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■17826 / inTopicNo.37)  Re[45]: COVID-19
  
□投稿者/ flora -(2021/10/21(Thu) 16:40:59)
    No17807に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、おはようございます。

    落語の件ですが、英国にはそれに該当するようなものはないと思います。

    英国というより西側にはないかも知れませんね。スタンディングというものがあるらしく、観客に向かって話しかけるものですが、古典とか言われるものはなく、コメディアンもその中に入るというようなことでしょうか・・・。田秋さんはクラシック音楽と落語が似ているというようなことを書かれていたと思いますが、歴史の裏付けされた品質の良さというのがあるのかも知れませんね。

    > 今、日本では、理由は定かではありませんが、COVID-19が激減しています。それはうれしいことなのですが(金曜日に東京へ日フィルの定期演奏会を聴きに行くので)、最近日本では変異株という言葉をニュースなどで殆ど聞かなくなりました。英国ではデルタ株の進化系が心配されているそうですね。

    WHOで現在COVID19の変異株で懸念しているのはまず6変異株(α、β、γ、Δ、μ、λ)で、その変異株Δが進化した株が、delta plus(デルタ・プラス)と呼ばれているようです。 英国二おいては、二度のワクチン接種の抗体も無くなり、また季節的にもウィルスが拡散しやすい冬季に入り、その上、マスクをしている人々もほとんどいなくなりましたので、また急激に感染者の数が増えるのは、目に見えていると思います。最近では一日の感染者が約5万人というとんでもないことになっています。 私は生活に必要なところにか出向いていませんし、かならずマスクをしています。

    日本人はなんだかんだ言っても衛生観念が毛〇とは違い、爆発的な感染にはならないような気がします。 医療従事者の方々には頭がさがりますよね。

    > 冷めやすい(激減しているので)日本人の性格なんですかね。これじゃあ、とても最悪の状況には備えられませんね(T_T)
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■17807 / inTopicNo.38)  COVID-19
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/20(Wed) 22:27:38)
    こんばんは、floraさん

    今、日本では、理由は定かではありませんが、COVID-19が激減しています。それはうれしいことなのですが(金曜日に東京へ日フィルの定期演奏会を聴きに行くので)、最近日本では変異株という言葉をニュースなどで殆ど聞かなくなりました。英国ではデルタ株の進化系が心配されているそうですね。

    冷めやすい(激減しているので)日本人の性格なんですかね。これじゃあ、とても最悪の状況には備えられませんね(T_T)
引用返信/返信 削除キー/
■17771 / inTopicNo.39)  Re[43]: 《間》
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/19(Tue) 21:27:44)
    こんばんは、floraさん

    部落問題はかなり繊細で微妙なことなので、言葉も選ばねばならず、軽い気持ちでちょっと掲示板で、という訳にはいきません。wikiとかでも扱っているので読んでみて下さい。破戒を読んで、丑松というのが主人公で部落出身という設定なのですが、藤村の筆力もあるのでしょうが、強烈に彼の名前は脳裏に焼き付いています。

    ”ゆらぎ”は、自分の中ではこれを他の言葉に変換するということはしていないと思います。イメージとしては陽炎(かげろう)、夏、アスファルトの道路の向こうの方の景色が揺らいで見えることがあるでしょう。あれに近いです。

    音楽においてはゆらぎを作ろうと思って演奏するのではなく、呼吸に則って演奏したものを後でその録音を聞いてみるとそう聞こえるということかな。意図的にゆらぎを作ろうとすると奇を衒ったものになっちゃう恐れがあります。
    他人の演奏ならその場で気持ちの良い歪さ(?)を感じる、というか自然なので特に何も感じないというのが本当かも知れません。逆に息吹を感じない演奏とか、不自然な歪さは「それは違うのでは!?」と感じるのかな。

    後、何か答え忘れている質問ってありましたか?

    そうそう、英国で落語に相当するものって何があるのですか?

