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■33518 / inTopicNo.13)  田秋さん現われるとき、、、
  
□投稿者/ うましか -(2023/09/24(Sun) 22:39:51)
    私うましかは、自身の書いたものに誤記等がないか見直す( ;∀;)

    田秋さん、こんばんはー(・∀・)

    >震度5強くらいの衝撃です!

    そうなんですね… 私はせっかく田秋さんが「衝撃」とコメントしてくださったことに対し、自分が貼ったリンクが誤っていたことに気づき卒倒しました(゚Д゚;)

    大変失礼いたしましたm(__)m

    (^^)/〜♪


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■33522 / inTopicNo.14)  Re[10]: 田秋さん現われるとき、、、
□投稿者/ 田秋 -(2023/09/25(Mon) 06:51:43)
    おはようございます、うましかさん

    ウィキペディア〈ショーペンハウアー〉に依れば「1813年、ゲーテ64歳、ショーペンハウアー25歳のときに母ヨハンナの
    ワイマールにあったサロンにて二人は出会う」とあります《三枚目の写真(ゲーテ)のすぐ下》。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%A2%E3%83%BC#cite_note-examplen-20

    なのでうましかさんの
    「ゲーテとショーペンハウアーは交流がありましたね(;´・ω・)」
    は正しいと思います。

    二人は39歳差なんですね。てっきり互いに出会えない世代の人間だと思っていました。

    しかも二人の出会いの最初は色彩に関する研究だったんですね。ゲーテに対する認識も改めました。

    ご紹介の堀郁さんの論文も読みました。

    うましかさんに感謝!
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■33554 / inTopicNo.15)  なぜ意識は実在しないのか(。´・ω・)?
□投稿者/ うましか -(2023/09/27(Wed) 22:02:00)
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■33793 / inTopicNo.16)  Tagebuecher1914-1916
□投稿者/ うましか -(2023/10/07(Sat) 19:23:44)
    2023/10/07(Sat) 22:21:46 編集(投稿者)

    https://www.wittgensteinproject.org/w/index.php?title=Tageb%C3%BCcher_1914-1916#1._12._14.

    >8. 12. 14.

    Hinter unseren Gedanken, wahren und falschen, liegt immer wieder ein dunkler Grund, den wir erst spaeter ins Licht ziehen und als einen Gedanken aussprechen koennen.<


    ウィトゲンシュタイン全集1, 奥雅博 訳, p.186より。

    >1914年12月8日

    真な思想、偽な思想、いずれにせよ我々の思想の背後には暗い根拠が常に存在している。我々は後になってはじめてこの暗い根拠を光の中にもたらし、それを一つの思想として表明できるのである。<


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■33798 / inTopicNo.17)  Re[11]: Tagebuecher1914-1916
□投稿者/ 田秋 -(2023/10/07(Sat) 21:41:58)
    こんばんは、うましかさん

    ここでうましかさが紹介された《Tagebuecher 1914-1916》は、今ボクが読んでいる「秘密の日記」と同じノート(の右半分に)書かれたものですね!(まさかボクが「秘密の日記」読んでいることを知っての上でこれを紹介されたのではないでしょうね!?)

    しかもですよ、うましかさんが抜粋されたHinter unseren Gedanken 〜が書かれた8. 12. 14.(1914年12月8日)は、先にパニチェさんに報告した( no33711 )秘密の日記に(ウィトゲンシュタインが)ニーチェの著作物を買ったことを記した日付です!

    Hinter unseren Gedanken 〜
    さすが、難しいことを考えているんですね。

    関係あるかどうかわかりませんが、同日の日記を筆写してみます。

    (前略)ニーチェ[選集]第八巻を買い、読んだ。彼のキリスト教に対する敵意に強く心を動かされる。というのも、彼の書にも何らかの真理が含まれているからだ。確かに、キリスト教は幸福へ至るただ一つの確実な道だ。しかし、もしある者がこのような幸福をはねつけたとしたらどうだろうか?!外的な世界に対する望みのない戦いの中で不幸にも破滅するほうが勝るということはありえないのだろうか?しかし、そのような生は無意味だ。しかし、意味のない生を送ったってよいのではないか?それは[生きるに]値しないのだろうか?それは独我論的な立場とどのような折り合うのだろうか?しかしそれにしても、僕自身の生が自分から失われないようにするために、僕は何をしなければならないのか?僕は常に自分自身の生を―――ということは常に霊を―――自覚していなければならない―――。

    (―――:原文では切れ目はありません。[選集]、[生きるに]は訳者が挿入したもの)
    (春秋社 ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』P72〜73より引用)

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■33800 / inTopicNo.18)  田秋さん、いらっしゃいませ〜(・∀・)♪
□投稿者/ うましか -(2023/10/07(Sat) 23:10:34)
    田秋さん、こんばんはー(・∀・)

    No.33798(田秋さん)

    >まさかボクが「秘密の日記」読んでいることを知っての上でこれを紹介されたのではないでしょうね!?

