■18144 / inTopicNo.20) |
Re[56]: いろいろ
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□投稿者/ flora -(2021/11/01(Mon) 15:33:23)
| ■No18096に返信(田秋さんの記事)
田秋さん、おはようございます。
昨日から冬時間に突入し、日本との時差が9時間になりました。
> ところで、floraさんは英国で選挙権はお持ちなんですか?
ありません。投票権は英国籍に(現時点では)限られているようです。
> 音楽の西洋、東洋での複雑さの違いについてはボクには論じるのが難しいです。邦楽の知識や慣習を知らな過ぎます。でも、無理に説明するなら > バッハの頃まではポリフォニーが大変発達しました。ポリフォニーというのは簡単に言うと声部ごとにリズムも音高も異なる音楽です。例えば、前掲のフーガの技法です。邦楽は基本的にモノフォニーかヘテロフォニーじゃないかと思います(違うかも)。モノフォニーというのは単旋律、例えばグレゴリオ聖歌です、ヘテロフォニーというのは、う〜ん、滲んだモノフォニーかな・・・極端な例だと100人一斉の読経。あれを単純と言えるかどうか・・・
どうもありがとうございます。西洋ではポリフォニ――という発想がずいぶん前からあったのですね。ちらっと考えたのですが、教会等の建物は石の建築で、音が反響しますね? ここからアイディアを受けたのかな〜?いえいえ、そんな単純じゃないですね^^; 方角はモノかヘテロ・・・そうですよね。どうしてそこから発展しなかったのか? この辺がわからなくて。
そういえば絵画も平坦で、遠近法は西洋表現されたのが、始まりだったと思いました。 > 昨日、《日本の近世》という講義で江戸の朝顔が出てきました。詳しくは明日書きますが変化朝顔、凄い朝顔があるんですね。写真は若冲の《向日葵雄鷄図》です。そこに朝顔が描かれています。本来朝顔は青一色なのですが、ここに書かれているのは色が抜けている部分があります。これは初期の変化朝顔の例だそうです。
そうなんです。朝顔は江戸時代の日本の伝統園芸植物の一つで人々は, より変わったもの(花/葉)を収集し、それを高嶺で高価で販売をしていたようでした。
江戸時代の朝顔関係の出版物は結構ありますが、とりあえず、
花壇朝顔通 (1815)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2557561?tocOpened=1
朝顔三十六花撰(1854)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1286913
サムネにしてみると面白いです。
こう考えてみると、日本人の「オタク」気質というのは、ずいぶん昔からあったと思います。^^
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