    落語ってクラシック音楽と似てますよね。ま、古典芸能はみなそうなのかも知れませんが、わかっているのに感動しちゃう、わかっているのに笑っちゃう、泣いちゃう。そういう意味で吉本の笑いはクラシック音楽に似ているかも。何しろ同じギャグで何年も笑わせるのですから^^
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■17769 / inTopicNo.40)  Re[42]: 《間》
□投稿者/ flora -(2021/10/19(Tue) 17:04:54)
    田秋さん、こんにちは。色々とありがとうございます。

    >《間》についてのお尋ねがありましたね。
    >一般的に「間とはこうだ」と言うのは、出来るのかもしれませんがボクにはちょっと難しいです。
    >時々、楽譜の小節線の上にコンマ(’)が書いてあることがあります。それは「ここで少し間を開けて」という意味のことが多いです。

    >第九の4楽章のマーチが始まる前(9’23”辺り)は、大きく間を取ります。
    https://www.youtube.com/watch?v=Qt0T_fe5K6E&t=574s

    >楽譜の休止符で間を書くときもあります。例えばスメタナの「我が祖国」のモルダウのの冒頭など。
    https://www.youtube.com/watch?v=mPfFNOIWfsA&t=6s

    >音楽的な揺らぎによって無音状態ができ、それを《間》という、という説明は良い説明かもしれません。では音楽的な揺らぎはどのようなときにできるのかというと、良好な例として呼吸によって出来るときです。器楽奏者は常に「もし声で歌ったらどう歌うか?」を自問自答します。昔、たまにレッスンで「一度、声出して歌ってみろ」と言われ歌うと「そう歌うだろう?そうやって弾けばいいんだよ」と言われたものです。留学中に学生が集まって食事しながら色々話をしたものですが、やはり声を出して歌わせられる話が出て、先生の前で歌ったら「そんな歌い方してるからダメなんだよ」と言われたと言ってたピアニストがいました(この人も今や立派になられています)。
    >で、声で歌うと何が分かるかと言うと息継ぎです。弦やピアノはやろうと思えば息継ぎと関係なく演奏出来ます(その点管楽器は息が必須ですね)。息吹を感じられない演奏はほぼNGです。歌手はその息継ぎで音楽の流れが大きく妨げられないように訓練しますが(ここは想像ですが、大概遅れる)、ボクたちは自然な息継ぎの音楽を目指します。ではどうやったら自然な息吹の音楽が作れるかというとその音楽にあった息をすることです。そうすることによって息継ぎ問題だけではなく、メトロノーム音楽とは違う微妙な揺らぎが生じます。《間》というのもその中の一つとして捉えられるかもしれません。

    これには「う〜〜ん、なるほど!」と思いました。私たちが音楽に感動するのは、もしかしたら私たちと同じように呼吸をする、非常に有機的な部分があるのも一因かもしれないなあ〜と、ド素人ながらに感じてしまいました。

    >《ゆらぎ》という言葉、ボクは大好きです。本筋があってそこから(わずかに)逸れながら大局的にみると本筋を進む感じです。面白いのは宇宙の話でもその始まりについて「初期のゆらぎ」というものが出てきます。

    田秋さんはゆらぎをどういう言葉に変換なさいますか? 「ずれ」「不安定」でしょうか? 宇宙始まりの件、そうですよね、量子のゆらぎがありビッグバンが起きたということ、なんかヴェートーベンの『第5』の出だしを思い出しますが、いかがでしょうか?

    >ここで話は飛び、今取っている「新しい言語学」になります。どのくらい新しいかと言うと、ソシュールやチョムスキー以降になり、具体的にはメタファーの話になるようです(講義が進まないとわかりませんが)。先生はレトリックという言葉を使っていました。例えば
    「高速道路が海岸沿いを走っている」
    道路が実際にランニングしているわけではありませんが、意味は通じます。こういう手のものです。

    メタフォーやレトリックはアリストテレスが『弁論術』(レートリケー)第3巻であ〜だこ〜だと書いていたような記憶があります^^;

    追記)モンブランの中身、みのりさんのトピで拝見しました。メレンゲですか? 彼女も書かれていましたが、食感の変化があっていいですね^^ 

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■17695 / inTopicNo.41)  《間》
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/18(Mon) 09:37:19)
    おはようございます、floraさん

    《間》についてのお尋ねがありましたね。
    一般的に「間とはこうだ」と言うのは、出来るのかもしれませんがボクにはちょっと難しいです。
    時々、楽譜の小節線の上にコンマ(’)が書いてあることがあります。それは「ここで少し間を開けて」という意味のことが多いです。

    第九の4楽章のマーチが始まる前(9’23”辺り)は、大きく間を取ります。
    https://www.youtube.com/watch?v=Qt0T_fe5K6E&t=574s

    楽譜の休止符で間を書くときもあります。例えばスメタナの「我が祖国」のモルダウのの冒頭など。
    https://www.youtube.com/watch?v=mPfFNOIWfsA&t=6s

