BBS DIONYSOS HALL [One Topic All View / Re[40]: パンにおけるリアルプレゼンス / Page: 4]

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■12556 / inTopicNo.49)

　Re[14]: 神の定義

□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/10(Mon) 18:37:03)

knowing itselfさんこんばんは。
レスありがとうございます。

> キリスト教の神は一神教というのは、一とカウントとするしかないとか、一つしかないという意味とは違う。宇宙という現象世界を根拠づけその源泉となる存在は、宇宙という現象世界の外にあるというのがポイント。逆にいうと、宇宙という現象世界の内部にある、自称神なら、どういう種類の神だろうと、神が何人いようと、それはそれでいい。無神論にしても、宇宙という現象世界の内には神はいないという意味なら、容認されるでしょう。キリスト教もその点では同じだからね。
>
> そして、宇宙という現象を根拠づける存在を認めるなら、キリスト教と基本的に同じ土俵にいる。

なるほど、神は、現象界の外だと言う事ですね。
いろいろ勉強になります。
そして、より信仰が深められた気がして感謝いたします。

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■12557 / inTopicNo.50)

　Re[15]: 人格神

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□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/10(Mon) 18:40:27)

■No12549に返信(knowing itselfさんの記事)
> 人格神という日本語がよくないと思う。これだと、人間が神として君臨しているとか、白い髭を生やしたおっさんが宇宙を支配してるとか、あるいは東洋的な人格者や理想的な人間を思い浮かべてしまう。あるいは我儘で気まぐれな全能の暴君とか。そういうのが一神教的な神なんだと。これは全部違う。意思の純粋な帰属主体という意味に近いかな、人格は。

この「意思の純粋な帰属主体」というのは、具体的にどういうことなのでしょうか。
三位一体の神は、愛が有る故に人間を創造したということと、どのように結びついていくのか、難しい話ですね。

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■12558 / inTopicNo.51)

　Re[16]: 人格神

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□投稿者/ knowing itself -(2021/05/10(Mon) 20:21:25)

愛満開さんこんばんは

> ■No12549に返信(knowing itselfさんの記事)
>>人格神という日本語がよくないと思う。これだと、人間が神として君臨しているとか、白い髭を生やしたおっさんが宇宙を支配してるとか、あるいは東洋的な人格者や理想的な人間を思い浮かべてしまう。あるいは我儘で気まぐれな全能の暴君とか。そういうのが一神教的な神なんだと。これは全部違う。意思の純粋な帰属主体という意味に近いかな、人格は。
>
> この「意思の純粋な帰属主体」というのは、具体的にどういうことなのでしょうか。
> 三位一体の神は、愛が有る故に人間を創造したということと、どのように結びついていくのか、難しい話ですね。

意思の中味が愛だけ、意思＝愛、愛＝意思。神においてだけこれが成立するということだと思います。

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■12563 / inTopicNo.52)

　Re[15]: 神の定義

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□投稿者/ knowing itself -(2021/05/11(Tue) 06:23:22)

宇宙内において存在するものは、存在している時点で、神＝愛＝意思によって存在性を与えられているので良いもの。

存在するものに対して、存在それ自体が神であると説かれたりします。

引用返信/返信削除キー/

■12568 / inTopicNo.53)

　Re[17]: 人格神

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□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/11(Tue) 19:04:52)

knowing itselfさんこんばんは

>> この「意思の純粋な帰属主体」というのは、具体的にどういうことなのでしょうか。
>> 三位一体の神は、愛が有る故に人間を創造したということと、どのように結びついていくのか、難しい話ですね。

> 意思の中味が愛だけ、意思＝愛、愛＝意思。神においてだけこれが成立するということだと思います。

なるほど、神との愛の交わりは、本当に大切ですね。
私は、祈るとき三位一体の神、聖霊様からの愛を、特に感じるような気がしています。

>宇宙内において存在するものは、存在している時点で、神＝愛＝意思によって存在性を与えられているので良いもの。

>存在するものに対して、存在それ自体が神であると説かれたりします。

それは、スピノザの神は一人だけれども森羅万象あらゆるものが神であるという「汎神論」とは違うのですか。
つまり、神には外部が無く全てが神の中にあるので自然そのものが神「神即自然」ということでしょうか。

