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■20914 / inTopicNo.25)  純粋知性概念の根拠づけ[=演繹]☆第一節
  
□投稿者/ pipit -(2022/02/19(Sat) 00:09:51)
    No20913
    > 4.純粋でアプリオリな概念の根拠づけの性格 <

    の性格とは、DeepL機械翻訳の訳文でいうと、

    > しかし、純粋なアプリオリ概念の演繹は、もちろんこのような方法では決して行えません。なぜなら、経験から完全に独立しているはずの将来の使用に関して、経験からの降下とははるかに異なる出生証明書を示さなければならないからです。この生理学的な導出の試みは、単に事実のquaestioに関係するため、正しく演繹とは呼べないが、私は純粋な認識の所有に関する説明と名づけることにする。また、純粋な先験的概念に関する経験的演繹の試みはすべて無駄であり、これらの認識のまったく特殊な性質を理解していない者だけが行うことができるものであることは明らかである。<

    の箇所かな、と。

    経験から出た概念のその道筋を辿ることを生理学的な導出として(事実問題に属する系)、
    それは純粋なアプリオリ概念の根拠づけとは異なる性格のもの、としてるのかなと思いました。

引用返信/返信 削除キー/
■20913 / inTopicNo.26)  純粋知性概念の根拠づけ[=演繹]☆第一節
□投稿者/ pipit -(2022/02/19(Sat) 00:02:29)
    4.純粋でアプリオリな概念の根拠づけの性格

    Meanwhile, with respect to these conceptions, as with respect to all our cognition, we certainly may discover in experience, if not the principle of their possibility, yet the occasioning causes of their production. It will be found that the impressions of sense give the first occasion for bringing into action the whole faculty of cognition, and for the production of experience, which contains two very dissimilar elements, namely, a matter for cognition, given by the senses, and a certain form for the arrangement of this matter, arising out of the inner fountain of pure intuition and thought; and these, on occasion given by sensuous impressions, are called into exercise and produce conceptions. Such an investigation into the first efforts of our faculty of cognition to mount from particular perceptions to general conceptions is undoubtedly of great utility; and we have to thank the celebrated Locke for having first opened the way for this inquiry. But a deduction of the pure &#224; priori conceptions of course never can be made in this way, seeing that, in regard to their future employment, which must be entirely independent of experience, they must have a far different certificate of birth to show from that of a descent from experience. This attempted physiological derivation, which cannot properly be called deduction, because it relates merely to a quaestio facti, I shall entitle an explanation of the possession of a pure cognition. It is therefore manifest that there can only be a transcendental deduction of these conceptions and by no means an empirical one; also, that all attempts at an empirical deduction, in regard to pure &#224; priori conceptions, are vain, and can only be made by one who does not understand the altogether peculiar nature of these cognitions.

    DeepL機械翻訳
    一方、これらの概念に関しては、我々のすべての認識に関してと同様に、我々は経験の中に、その可能性の原理とまでは言わないまでも、その生成の誘因を確実に発見することができる。それは、感覚によって与えられる認識のための物質と、純粋な直観と思考の内なる泉から生じるこの物質の配置のための一定の形式という、非常に異質な二つの要素を含み、これらが感覚的印象によって与えられる機会に、行使され、観念を生み出すというものであることが分かるだろう。私たちの認識能力が、特定の知覚から一般的な概念に至る最初の努力をすることについてのこのような調査は、間違いなく非常に有益であり、この調査のために最初に道を開いた有名なロックに感謝しなければならない。しかし、純粋なアプリオリ概念の演繹は、もちろんこのような方法では決して行えません。なぜなら、経験から完全に独立しているはずの将来の使用に関して、経験からの降下とははるかに異なる出生証明書を示さなければならないからです。この生理学的な導出の試みは、単に事実のquaestioに関係するため、正しく演繹とは呼べないが、私は純粋な認識の所有に関する説明と名づけることにする。また、純粋な先験的概念に関する経験的演繹の試みはすべて無駄であり、これらの認識のまったく特殊な性質を理解していない者だけが行うことができるものであることは明らかである。
引用返信/返信 削除キー/
■20912 / inTopicNo.27)  純粋知性概念の根拠づけ[=演繹]☆第一節
□投稿者/ pipit -(2022/02/18(Fri) 23:41:06)
    --------------------------------
    読む場所の参考★中山元先生の段落タイトルリスト参照
    @ 超越論的な根拠づけ一般の原理について
    1.根拠づけ [=演繹] の定義
    2.超越論的な根拠づけの役割
    3.アプリオリな概念の超越論的な根拠づけの必要性 ★
    4.純粋でアプリオリな概念の根拠づけの性格
    5.超越論的な根拠づけの必要性
    6.空間と時間の役割の再考
    7.知性の難問
    8.カテゴリーの〈威厳〉

