシアやローマ帝国を通じて非常に流行し、マルクス・アウレリウス・アントニヌスをも信奉者として、哲学の異教的な性格をキリスト教の教義と調和しないものとしてユスティニアヌス1世が全ての学派を廃するまで続いた[4][5]。

    ストア派なる名は、ゼノンがアテナイのアゴラ北面の彩色柱廊(ストア・ポイキレ)で教授していたことにちなむ。

    多くの古代ギリシャの哲学者が、一神教と似た多神教的な一神教を信じていた[6]が、ストア派や影響を受けた中期・後期プラトン主義についても異教の一神教(pagan monotheism)として分類することがある[7]。
    ===wikiより

    >ストア派が関心を抱いていたのは、宇宙論的決定論と人間の自由意思との関係

    ここはおそらくですが、
    自分の意志でどうにかできうること、変えられることと、それが不可能なことを区分けして、自分には変えることのできないどうすることもできないことについては関知せずそっとしておく、
    というエピクテトスの思想と共通するものなのだろうと考えます。
    そうだとしたら、こうしたエピクテトスの言説はオリジナルなものというより、ストア派の言説からきているものと考えられるのかもしれません。

    >ヘレニズム時代以降の古代ギリシア・ローマの時代においてはアカデメイア学派、逍遥学派、エピクロス派と並んで四大学派とされていた。

    四大学派の一つとされていたのですね。
    この中で、エピクロス派しか名前を知らない。。。

    ほんの少しだけ調べておこう。
          ↓

    アカデメイア学派はプラトン哲学の系譜ならしい。
    逍遥学派はアリストテレス哲学を学んだ人たちの哲学。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9
    エピクロス派についてはwikiを貼ります。
    興味深いところを下に引用します。

    ===
    エピクロスの生涯と学説について、3世紀のディオゲネス・ラエルティウスは歴史的根拠のない伝説を容認し、ストア派が行ったエピクロスの醜聞なるものの告発・攻撃を行なった[1]。そのため「快楽の存在」よりも「心の平安、苦痛がない状態」を賢者の目的としたはずのエピクロス哲学はいかがわしいうわさ話や伝説から選り分けなければならず、俗人には誤読されることになった。しかしディオゲネスはエピクロスをきちんと評価している。たとえば、・・・エピクロスその人も他の先行した哲学者に寛容ではなく、自己の教説を独裁的に弟子に押しつけたため、真のエピクロス派の影響は限られた。
    ===エピクロス派についてのwikiより引用

    ディオゲネス・ラエルティウスというのは3世紀の哲学史家で、犬儒派のディオゲネスとは別人です。
    一瞬、あのディオゲネスだと思ったのですが、3世紀ってことは名前が同じでも別人だよなー、と調べたらやはり別人でした。


    ストア派とエピクロス派の言説も実は似ているところがあるようなんです。

    それぞれ、ストイック、エピキュリアンの語源になっていたりするので真逆の思想だと世の中的には思われる傾向があるのだと思いますし、私もなんとなくとしては逆の方向性の思想だとばかり思ってたのですがどうもそうではないようです。


    ストア派の言説についても途中だけど、今日はここまでにします。
    また次回の投稿で続きをします。

    それから、読んでた本はどうにもわかりにくいので、読みやすいであろう人気のエピクテトスの本を読んでみることにしました。
    エピクテトスが何を言っていたのか、についてわかりやすく知りたいので。


    一つの投稿につき投稿した後に、新たに知った内容を追加編集して(例えるならノートに書き足していくような形で)最終的に一つの投稿を完成(?)させるスタイル、言い換えれば自分の勉強用に投稿を使用させていただいているスタイルでしているので、読む方にはまとまりがなくつまらない内容になってると思います。
    どうぞご容赦願います(;^_^A


引用返信/返信 削除キー/
■36586 / inTopicNo.24)  Re[23]: エピクテトス
□投稿者/ akaimi -(2024/02/19(Mon) 09:37:54)
    2024/02/19(Mon) 09:41:37 編集(投稿者)
    相変わらず用事に追われなかなか本を開けない毎日。。。(´;ω;`)
    けして忘れてはないのです!(*^-^*)という思いを込めつつ、少しだけ投稿します。

