| パニチェさん、ありがとうございます。^^ じっくりと読ませていただきました。
>ニーチェは、われわれの認識に伴う誤謬や錯覚をマイナスの意味ではありまり用いておらず、むしろ創造性や価値創出などの原動力となりえるよい意味で多用します。真理はある意味で静的な妄想であり、極論すれば思考停止を意味する、対して誤謬は動的な妄想であり、意味や価値の上書きや超克など創造的かつ生産的と言えます。
>生には普遍的または画一的な意味や価値や目的などない。真っ白なキャンパスであるが故に自ら意味や価値や目的を創出できるのが言語を有する人間として生まれてきた特権である、と。
認識に伴う誤謬や錯覚は、創造性や価値創出などの原動力になりえるという意味で ニーチェは多用している、のですね。 誤解しやすい部分だと思いますので、理解できてよかったです。
ますます楽しくなってきました。♪ ぼちぼちと次に進んでいきます。
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