    ※『純粋理性批判』カント/中山 元先生訳 全7巻の目次とタイトル・リスト参照

    https://www.kotensinyaku.jp/common/guide/pdf/kant01-07.pdf

    --------------------------------
    英訳
    No20911
    --------------------------------
    英訳のDeepL機械翻訳
    我々は、二つの完全に異なる種類の概念を所有していることをすでに見たが、それでも、両者とも完全にアプリオリな対象に適用されるという点で、互いに同意している。それらは、感性の形式としての空間と時間の概念と、理解の純粋な概念としてのカテゴリーである。これらのクラスのいずれかを経験的に演繹しようとすることは、無駄な労力となるであろう。なぜなら、これらの性質の際立った特徴は、対象物の表現に向けて経験から何も借りずに、対象物に適用するというこの点からなる。したがって、これらの概念の演繹が必要な場合、それは常に超越的なものでなければならない。
    --------------------------------
    pipit感想
    空間、時間、純粋知性概念、この3種は対象とアプリオリに関わる特別なもの、という思想下で根拠づけを行うなら、その3種の経験的根拠づけは意味をなすものとなるはずはなく、超越論的根拠づけとなる。ということかな、と。
    DeepL機械翻訳さんが、
    > なぜなら、これらの性質の際立った特徴は、対象物の表現に向けて経験から何も借りずに、対象物に適用するというこの点からなる。<
    と訳していますね。
    they apply to their objects, without having borrowed anything from experience towards the representation of them.

    おもしろいなぁ、対象物の表現に向けて、3種が経験からではなくアプリオリに対象物に適用される。どこから持ってきてんの、ってかんじやね。おもしろいなぁ。



引用返信/返信 削除キー/
■20911 / inTopicNo.28)  純粋知性概念の根拠づけ[=演繹]☆第一節
□投稿者/ pipit -(2022/02/18(Fri) 23:25:03)
    3.アプリオリな概念の超越論的な根拠づけの必要性 (131)

    We have already seen that we are in possession of two perfectly different kinds of conceptions, which nevertheless agree with each other in this, that they both apply to objects completely &#224; priori. These are the conceptions of space and time as forms of sensibility, and the categories as pure conceptions of the understanding. To attempt an empirical deduction of either of these classes would be labour in vain, because the distinguishing characteristic of their nature consists in this, that they apply to their objects, without having borrowed anything from experience towards the representation of them. Consequently, if a deduction of these conceptions is necessary, it must always be transcendental.

    ※ Title: The Critique of Pure Reason
    Author: Immanuel Kant
    Translator: J. M. D. Meiklejohn

    https://www.gutenberg.org/cache/epub/4280/pg4280-images.html




引用返信/返信 削除キー/
■20908 / inTopicNo.29)  田秋さんへ
□投稿者/ pipit -(2022/02/18(Fri) 20:59:23)
    田秋さん、こんばんはー
    No20907

    そうだったのですね。
    ちょうどNo20905でご紹介したブログに、

    >今回は、「美学」入門ということですので、私のほうからこれ以上の多言を弄するよりも、何よりもまず、このカントの『判断力批判』というものに直接触れていただき、美学という学問がどのようなものであるのかということの一端を理解していただく機会にしたいと思います。以下、カントの『判断力批判』の中の第一章「美しいものの分析論」の冒頭の部分をそのまま引用提示させていただくことにしたいと思います。この箇所は、カント美学が提示した非常に重要かつその後の美学においても大きな問題ともなる「美的満足の無関心性」ということについて論じられているところです。<

    とあり、後半にカントの文章の引用も載っているみたいです。

    やっぱりややこしい文章に感じますね(^◇^;)