    (;・∀・)

    「覗き見趣味と言われてしまうかもしれない。」by 野矢茂樹

    それはさておき(;´・ω・)

    田秋さんには是非、大修館書店のウィトゲンシュタイン全集1に収められている『草稿1914-1916』と合わせて味わっていただきたいとおもいました(;´・ω・)

    *******

    1914年12月8日

    真な思想、偽な思想、いずれにせよ我々の思想の背後には暗い根拠が常に存在している。我々は後になってはじめてこの暗い根拠を光の中にもたらし、それを一つの思想として表明できるのである。

    ※ウィトゲンシュタイン全集1, 奥雅博 訳, p.186


    /////////////


    1914年12月8日

     午前中、僕の足のことで「医務室回診」へ。肉離れだった。あまりたくさん仕事をしなかった。ニーチェ[選集]の第八巻を買い、読んだ。彼のキリスト教に対する敵意に強く心を動かされる。というのも、彼の書にも何らかの真理〔Wharheit〕が含まれているからだ。確かに、キリスト教は幸福へ至るただ一つの確実な道だ。しかし、もしある者がこのような幸福をはねつけたとしたらどうだろうか?!外的な世界に対する望みのない戦いの中で不幸にも破滅するほうが勝るということはありえないのだろうか?しかし、そのような生は無意味〔sinnlos〕だ。しかし、意味のない生〔sinnloses Leben〕を送ったってよいではないか?それは[生きるに]値しないのだろうか?それは、厳密に独我論的な〔solipsistischen〕立場とどのように折り合うのだろうか?しかしそれにしても、僕自身の生が自分から失われないようにするために、僕は何をしなければならないのか?僕は常に自分自身の生を −ということは常に霊〔Geistes〕を−  自覚していなければならない−。

    ※『ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』− 第一次世界大戦と『論理哲学論考』』(春秋社),丸山空大訳, p.72〜p.73
    ・〔〕内はうましかによります。






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■33802 / inTopicNo.19)  田秋さん、いらっしゃいませ〜(・∀・)♪
□投稿者/ 田秋 -(2023/10/08(Sun) 07:39:44)
    おはようございます、うましかさん

    >「覗き見趣味と言われてしまうかもしれない。」by 野矢茂樹

    最近見たことのあるフレーズと名前だなあと思っていたら『秘密の日記』の帯に書いてありました!!

    こういう機知に富んだ返球をキャッチすると心が幸せになります^^

    ありがとうございます
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■33803 / inTopicNo.20)  お邪魔しまんにゃわ、うましかさん♪
□投稿者/ パニチェ -(2023/10/08(Sun) 08:02:16)
    2023/10/08(Sun) 08:12:40 編集(投稿者)

    おはようございます、うましかさん。横レス失礼します。

    No33800に返信(うましかさんの記事)

    > 田秋さんには是非、大修館書店のウィトゲンシュタイン全集1に収められている『草稿1914-1916』と合わせて味わっていただきたいとおもいました(;´・ω・)

    > *******

    > 1914年12月8日

    > 真な思想、偽な思想、いずれにせよ我々の思想の背後には暗い根拠が常に存在している。我々は後になってはじめてこの暗い根拠を光の中にもたらし、それを一つの思想として表明できるのである。

    > ※ウィトゲンシュタイン全集1, 奥雅博 訳, p.186

    > /////////////

    > 1914年12月8日
    >
    >  午前中、僕の足のことで「医務室回診」へ。肉離れだった。あまりたくさん仕事をしなかった。ニーチェ[選集]の第八巻を買い、読んだ。彼のキリスト教に対する敵意に強く心を動かされる。というのも、彼の書にも何らかの真理〔Wharheit〕が含まれているからだ。確かに、キリスト教は幸福へ至るただ一つの確実な道だ。しかし、もしある者がこのような幸福をはねつけたとしたらどうだろうか?!外的な世界に対する望みのない戦いの中で不幸にも破滅するほうが勝るということはありえないのだろうか?しかし、そのような生は無意味〔sinnlos〕だ。しかし、意味のない生〔sinnloses Leben〕を送ったってよいではないか?それは[生きるに]値しないのだろうか?それは、厳密に独我論的な〔solipsistischen〕立場とどのように折り合うのだろうか?しかしそれにしても、僕自身の生が自分から失われないようにするために、僕は何をしなければならないのか?僕は常に自分自身の生を −ということは常に霊〔Geistes〕を−  自覚していなければならない−。

    > ※『ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』− 第一次世界大戦と『論理哲学論考』』(春秋社),丸山空大訳, p.72〜p.73
    > ・〔〕内はうましかによります。