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■12569 / inTopicNo.54)

　バロン司教の別の動画

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□投稿者/ knowing itself -(2021/05/11(Tue) 19:05:54)

https://youtu.be/IArnmmwQoDo

度々で恐縮ですが、バロン司教による、三位一体の別の動画。
わずか２分、ジェスチャーや絵がぴったりなので、キリスト教に関心がある人なら発見があるはずです。

私のカキコを読むより、この２分を視聴した方がはやい。

ユダヤ教やイスラム教の一神教、その他の神信仰が、外側に神を置くのに対して、キリスト教は神の内部に入る。正確にいえば、入れてもらうですが。それが三位一体だと。いつも私がいっているあれです。

これがキリスト教のアルファでありオメガのはずなのに、なぜか日本人にはピンとこない人が多いと思う。掲示板で宗教論争をしても、驚くほどです。

引用返信/返信削除キー/

■12570 / inTopicNo.55)

　Re[18]: 人格神

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□投稿者/ knowing itself -(2021/05/11(Tue) 19:16:25)

愛満開さんこんばんは

> >> この「意思の純粋な帰属主体」というのは、具体的にどういうことなのでしょうか。
> >> 三位一体の神は、愛が有る故に人間を創造したということと、どのように結びついていくのか、難しい話ですね。
>
>>意思の中味が愛だけ、意思＝愛、愛＝意思。神においてだけこれが成立するということだと思います。
>
>
> なるほど、神との愛の交わりは、本当に大切ですね。
> 私は、祈るとき三位一体の神、聖霊様からの愛を、特に感じるような気がしています。

「意思の純粋な帰属主体」はクリスチャンの内部にあるのだと思います。外部ではない。というより、内外の区別がない場所ですね。

> >宇宙内において存在するものは、存在している時点で、神＝愛＝意思によって存在性を与えられているので良いもの。
>
> >存在するものに対して、存在それ自体が神であると説かれたりします。
>
> それは、スピノザの神は一人だけれども森羅万象あらゆるものが神であるという「汎神論」とは違うのですか。
> つまり、神には外部が無く全てが神の中にあるので自然そのものが神「神即自然」ということでしょうか。

違うと思います。森羅万象あらゆるものには神の愛が浸透しているとしても、森羅万象＝神にはならないのがキリスト教でしょう。森羅万象という存在するものは、存在そのものである神から存在性を与えられることで存在するものたりえている。存在そのものと存在するものには一線がある、とすると思います。

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■12571 / inTopicNo.56)

　Re[17]: バロン司教の別の動画

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□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/11(Tue) 19:42:53)

knowing itselfさん度々詳しい動画と解説ありがとうございます。

> https://youtu.be/IArnmmwQoDo
>
> 度々で恐縮ですが、バロン司教による、三位一体の別の動画。
> わずか２分、ジェスチャーや絵がぴったりなので、キリスト教に関心がある人なら発見があるはずです。
>
> 私のカキコを読むより、この２分を視聴した方がはやい。
>
> ユダヤ教やイスラム教の一神教、その他の神信仰が、外側に神を置くのに対して、キリスト教は神の内部に入る。正確にいえば、入れてもらうですが。それが三位一体だと。いつも私がいっているあれです。
>
> これがキリスト教のアルファでありオメガのはずなのに、なぜか日本人にはピンとこない人が多いと思う。掲示板で宗教論争をしても、驚くほどです。

確かに、そう述べられていましたね。外側に神を置くのではなくて、キリスト教は神の内部、(おそらく神の心や意思)に入れてもらうものなのだと。

なにか、とてもよく分かります。
他の宗教の一神教の神は、人間の外にある超越的でスゴイ方だと崇めているだけで人間とは隔絶された感じがするし、神が何たるかが分からない。
つまり、愛の神だと言う事が見えてこないように思えますのが如何でしょうか。

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■12573 / inTopicNo.57)

　Re[18]: バロン司教の別の動画

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□投稿者/ 愛満開 -(2021/05/11(Tue) 21:06:44)