    音楽的な揺らぎによって無音状態ができ、それを《間》という、という説明は良い説明かもしれません。では音楽的な揺らぎはどのようなときにできるのかというと、良好な例として呼吸によって出来るときです。器楽奏者は常に「もし声で歌ったらどう歌うか?」を自問自答します。昔、たまにレッスンで「一度、声出して歌ってみろ」と言われ歌うと「そう歌うだろう?そうやって弾けばいいんだよ」と言われたものです。留学中に学生が集まって食事しながら色々話をしたものですが、やはり声を出して歌わせられる話が出て、先生の前で歌ったら「そんな歌い方してるからダメなんだよ」と言われたと言ってたピアニストがいました(この人も今や立派になられています)。
    で、声で歌うと何が分かるかと言うと息継ぎです。弦やピアノはやろうと思えば息継ぎと関係なく演奏出来ます(その点管楽器は息が必須ですね)。息吹を感じられない演奏はほぼNGです。歌手はその息継ぎで音楽の流れが大きく妨げられないように訓練しますが(ここは想像ですが、大概遅れる)、ボクたちは自然な息継ぎの音楽を目指します。ではどうやったら自然な息吹の音楽が作れるかというとその音楽にあった息をすることです。そうすることによって息継ぎ問題だけではなく、メトロノーム音楽とは違う微妙な揺らぎが生じます。《間》というのもその中の一つとして捉えられるかもしれません。

    人って間に感動することって意外に多いと思います。
    チャイコフスキーの悲愴の最後とか、マーラーの9番の最後とか《永遠の間》かも・・・

    《ゆらぎ》という言葉、ボクは大好きです。本筋があってそこから(わずかに)逸れながら大局的にみると本筋を進む感じです。面白いのは宇宙の話でもその始まりについて「初期のゆらぎ」というものが出てきます。

    ここで話は飛び、今取っている「新しい言語学」になります。どのくらい新しいかと言うと、ソシュールやチョムスキー以降になり、具体的にはメタファーの話になるようです(講義が進まないとわかりませんが)。先生はレトリックという言葉を使っていました。例えば
    「高速道路が海岸沿いを走っている」
    道路が実際にランニングしているわけではありませんが、意味は通じます。こういう手のものです。
    で、話は戻るのですが、「ゆらぎ」という言葉、心のゆらぎとかいうのもレトリック、メタファーなのかなあと思って。。。というか「心」というのも物質としての実体はなさそうだし。

    言語学も日々進歩しているようです。論理には言語が必須ですが言語学の進歩により論理学で既に出た結論の修正ということもあるかもしれません。、
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■17684 / inTopicNo.42)  スイーツ
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/17(Sun) 18:54:02)
    こんばんは、floraさん

    写真上は恵那で買った栗羊羹と自家製柿羊羹、下は自家製スイートポテト。
    但し下のスイートポテトはいつもはイモも自家製なのですが、この頃サルが掘りに来るので今年は植えませんでした。なのでスーパーで買ったサツマイモです。
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■17622 / inTopicNo.43)  Re[40]: 栗一筋
□投稿者/ flora -(2021/10/16(Sat) 17:13:16)
    No17575に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、おはようございます

    > 昨日は恵那〜藤村記念博物館へ行ってきました。
    > 写真は恵那にあるお店で食べた《栗一筋》という、ま、モンブランみたいなケーキです。かなり大きいです。美味しかった。

    おいしそうですね〜^^。容器に入っていますが、中は柔らかいスポンジ?もしくはムース?なので不安定なので、容器に入っているとか? なんでしょうか?^^
    > 今回の恵那行きのもう一つの目標は注文家具屋へ行くことで、テレビ台を注文してきました。届いたらまた写真お見せします。
    >
    > その後藤村記念館へ行ってきました。馬籠にあるのですが、ここ藤村が生まれた時は長野県でしたが今は岐阜県になっています。藤村は天国で怒っているでしょうが、話を聞くと、要は馬籠の生活圏が中京地区寄りだということなんだそうです。
    > 似たような話は和歌山にもあり北山村という所は和歌山県なのに和歌山県本体にありません。

    > 藤村の蔵書を見ましたがもしこれを全部読んでいたのなら物凄い読書家です。フランス語の本がぎっしり、トルストイ、ドフトエフスキーに並んでニーチェも4〜5冊ありました。《夜明け前》の自筆原稿の拡大コピーがありましたが、大変几帳面で読みやすい字でした。
    > 中学の頃《破戒》を読んで、いわゆる部落問題を知りました。後年うちの町に住んでいる部落民(と思われる)人を母が悪しざまに言っているのを聞き、やはりそうい意識があるんだなあと思いました。ただ、話を聞くと、苛められたそういう人は徒党を組んで悪く言った人に文句を言いに来たりして、母は怖いと言ってました。