    なるほど。。。。
    ウィトゲンシュタインが『アンチクリスト』を買い読んだ同じ日に『ウィトゲンシュタイン全集1 P.186』のメモを書いていることは重要ですね。

    ちなみに私がNo33616で引用した『哲学宗教日記』の文面から察するに、おそらくウィトゲンシュタインは『ツァラトゥストラ』も読んでいると思われます。
    ニーチェファンである私としてはこの二人の哲人に接点があったことは悦ばしい知識です!^^


    ごめんやして、おくれやして、ごめんやっし〜♪(; ̄∇ ̄)ノ〃
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■33804 / inTopicNo.21)  お邪魔しまんにゃわ、うましかさん♪
□投稿者/ 田秋 -(2023/10/08(Sun) 11:27:15)
    2023/10/08(Sun) 11:27:39 編集(投稿者)

    こんにちは、パニチェさん

    パニチェさんの正体は井上竜夫さんかと思ったら末成映薫さんだっんですか1?



引用返信/返信 削除キー/
■33805 / inTopicNo.22)  ごめんくさい♪
□投稿者/ パニチェ -(2023/10/08(Sun) 11:46:28)
    こんにちは、田秋さん

    No33804に返信(田秋さんの記事)

    > こんにちは、パニチェさん

    > パニチェさんの正体は井上竜夫さんかと思ったら末成映薫さんだっんですか1?


    ぎゃはははは〜 _(_ _)ノ彡☆バンバン!!


    よくご存じで♪
引用返信/返信 削除キー/
■33812 / inTopicNo.23)  田秋さん、パニチェさんへ(;´・ω・)
□投稿者/ うましか -(2023/10/08(Sun) 22:02:59)
    こんばんはー 田秋さん、パニチェさん(`・ω・´)ゞ

    おそらくパニチェさんは所有しておられるだろうとおもいますが、B.マクギネスによる『ウィトゲンシュタイン評伝 − 若き日のルートヴィヒ 1889-1921』(法政大学出版局)という伝記があります。ウィトゲンシュタインの日記を読んでおられる田秋さんには、おすすめの一冊です(*‘∀‘)

    さて、この評伝(翻訳本)のp.349〜「第7章 戦争 1914年−18年」中、p.382にはこのようにあります。

    > ニーチェもまた詩的で警句的である。エマソンを読んでから1ヶ月して、クラカウでニーチェ著作集第8巻を買った。おそらくナウマン書店のライプチヒ版〔グロースオクターフ版〕で8巻にはとりわけ『力への意志』としてまとめられる予定であったものの第一書『アンチクリスト』が含まれていた(26)。この巻にはまた『ヴァーグナーの場合』、『偶像の黄昏』、『ニーチェ対ヴァーグナー』、それに詩が含まれていた。これらの著作の反映や、それとない共鳴を探ってみる価値があるが、ウィトゲンシュタインが次のように言うとき、参照しているのは『アンチクリスト』であるように思われる。<

    上記に続いて、マクギネスが引用するのが、1914年12月8日の(秘密の)日記文です。(;´・ω・) また、評伝の原註(26)、p.553には、著者マクギネスへのフォン・ウリフトの指摘として『ツァラトゥストラ』の副題「万人のためのものであり、誰のものでもない書物」があげられていますが、これは『アンチクリスト』序文と同様、『論考』序文や「後期の著作」への反映の一例として考えられ得るということかな(。´・ω・)?

    ちなみに、うましかの関心は、「エマソンを読んでから1ヶ月して、クラカウでニーチェ著作集第8巻を買った。」という、「エマソン」のほうなのでした。

    (/・ω・)/沼



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■33817 / inTopicNo.24)  田秋さん、パニチェさんへ(;´・ω・)
□投稿者/ 田秋 -(2023/10/09(Mon) 08:24:16)
    おはようございます、うましかさん

    本の紹介ありがとうございます。マクギネスの本は秘密の日記でも訳者の丸山氏が註で引用されているのでその存在だけは知っています。

    これでウィトゲンシュタイン関係のうましかさんオススメ本は2冊になりました。この他にザビビのふくろうさんお勧めのノーマンマルコム・フォンウリクト著『ウィトゲンシュタイン』(平凡社ライブラリー)があります。それと自分で買った「ウィトゲンシュタイン哲学宗教日記」もあります。その上放送大学の教科書5冊と参考書3冊を来年1月初旬までに1度は読まねばなりません。

    優先順位としては教科書⇒秘密の日記⇒哲学宗教日記⇒その後は(仁義として)ザビビのふくろうさんオススメ本(廃刊らしいので借りるか中古本買うか)⇒うましかさんオススメ本になるかなあ・・・m(_ _)m

    皆さんの親切に感謝いたしますぅ。
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