    > 同じ日に《三重県の古代を学ぶ》という面接授業もあり、どちらを取ろうか迷っているところなのです。<

    その土地の古代というのもロマンありますよね。
    私も、自分の住む土地の昔を想像したりすることもよくあります。
    お侍さんだったり、もっと前の職人さんだったり、、、
    博物館行きたくなるなー

    授業やレポート大変そうですね、でも楽しそう♪
    いい授業にあたるといいですね(o^^o)

引用返信/返信 削除キー/
■20907 / inTopicNo.30)  Re[25]: 田秋さんへ
□投稿者/ 田秋 -(2022/02/18(Fri) 20:42:46)
    こんばんは、pipitさん

    お返事どうもありがとうございます。

    来学期の放送大学の面接授業に《カントの美学》というのがあってその内容がカントの「判断力批判」の前半部「美しいものの分析論」なんです。

    面接授業というのは、2日間対面授業を8コマ受講し、規定の評価がもらえると1単位取得できるというシステムで、2日間で理解できるものなのか、どのくらい難解なものなのかなあと思いお聞きしました。

    同じ日に《三重県の古代を学ぶ》という面接授業もあり、どちらを取ろうか迷っているところなのです。

    カントだから優しくはないですよねー
引用返信/返信 削除キー/
■20905 / inTopicNo.31)  田秋さんへ
□投稿者/ pipit -(2022/02/18(Fri) 20:27:54)
    田秋さん、こんばんは!
    DeepLとても重宝しています、ありがとうございます。

    No20896
    > 一つ質問があるのですが、カントの「判断力批判」という書物を読んだことありますか?どのくらい難しいのか、何かアドバイスやサジェスチョンとかお持ちでしたら下しゃい。<

    私はまだ「判断力批判」を読んだことないんです(><)
    いつかは読めたらいいなと思ってるのですが。。。

    東京工芸大学のブログに『判断力批判』のことが載ってました。
    『2013年度リレー連載 第10回:「美学」入門―カントの『判断力批判』を読んでみよう―
    *この記事は、平山敬二 基礎教育教授が執筆しました。』
    https://blog.t-kougei.ac.jp/liberal-arts/2014/01/27/276/

    昔家族旅行に行って美しい光景に、
    きれいやなぁと次男に言うと、次男は、なんで僕はこの光景をきれいと思うんやろうって思っちゃう。
    って言ってたのですが、
    そういうことへの考察にも関わってくるのかな?と思いました。

    全然違ってたらすみません(・・;)

    書き込みありがとうございます (^_^)
引用返信/返信 削除キー/
■20896 / inTopicNo.32)  判断力批判
□投稿者/ 田秋 -(2022/02/18(Fri) 10:09:51)
    おはようございます、pipitさん

    熱心にお勉強なさってますね。すばらし。

    一つ質問があるのですが、カントの「判断力批判」という書物を読んだことありますか?どのくらい難しいのか、何かアドバイスやサジェスチョンとかお持ちでしたら下しゃい。
引用返信/返信 削除キー/
■20891 / inTopicNo.33)  日記
□投稿者/ pipit -(2022/02/18(Fri) 06:12:18)
    みなさまおはよーございます!
    雪止んでました、雪かき少しだけしました (o^^o)ホッ

    たくさん雪ある方はおつかれさまですm(_ _)m


    カント純粋理性国/原理地方/論理学県/分析市
    の『純粋悟性概念の演繹』・・・通称〈根拠づけの館〉・・・
    ※pipitが勝手に妄想してるだけです。

    〈根拠づけの館〉に入る前に、
    そもそも根拠づけってなーに?の

    .2.超越論的な根拠づけの役割

    英訳部分
    ※削除しました。△後で別投稿を試してみます。

    DeepL機械翻訳
    人間の認識の多様な網を構成する多くの概念の中には、すべての経験から独立して純粋にアプリオリに使用されるように運命づけられているものがある。そして、そのように使用されるための権利は、経験からの証明では十分でない以上、常に演繹を必要とする。したがって、私は、概念がアプリオリに対象に適用される方法の検討を、概念の超越論的演繹と呼び、これを、経験とそれに対する考察を通じて概念が得られる様式を示す経験的演繹と区別している。

    pipit感想
    思ったより雪かきしなくてよかったので、時間できて、2の段落見てみました。
    仕事なのでまた帰ってからゆっくり見ようと思いますが、
    DeepLの翻訳の性能がすごく良いように思えて(判断能力がpipitにあるかは疑問ですがσ(^_^;))驚いています。
    チラッとwiki読んだとき、AIのニューラルネットワーク?とか?おもしろそうな説明も書いてあったなぁ
    すごいなぁ