    私はまったく経験がないのですが、どんな理由で部落民として孤立(?)するようになったのでしょうか? この辺がまったくわからなくて・・・
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■17621 / inTopicNo.44)  Re[39]: 小三治さん
□投稿者/ flora -(2021/10/16(Sat) 17:06:54)
    No17499に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、おはようございます

    > 小三治さんを初めて知ったのはもうず〜っと昔、前田武彦が司会してた昼のTV番組でオーディオマニアということで出演したときのことです。floraさんは前田武彦って知ってますか?実家のテレビでその時の小三治さんを見た記憶があるので50年以上前です。
    > 小三治さんの落語は上野鈴本で何回か聴きました。いつもはガラガラなのに人気落語家が出るとなるともう大変なんです。寄席という所は前売りをしないのです。当日券のみ。例えば夜の部だと開演5時半なんですが、5時から当日券を販売するのです。小三治さんが出演する日、3時頃行くと既に長蛇の列。小三治さんは当然トリ(漢字では取り)ですから8時頃出演です。3時に鈴本に来たとすると5時間後なんです。。。
    > 前座さんから聞いてもらおうという気持ちはよくわかります・・・
    >
    > 小三治さんの一番面白い所は《間》だと思います。言葉と言葉の間(あいだ)の間(ま)の取り方が国宝なんじゃないかなあって思います。

    前田武彦さんとか小三治さんとかお名前くらいしか知らなくて申し訳ない〜^^;

    間ですが、クラシック音楽や邦楽等にもありますか?
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■17602 / inTopicNo.45)  蜘蛛の糸、バルセロナ
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/16(Sat) 09:43:27)
    おはようございます、floraさん

    『因果の小車』の中の『蜘蛛の糸』、読んでみました。floraさん紹介の国会図書館のものは文字が読みにくかったので他にないのかなと思い探したら、(訳文の)原文通りですが文字は読みやすくなっているサイトがあったのでそちらで読みました。
    芥川の「蜘蛛の糸」に元ネタがあるというのは有名なんですね。沢山サイトがありました。その中で本人の言葉として、別のオリジナル作品から題材をとっていることを認めているとありました。古今東西、既存の話から題材を借用することはよくあることだ、というような意味のことを言っています。
    ただ仰る通り今は著作権の問題があるので、著作権が切れていない場合は事前の許可がいるのでしょうね。
    換骨奪胎と言う言葉があります。ボクは二番煎じ的なマイナスのイメージの言葉かと思っていたのですがそうではないのだと、どこかで読んだことがあります。

    1991年にスペインへ行っているのですがバルセロナに行った記憶がないので当時の日フィルのスケジュール表を調べてみたら(入団1年後から取ってあります)、行っていませんでした。スペインで覚えているのはマドリッドでフラメンコを見に行ったことと、バレンシアへ行った時ここがバレンシアオレンジで有名なバレンシアか!と思ったことです。
    この時のツアー、50日もしてるんです。今考えるとチョー長い!でも留学から帰国後の初のヨーロッパツアーだったのでヨーロッパを懐かしく感じてもいました。当時のスケジュール表を眺めていると記憶がいろいろ蘇ってきます。
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■17575 / inTopicNo.46)  栗一筋
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/15(Fri) 09:06:55)
    おはようございます、floraさん

    昨日は恵那〜藤村記念博物館へ行ってきました。
    写真は恵那にあるお店で食べた《栗一筋》という、ま、モンブランみたいなケーキです。かなり大きいです。美味しかった。
    今回の恵那行きのもう一つの目標は注文家具屋へ行くことで、テレビ台を注文してきました。届いたらまた写真お見せします。

    その後藤村記念館へ行ってきました。馬籠にあるのですが、ここ藤村が生まれた時は長野県でしたが今は岐阜県になっています。藤村は天国で怒っているでしょうが、話を聞くと、要は馬籠の生活圏が中京地区寄りだということなんだそうです。
    似たような話は和歌山にもあり北山村という所は和歌山県なのに和歌山県本体にありません。

