| 他のトピで話題に出ていることが興味深く感じたので、こちらに 独り投稿します。
・・・・・ 19 もはや彼らに対して腕を振り上げるな! 彼らは数えきれないほどいる。 そして、ハエたたきとなることは、きみの運命ではないのだ。 ・・・・・『ツァラトゥストラ』上 ちくま学芸文庫 p95より引用
このようにあります。 ニーチェは、ハエ(毒バエに喩えられるような人々)の生存までは、否定して いないと思うのです。 ただ、叩ききれないハエを叩くのではなく、自ら離れよ、と。 それだけを言っているのだと私は思います。 そういうことであれば、私も賛同なのです。
そのように私には感じられる、ということではありますけど。 (ニーチェが本当にどう思っていたかまでは今のところわからずです。そのうち分かるのか分らないのか、それも今のところわかりません。)
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