    No36430に返信(akaimiさんの記事)
    > 2024/02/05(Mon) 10:17:32 編集(投稿者)
    >
    > エピクテトスは後期ストア派の哲学者とされています。
    > ストア派、名前は知ってはいましたが内容についての知識がないので、ストア派についてwikiで調べます。
    >
    > https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E6%B4%BE
    >
    > ===
    > ストア派(ストアは、希: Στωικισμός、英: Stoicism、ストイシズム)は、ヘレニズム哲学の一学派で、紀元前3世紀初めの古代ギリシャでゼノンによって始められた。
    >
    > 自らに降りかかる苦難などの運命をいかに克服してゆくかを説く哲学を提唱した[1]。例えば、知者すなわち「道徳的・知的に完全」な人は、判断の誤りから生まれる破壊的な衝動などに苛まされることはない、と説いている[2]。
    > ===wikiより

    > ===
    > 概要
    > ストア派が関心を抱いていたのは、宇宙論的決定論と人間の自由意思との関係や、自然と一致する意志(プロハイレーシスと呼ばれる)を維持することが道徳的なことであるという教説である。このため、ストア派は自らの哲学を生活の方法として表し、個々人の哲学を最もよく示すものは発言内容よりも行動内容であると考えた[3]。
    >
    > ルキウス・アンナエウス・セネカやエピクテトスのような後期ストア派は、「徳は幸福により十全となる」という信念から、知者は不幸に動じないと主張した。この思想は「ストア的静寂」というフレーズが意味するところに近い。だが、知者は真に自由とされ、あらゆる道徳的腐敗は等しく悪徳であるという「過激倫理的な」ストア派の思想を含意しない[2]。
    >
    > ヘレニズム時代以降の古代ギリシア・ローマの時代においてはアカデメイア学派、逍遥学派、エピクロス派と並んで四大学派とされていた。創始以降、ストア派の思想は古代ギリシアやローマ帝国を通じて非常に流行し、マルクス・アウレリウス・アントニヌスをも信奉者として、哲学の異教的な性格をキリスト教の教義と調和しないものとしてユスティニアヌス1世が全ての学派を廃するまで続いた[4][5]。
    >
    > ストア派なる名は、ゼノンがアテナイのアゴラ北面の彩色柱廊(ストア・ポイキレ)で教授していたことにちなむ。
    >
    > 多くの古代ギリシャの哲学者が、一神教と似た多神教的な一神教を信じていた[6]が、ストア派や影響を受けた中期・後期プラトン主義についても異教の一神教(pagan monotheism)として分類することがある[7]。
    > ===wikiより
    >
    > >ストア派が関心を抱いていたのは、宇宙論的決定論と人間の自由意思との関係
    >



    > ここはおそらくですが、
    > 自分の意志でどうにかできうること、変えられることと、それが不可能なことを区分けして、自分には変えることのできないどうすることもできないことについては関知せずそっとしておく、
    > というエピクテトスの思想と共通するものなのだろうと考えます。

    > それから、読んでた本はどうにもわかりにくいので、読みやすいであろう人気のエピクテトスの本を読んでみることにしました。
    > エピクテトスが何を言っていたのか、についてわかりやすく知りたいので。


    エピクテトスで検索すると最もヒットすると思われる『奴隷の哲学者エピクテトス
    人生の授業』という本が手元に届きました。
    まだ中を読めていないのですが少しずつ読んでいきたいです。
    漫画でわかりやすく描かれている部分もあるようで、哲学書というより、悩める現代人にエピクテトスの言葉を届ける指南書のような意味合いの本だと思われます。

    帯に書かれているエピクテトスの言葉を。

    -自由に至る唯一の道は「我々次第でないもの」を軽く見ることである。-

    これについて私は、
    自分自身では変化させることのできないものについてはそっとしておき(軽く見る、という表現がされている部分を言い換えると、そっとしておくになるかなと)、自分自身の努力や力で変えることのできること、できそうなことをしっかりとやってみる、やっていく、ととらえています。


    自分自身の価値観、そして自分自身を大切にし、無理なくある意味マイペースで生きる。
    そこに自由がある。
    帯のエピクテトスの言葉を私なりに解釈するとこんな感じです。

    本の中身に入ったらまた投稿します。



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