| こんばんは、floraさん
部落問題はかなり繊細で微妙なことなので、言葉も選ばねばならず、軽い気持ちでちょっと掲示板で、という訳にはいきません。wikiとかでも扱っているので読んでみて下さい。破戒を読んで、丑松というのが主人公で部落出身という設定なのですが、藤村の筆力もあるのでしょうが、強烈に彼の名前は脳裏に焼き付いています。
”ゆらぎ”は、自分の中ではこれを他の言葉に変換するということはしていないと思います。イメージとしては陽炎(かげろう)、夏、アスファルトの道路の向こうの方の景色が揺らいで見えることがあるでしょう。あれに近いです。
音楽においてはゆらぎを作ろうと思って演奏するのではなく、呼吸に則って演奏したものを後でその録音を聞いてみるとそう聞こえるということかな。意図的にゆらぎを作ろうとすると奇を衒ったものになっちゃう恐れがあります。 他人の演奏ならその場で気持ちの良い歪さ(?)を感じる、というか自然なので特に何も感じないというのが本当かも知れません。逆に息吹を感じない演奏とか、不自然な歪さは「それは違うのでは!?」と感じるのかな。
後、何か答え忘れている質問ってありましたか?
そうそう、英国で落語に相当するものって何があるのですか?
落語ってクラシック音楽と似てますよね。ま、古典芸能はみなそうなのかも知れませんが、わかっているのに感動しちゃう、わかっているのに笑っちゃう、泣いちゃう。そういう意味で吉本の笑いはクラシック音楽に似ているかも。何しろ同じギャグで何年も笑わせるのですから^^
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