    藤村の蔵書を見ましたがもしこれを全部読んでいたのなら物凄い読書家です。フランス語の本がぎっしり、トルストイ、ドフトエフスキーに並んでニーチェも4〜5冊ありました。《夜明け前》の自筆原稿の拡大コピーがありましたが、大変几帳面で読みやすい字でした。
    中学の頃《破戒》を読んで、いわゆる部落問題を知りました。後年うちの町に住んでいる部落民(と思われる)人を母が悪しざまに言っているのを聞き、やはりそうい意識があるんだなあと思いました。ただ、話を聞くと、苛められたそういう人は徒党を組んで悪く言った人に文句を言いに来たりして、母は怖いと言ってました。
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■17507 / inTopicNo.47)  Re[40]: 杜子春 
□投稿者/ flora -(2021/10/13(Wed) 15:42:07)
    No17483に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、おはようございます


    > 芥川の杜子春には元ネタがあって、唐の李復言という人が著した続玄怪録という書物に載っています。杜子春が仙術を習うというプロットや口をきいてはならぬという試験も同じです。最後の試験の時には杜子春は女に生まれ変わっていて結婚もし、男の子を産みます。〜説明が上手くできないので理由は割愛しますが〜、夫はその子供を石に叩きつけてしまいます。そのとき思わず「あっ」と言ったところで目が覚めます。これもやはり仙人の術による夢だったのですが、仙人の言った言葉は芥川版とはまるで違います。
    > 「あそこで声をたてなければワシの霊薬は完成し、お前も仙界の人になれたのに」
    > そういって仙人は去っていきました。

    芥川さんの『蜘蛛の糸』ですが、これにも元ネタ(というよりほとんど同じ)がありますね。米国人ポールケラス著で鈴木大拙氏が訳した『因果の小車』(原題ーカルマ)の中に同じく『蜘蛛の糸』があります。

    国立国会図書館のネットのにありましたのでリンクを貼りますね

    https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/896667

    コマ番号で言えば13の左ページにあります。 当時は著作権などというものはなかったのでよかったですが、今だったら完全にアウトな案件ではないかと・・・

    芥川さんにはほかにも元ネタがあるストーリーはあるのでしょうか?

    > 放送大学の講義を聴いてへぇ〜って思ったこと
    > ペリー来航、ボクはてっきり太平洋経由で日本に来たのかと思ってたら、大西洋〜喜望峰(スエズ運河はまだできてません)〜インド洋経由で来たんですね。太平洋経由だと燃料の補給とか難しかったらしいです。しかも石炭は出来るだけ使わず帆を張って風に乗って日本の近くまできてから帆を降ろし蒸気機関で威風堂々と横須賀に入港したんですって。こけおどし的演出?
    > 黒船来航を描いた絵にはモクモクと煙を吐く煙突とともに帆を張るマスト(帆柱)も描かれています。
    > 最近はその辺りの舞台裏事情も研究対象になっていて、それが当時の実情を把握するのに役立つそうです。

    へ〜〜そうだったのですか?知りませんでした。そういえば太平洋には燃料や食料を補給できる場所がないですよね。。。でもそこまで気が回りませんでした^^;

    ちなみに田秋さんはバルセロナに行かれた事おありですか? 海に向かってなぜかコロンブスの像があるんですが、なんで?って感じです。バルセロナから出発したわけでもないし(スペインの南端パロス港)、またインド洋の方向(ひいては太平洋)を向いているんですよね。おかしいと思った記憶があります。


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■17499 / inTopicNo.48)  小三治さん
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/12(Tue) 22:31:24)
    こんばんは、floraさん

    小三治さんを初めて知ったのはもうず〜っと昔、前田武彦が司会してた昼のTV番組でオーディオマニアということで出演したときのことです。floraさんは前田武彦って知ってますか?実家のテレビでその時の小三治さんを見た記憶があるので50年以上前です。
    小三治さんの落語は上野鈴本で何回か聴きました。いつもはガラガラなのに人気落語家が出るとなるともう大変なんです。寄席という所は前売りをしないのです。当日券のみ。例えば夜の部だと開演5時半なんですが、5時から当日券を販売するのです。小三治さんが出演する日、3時頃行くと既に長蛇の列。小三治さんは当然トリ(漢字では取り)ですから8時頃出演です。3時に鈴本に来たとすると5時間後なんです。。。
    前座さんから聞いてもらおうという気持ちはよくわかります・・・

    小三治さんの一番面白い所は《間》だと思います。言葉と言葉の間(あいだ)の間(ま)の取り方が国宝なんじゃないかなあって思います。
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