    --------------------------------
    読んでる場所の参考★中山元先生の段落タイトルリスト参照
    @ 超越論的な根拠づけ一般の原理について
    1.根拠づけ [=演繹] の定義
    2.超越論的な根拠づけの役割 ★
    3.アプリオリな概念の超越論的な根拠づけの必要性
    4.純粋でアプリオリな概念の根拠づけの性格
    5.超越論的な根拠づけの必要性
    6.空間と時間の役割の再考
    7.知性の難問
    8.カテゴリーの〈威厳〉
    --------------------------------


引用返信/返信 削除キー/
■20888 / inTopicNo.34)  Re[21]: 演繹論について
□投稿者/ pipit -(2022/02/17(Thu) 22:42:11)
    No20887
    >1.根拠づけ [=演繹] の定義
    ※削除※△別投稿します。<

    禁止ワードでも入ってるのか投稿できないので、アドレスを貼ります。

    https://www.gutenberg.org/cache/epub/4280/pg4280-images.html#chap38

    のページにある、

    Section I. Of the Principles of a Transcendental Deduction in general § 9

    の直下にある段落です。

    参考・DeepL機械翻訳↓
    法律学の教師たちは、権利や請求権について語るとき、ある原因において権利の問題(quid juris)と事実の問題(quid facti)を区別し、両方の証明を要求する一方で、法律上の権利や請求権を立証することになる前者の証明には控除という名称を与える。
引用返信/返信 削除キー/
■20887 / inTopicNo.35)  Re[20]: 演繹論について
□投稿者/ pipit -(2022/02/17(Thu) 22:34:16)
    分析cityにある、演繹論の館に入る前の心の準備。

    その1 そもそも超越論的演繹ってなあに?
    その2 いざカテゴリーの超越論的演繹へ

    ※※※※※※※※※※※※※

    https://www.gutenberg.org/cache/epub/4280/pg4280-images.html#chap38

    その1
    Of the Principles of a Transcendental Deduction in general
    ☆彡中山先生段落タイトル☆彡
    1.根拠づけ [=演繹] の定義
    2.超越論的な根拠づけの役割
    3.アプリオリな概念の超越論的な根拠づけの必要性
    4.純粋でアプリオリな概念の根拠づけの性格
    5.超越論的な根拠づけの必要性
    6.空間と時間の役割の再考
    7.知性の難問
    8.カテゴリーの〈威厳〉

    ※※※※※※※※※※※※※※

    まず、
    1.根拠づけ [=演繹] の定義

    ※削除※△別投稿します。

    DeepL機械翻訳↓
    法律学の教師たちは、権利や請求権について語るとき、ある原因において権利の問題(quid juris)と事実の問題(quid facti)を区別し、両方の証明を要求する一方で、法律上の権利や請求権を立証することになる前者の証明には控除という名称を与える。

    ※※※※※※※※※※※

    DeepL機械翻訳さんは、deduction を、控除と訳しましたが、カント哲学でよく目にする訳語は、〈演繹〉ですね。
    ただし、この純粋理性批判での〈演繹〉は、カントは法律用語としてのイメージを持っているようで、哲学的な演繹という意味では使ってないかもなので、中山元先生は、〈根拠づけ〉と訳されていますね。

    上記引用文章での文脈で言えば、

    法律上の権利や請求権を立証することになる権利の問題(quid juris)の証明にはdeduction(演繹/根拠づけ)という名称を与える。

    ですね。

    ちなみにcauseをDeepL機械翻訳さんは原因と訳しましたけど、中山先生は同箇所単語を〈訴訟〉と訳されてました。

    (pipit感想)
    ある訴訟においては、権利問題と事実問題の2種類が発生し、両方の証明が要求される。
    権利の是非、事実の是非、についての証明で、このうち権利問題についての証明を演繹/根拠づけと呼ぶ。
    と言ってるのかな、と、思いました。