実は、私は、以前は、ムスリムのようにコーランをよく読んでいました。

アッラーは、ユダヤ教徒を激しく非難し、とても復活と最後の審判を強調していて、もちろん、イエス様のことは、聖母マリアの聖霊による処女懐妊の話は引き継いでいるものの神の子ではなく単なる正しい預言者のひとりだとしているだけで、それも唯一神のチョッと怖いくらい正義と公平に特化した内容に思えました。

そして、イエス様は十字架で亡くなったのではなく(亡くなったのは別人)天に引き上げられて人間なのに神のそばに座られたとしています。(人間なのになんで？)

さらに、キリスト教徒は、誰一人として死ぬ前にイエスへの信仰を持たない者は無く、(それなら神なのでは？)将来的には、死者の復活と神の審判が行われ、天国へ行くものと地獄へ行くものに選別されるのだとしています。

でも、神の子ではないんですね。コーランでは。

引用返信/返信削除キー/

■12590 / inTopicNo.58)

　Re[18]: バロン司教の別の動画

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□投稿者/ knowing itself -(2021/05/12(Wed) 18:57:26)

愛満開さんレスありがとうございます

>>https://youtu.be/IArnmmwQoDo

>>ユダヤ教やイスラム教の一神教、その他の神信仰が、外側に神を置くのに対して、キリスト教は神の内部に入る。正確にいえば、入れてもらうですが。それが三位一体だと。いつも私がいっているあれです。
>>

> 確かに、そう述べられていましたね。外側に神を置くのではなくて、キリスト教は神の内部、(おそらく神の心や意思)に入れてもらうものなのだと。
>
> なにか、とてもよく分かります。
> 他の宗教の一神教の神は、人間の外にある超越的でスゴイ方だと崇めているだけで人間とは隔絶された感じがするし、神が何たるかが分からない。
> つまり、愛の神だと言う事が見えてこないように思えますのが如何でしょうか。

そうだと思います。

あと、動画の中で、復活と三位一体の関係についてちらっと述べていました。

復活によって、父なる神は子なる神を自分自身の元に呼び戻した。同時に、子なる神は、すべての人間が父なる神を掴む・理解することができるように、父なる神をキャリーバックした。これは、子なる神であるイエスの復活という動的なプロセスを見れば、その先に、背後に父なる神がいること、それがどういう存在であるか、そういうことが、人間に万人に理解することが可能になる。そういう意味なのか？と思いました。

いずれにせよ、復活も三位一体の光のもとで初めて意味をもつといえるでしょう。復活と三位一体の基本的理解は必要だと思います。

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■12592 / inTopicNo.59)

　Re[19]: バロン司教の別の動画

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□投稿者/ knowing itself -(2021/05/12(Wed) 19:04:58)

> アッラーは、ユダヤ教徒を激しく非難し、とても復活と最後の審判を強調していて、もちろん、イエス様のことは、聖母マリアの聖霊による処女懐妊の話は引き継いでいるものの神の子ではなく単なる正しい預言者のひとりだとしているだけで、それも唯一神のチョッと怖いくらい正義と公平に特化した内容に思えました。
>
> そして、イエス様は十字架で亡くなったのではなく(亡くなったのは別人)天に引き上げられて人間なのに神のそばに座られたとしています。(人間なのになんで？)
>
> さらに、キリスト教徒は、誰一人として死ぬ前にイエスへの信仰を持たない者は無く、(それなら神なのでは？)将来的には、死者の復活と神の審判が行われ、天国へ行くものと地獄へ行くものに選別されるのだとしています。
>
> でも、神の子ではないんですね。コーランでは。

イエスが神の子とは、キリスト教的には、三位一体の子ということで、そのものズバリ神ですね。

https://youtu.be/4Y4xacvLUXo

この動画では、イエス自身が神宣言していることを新約聖書に即して解説しています。非常に説得力があると思います。なお、これは日本語字幕つきなので、興味のある人全員におすすめです。

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■12593 / inTopicNo.60)

　「コーランを読む」井筒俊彦

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□投稿者/ knowing itself -(2021/05/12(Wed) 19:19:11)

2021/05/12(Wed) 20:34:45 編集(管理者)

愛満開さんは、井筒俊彦の「コーランを読む」はお読みになりましたか。名著ですね。

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