    また解説書に目を通したり、次を読み進めたいと思いますが、今日は寝ます。

    雪道の運転疲れました!
    明日もたくさん運転する予定ー( ; ; )ユキヤンデー
    みなさまもお気をつけてくださいませ。
    おやすみなさい ☆彡

引用返信/返信 削除キー/
■20886 / inTopicNo.36)  Re[19]: 演繹論について
□投稿者/ pipit -(2022/02/17(Thu) 21:20:19)
    こんばんは。
    私が「演繹論」と言っているのは、中山先生の訳では、
    『第二章 純粋知性概念の根拠づけ [=演繹]』
    とされてる箇所です。

    この章の中に、節が二つあります。
    が、変なのですよ。
    第一節のタイトルは空白で、
    第二節のタイトルは、『純粋知性概念の超越論的な根拠づけ』。

    なんで第一節は無タイトルなん?
    つけ忘れたん?
    (pipit注※後で出てきますが、訳者によって、第一節の最初の項タイトルを、節タイトルとして訳されている方もいるみたいです。もしかしたらそちらの方がスタンダードかも?)

    というわけで、まず、大まかな構造としては、

    ==================

    第二章 純粋知性概念の根拠づけ [=演繹]

    →第一節
    →第二節 純粋知性概念の超越論的な根拠づけ

    ===================

    では、この無タイトルの第一節には、どのような項があるのか。

    @第一三項 超越論的な根拠づけ一般の原理について 129-136
    A第一四項 カテゴリーから超越論的な根拠づけへの移行 137-141

    の二項があります。
    ふむー、第二節への準備ってことなのかな。
    英訳見てみます。 

    @超越論的な根拠づけ一般の原理について
    Of the Principles of a Transcendental Deduction in general

    Aカテゴリーから超越論的な根拠づけへの移行
    Transition to the Transcendental Deduction of the Categories

    ☆ ん?英訳されたJ. M. D. Meiklejohnさんは、
    第一章のタイトルとして、『超越論的な根拠づけ一般の原理について 』を当ててられますね。

    Section I. Of the Principles of a Transcendental Deduction in general § 9
    Transition to the Transcendental Deduction of the Categories. § 10

    https://www.gutenberg.org/cache/epub/4280/pg4280-images.html

    天野貞祐先生の電子本も見てみたら、同じように、第一章のタイトルとして、
    『先験的演繹一般の原理について(一三)』とありました。

    ==================

    Transition to the Transcendental Deduction of the Categories
    は、DeepLで機械翻訳すると、
    『カテゴリーの超越論的演繹への移行』
    なんだけど、
    中山先生は、
    『カテゴリーから超越論的な根拠づけへの移行 』
    という訳ですね。
    天野貞祐先生は、
    『範疇の先験的演繹への移りゆき(一四)』

    とりあえずpipitは、
    演繹論の第一節は、〈純粋悟性概念の・超越論的演繹〉へ入っていく前に(=準備)
    という感じのことが書いてあるのかな、と、思いました。

    準備として、
    @超越論的演繹一般の原理について
    A純粋悟性概念から、純粋悟性概念の超越論的演繹への移行
    の二項が書いてあるのかな、と。

    ===================

    それで中山先生が細かく一段落ごとにタイトルつけてくださってて、
    @は、8段落、
    Aは、5段落、で構成されてるみたいで、タイトルもつけられてます。

    https://www.kotensinyaku.jp/common/guide/pdf/kant01-07.pdf

    @ 超越論的な根拠づけ一般の原理について
    1.根拠づけ [=演繹] の定義
    2.超越論的な根拠づけの役割
    3.アプリオリな概念の超越論的な根拠づけの必要性
    4.純粋でアプリオリな概念の根拠づけの性格
    5.超越論的な根拠づけの必要性
    6.空間と時間の役割の再考
    7.知性の難問
    8.カテゴリーの〈威厳〉

    A カテゴリーから超越論的な根拠づけへの移行
    1.対象を認識するための条件
    2.超越論的な根拠づけの原理
    3.イギリス経験論の問題点
    4.本書の課題
    5.判断表の概念とカテゴリー表の概念の違い――実体の概念を例として

    順に読んでみます!

引用返信/返信 削除キー/

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